んまいっ！！ : 自家製麺 てんか

１１月ももうすぐ終わり。
あ～忙しかったな～。あんまり忙しくて、きぃ～ってなっちゃうけど・・・。
でも、ヒマ疲れするよりはいいよねって言い聞かせてたよ。
そんで、忙しい自分に酔ってみようとか思ったりして。←アホッぽい。

さて。
そんな１１月最後のお休みの日。
相棒の希望で、釣具屋さんにいろんな道具を見に行く。
釣り具に限らず、上を見ればキリがない。
もっちっちもな～、ガンプラにはまったときは、キリなかったもんな～。
デンドロビウム、どこ置くんだっての。

その後は鶴見駅周辺に戻ってきたよ。
久々にパチンコすっか～ってことに。
バクチとはいえ、勝てる確率が異様に高い相棒だもん。
それで新しいのでも買って。
・・・で、途中、お腹空いたんで、ご飯に行こうよってことになったよ。

相棒が行きたいお店があるっていうから任せる。
それが今回のお店。「てんか」
旧東海道沿いにある。鶴見図書館のそばだよ。
駐車場はないよ。お店の斜め前に、このあたりにしては台数の多いタイムズがあるから、そこを利用しませう。←９台。

お店に着いたのは、お昼ご飯の真っ最中の１２時半。
３人ほど並んでる。
店内は厨房を囲むようにカウンター席のみ。８人か９人くらいかな。
並ぶ前に店頭の券売機で、食券を買っておくよ。

「汁なし担々麺」
担々麺と言えば、川崎には担々麺のお店がある。
とりあえず有名らしい。
カルビーポテトチップスのご当地バージョンが、のぁんと担々麺だもんな。
なので、川崎鶴見あたりは、担々麺は昔から馴染みがあると思うんだよね。

それはさておき。
券売機を見ると・・・。またずいぶん使い込んだ感満載のレトロなタイプ。
いいわあ、こういうの。
女性は小盛りのみの受付で、大はダメなんだって。
それほどの大盛りなのか。へ～。

普通の汁なし担々麺と、特製汁なし担々麺。それにカレー担々麺がある。
それにライスとかコールスロー、温玉、パクチー、辛しびれ。
どうやら、特製は、普通のにチャーシューと温玉が入る模様。
最初なんで、普通のにしとこ。
相棒は、特製だって。

食券を握って、列に並ぶ。
４人目と５人目である。
壁には「汁なし担々麺の召し上がり方」という並んでる間にレクチャーしてあげような張り紙がある。
そこには、とても大切なことが書いてある。
要約すると、「辛いのダメなら最初に言ってね。あとから言うのはナシよ」である。
もっちっちも相棒も辛いのは苦手なので、それはとても重要である。

だいたいにおいて、こういうお店は、食べ終わったら即立ちなので、そんなに待たない。
わりにすぐに席に着けたよ。
食券を渡して、もちろん
「辛いの苦手～」
と伝える。優しそうな親方さんである。

回りのお客さんのどんぶりが目に入る。
げげげげ～。めちゃくちゃ真っ赤じゃん。それってカラシの赤じゃん！
ナシにして良かった～。

しばらくしてお出まし～。
おお～、カラシの赤がないと地味！
大量の刻みネギ、肉味噌、あと・・・これなんだ？って思ったけど、クラッシュナッツだそうな。
テーブルにはスライス乾燥ニンニクがあるので、これも好みでどうぞってやつだな。

よく混ぜて食べるわけだけど、麺が太いというか重いので、不慣れだと具材を飛ばしそうだ。
汁なしっていうけど、うまく麺と具材が馴染む程度には、水気はあるんだよね。
・・・んっ。
んまいっ！！
・・・もっちっち、口が悪いから、最近は意識して正しい言葉遣いをするようにしてるんだ。
でも・・・・んまいっっっ！！

ナッツがいい味だしてる。
あっ、なに、この具材との一体感。
肉味噌もどこかで辛さがあるように感じるので、１本ピリリと締まる感じだ。

相棒は特製のほうなので、温泉たまごがあるから、そのタマゴもからめて食べる。
だから、特製とノーマルでは、タマゴのあるなしで、かなり風味が変わると思うな。
チャーシューはからめようがないから、それだけ食べるしかないけど。

並んでるお店って、急がなきゃって勝手にあせっちゃって、よく味わえないことも多いんだけど、こちらは次に並んでいても、なんだか落ち着いて食べることができたよ。
時間延ばしをするとかってわけではないけど。

麺を食べ終わったドンブリにスープを入れて飲むみたいだけど、もっちっち、普通にレンゲで全部食べ切っちゃったよ。
ちょっとそこまでは胃袋にスペースはなかったと思うし。
やっぱり余程の胃袋の持ち主じゃないと、女性は大盛りは無理だな。
あ～美味しかった～。
食べ終わったどんぶりは上の段に乗せて、下げやすくする。

このあとに買い物に行って、またお店の前を通ったけど、店内はお客さんはゼロだったよ。
・・・そっか。
平日は、ちょっと時間をずらして１３時過ぎに行くと、待たなくて入れるんだ。
この次は、そうしよ。
特製汁なし担々麺を食べたいよ。