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店名 |
掲載保留
はねや
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み、焼き鳥、串焼き |
住所 | |
交通手段 |
京浜急行 神奈川新町駅より 徒歩3分 神奈川新町駅から62m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2011年4月12日 |
備考 |
駅から徒歩3分、国道15号沿い、雰囲気のある立ち呑み屋。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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神奈川新町は京急線仲木戸から上り方向の次の駅。
そして、子安、新子安、生麦、花月園、鶴見へとつながる。
ふと、、思う。。
仲木戸と言えば、かの根岸家、子安は角打ちの美加登屋酒店、新子安ときたら諸星、きしやの双璧が揺るぎなく聳える。
生麦は刺身の立ち飲みで名を轟かす大番、鶴見は知る人ぞ知る、歴史の岩亀がある。
光輝く酒場路線であることを、、ふと、思う。。
そして今日、初めて下車するここ、神奈川新町は急行、快速も停車する。
中央口を抜け第一京浜に向かえば退社後のスーツ姿の会社員の多さに虚を突かれる。
国道に出れば猶の事、その数を増す。国道沿いには大きなビルが立ち並んでいる。
なるほどと、、急行、快速が停車する理由をのみ込めた次第なのである。
さて、理由をのみ込んだので、次はお酒を呑み込もう。。
一見、山小屋に似せた木造りである。外からは中を窺い知ることが難しい。
外の立て板には焼き鳥の品書きをマジックの丸文字で通りに知らせている。
小屋の扉を開けると中に向かって凹状のカウンター。カウンターの背後には通りに沿ってテーブル席がふたつ、みっつ。
両辺に挟まれた中央のカウンターの中央に立つ。
瓶は無い様で、なまのジョッキーで乾杯。。今日は夏日到来とあって生びーるが冴えわたる。
周りはそのほとんどがやはり仕事終わりのスーツ姿である。
そして通関だとか検疫だとかの言葉が聞こえてくる。港の街だけに倉庫関係のお仕事なのであろうか。。
つまみを頼むか。。
一品でチリコン、串は皮、はつ、トマト巻、つくねは垂で。
立った位置から焼き台がよく見える。大きな焼き台の下は重なり合った炭たちの熾きが静寂な赤を演出する。
網の上には次々と色鮮やかなそれぞれの部位が串に刺されて列を作って並び始める。
艶やかに新鮮な身は団扇の微風に白い煙を上げながら脂をおもむろに滲ませて舌なめずりをしたくなるような香りと焼き色を鼻腔と眼球へと投げてくる。
チリコンは香辛よいトマトベースで豆とひき肉を煮込んだもの。こいつを添えられたクラッカーに乗せて喰らう。
一番乗りの夏の中、香辛の利いたトマト煮は爽やかである。そしてチーズが溶け込んだチリコンはゴムの様に可笑しく伸縮する。
噛み砕いたクラッカーの小片を誤嚥して咳き込みが続く。慌てる苦しさである。どうにか収まったところで麦酒を流す。
誤嚥は重ねすぎた歳のせいでもあろや。
注文の串ものがお皿に乗って次々とやってくる。
小鉢の蓋を開け小さな竹さじに七味を乗せて串にふりかける。
そいつらは嗅覚と視覚を裏切ることなく舌の上でチャーミングにその味が躍動する。
アルコールを3杯以上飲むと串ものが半額となっている。誰に言われなくても3杯位は決まって飲むので嬉しい話である。
半額の日はカレンダーの日付を赤のマジックで丸囲みしている。よくよく見れば4月はほどんどが丸印。
したがって、旨くて艶やかな串ものは70円から80円で食える。
その分、若干アルコールは高いが気に留める程のことはない。
400円の酎ハイを続ければ増々とよい気分となってくる。
メニューの片隅には白い鶏がはねを拡げて描かれている。羽の上には”はねや”の文字がある。
なるほどね、、店名、はねやは鶏の羽のことなのね。
酎ハイを続けていれば俺も相棒も羽が浮かれるように生えてくる。
ではご馳走様。。
さてと、、にわかに生えた羽を拡げてパタパタと酒場路線の上空をを京急蒲田まで一つ飛。。