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店名 |
どん兵衛
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
045-503-1103 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京急鶴見駅より徒歩1分 京急鶴見駅から62m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
44席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外に喫煙所 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
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川崎でクライアントとの打ち合わせがあり、それを終えたのが18時過ぎ。そのあといつものように、飲みに行こうという話になりました。何処がいいかと考えていると、クライアントから「寒いので、美味しい魚の鍋が食べたい」とのリクエスト。言うのは簡単ですが、意外に「美味しい魚の鍋」を出す店は少なく、あっても高価なお店ばかりです。
どうしようかと考えている時に、ふと隣の駅である鶴見にある、「どん兵衛」さんのことを思い出しました。3〜4年前にはよくお邪魔していたのですが、最近は全くご無沙汰しています。ネットで調べて電話してみると、席は確保できるとのお話をいただき、久しぶりにお邪魔してみることにしました。場所は、京急鶴見駅東口を出てすぐの所で、周りにも居酒屋や飲食店が建ち並んでいる地域です。
外観は典型的な下町の居酒屋で、店名の書かれた暖簾をくぐって、引き戸を開けて中に入ります。店内は左手が厨房で、右手と奥には小上がりとテーブル席。厨房には魚の入ったショーケースがあり、メニューの紙がたくさんぶら下がっているという、昔の居酒屋にはよくあったスタイルです。私達は手前の小上がり席に座りました。
お店は大将と息子さんご夫婦で運営されているようです。席に着くやいなや、大将が「お久しぶりです。お元気でしたか。」と声を掛けて下さいました。多分3年振りぐらいなのに、覚えていてくれたとは感激です。
瓶ビールで乾杯の後、早速注文です。大将に今夜の刺身のおすすめを訊くと、「今日はカワハギのいいのがあるよ。」とのこと。まずはそれをお願いし、更に「穴子天ぷら」「鮭ハラス焼き」を追加しました。
まず出てきたのが「カワハギ 薄造り」。大きなカワハギが姿造りになっており、皿の模様が見える程薄く切られていました。そして、何と行っても立派に育ったキモが目を引きます。カワハギの活きの良さと大将の包丁の冴えが端的にわかるビジュアルで、食べなくても美味しいのがわかるようです。
もちろん味も抜群!身のコリコリした食感と、白身ならではの旨味を内包した淡白な味わい、そしてキモの濃厚且つ澄んだ美味しさには、言葉を失ってしまいました。これを食べれただけでも、このお店に来て良かったと思える程です。
「穴子の天ぷら」も江戸前らしいいい一品でしたし、本当に脂ののった「鮭ハラス焼き」も美味しかったのですが、あまりにもカワハギが美味しかったので、少し印象が薄くなってしまいました。
途中からは日本酒にしました。こういう下町の居酒屋では、「肴は美味しいのに、日本酒はありきたりの本醸造のみ」といったお店もよくあるのですが、此処は拘りのお酒が揃っており、おすすめを息子さんにお願いします。一般的な有名銘柄だけでなく、長崎は潜龍酒造の「本陣」や、山形は富士酒造の「栄光富士」など、あまり飲んだことの無いものまで、たくさんいただくことが出来ました。
最後は、今夜の本来の目的である鍋です。メニューには「寄せ鍋」「あんこう鍋」「鱈ちり」などがありましたが、やはり寒い季節ならではの「かき鍋」をチョイス。先程のカワハギのアラで出汁を取った、味噌仕立ての汁が入った鍋がテーブルにセットされました。その中で、生でも食べられるという大振りのかきを好みの火の通し方で食べるのですから、美味しくないはずがありませんよね。最後は雑炊で〆て、かきとカワハギのエキスを一滴残らず味わい尽くしました。本当に美味しかった!
大将と息子さんご夫婦の息もぴったりで、お客様も含めたお店全体が和気藹々とした雰囲気です。後継者不在で閉店するお店も散見される昨今ですが、此処に限っては全く心配無さそうです。正に、いつまでも続いて欲しい下町の名店でした。今度はあまり間を置かずに再訪したいですね。
お勘定は2人で17,000円程度です。
ご馳走様でした!