タンマチのタンメン : 八龍

反町といえばタンメン。タンメンといえば反町だ。
反町のタンメンといえば、八龍と決まっている。
だが今日はあえてタンメン抜きで臨みたい。
寒いせいか、外までは並んでなかった。
カウンターのみ。いまだにアクリル板が設置。

麺類・飯類抜きで、今日はビール、餃子、レバニラ。
ビール570円
キリンラガー。
レバニラ炒め 920円
久しぶりの八龍のレバニラ。
レバニラ炒めというよりも、レバーもやしニラ炒め。
ニラよりももやしが多い。
もやしのシャキシャキ感はいい。
レバーも多すぎる。このレバーはあんまりおいしくない。
ひとりで食べるには多い。半分でいい。

ギョーザ 500円
餃子はやや大きめ。ビールに合うとてもおいしい美味しい餃子。
やっぱり餃子にはビールだな。ハイボールなんかじゃない。
だいたいこの店にはハイボールなんて洒落た飲み物はない。

月曜日祝日午後5時45分ごろ、三國屋へ行ったら満席のようだったので引き返す。
午後6時ごろ、八龍へ行ってみたら、ちょうどまさかの一席だけ空き。珍しく並ばずに入れた。だが、今日はレバニラがないという。とりあえずビールと餃子。ビールがきた時点でチャーハン追加。
チャーハンが先に出た。チャーシュー多め、ご飯硬めのチャーハン。スープ付き。昔ながらの中華スープでうまい。これなら普通のラーメンでもうまいだろう。
運が良かった。すぐに後客5人並ぶ。
ここのチャーハンは初めて食べたが、何か味がもう一味足りない感じ。
餃子はうまい。
チャーハンは食べきれなかった。半分まで食べたところでやめようかと思ったがなんとか頑張って5分の3ぐらいまで食べて、あとは残した。
チャーハンはちょっと残念な感じだったので、評価は少し下げた。

次は、ワンタン、中華丼、ラーメン、焼きソバを食べてみたい。
そして、久しぶりにレバニラ炒めも。

金曜日の夜6時半、外に並んでないと思い、中に入ったら店内6人待ちだった。
どうしようかと悩んだが、中で待つことにした。外にまで並んでいたら考えものだが、この店でこのくらいの待ち客なら少ないほうだろう。

L字形のカウンターのみで、テーブル席はない。
カウンター上にはまだアクリル板が設置されて、席間は余裕ある。数えてみたら、席は１０席に絞られていた。

壁際のイスに座って待つ。メニューは後ろの壁の上の方に貼ってあるため、立ち上がって振り返らないと見えない。メニューを見ないうちに店員が注文を聞きに来たので、ビール、餃子、タンメン細麺、と注文した。

暫くすると、席を立つ人が出てきた。会計は一番奥のレジまで足を運ぶ。

店員は5名。うち調理しているのは3人。

順番がきて、カウンター席に座る。
最初に出てきたのは、キリンクラシックラガー中瓶（570円税込）。きっちり冷えてる。
ビールを半分ぐらいまで飲んでいるときに出てきたのは、焼餃子（500円税込）。タンメンよりも先に餃子を出すところがすばらしい。たまたまなのかもしれないが、タイミングをきちんと計っているようだ。餃子と麺類を一緒に頼むと、餃子よりも麺類を先に出したり、両方一緒に出してしまう店が多い。餃子は、野毛三陽の餃子のようにべちやーっとしてない。まあ、あれはあれで私は好きだが、焼き加減が絶妙で、焼きすぎでもなければ、焦げ目もちょうどいい。中華餃子のように皮が分厚くもっちりした餃子ではなく、やや小ぶりだが、町中華では標準的なサイズだと思うが、餡はたっぷりと入っていて、野菜の歯ごたえもよく、もちろん味もいい。さすがだとしかいいようがない。

ビールを飲み終わり、餃子を食べ終わったころに、最後にタンメン（870円税込）が出てきた。私が食べているところを見て計っているかのようだ。
タンメンの具は、もやし・キャベツ・ニラ・キクラゲ・ニンジン・豚肉など。玉ねぎやニンニクなども入っているのかもしれないが、目では確認できない。
スープの塩加減が絶妙である。しょっぱすぎでもないし、味が薄いわけでもない。
ただ、私が満足できなかったのは、麺だ。いつも八龍ではデフォルトの太麺にしてしまうが、今日は初めて細麺を指定してみた。細麺は、ややボソボソ感があり、これはこれでいいのかもしれないが、通常の太麺のほうがよかったような気がする。

帰る頃、7時半ごろには外にまで並んでいた。

「八龍は反町の単なるタンメンではない」と「驚嘆のタンマチのタンメン」も、タイトルの候補にあがったが、投票の結果、「反町八龍のタンメンはやっぱりうまかったんめん」に決まった。

要望：メニューをもっと見やすいところに貼って欲しい。

★完全禁煙★

午後１０時過ぎ、かなり空いていた。何度か店の前は通るが、行列ができていたり、混雑しているので、入らなかった。今回約10年ぶりだ。

瓶ビール　550円（税込・以下同じ）
キリンクラシックラガー
タンメン 850円
麺は太め、焦げた味で、もたついた味のスープ。
正直そんなにうまいとは思えない。

餃子は売り切れだった。

その後、続々と客が入ってきて、みんなタンメンを頼んでる。
野菜がいっぱい入っているから、身体に悪そうな家系のこってりしたラーメンよりは健康的なのかもしれない。

驚いたことに、ビールもタンメンも、10年前と値段が変わらない。
さすがだ。

次は、ワンタン、サンマーメン、チャーハン、焼ソバ、お酒、などにも挑戦してみたい。

Ｌ字形のカウンター席。店内は非常に殺風景。
メニューはほとんどが麺類と丼もので、酒のつまみになりそうなのは、ギョーザとレバニライタメぐらいしか見当たらない。
とりあえずビンビール（キリンラガー中瓶）５５０円を注文。つまみは、それしかないギョーザとレバニライタメ。

ギョーザは、グチャーっとしてベチャーとした三陽の餃子に似ている。６個で５００円。私が好きなタイプの餃子ではなかった。

レバニライタメは、ボリュームがあり、モヤシが多い。ニラが少ない。野菜のシャキシャキとした食感がいい。

最後はタンメン。まずスープがいい。麺も太めでいかにもタンメンらしい麺。隣りの人は細麺のタンメンを注文していたが、私はやはりタンメンは太麺のほうがいいと思う。