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オアシス -路麺逍遥 Vol.467
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かきあげそば
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店舗基本情報
| 店名 |
石竹
|
|---|---|
| ジャンル | 立ち食いそば、食堂、カレー |
| お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR鶴見線武蔵白石駅下車 徒歩4分 武蔵白石駅から234m |
| 営業時間 | |
| 予算 |
～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
4席 （立ち食いカウンター＋椅子4脚） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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ここもある意味孤島系路麺店といっていいかもしれません。川崎/鶴見の湾岸工業地帯、産業道路の浅田町から海側へ、鶴見線の武蔵白石駅へ向かう途中にあります。あたりは工場だったり倉庫だったり駐車場だったり空き地だったり、失礼ながらなかなか殺風景。そこに建つ長屋風の建物の一画に紺色の暖簾が出ています。こんなところにある路麺店だからさぞ昔から営業してるのかと思ったら、オープンは2013年とわりと新しいらしい。
かけそば/うどん230円～となかなかリーズナブル。扉に、壁に、中に吊るされたメニューを見回せば、納豆定食400円、玉子定食370円から、丼やカレーもあり、セットものも多く、ワンコイン以下でいただけるものもあります。一方、アカモクそばなるユニークなメニューもすごく気になりましがが、まずはスタンダードにかき揚げそば330円をお願いしましょうか。先会計なのは路麺店のお約束。
厨房では茶髪のおにいさんが、袋麺を湯に投入。このおにいさんが、にこやかでいい感じ。カウンターの立食スペースは、数人でいっぱいになってしまいそうな狭さ。やや雑然としつつも、大げさに言えばウッディでDIY的な雰囲気がちょっとおもしろい。
さて、お蕎麦を受けとり、いただきます。麺は色白で予想どおりのゆるめでしゅるしゅる。これを支える汁は、やや軽めながらバランス良く、喉にひっかかることなく落ちていきます。なんというか、加点法ではあまり評価はされないかもしれないけれど、減点要素のほとんどない万人向けの一杯じゃないですか。デフォルトでわかめ入りなのもうれしい。
注文が入ってから揚げられたかき揚げは、玉ねぎとにんじんがメイン。コロモ薄めはちょっと意外でしたが、もっとびっくりしたのはそのアーティスティックな仕上がり。下部が少し汁にひたっていますが、生け花のような玉ねぎは丼をはみ出す勢いです。始めサクサク、中はバリバリ、そしてだんだん汁に同化していくコロモもまたいいものです。
机には、一味、七味、柚子七味と３つも揃えているあたりも、細かいこだわりが垣間見えるようです。うーん、次はアカモクそばをいただいてみようかな。いや、いっそかき揚げそばにアカモクを追加トッピングしてもらおうか。いや、このかき揚げを丼にしてもらうのもよさそう、、ここは殺風景な工業地帯のオアシスですね。ごちそうさまでした。