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食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店
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数ヶ月ぶりにディナーでの訪問です。
コースの大きな流れは変わらないものの、細かいブラッシュアップがあったり、年末に近いという事もあって、使われている素材も少し良いものだったりと、短期間でも変化や進化を感じられると思います。
実際に今年は認知も評価も上がったことで、以前よりも予約は取りづらくなってきている様に感じます。
そういう意味でも、都内周辺の同等のお店と比べても、コース内容やペアリングを考えても、かなりリーズナブルに感じられ、クオリティの維持や客層のコントロールを考えても、最低でも数千円以上は価格を上げた方が良い気がする。
時期的なものもあると思いますが、白トリュフを含め、トリュフやキャビア、雲丹、香箱蟹などの高級食材が惜しげも無く、贅沢に使われています。
タイミングによっては貴重なワインもペアリングで提供される事もありますし、先日、台湾にも勉強に行かれていましたが、ペアリングで出される中国茶も貴重なものが提供されたり、ミックスペアリングも満足度は高いと思います。
今回、個人的にやっぱり一番良かったのは尾崎牛でしたが、食感や旨みは余韻が残ります。
また、フィナンシェは以前の様に焼きたてではありませんが、使っている醤油も変えたりもされており、今の方が風味や食感も良く、有名な焼き菓子専門店やアシェットデセールのお店で提供されるものより、美味しく、これだけ販売しても人気が出ると思われる。
年に数回はデザートコースだけの日を作っても面白いかもしれない。
前回はランチでの訪問でしたが、今回は久しぶりにディナーでの訪問です。
12月でオープンから6年を迎えられますが、最近は認知も評価も上がってきており、新しいお客さんも増えている様です。
料理も常にブラッシュアップを続け、毎回進化を感じられますが、今回は特に食感も、香り、風味も以前より良くなっていると感じられました。
料理単体でもレベルが上がっていますが、それを支えるドリンク面でも進化を感じられます。
最近はこちらでは続けてワインと中国茶のMIXペアリングを頂いていますが、以前に比べてもティーペアリングはかなり良くなっています。
都内の有名店などでも中国茶のペアリングは難しいのか、あまり厳密なペアリングは行われておらず、脂や風味を流す様なペアリングになりがちですが、今回、玉蜀黍の皿に合わせられたお茶とクラフトコーラのカクテルは、若干の調整は必要なものの玉蜀黍の風味を上げる役目をしっかりと担っていましたし、雲丹のパスタに合わせられたものも、後味に雲丹の風味をより拡げており、他の店のティーペアリングでは感じられない程のレベルに明らかに登って来ていると感じられた。
これもシェフとソムリエの奥様が普段から研究熱心で、よくコミュニケーションも取れているからこそ出来るのだと感じる。
今回のコースは中華っぽいニュアンスも普段より入って来ているが、嫌味の無い程度のもので、きちんとモダンイタリアンらしさも維持されている。
食後は常にバージョンアップを続けるティラミス。
初期の頃は分解ティラミスという感じであったが、今回は目の前で層を重ねて造り上げるデザートの割には融合感も強くなり、ティラミスらしいエスプレッソやチーズの風味や香りもこれまでで一番感じられた。
また年内にでも伺いたいと思いますが、また更なる進化を感じられるのを楽しみにしたいと思います。
数年ぶりにランチでの訪問でした。
ディナーのコースに比べると簡略化はされているものの、現在のスタイルのディナーのエッセンスは十分に感じられる内容で、頻繁に通うならランチコースのリーズナブルさ、適度なボリューム感を含めて良いかもしれません。
薪ストーブで焼いた肉は頂けませんが、焼きたてのフォカッチャ、目の前で仕上げられていく旬の素材を使った料理、珍しい台湾茶、焼き立てのみたらしフィナンシェなど、外食に慣れた方でも驚きを感じられると思います。
