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店名 |
らーめん中々(らーめんなかなか)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
白楽駅から徒歩3分 白楽駅から216m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンター7席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング多数 |
利用シーン |
|
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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【2016.05.29再訪】
最近は横浜で仕事がある度に六角橋界隈で食事をすることの多い私ですが、新しい店の開拓が優先されて、以前に訪問した名店を再び訪問する機会がなかなかありません。こちらの店もその一つでした。最初で最後にこの店で食べたのは、何と5年も前のことだったのですね…胃腸の調子が今一つだったこの日は、この店の優しいスープが身に沁みそう。
13:15頃店到着。時々外まで行列が出来ていることもあるこの店ですが、この日は空いていました。お客さんは私の前に1名、後から2組3名。前回は塩味を食べていたので、今回は醤油味にしようと決めていました。いくつかのメニューの中から「ワンタンめん(850円)」と「半ライス(100円)」を注文します。既定のメニューには、塩味のワンタンめんがないのですね。ちょっと不思議。もし塩味のワンタンメンが食べたかったら、200円でトッピングする事が出来るみたいです。
最近では珍しくなりましたが、この店には券売機がありません。口頭で上記メニューを注文します。待つことしばし。
概ね5分ほどで出てきた私のワンタンめん。前回も感じたことですが、この店のラーメンは見た目も美しいです。特に青梗菜の緑が映えますね。それではいつものように、早速スープから一口。
店の蘊蓄にもある通り、この店のスープの動物系出汁は牛筋なのだそうです。牛筋なんて言うと、凄くこってりしていそうなイメージを持ってしまいますがその真逆で、実に端麗なスープ。牛筋をベースに魚介と野菜で摂られた出汁とのことですが、魚介の扱いは控えめで、前面に顔を出してきません。牛筋による動物系出汁をフォローする側に回っています。そしてむしろ、野菜出汁がじんわりと感じられます。相変わらず優しいスープです。ここまで優しいと単調になりがちですが、丼に散らされた刻み葱と少量加えられたニンニクチップがコクを出しています。この味わいは、最近流行りのどのジャンルのラーメンとも違う、オリジナリティーに溢れたスープだと思います。
麺は黄色みの強い細麺。手もみによるのか、わずかなウェーブが感じられます。加水率は低め。なのでこんなに優しいスープですが、しっかりと麺がスープを持ち上げます。意外に麺量も多め。推定150g~160gくらいはありそう。食べ応えも感じます。
麺は自家製ではないと思いますが、このスープによく合うものが選択されていると思います。
チャーシューは周りがローストされ、旨みが閉じ込められたロース肉でした。これもしっかりと作り込まれています。ワンタンメンにするとチャーシューが抜かれてしまう店が結構多いですが、この店は基本ラーメンの具は全て入っていますね。
そしてワンタン。ワンタンには皮を食べさせるタイプと、しっかりした具を食べさせるタイプの二通りあると思いますが、こちらの店はその中間的なタイプ。皮は加水率が高いのでツルツルで、この食感は麺とはまた違って私は好きです。具もしっかりしていて、ちょっと生姜の効いた挽肉も旨みたっぷりで美味しい。
ちなみに半ライスは、半というには盛り付けも多めで、何と言っても炊き加減がややかためでラーメンのお供にぴったり。胡瓜の柴漬けを添えてくれるのも嬉しい。この半ライスはチャーシューやワンタンをおかずに半分ほど食べつつ、最後は残ったスープをかけて雑炊にしていただいてみます。こうすると野菜系の出汁…さらには昆布と思しき海草出汁がくっきりします。
久しぶりにこの店でいただきました。醤油味もとても優しく美味しいです。
しかし私のお勧めはやっぱり塩味ですね。もう一度塩味のメニューを食べてみたいです。
【2011.06.04初訪】
横浜で打ち合わせがあり、その前に食事を摂ろうと色々ネット情報を漁りました。少々時間に余裕があったので、今回は以前から気になっていたこちらの店に白楽で途中下車して行って来ました。
白楽駅出て商店街大通りを横切り、六角橋商店街仲見世を通り抜けます。六角橋界隈の商店街は未だに古き良き商店街が健在で、大型商店に駆逐されて行く現代都市の中にあって貴重な存在です。そこには重層する人間の営みがはっきりと感じられ、再開発で白っちゃけた薄っぺらい街とは一線を画す人間のためのスケールが存在します。仲見世通りは狭く、すれ違うのも億劫だけれども、その活気は一見の価値があります。
この店はそんな仲見世通りの中にあります。店内はもの凄く狭く、カウンターのみ7席の構成。開店直後の11:05に店に入りましたが、既に1組2名が食べていました。こうした商店街がある地域は、人々の行動も早いようで、私の後から家族連れ4名が入ってきて早くも店内満席となりました。皆さん地元の方のようで、注文の仕方も慣れたものです。
私は初めての店ではなるべく基本ラーメンを食べる事にしています。今回の場合は醤油か塩の選択となったわけですが、ネット上の評判から「塩らーめん(600円)」+「煮玉子(100円)」+「小ライス(100円)」を注文します。
待つ事数分で出てきました。
スープは濁り無く澄んでいて、青梗菜の緑と麺の白、メンマの茶色のコントラストが美しい。スープを一口いただきます。
これは淡麗!店の薀蓄によれば牛筋や魚介類、野菜などから摂り出した出汁との事ですが、動物系の出汁が良い意味で重くない。牛筋の出汁がこんなに軽いものだとは…魚介や野菜の出汁とのバランスが良いのでしょうか、非常に奥行き深く体に染み入るような味わい。細かく刻まれた葱が良く馴染んでスープを落ち着かせています。塩分濃度も適度で、微量入れられた焦しニンニクが極めて淡麗なスープに適度なパンチを与えています。
これは好みの味です!いきなりレンゲが止まらなくなりました。
麺は加水率低めの細ストレート麺で、茹で加減適度でスープを良く掴んできます。適度な重みを持っていて、予想以上に食べ応えがありました。
チャーシューは巻きバラ肉で、柔らかく味付けもしっかりしてご飯のおかずに美味しい。
青菜には上記の通り青梗菜が使われています。シャキットした食感を残し、味付けはしていないのでスープに良く馴染みます。この具材の選択はとても良くこのラーメンに合っていると思います。
メンマは味付けが薄めなところはこのスープにマッチするものだと思いましたが、味付けが少々甘めで好みではありませんでした。食感はカリカリで良かったので、ちょっとそこだけが残念。
一緒に頼んだ小ライスは、小というには大きめな茶碗にしっかりとよそってくれます。胡瓜の柴漬けを添えてくれるところが嬉しい。最後に残ったスープに半分ほど残ったご飯を投入してみたら…当然旨い!
スープ一滴も残らず完食となりました。
この界隈は豚骨系のこってりしたラーメン店が多いので、こうした淡麗なラーメンを提供する店は貴重だと思います。商店街という場所柄からかお年よりも多いので、老若男女問わず受け入れられているようで、私と入れ違いで年配のご夫婦が入ってきました。
店主の接客も優しく、近所の方々に愛されている店だと思います。
なお、この味にして基本らーめん600円という価格は、CPの上からも大いに賞賛されて良いと思います。