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お通し@500円
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お通しの浅漬け
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お通しの手羽中の甘辛煮
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ぶりトロ
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脂は乗り乗りです
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鯖の塩焼き
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鯖の塩焼きのアップ
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ドリンクメニュー
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本日のおすすめメニュー
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店内のメニュー
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カウンター席の様子
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店内
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外観。なかなか洒落てますよね。
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この日は、戸塚区の秋葉エリアに飲みに来ました。
1軒目は、春花という居酒屋で激安ビールを飲みつつ、お通しのサラダ、アジフライ、おでんと予想以上にボリューミーなツマミをつまんでしまい、ややお腹が膨れてしまいました。
しかし、はるばるこんなところまで飲みに来ましたので、一軒で帰る訳にはいきません。
初志貫徹で、春花からほど近いこちらのお店の門をくぐることにしました。
春花と比べると、外観もはるかに小綺麗なお店。料理もこだわってそうな雰囲気を漂わせています。
外から中の雰囲気が見えないのは不安でもありましたが、メニューは、店頭に掲げられており、明朗会計っぽかったので、意を決して入店してみました。
店内は、L字型のカウンター席が10席あるのみ。ゆったりした造りでBGMはジャズ。なかなか雰囲気のあるお店です。
お店は、一見かなり若く見える(失礼!)スタイルのいいママさんが1人で切り盛りされています。黒い服を身に纏ったママさんだけ見るとスナックのような雰囲気も醸し出しています。
先客は、カウンターの隅にお一人いらっしゃいました。
飲み物は、黒霧島のお湯割りをいただきました。
お通しは、手羽中の甘辛煮と浅漬けです。なかなかシッカリしたお通しです。
長い人生経験の中で色んな居酒屋さんを経験してきたとは言うものの、さすがにお通しだけで全てが分かるなんて知った風なことを言うつもりは毛頭ありません。
ただ、きちんと料理に向かい合っていることは伝わってくるお通しでした。
ツマミは、店頭にも掲示されていた本日のおすすめメニューから、ぶりトロの刺身を注文しました。
つまみの提供は、なかなか素早いです。
下ごしらえなど入念に準備しているのがよく分かり、こういう姿勢も評価したいですね。
ぶりトロは、いわゆる腹身の部分。さすがに富山で食べた寒ブリほどの感動はありませんが、たしかにぶりトロというだけのことはある脂が十分に乗った刺身でした。
ツマミはもう一品、ちょっとヘビーかとは思ったのですが、大好物の鯖の塩焼きにいっちゃいました。鯖の塩焼きは、私の中では、ある意味居酒屋さんのレベルを推し量るメルクマールのような役割を果たしてくれます。
これも、注文するとサッと冷蔵庫から取り出して焼いてくれ、7〜8分で提供されました。
たっぷりの大根おろしが添えられている鯖の塩焼き、なかなかでした。脂の乗りは、申し分無く、身のプリプリ感も鮮度の証です。きちんとした鯖を使わないとこうは仕上がらないでしょう。炭火焼きでなかったの残念でしたが、鯖の質に関しては十分満足できました。
一次会でかなりお腹が膨れていたので、当店ではこれで打ち止め。
会計は以下の通りです。
・黒霧島お湯割り500円×2=1,000円
・お通し 500円
・ぶりトロ 600円
・鯖の塩焼き 500円
合計 2,600円
お通しの500円はやや高いかなと思いましたが、内容のあるお通しなので、まあ許容範囲でしょうか。
全体としては、雰囲気もいいですし、料理の質も確か。コスパ的には疑問無しとはしないものの、秋葉という辺鄙な土地にこんな小洒落た居酒屋さんがあるのはある意味驚きでした。
いろいろ話も弾みましたので、ママさん最後は、見送ってくださり、「東京まで気を付けてお帰りください。」とのこと。すっかり出来上がっていたこともあり、「は~い!」と機嫌よくあいさつして(笑)お店を後にしました。