フォカッチャも昨年はフルーツなどから培養した天然酵母を使っていましたが、今年は麹由来で発酵させている様で、酵母が弱いので手間はかかりますが、安定して発酵出来ている様です。もっと目が詰まった感じの仕上がりかと思いましたが、これまで同様に外側はカリッと、中はふんわりと遜色なく、麦の風味がそのまま感じられる感じになっていました。最近はパンだけの予約販売もされている様なので、近くの方はこれだけ求めてという方もいる様です。
今回、面白かったのはエスプーマの泡の下に隠れたオレンジの風味のする白海老。子持ちヤリイカを使ったジェノベーゼの風味が優しい味わいの中にハーブの青さとイカの旨み、パスタの食感が重なる感じも良かった。
更に驚いたのはしっかりと焼きが入った骨付きポークチョップ。生ハムに使われているものと同じ豚とのことだが、外側がパリッと、中はジューシー、脂がしつこく無く、まるで鳥系の肉のコンフィやローストの様な脂の香り。最近は半生の様なピンク色の状態の豚を頂く事が多かったけれど、しっかりと焼いた豚も美味しいと再発見しました。
人気や認知は上がって来ていますが、また季節が変わる頃にでも伺いたいと思います。
12/2に5周年を迎えられたINACASAさん。
夏以来、数ヶ月ぶりに伺いましたが、今でも訪れるたびに変化や進化を感じられるお店。
今年に入ってから急激に食べログ上の評価も上がり、認知度が上がった様で、今年に入ってからの常連になった方や、初めて訪れる方も増えている様子。
オープン当初から比べても同じモダンイタリアンでも料理やコースの流れもスタイルが若干変わっており、コース一本に絞った分、旬の素材、サステイナブルをより意識した感じに。
中国茶のペアリングや提供の仕方、継ぎ足しの自家製の生地からコース開始以降に焼き上げるパン、清水焼の特注の器、端材を使った出汁を使った煮麺など面白みは増しており、変化を受け入れない保守的な横浜にあって注目を集める存在になりつつあるのも頷けます。
タイミング次第では予約が取りづらい場合もある様ですが、予約が取れる内は引き続き、定期的に伺いたいと感じさせるお店です。
数ヶ月ぶりの訪問。
大きな流れは変わらないものの、少しずつ新しい試行があったり、原点回帰があったりもしながら、全体的な安定感は料理、サービスともに増していると感じます。
ここ最近は美しいミニ生春巻きからコースが始まりますが、見た目の美しさだけでなく、素材感も以前より増しています。手作りっぽい皿は旅先で入手してきたものの様で、原始的な素焼きで焼いた時の模様も見られます。
コースが始まってから焼き始める自家製パンは、お客さん達にも人気の様でブラッシュアップもされています。以前はふっくらとした感じがメインで焼き立ての水分が多い感じでしたが、焼きたてで頂くなら少し変えた方が良いかなと思っていたら、最近は捏ねない水分量の多い以前よりも薄いパンになっていました。薄い分、水分は適度に抜け、外側は水分のおかげもあり、よりパリッとした食感。生地は足しながら造り続けている事で、発酵による酸味、旨みも増している気がします。
数年前から続けている夏場の玉蜀黍をメインにしたワッフルコーン、アマゾンカカオの風味も。これに合わせるサルデーニャの個性的な酸化熟成されたオレンジの様な風味のワインも新しいヴィンテージで健在。この組み合わせは定番となっている様です。
薪ストーブに何度も出し入れしながら焼き上げる尾崎牛は確か今回は内腿。なんとなくいつもより大きめの感じ。脂の風味はいつもより感じますが、食感は結構しっかり。肉が好きな方は、何も付けなくても食べ応えがあり、美味しく感じるのではと思います。個人的には、より爽やかな塩か、柑橘や酸味の強いソースと合わせると脂とのバランスが良くなる気がしました。
最後の素麺はオープン当初に提供されていたリゾットを意識された感じに。原点回帰的に端材などを使って出汁を取った贅沢な出汁を使ったもの。スープだけで頂いても充分に美味しい。器も昔のリゾットと同じもので、当時から通っている方にも懐かしさも含めて感慨深いのではと思います。素麺自体も食感をうまく残しており、美味しいのですが、もっとパツパツ感のある麺でも面白いかなと思いました。
常により良いものを提供しようと研究熱心な姿勢は相変わらず素晴らしい。
認知度、評価も食べログ上だけでなく上がってきており、予約も取りづらくなりそうですが、これからも定期的に訪れたいお店です。
久しぶりのINACASA。
通常のコースを頂くのはコロナ禍のせいもありますが、なんと2年半ぶり。
入店時に素敵にライトアップされた外観を見たのも、相当久しぶりな気がします。笑
今回は元々、台湾茶とワインのミックスペアリングをお願いしましたが、先ずはウエルカムドリンクの台湾茶から。
