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店名 |
掲載保留
いちばん
|
---|---|
ジャンル | 食堂、居酒屋、海鮮 |
住所 | |
交通手段 |
横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町駅」出口4Bより徒歩5分 伊勢佐木長者町駅から396m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
52席 (テーブル4×13卓、その他2階に宴会用の部屋あり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
備考 |
※2010年6月19日現在24時間営業ではなくなっていました。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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関内駅を背にして大通り公園を歩く。
伊勢佐木長者町駅を通り越しさらに少し歩く。
左手に黄色いテント屋根が見えてくる。
これがお食事処「いちばん」だ。
公園を挟んで反対側の右手にはカレーの「アルペンジロー」がある。
右手に「アルペンジロー」左手に「いちばん」。
大通り公園を歩いてくるとこのような光景に出くわす。
ここが悩みどころだ。
カレーかお食事処か。
胃袋は1つだ。
さあどっちだ。
悩みもせずさっさとアルペンジローに行かれる方がほとんどであると思われる。
お食事処は女性や観光客には人気がない。
お食事処愛好家の私はまよわず黄色いテントに向かうのである。
アルペンジローはレヴューしたかどうかも記憶にないが、有名過ぎる。
愛すべきはお食事処だ。
入り口のショーケースにはボリューム満点の褐色のフライ関係が並んでいる。
食欲をそそるではないか。
ショーケースの上の看板のメニューがどれも安い。
まぐろぶつ定食、まぐろ丼、さんま塩焼き定食などが550円である。
自動ドアがグイーンと開き中に入る。
がらんどう・テーブル席・テレビ・壁メニュー短冊はりと4拍子揃った定食屋である。
お姉さんは白いブラウスで食堂ムードを盛り上げている。
さんま塩焼きを頼んだ。
焼魚は注文をしてから焼き始めると15分は待たされる。
そこまでいかないうちに運ばれてきた。
焼いておいたものを温めなおしたのだろうか。
さんま塩焼きは内臓がポイントである。
とても苦いのである。
これを全部残す人もいるだろう。
少し食べる人もいるだろう。
エンジ色の肝臓だか心臓だかは食べるが管状のものは残す人もいるだろう。
新鮮なさんま塩焼きは内臓も新鮮でみずみずしく苦手である。
水気の抜けたものは珍味としてすべておいしくいただける。
この店のさんまは水気の抜けた、悪く言えば干からびかかっているものであった。
だから、すべておいしくいただいた。
だいこんおろしにレモンが添えてある。
レモンをおろしに絞り、さんまにも絞る。
これに醤油をかけると、きりっと締まったおいしい味になる。
このレモンだれが考えたのだろう。
カボスの時もある。
レモンティーというのはレモン輸入業者がレモンの需要を促すために考案し、流行らせたのだとテレビで見た。
焼魚レモンもその時に一緒に考案されたのであろうか。
レモン輸入業者はサンキストだと思うが、サンキストはさんまにまで思いが及んだだろうか。
味噌汁が大きなお椀に入っている。
薄味だなと思ったら、底にざくざくと感触がある。
おお、しじみ汁である。
しじみのだしでうすい味がちょうどよい。
シジミ汁はなめこ汁と並んでポイントが高い。
ごちそうである。
ごはんも固めで好みである。
ごはんは水気がなくて、粒を感じられるものが好みだ。
駅弁のごはんが好きなのだ。
駅弁の底に残ったご飯粒ってなぜだかはしで1粒1粒つまんで食べてしまうのだ。
駅弁のごはんの粒粒感が好きなのだ。
水っぽい炊きあがってすぐのごはんは最悪だ。
あと、たくあんとひじきがついている。
卓上のポットにはとてもうすいほうじ茶(?)が入っていた。
厨房には男の人が2人。
ホールの女の子もすべて日本人である。
前のレビュアーは外国人だと言っていたが、今は日本人である。
10年前くらいに2,3度来たことがあったが、そのころと雰囲気は変わっていない。
古くなっていないのが不思議である。
お会計をすると650円。
550円ではなかったか?
表の看板をよく見ると朝7時から午後3時までのタイムサービスの値段であった。
650円でも安いけどね。
定食屋にはお風呂屋さん(大衆浴場)と同じ安心感といおうか連帯感といおうか人類みな兄弟という空気がある。
ここにもその空気がある。
いいお店である。