流星プレミアム 1000円 : 流星軒

今日の夕飯は久しぶりに当店へ訪問。つい先日、リニューアルオープンしたのだ。

ウチからベビーカーを押し歩いて10分くらい。開店5分前で待ち無し。
あれ？リニューアルオープンした事が伝わっていないのかな？食べログも掲載保留のままだし。

なんて思っていたら続々と後客が。食べ終わって退店する頃には外待ち10数名。それこそリアルな口コミかTwitterやインスタか。さすがの人気だ。

リニューアル後の店内は明るさと広さが増したように思う。ピンクを大胆に使ったカウンター席、テーブル席こそ無いが以前の狭い感じではなくスペースに余裕を感じる。
対面式のオープンキッチンちっくな厨房、店主さんと女将さんが生き生きとして見えるのはリニューアルで気合いが入っている証拠だべ。
券売機は無く、口頭注文の後会計。これも客とのコミニュケーションを考えた上でのことかも。

さて、食べたのは「流星プレミアム」1000円。
当店の看板メニューとも言える。これまで食べログに未記載の分も含めて何度か食べたことがあるけれど、何だか今日は格別に美味しく感じた。
基本構成は変わらず、キリッと醤油が効いたスープに中細麺の組み合わせ。肩ロースとモモチャーシュー、味玉半分にメンマとかまぼこ。

愛しい嫁さんは「燻製醤油ラーメン」1350円。
カモスモークが載った店主さん渾身の力作だ。ピンクの器が映える。少しだけ味見させて貰ったが、刻み玉ねぎが入ることにより甘みと旨みが強調される様な気がした。
我が子も麺とかまぼこを手掴みで堪能。大人しくしてくれたので、我が子を抱えて食べてもストレスを感じなかった。

いや〜、納得の逸杯。好みの味わいで美味しかった！
リニューアルオープン、おめでとうございます！
ご馳走様。

毎年恒例のロ麺ズとのコラボが始まったというので、吉野町駅近くにあるこちらのお店へ行ってきた。ウチから徒歩8分程。
今回のコラボメニューは「冷やし中華SEXY DUCK」1250円。流星軒で初の冷やし中華、鴨スモーク入りでロ麺ズ平打ち麺使用だ。

でも、この日は少し肌寒かった。
お店へ向かう途中で気が変わった。温かい醤油がイイな～と。
そういえば、「流星プレミアム」は10年以上前に1度だけ食べたきりだった。
方針変更だ。

13:30頃にお店へ到着すると、ちょうど入口手前の2席が空いていた。
当初、店主さんだけだったが程なくして奥様も登場。長年、お二人で頑張って営業を続けておられることに敬意を表したい。

こちらのお店は口頭注文の後会計。私は「流星プレミアム」950円、嫁さんは「醤油プレミアム」800円に「ワンタン」350円をトッピングした。

厨房を囲うようにしたコの字型のカウンター席のみ。狭い店内なので満席だと少し窮屈に感じるかもしれない。それと、入口の扉が開けっ放しになっていたせいか、店内で蚊に刺された。それも2か所(笑)。
でも、E.YAZAWA感が満載の独特な雰囲気が上述の不満などすぐ解消してくれる。BGMは勿論、E.YAZAWAだ。この雰囲気、他ではなかなか味わうことが出来ない。それから厨房との距離が近いのも楽しい。丁寧に調理する所作を存分に眺めることが出来る。つーか、目の前の七輪の炭火でジリジジリと炙られるチャーシューがすげー美味そうだ。
10分程で出来上がってきた。

「流星プレミアム」、その名の通りプレミアムな見た目。ふんわり立ち昇る鴨油と醤油の香りがソソる。
麺をリフトアップして撮影後、そのまま食べてみた。中太のストレートタイプで黄色くてコシがありスープとの絡みも良い。噛めばモチっとした食感を楽しめる。この麺、かなり好みだ。
スープはキリっとエッヂが効いた醤油を出汁が下支えしており、甘みがあって旨みもコクもある。愛知県のたまり醤油を使っているとのこと。やや油分多めで熱々だが、飲ませるタイプのスープ。なんだろう、上品な淡麗系というよっか、良い意味で荒々しさを感じる。このスープも好きだな。
具は、豚肩ロースともも肉のチャーシューが激しく美味い。炙り加減がバッチリでジューシー。余計な苦みなどなく肉の旨みを楽しめた。やっぱり炭火って違うのね～。遠赤外線効果は馬鹿に出来ないな。穂先メンマは甘みがある味付けだが、スープの邪魔はせず共存する感じ。柔らかい食感も心地良い。蒲鉾は今やラーメンの具としては珍しい。可愛らしくて見た目のアクセントになっている。
そして、嫁さんからワンタンを少しわけて貰ったが、このワンタンがめっちゃ美味い。皮はヘニャヘニャで好みがわかれるかもしれないが、このヘニャヘニャな皮と中身のジューシーさの対比が面白い。更に軟骨が入っており少しコリっとした食感も楽しい。ワンタンは5個350円だが、この価格設定でも納得だ。