また、何も言わなくても、最初からスパークリングウォーターをそっと出して頂けるのも、好みを覚えて頂いていて嬉しい限り。
料理はコロナ禍以前からの流れやコラボレーションなどの影響も受けながら、以前よりもブラッシュアップされており、やりたい事を形にし始めている感じ。
横浜はやっぱりワインに関しては保守的なところもあり、その辺の難しさはペアリングからも感じられますが、妥協せずに頑張って欲しい。
コースの値段は4月から上がってしまいましたが、納得の出来る内容だと思いました。
食べログ上でも評価は上がっていて、今後、予約は取りづらくなるかもしれませんが、また、是非、機会を見て伺いたいと思います。
早くも、もうすぐ4周年を迎えられます。
少しずつ料理やペアリングもブラッシュアップされており、今後の進化も期待されます。
コロナ禍の影響もまだまだある様ですが、毎日がベストの料理とサービスを提供するという意気込みでオープン当初からやられており、今年もクリスマスは特別メニューはありませんが、年末まで予約はかなり入ってきている様です。
2周年を迎えられたINACASAさん。
新しいものを吸収しながら、自分達ならではの形で表現をされてきていると思います。
2周年に合わせて、いつもとは違うスペシャルかつ緩い感じで、白トリュフを使ったパスタを頂く夜。
食感の良い卵麺のタヤリンにクリームと水牛のバターを和えて、たっぷりと白トリュフを。
このパスタに合うワインを探しながらのペアリング。
通常は熟成されたバローロなどを合わせる事が多いですが、長く熟成された濃厚な白ワインは乳酸の香りもマッチして良い感じとなっていました。
久々に通常バージョンのINACASAさんへ。
平日のランチですが、フルのおまかせコースを贅沢に頂きました。
ウエルカムドリンクから
イタリアのスプマンテと手で頂くスナック2種類。
- ムール貝などを巻いた生春巻風
- ピザやクラッカーの様な薄い生地を炙って
そして、定番っぽいサーモン。
合わせられたのはグレープリパブリックのスパークリング。
スープはトリュフもたっぷり
ワインは華やかな白。温度が上がるとより華やかに。
鰤
白いパウダーはなんと大根。久しぶりに美味しい焼き魚を頂いた様な感じ。真空調理や、何度も色々な方法で火を入れた半生だけど皮はパリパリ、身の締まり方、脂の感じなど理想に近い状態でした。
モンブラン風の黄色いモンブランという名の一皿
今回は自然派の濁りのある白と合わせます。酸と旨味が強いもの。黄色繋がりで次回は熟成したヴァンジョーヌとペアリングしても面白そう。
キノコたっぷりのタリオリーニ
ジロール 香茸 など オマケに唐墨も
合わせられたのはブルネッロ。
尾崎牛
薪ストーブも使っての火入れは相変わらず絶妙。
肉の食感はしっかり、牛肉らしい脂、旨みもしっかり。何も付けなくても本当に美味しい。
ラッツィオの赤をソースとして合わせます。
その日の食材から取った出汁で作るリゾット
結構、この日は王道の味わいでバランスも良い感じに。
その日のペアリングワインから振替って頂けますが、選んだワインはやっぱり白2種。
その後はデザート、御茶菓子へ。
デザートワインと本格的な中国茶が。。
いつも通りの様で、何かが少しずつ違う。
今、横浜で最も進んだことをされていると思われる二店、おか田とイナカーザがコラボした企画。
「おかーザ」
日本料理とモダンイタリアンで経験を積まれた料理人、二人が練りに練って作りあげた、それぞれのテクニックが詰まったコースとワインペアリング。
一日だけの大変貴重な限られた席に伺って来ました。
今回のメニューは当初は一品ずつ交互に料理を出す予定でしたが、それでは折角のコラボレーションの意味が無いという事で、全てのメニューを二人で作られる事に。
夜な夜な営業後に何度も集まってメニュー作りをされていました。
コースは二人の和食とイタリアンの要素だけでは無く、横浜らしい中華の要素も取り入れられ、なかなか面白いものになっていたと思います。
和の要素も最先端の調理器具で味わいも大きく変わる可能性も感じられました。
今回の経験が、また、それぞれのお店の料理やワインにも影響を与えて、進化するかと考えると次回にそれぞれのお店に訪問するのが、今から楽しみです。
約1ヶ月ぶりにINACASAさんへ。
今回もおまかせコース+ワインペアリング。
いつの間にかロゴ入りのお箸を作られていました。今後、箸で頂く料理も増えてくるかな?
