無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
045-502-7208
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
師走初日、2件目
ひも解く
4人の親爺たちは角打ちを後にしてふらふらとふらふらと次の店に向かう。
前回と全く同じ行程だ。2回目の今回はすんなりと辿り着けるだろうとの考えは大誤算。。
酔っていた時の脳の記憶ほど当てにならないものはない。。
この道だった筈の思い込みが外れると増々と迷路に陥り、ぐるりぐるりとやっと、、あー有ったよ。
暗がりの中でなかゆくいの看板がぼーっと浮かんで見えてきた。。
なかゆくいとは沖縄の方言でひと休みの意だと聞く。
扉を開けてさぁーひと休み。
中は客が誰もいない。静寂の中、テーブルで4人の親爺が再始動。
前回の記憶のもどかしさ、不確かさを解いてゆこう。
オリオンは無いことは確定、じゃアサヒのビールで乾杯!!
美味しい美味しい島らっきょうは当然よく覚えている。
「島らっきょうをください」
豚を焼いたやつが旨かったなぁ。。なんて名前だったけ。。
壁のぶら下がりを確かめる。
おーっ!!すーちかか。。不確かさが解ける。
「すーちかください」
ビールが空き旨い旨い泡盛にきりかえよう。
「おいしい泡盛、、あれなんでしたっけ?? あーそうそう、、それください」
島らっきょう、すーちか相手の泡盛は進むに進む。
親爺の1人に料理好きがいる。そいつはすーちかの造り方を熱心に聞いている。
ママさんは丁寧に教えてくださっている。。
後日、聞けばその料理好きは豚の3枚肉を塩ですり込んですーちかを仕込んだそうな。
また、相棒が頼んだそーきの野菜炒めはいかしたもんだった。
結局、店を出るまでお客は我ら親爺のみ。ゆっくりとゆっくりとひと休みができた。
なかゆくい。。。中でゆっくりの省略形なのか。。
さて、帰ろう。
がらがらと扉を開ければ外まで出て見送ってくださるママ。。
また来ますね。。
すーちかの名は記憶に刻んだつもり。
角打ちからすぐちかくで、その省略の語呂合わせですーちかってどうだろうか?無理があるか。
あれ!!おいしい泡盛、確か宮古島のやつ。。
あれれ、、なんだっけ!!!
また来るしか手がない。。
迷走の構図
角打ち、仙田屋を「イェーイ!!」って気分で出る。
ちょいとハイペースが祟って千鳥足。。
「つぎは沖縄料理にいくよ。。そんなには、、」遠くないはずだ。
「頭に入れた地図通りであれば確かねぇ、、」このあたり、、だと思うよ。。
「ほれ、、あの光った看板が見えるだろう、、」あれだよ。。
大通りを直進する。
「あれ、、中華料理、、」違ってるよ首を左に向ければ細い通りに看板が見える。
「今度は、、」間違いないと思うよ。
大通りを渡る。
「ほれ、、なかゆくいの看板、、」でしょう。
さぁ、、続けよう。。
迷走のビールは旨い。。
さて、、オリオンであったかどうだかは忘れてしまった。
品書きはそれほど多くはない。。
「どうする??島ラッキョウ、、」だよね。
これはもうびっくら旨しの島ラッキョウだ。。
「泡盛、、いこう」
「なに、、この泡盛、、」すごく甘くて旨いね。
今となっては、、銘柄が出てこない。。残念。
「島ラッキョウ、、」お代わりだよね。
噛みつく、、しなやかな感触の後は滑らかな粘性が通って行く。
2皿目の島ラッキョウも旨いこと請け合い。
「豚肉料理、、なにか、、」頼もうね。
「ジュージュー。。」カリッと焼き上げた豚と泡盛は美味しいね。
この豚料理の名前も忘れてしまった。。
「せっかくだから、、」沖縄そばも食べてみよう。
そばの種類はそこそこあるね。
こいつはいいや、、
ビール、島ラッキョウ、泡盛、豚料理、、最後は3人の親爺がそれぞれのそばを啜るってね。。
「きょうも楽しかったね、、」なかよくいきましたね。
口コミが参考になったらフォローしよう
sequence
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
sequenceさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
なかゆくい
|
---|---|
ジャンル | 沖縄料理 |
予約・ お問い合わせ |
045-502-7208 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
鶴見市場駅から659m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
26席 |
---|---|
個室 |
無 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2005年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
<平成30年、師走初日(土曜)>
うどん屋を出る。
天気、極めて良好なり、12月に入ったとは思えないほどに暖かい。
朝酒2件目へとJR石川町の駅に向かう。
「こんなところに昼カラがありますね」
通りに面したスナックの窓ガラスはクリスマスの絵付けが施されている。
時刻、10時過ぎだけにお店は未だ開いていないようだ。
石川町から横浜で降りて京急に乗り換える。
20分弱、箱に揺られて鶴見市場で下車する。
暖簾をくぐり扉を開ける。
カウンターには彫の深いひとりのお若い男性が静かに座っておられる。
我らは椅子を引きテーブル席に着く。
ママと顔を合わせれば我らを思い出したのか、
「あれ、昼に来られるのは初めてですよね」と声を掛けてくる。
前回、訪れたのは去年の11月であるので1年以上の時が経過している。
目的のひとつの島らっきょうは台風の被害で高騰が続きとても仕入れられないと、仰るママ。。
残念、無念。。
それではとすーちかを頼む。
調理の音が静まりカウンターに定食らしきものが運ばれる。
再び調理の音が再開する。ジュージューの音とともに芳しい香りがテーブル席まで漂う。
ビールとすーちかで2件目が始まる。
肉厚の豚の塩漬けは独特の脂の甘みと香りがなんともチャーミングだ。
グラスのビールを1杯飲み干して残波のロックに変える。
残りの瓶はビール党の同僚に委ねることにする。
泡盛のロックと沖縄料理はやっぱり最高だ。
続いてラフテーが登場する。
こいつも肉厚の歯応えとその甘い味付けが魅惑である。
さて最後の品は山羊の刺身。綺麗な薄ピンクが皿に盛られてやって来る。
生姜醤油で口に運べば思いの外に淡泊であり臭みはない。
こいつも咀嚼感がよい。
泡盛りロック2杯が終わり全てのお皿も綺麗に片付いたので帰ろうか。。
「ごちそうさま」
次、来る時は島らっきょうがあることを期待して扉を閉める。
したたかに酔ってくる。
「戻りましょう、石川町へ」。。
「いいですよ、トンボ帰りですね」