10年ぶりくらいに「流星プレミアム」を食べたけれど、正直な感想は『こんなに美味かったっけ！？』だ。マイナーチェンジとかあったとしても基本的な味はそんなに変わらないはずだから、私の舌や好みが歳と共に変化したのかもしれない。評価点を上方修正。
ご馳走様。

流星軒とロ麺ズのコラボ第19弾。毎年恒例となって久しい「SEXY DUCK シリーズ」、今回は冷製のスイートコーン。所謂、冷やしだ。
昨年、同シリーズの「じゃがいもSEXY DUCK」を嫁さんと一緒に食べてからもう一年ちかく経つとは。幸せだと時の流れが早いというが、私も愛しい嫁さんと結婚してから時の流れが早い。

勿論、ノロケだ。
(*´ω｀*)


12時頃の到着で店内満席につき外待ち。我々の後から続々と人が集まって行列が出来た。梅雨が終わって真夏日の暑さ。この限定は今日みたいな日にピッタリだ。
こちらのお店は口頭注文の後会計。女将さんが先に注文をきいてくれた。勿論、私も嫁さんも限定一択だ。その後、5分程で席に座れた。ヤザワさんの曲が流れる店内は、狭いけれど独特の雰囲気で不思議と居心地が良い。っと、さほど待たずに出来上がってきた。

さて、「スイートコーンSEXY DUCK」、一見して鮮やかな印象でインスタ映えもバッチリ。コーンポタージュ的な黄色い冷製スープは、もはやラーメンではなくパスタっぽい。しかし、よくしめられた平打ち麺を啜ると明らかにパスタではなくラーメン。この麺、めっちゃイイ感じだ。惜しむらくは絡まって持ち上げ辛い。
スープを啜ると、冷んやりし過ぎないで程々の冷感を伴いつつ、サラっとして舌触りが良い。そして、フレッシュなコーンの甘みが舌の付け根を刺激してくる。美味い。まさに冷製パスタならぬ冷製ラーメンてか。
DUCKの名がつくだけあって、鴨スモークも凝っている。香ばしく、しっとり感もある。味付けも上々。ピンク色の見た目もセクシー。そもそも、DUCK=アヒルは、カモ目カモ科。鴨好きな方にも是非一度食べてみて欲しい逸品だ。
色とりどりの野菜たちは見た目だけじゃなく、味の構成にも一役かっている。特にマリネがイイ感じの甘さと酸味で良いアクセントになっている。緑色のアスパラガスも凍ったミニトマトも面白い。そうそう、ピンクペッパーもナイスな味変アイテム。噛んだ時のプチっとした食感と独特の苦味がクセになる。
お値段設定は少々お高いが納得の美味しさ。まあ、それこそ冷製パスタならば、このぐらいのお値段じゃ済まないべな。それを考えたら全然アリだと思う。私も嫁さんも大満足。
ご馳走様。

2017年8月6日(日曜)

今日のお昼はウチから徒歩圏内のこちらのお店で、ロ麺ズ×流星軒コラボの第14弾を。今日は暑かったので冷やし日和ということで行ってみたら大行列。昼どきとはいえ、ここまで混んでいるのは久しぶりな気がする(失礼)。近所の鶏喰や大公よりも行列が長かった。流星パンチも早々に売り切れだったし。でもまあ、近所のお店が繁盛しているのは嬉しいものだ。

気を取り直して並ぶこと20分もかからずに入店。店主の奥様が事前に注文を取ってくれたおかげで回転は早かった。限定1150円を大盛り(+150円)で。
スープは冷製じゃがいもスープ(ビシソワーズ)なのだが、これがめっちゃ美味い。素材の味をうまく引き出していてグイグイ飲めちゃう。中太のストレートな麺はキチッとしめられていて喉越しが良い。具は鴨ロースが絶品で柔らかくて肉感もあった。さらにミニトマトは見た目も鮮やかで、枝豆が歯応えを演出し、紫タマネギとセロリのピクルスが丁度良い味変アイテム。ほのかな酸味が絶妙に美味い。じゃがいもスープが結構腹に溜まってお腹いっぱい。でも普通のラーメンよりも罪悪感が無く完飲できた(笑)。今年の夏に一番美味い冷やしって売り文句は伊達じゃないかも。美味しかった。ご馳走様。