ウェルカムドリンクは菊のお茶。
華やかな香りでまるでワインの様。
一口で頂く前菜はムール貝、甘くないチーズケーキと続きます。合わせるのはジョージアのオレンジワイン。比較的、綺麗な造りです。
パスタはキタッラのラグーソースにサマートリュフ。
肉の旨味だけでは無く、リコッタチーズの旨味も加わったソース。パスタも乾麺と生麺の良さを合わせもつ食感で面白い。
メインは珍しく地鶏。
薪で焼いているので、外はカリッと中はふっくらっとレアな状態。焼き鳥もやると美味しそう。
合わせた自然派ワインは梅ジュースっぽい感じもあるので、鶏との相性もいい感じ。
〆の振り返りのリゾットは、いつも通り、この日の食材から取った出汁で。ポルチーニが入ったので、ポルチーニがかなり強く感じます。合わせるのに選んだワインはTettaとジョージアワイン。このジョージアワイン、なかなか優秀です。
この日はたまたまフィナンシェは焼きたてを。
いつものカリッとした感じではなく、しっとり感もあり、面白い経験。
次回はおか田さんとのコラボ。
今から楽しみです。
今回もおまかせコースにワインペアリングを付けて。ペアリングは比較的、自然派ワインを中心にお願いしました。
何度訪れても、毎回異なる料理で新しい発見を感じられる、常に進化を続けるお店だと思います。
まずは前菜。横浜中華街を意識した海老餃子の様なぷりぷりの食感の生春巻きは面白いです。
アイスクリームの様なワッフルに入った料理は素朴ながらも豊かな玉蜀黍の風味。甘み、苦味、旨味などが良いバランスで感じられ、サルディーニャのワインとも良く合います。フロールを付けて熟成されたワインはジュラっぽい風味も。因みにワッフルもシェフの手作りだそうです。
ディナー開始前にポテトチップスを揚げてるのを見ていましたが、何に使うのかと思っていたら、鮎とだだちゃ豆のタルタルソースの料理に。鮎の苦味とタルタルソースの旨味が懐かしく感じられます。乳酸の香るシャルドネとタルタルのマッチングも良い感じでした。
つくねの様な一皿はサルシッチャとカチョカバロ、イタリアンパセリをローリエの枝に巻いていますが、豚肉なのに本当に鶏肉と大葉で作ったつくねの様に感じました。ローリエの枝も香りが良くて、このまま削ってスパイスにしたいくらい。
また、Tettaの赤サンスフルは初めて。白よりも若干、ドライですが、ピュアなストロベリーの様な香りが良い感じ。
浅利のキタッラは浅利の旨味と塩味に加えて野菜のピューレが良い感じに味わいを引き立てています。パスタは乾麺だそうですが、敢えてモチモチにして生パスタっぽい食感を出していました。
メインは尾崎牛。
しっかりとした肉質だけど、何度か噛んでいると、繊維も解けていく感じも。やっぱり美味しいです。
そして、いつもはコースの振り返りでリゾットが提供されますが、今回はビリヤニ風。特にカレーやスパイスは使ってないので、バスマティを使った炒飯の様な感じ。これはこれでアリだなと思いました。〆にカレーを出す高級店もありますが、あれはそれまでのコースの流れを完全に破壊してしまう破壊力があるので、スパイスを使わずに出汁だけで作り上げたのは流石だと思いました。
最後はお茶菓子と中国茶。
いつもは焼きたてのフィナンシェですが、今回は冷やして。食感も味わいも全然異なるので、面白いと思いました。
中国茶は貴重な普洱茶。古木のものだそうです。
また、機会を見つけて伺いたいと思います。
隠れ家で頂く、常に進化を続けるモダンイタリアン
数ヶ月振りに訪問。
