家系其の二百四十九：大黒家 岸谷店 : 大黒家 岸谷店

ハィ～。
無性に家系を食べたくなったので・・・
家系を食べたいのに、なんでこのお店をチョイスしたのか・・・

まぁ、その辺りはさておき、とりあえずやってきました！！
コチラ、どうやら一度閉店したみたいですね。
そして、再オープンした模様！

本店は生麦駅の反対側にあります。
その本店は『千家』出身のお店です。

はまれぽ情報によれば、本店は『千家』と同じ
『大橋製麺』の麺を使用しているようですが、
『大黒家』の支店には自家製麺を配給してるとのこと。

場所は国道1号線沿い。
先日伺った『蔦重』の近くです。

店内入って右側に券売機と、ちょっと奥に冷水機。
店内は左側に厨房とカウンター席。
右奥にテーブル席が2卓あります。

さて、『千家』の血は受け継がれているのか！？


●注文
　家系ラーメン（硬め多め）：650円
　海苔：100円
　ライス（小）：100円

●麺
　『永楽製麺所』の麺。
　茹で方はテボによるもの。
　太さはかなり細めのちょい縮れ麺。
　硬さはちょい硬め程度。
　ってか『永楽製麺』ってなんだ？
　それに、茹で時間もかなり早かったのに、この中途半端な硬さは。
　コシが弱く、モッチリ感は皆無。
　『永楽製麺所』について調べてみたら、
　どうやら元々は中華街で麺の製造、販売をしてたみたいですね。
　その後破産して、六ツ川に『永福製麺所』としてオープン。
　今は閉まってるのか・・・やってるのか・・・
　なのに、ココの店には『永楽製麺所』の麺箱がズラリ。
　麺は2種類用意している模様。
　多分、二郎系と家系かな。
　麺量は普通。
　スープとの絡みは問題なし。

●スープ
　独特のスープ。
　確かに『千家』に似ているといえば、似ている。
　ただ、どちらかというと『三國家』に似ているかなぁ～。
　鶏が強めな印象ですね。
　豚骨も決して弱い訳ではないんですが・・・。
　醤油も結構効いており、しょっぱい感が出てますね。
　ただし、ゴマが大量に入っている影響で、スープ自体の味が確認出来ない。
　う～ん、豚骨感が比較的大人しいので、濃厚さに欠ける感じ。
　別に私の場合、濃厚さを求めてるわけではないので、良いんですけどね。
　鶏油は多め注文でちょい多め程度。
　風味はそこまで強くないタイプですね。
　スープ量は普通ですね。
　スープ温度はしっかり熱め。

●具
　チャーシュー、海苔、ほうれん草、ネギ、ゴマ。
　チャーシューはサイズ普通で、厚みは薄め。
　味付けはほどほどで、まぁ及第点かな。
　厚みの影響もあるけど、結構柔らかいですね。
　ほうれん草は干からびてるタイプ。
　冷凍のほうれん草をレンジでチンしたら、こうなるだろうという感じ。
　確か他のお店でも、こんな感じのほうれん草があったような・・・
　スープに浸して戻します。
　食感は意外とありますね。
　エグみ等はなく、熱々でしたね
　ネギは輪切りタイプで、量は少なめ。
　食感はありますが、そこまで主張は強くないです。
　ゴマは大量に入ってますね。
　上記の通り、スープの味がブレるぐらいの量。
　う～ん、入れすぎのような気が・・・。
　海苔は増して7枚。
　100円で4枚です。
　色は黒いですが、若干透けてますね。
　スープに浸すとフニャります。
　風味は弱めで、ちょっとCPが悪いですね。
　ライス（小）は150円分位の量。
　小ってレベルじゃないっすよ。
　炊き加減は水分普通の柔め炊き。
　50円でワンサイズ小さいのが欲しい。
　ライス欲求度はそれなりですね。


う～ん、まぁ『大黒家』らしいと言えば、『大黒家』らしいですね。
ただ、本店よりは豚骨感が弱め。
後は、気になる麺ですねぇ～。
今でも『永楽製麺』って作ってるんすかね？
それにしても、早い麺茹でだったなぁ～。

メニューは結構豊富でしたねぇ～。
店員さんは外国の方でした。
作り終えると、奥に引っ込んじゃいました・・・。
きっと、他の作業があったんだろうな・・・ｷｯﾄﾈ

しかし、未だに分からないのが、
『大黒家』って家系を提供しているお店と、提供していないお店が分かれること。
しかも、梅田橋の支店は掲載保留になってるし・・・
って、一言に『大黒家』と言っても、色んな『大黒家』がありますからねぇ～。
ホント紛らわしいっすわ！

それにしても、やっぱり深夜のラーメンは堪えるなぁ～。（笑）


ご馳走様でした。