わざわざここまで歩かせる何かが必要に思いますね！ : 黒一番

この日は休肝日。ということで戸塚で晩飯を食べて帰ることに。

2014/6/10にオープンしたこちらにやって参りました。

場所は戸塚駅西口を降りたち、線路沿いに横浜方面に歩くこと10分。

店名に家とは付いていませんが、いわゆる家系のラーメン店になります。

店に入ると目の前に券売機。

店外にメニューの掲示が無いため、券売機の前で検討する羽目に。
このシステムは後ろに誰か立たれると、激しく動揺・緊張・妥協という流れに
なりますので、是非とも店外メニューを置くなどのご検討をお願いします。

運よく後ろに人が立たなかったため、じっくりと検討できましたが、
その代りに隣で女性店員さんがじっと待っていました（爆）

購入したのは、

・醤油豚骨ラーメン　700円
・きゃべつトッピング　100円
・ライス　50円
合計：850円

19時までに入店すればトッピングが１つ無料だったのですが、間一髪間に合わず（涙）

麺は固めでお願いしました。

メニューとしては、醤油系、味噌系、塩白湯系。
トッピングは、味玉子、白髪ねぎ、きゃべつ、もやし、ほうれん草、海苔、
チャーシュー二枚（一つのみ注文可）がラインナップ。全て100円。

店内は、カウンター6席、3名掛けテーブル3卓、小上がりにテーブル席が6席分。
MAXで21席というキャパ。

私はカウンター席に案内されました。

カウンターは黒。壁は赤。というイモリ配色。
3名がけテーブルは狭いのですが、カウンターはかなりゆったりと座れます。
本来8席のところを2席取り払って、そこを厨房とフロアの受け渡し口にしています。

厨房には男性2名、女性1名。フロアは女性1名の計4名で切り盛り。

BGMはJポップスが元気に流れていました。

私の前に6名分のオーダーが入っていたため、14分ほどかかっての着丼です。

・ライス
　　メニューには半ライスはなく、ライスと大ライスのみ。
　　小さめの茶碗にこんもりと盛られていますので180gくらいあるかも。
　　確かに半ライスではなく、この量はライスが正しいです。
　　炊き加減はやや柔らかく、米自体の質はそんなに良く無いです。
　　よくあるラーメン屋のライスですね。あまり好きじゃない味。
　　でも50円なので文句言うなという感じですね（＾＾；
　　いつもの通り、スープ浸し海苔をオンザライスしてご飯を巻いて食べました！

・醤油豚骨ラーメン（麺固め、きゃべつトッピング）
　　黒一番という店名らしく、黒の丼での登場。
　　具は、トッピングのきゃべつと、デフォのチャーシュー1枚、ほうれん草、海苔3枚。
　　ねぎは見当たらなかったです。
　　きゃべつはちょっと茹で過ぎなのか、しゃっきり感が無いのですが、
　　なぜかそんなに熱くも無いという。ぬるい感じ。イマイチ君。
　　チャーシューはバラの部分でした。
　　ホウレン草は特筆することなく、家系のぐでんぐでんに茹でられたタイプ。
　　麺は、黄色がかった太麺のちぢれ。ちゃんと固めの茹で加減で、麺は好み。
　　しかしこの手の麺をプラスチック箸でリフトアップするのは難しい（＾＾；
　　なので大抵ピンボケのまま妥協してます（爆）のびると本末転倒なので。
　　スープは、豚骨100％とのこと。鶏ガラは入っていません。
　　かえしの立った味。そんなに豚骨特有のクリーミーさは感じなかったかも。
　　カウンターに「辛党必見　辛い調味料ご用意してます。」という貼紙があったので、
　　もちろん店員さんにお願いしました。
　　粉末の唐辛子ペーストのようなものがサーブされました。
　　味見をしてから、小さじに3杯くらいは投入しました。
　　この調味料はいいですね（＾＾）いい具合の辛さになりスープとの調和もいいです。
　　味噌豚骨スープとの相性は鉄板かも知れませんね。

ライスに半ライスが無かったので、180gくらいのライスをしっかり腹に収め、
お腹はポンポコリン状態に。でも餃子を追加するよりマシだよねえと言い聞かせ（爆）

家系の中ではどうでしょうかね。ライスときゃべつはイマイチ君。
ホウレン草とチャーシューは普通。麺はなかなか好み。スープはうーん。微妙。
ただし辛い調味料は辛党には嬉しかったです（＾＾）

価格も家系としては標準的か。ただし、このロケーションにおいて標準でいけるか。
この道を通るのは近隣住民と近くの高校生のみなので。
戸塚駅に集まる乗客はここまで歩いて来ませんし。

わざわざここまで歩かせる何かが必要に思いますね！

ご馳走様です！（2014/9/18現在、3.07ポイント）