隠れ家的な素敵な雰囲気は変わらず。
おまかせコースとワインペアリングを楽しみました。
ウエルカムドリンクはよく冷えた水出しのお茶。夏場は特に良いですね。
まずは前菜から。
横浜らしい春巻きを意識したり、イタリアンのピザをベースにしたものも。
新玉葱のフランは旬は終わっていますが、優しいながらも、しっかりとした旨みも。
ペアリングの検証で、シャルドネをグラス違いで試した後は、もう少しコクのある方が合うかなと感じ、他のワインも試しに。甘み、旨みのレベルを料理に合わせるのは難しいと思うけど、少し熟成したシャンパン、濁りもあるペットナット、或いは南ローヌの白、グルナッシュブランなども良いのかなと感じました。
蛸とジャガイモのジェノベーゼ。
蛸はガストロバックで調理して、凄く柔らかくなってます。
花ズッキーニをサルシッチャ風に。
肉を詰めるのは結構、珍しい。フリットとかも良いけれど、色合いを残して綺麗に調理するのは難しいので、こういう感じもありだと思う。
定番のパスタはピチ。
ソースは海老の風味が濃厚、甘エビものせています。
甘エビは、今回はかなり柔らかくなっていたので、細かくほぐして混ぜて食べると良さそう。食感重視でピチの食感に合わせてプリプリの海老でも面白そう。
メインの肉は今回は敢えてドリップ滴る感じに。いつもは尾崎牛ですが、松坂牛の内腿で肉質はしっかりで食べ応えあります。濃いワインとも合うと思います。
他にも今回は色々と頂きましたが、料理や提供の仕方はスタイルも少し変わったかなと感じました。常に新しい事にチャレンジされてるのも感じます。
よりそれぞれのお客さんに寄り添ったメニュー作りもされている様です。こういう事が出来るのもオープンキッチンの小さなお店だからこそ。
余程の人気店でもない限り、やっぱり客がお店を育てるんだと改めて感じました。
また、定期的に伺います。
週末の日中に特別にワインを持ち込んで貸切でワイン会をさせて頂きました。
前もってワインはお知らせしていましたが、全て自然派のオレンジワインというラインナップに料理からも寄せて頂き、大変素晴らしいワイン会となりました。
前菜から提供の仕方も工夫していただき、いつもとは違う形式で出して頂き、大変面白かったです。
常に新しい事に挑戦されているので、こちらも伺う度に新しい体験が出来るので、また、通常のコースとワインペアリング、ノンアルコールペアリングも楽しみに伺いたいと思います。
ダルマット 西麻布本店、La CHIARA、カンブーザ、カイノヤなどでも活躍されたシェフ。最近は雑誌などのメディアにも記事が載ったりしているので、今後、予約が取れない人気店になってきそうです。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
ナチュラルワインを提供する横浜の飲食店の料理人たちが集まって開催されたイベント。
イベントでも調理方法や素材にこだわった料理を提供されていました。
横浜駅からも少し離れており、隠れ家的なお店ですが、これを機に実際に足を運んでモダンイタリアンを頂く方が増えると良いなと思います。
イノウエ グリリア、おか田、横濱蕎麦 傳介、Cucina italiana e vino DA HÔRI、タンメン・カントナなどとの合作のカレーも提供されました。
約2ヶ月ぶりに訪問。
常に進化する横浜の隠れ家モダンイタリアン。
今年も新しいお店にはいくつも行きましたが、その中でも最高のレストランの一つ。
