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日本人で嫌いな人はいないな、ピカタライスは。
出張からの帰り、夕御飯を食べに桜木町で洋食店や焼鳥屋さんを回ったが何と月曜日は休みばかり。
疲れ果てながら戸塚に来て、ふとアンダンテさんを思い出す。
平日しか空いていないので中々行くことができないお店。電話してみると20:00まで空いているとの事なので早速行ってみた。
住宅街の細道にひっそりと緑色に灯された看板があり、少し重いドアを開けると、暖かい色合いの照明と煉瓦の内装の可愛らしい洋風の店内だった。
ドアを開け閉めするとチリンチリンと鈴の音。
テーブル席が5つだけの小さい店だが、ゆったりとした音楽が流れる落ち着いたいい雰囲気。
品のいい老夫婦のお客さんが一組。仲睦まじい感じの会話で、あぁ将来こうなってたらいいなと思う。
メニューを取りに来たお店の女性も優しく上品な感じだ。
早速お目当てのピカタライスを注文。
奥からジュウシュウとフライパンで炒める音が聞こえる。程なくしてピカタライスが登場。
一見すると極々シンプルな見た目で素朴な料理だ。
一口食べてみると、一言でいうなら肉のいないすき焼きごはん味という感じか。
ゆでキャベツを砂糖醤油と牛脂で炒めたようだ。牛肉の旨味も感じる。
確かに絶対日本人が美味しいと言う取り合わせ。見事な町の洋食としての創作メニューだ。
それもさることながら、サラダのドレッシングが旨い。粒マスタードとバジルににんにくも感じられ、ほんのり甘味と程よい塩味。
ピカタライスもドレッシングも、もしかしたら自分で作れるんじゃないかと思ってしまうほどの、身近な安心の美味しさでした。
侮っていました。ごめんなさい。
また食べたいです。
食後のコーヒーも昔喫茶店で良く飲んだコーヒーの味で、美味しくて懐かしい。
最近のチェーン店カフェとは違うんだな。
ごちそうさまでした。
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カシオのサクラ
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店名 |
アンダンテ(ANDANTE)
|
---|---|
ジャンル | 洋食、オムライス、ハンバーグ |
予約・ お問い合わせ |
045-881-2869 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
戸塚駅から577m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
23席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
備考 |
【戸塚町4068より移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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午前中の仕事を終えて戸塚に着いたのが13:45。お昼のラストオーダーの13:50を少し過ぎてしまいそうなので、事前に電話してみたら、待ってますからとの事。助かります。
13:54頃店に到着。ドアを空けると、防護マスクをした奥さんがお出迎え。予想以上の完璧なコロナ対策ににビックリ。
入口近くの席に座り、予め決めていたマカロニインデアンを注文。
厨房からじゅうじゅうと炒める音が聞こえてくるが、何時ものようにあっという間に出た来た。
噂通りの太くて穴の空いたロングマカロニに、
細かいほぐし肉が混ざったカレー色のソースが絡まっている。
初めて見るのに食欲が抑えきれない。
一口食べてると、出た出た!絶妙な和風と洋風のコラボ味。醤油っぽい風味と和出汁のような旨味がある一方で、肉の旨味と洋風の出汁のような味も感じる。
よく見るとしんなりした鰹節が肉と紛れて見えかくれしている。
そして、ソースの淵には油分も出ていて、トマト不使用の鰹節ミートソースという感じだ。
挽き肉と玉ねぎを炒めて、ド・ヴォーにたっぷり鰹節をぶちこんでトロトロまで煮混んだというイメージかな。
自分で作れそうだけど、でもやっぱり作れなさそうな感じがするのは、やはりフォンドボー
のようなものを合わせているからなのかな?
ピカタライス同様に絶妙な和洋折衷感で、昭和人間の味覚を鷲掴みにしてくる、アンダンテマジックだ。
これもまた無性に食べたくなるメニューで堪らない。
それにしても、こんなロングのマカロニって普通にあるのかな?
あっという間に終了したが、満足感に満ちています。
ごちそうさまでした。