横浜という難しい場所で都内のお店にも負けないスタイルと空間を提供されています。
新しい調理方法も取り入れながら、薪ストーブでの肉の調理をするという、素材にあった調理も常に研究されている様です。
ちょうどトリュフの季節ということで、追加で黒トリュフを白トリュフにグレードアップ。提供前に少し加熱することで店内にトリュフの香りが広がります。尾崎牛を使ったポルペットは旨味も食感も抜群でした。
シャラン産の鴨は調理中は鴨特有の脂の匂いがしていましたが、食べる際には臭みも全くない、肉はレア気味だけと皮目の脂はカリカリで付け合わせのラディッキオを焦がした苦味ともいい感じに合っていました。
クリスマスコース、おせちなどはネットではアナウンスしていないものの素晴らしい内容の様子。
来年もまた何度かお世話になるかと思いますが、今から楽しみです。
先日、松茸と香茸づくしの特別メニューをいただく会に参加させて頂きました。
何度も伺ってるお店ですし、常連さんも何人かいますが、それでも感動する料理の数々とワインペアリングでした。
それぞれの素材にあった調理方法をちゃんと分かっておられるし、旨味がちゃんと出る調理温度なども研究されてるということです。
やはり定期的に通うべき横浜では貴重な隠れ家モダンイタリアンです。
横浜の隠れ家イタリアン。
ディナーの時間帯では初訪問。
通常はワインペアリングのところ、今回は特別に持ち込みで。
料理は通常のティスティングコースをグレードアップ、カスタマイズしてもらいましたが、ある意味、上のお任せコースよりも豪華になった気がします。
前もってワインの銘柄はお店に伝えていましたが、ペアリングを考えるとワインも多くなってしまいましたし、偏っていたので、料理の構成も難しかったのではと思います。それでも、飲んだことないワインに対して、コースをまとめて頂き、素晴らしいものとなっていました。
メインも通常は豚か尾崎牛のみなのですが、鴨、豚、牛の食べ比べが出来る豪華な構成で、色々と気を使って頂き大変感謝です。
イナカーザ
2018/06/13
kei~様
先日はワイン会にご利用頂きありがとうございました。
ワイン会はOPEN以来、初めての挑戦だったのですが、皆様の優しいお人柄に随分助けて頂きました。
私達も大変勉強になりました。
また機会がございましたら、是非ご利用頂けますと嬉しいです。
横浜の隠れ家イタリアン
横浜の隠れ家イタリアンINACASAに約1ヶ月振りに訪問。
ランチで伺いましたが、今回は通常のワインペアリングを含むテイスティングコース。
やっぱり、お任せコースの方がグレードは上ですが、今回のコースでも、十分にお店の魅力を感じられる内容でした。
また、来月の訪問も楽しみです。
イナカーザ
2018/05/06
kei~様
ご来店ありがとうございました。
当店の料理を素敵なお写真でアップして頂き感激です。
こちらこそ次回を楽しみにお待ちしております。
横浜では珍しい住宅街の隠れ家イタリアン
昨年末にオープンした、横浜では珍しい住宅街の隠れ家イタリアン。
完全予約制で住所も基本的には非公開です。
横浜では有名なカンブーザやダルマットなど出身のシェフとワインインポーターでも働かれた経験のある奥様と二人で自宅の一階で営業されています。
カウンター7席と隠し部屋のような個室3席だけの小さなお店ですが、外観も内装も雰囲気のある造りで拘りも感じられます。カウンターのデザインが外苑前のAn Diにそっくりなのは、流行りとかあるのでしょうか?
今回はランチでの訪問ですが、夜のコースも用意出来るとの事なので、季節のおまかせコースを頂きました。
コースにはワインペアリングも含まれており、お二人でかなり研究されながら、料理やワイン、ワイングラスも合うものを選んでいるとの事です。今回のペアリングは、いきなり、こしひかりを使ったビールが出てきて良い意味で裏切られましたが。笑
料理は食材や調理法にも拘りがあり、尾崎牛も尾崎さんから直接仕入れられており、クオリティは都内のお店にも負けないと思います。
新しい調理方法も取り入れられていますが、薪ストーブをオーブン代わりに使って低温で肉の調理をしたりもされており、変にスモークの風味をつけるよりはいいと思いました。
カウンター越しの近い距離で調理されているのを見ながら、シェフとも直接会話しながら食事できるのも、楽しいと思います。
また、面白い趣向なのはコースの最後にコースを振り返る〆の料理を今日のワインの中の一杯と合わせて、楽しめるという事です。使った食材の出汁を使ってリゾットを頂くのですが、旨味が濃縮されており、美味しかったです。
デザートはティラミスを敢えて分解したもの。ジェラート自体はそのままでも美味しいのですが、分解されたパーツを混ぜながら頂く事でティラミスに近い風味を感じられました。
イナカーザ
2018/03/26
kei~様
先日はご来店頂き、また早々に投稿して頂きありがとうございます。
私たちも仕事をしながら日々勉強しております。先日のkei~様との時間は
とても学ぶ事が多く楽しい貴重な時間でした。
またお越し頂けるよう精進していく所存ですので、
お時間がありましたら是非ご来店頂けますと嬉しいです。
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kei~
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店名 |
イナカーザ(INACASA)
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受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-0637 |
予約可否 |
完全予約制 ①苦手な食材やアレルギーをお持ちのお客様は予約時にお申し付け下さいませ。ご対応が多い場合には+料金や予約日の変更をお願いする場合がございます。 |
住所 | |
交通手段 |
横浜駅きた東口A より徒歩15分 神奈川駅から533m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (楽天ペイ) |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
11席 (カウンター7席 個室4席) |
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個室 |
有 (2人可) 個室は2~4名様までご利用が可能です。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣のコインパークをご利用下さい |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、電源あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
原則就学前のお子様の入店はご遠慮頂いております。 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
オープン日 |
2017年12月2日 |
電話番号 |
045-577-6500 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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一週間ほど前に予約して、年末以来、数ヶ月ぶりの訪問です。
最近はプロ向けの雑誌で10ページにも渡り紹介されており、認知度はかなり上がってきている様ですが、まだまだ横浜では知らない方も多い様子。実際、10年以上もミシュランの評価がされておらず、掲載も消されているのに、未だにミシュラン星付きを謳うお店があったり、老舗や有名店を好み、自分では判断しない文化の横浜。こちらのお店も残念な事に未だにカンブーザの名前を出されて評価するのは如何なものかと感じます。実際にシェフの稲崎さんもカンブーザでは、ほとんどキッチンには立っていなかったとか。
イナカーザでの営業は7年目に入りましたが、また少しずつ、コース内容に変化が出てきており、更なる進化を感じられます。
オープン当初はCAINOYA仕込みのガストロバックを今より多用する感じで、その後は少し抑えた感じもありましたが、最近はメリハリを付けて使っている様で、元の素材を活かすものは使わず、逆に旨みを入れるものや、軽く減圧調理ならではの火が入った様な状態を出したい場合には使うという感じ。
コースの流れは大きく変わりませんが、新しい試みとして、以前からやりたいと言っていた手打ちのパスタも提供され始めています。
卵と小麦粉だけで練り上げたものを一日寝かせた水分量も少ない固めの生地。それを細めのキタッラに目の前で仕上げていきます。キタッラとしては細めのカットですが、パスタとしてはしっかりとした感じ。
今回は白いアマトリチャーナのソースで、新玉葱の甘みや旨みに鶏出汁とチェリートマトの酸味がアクセント。仕上げにチーズも使いますが、食べていると白濁した鶏白湯や野菜ポタージュ系のつけ麺の濃厚なスープの様にも感じられ、しっかりとしたパスタの麺とも相性がいい。残ったスープに自家製のパンのおかわりを貰って残さず拭って食べる客も多い様ですが、自分も思わずご飯が欲しいなと思ってしまいました。メインとパスタの順番を入れ替えて、今回頂いた焼き飯やリゾットの様なものを合わせて頂くのも面白そう。
ドリンクは今回もミックスペアリングで。
最初からお茶に炭酸を合わせたものを出されたり、新しい試みも。色々なお茶を楽しめるし、料理と合わせる上でも良いと思う。
ワインは変則的にコース前半で赤ワインが提供されたが、口にすると意外と違和感は無く、サルサヴェルデの風味と合わせると甘みも感じられる良いペアリングだと感じた。
デザートでは久しぶりに減圧調理の苺が提供されたが、オープン当初以来、かなり久しぶりに頂いた気がする。中心まで綺麗に透き通った感じはガストロバックならでは。
ティラミスは昨年頂いたものと大きくは変わっていないがティラミスらしい風味はこれまでで一番だったと思う。
人気も上がってきた事もあり、タイミングによっては予約が取りづらい事もあるが、また様子を見ながら訪れたい。