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大倉山梅林のそばで本格的な梅干を味わおう!
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RK
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店名 |
閉店
平
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線 大倉山駅 梅林方面に坂を上がって 大倉山駅から148m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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●渋谷と横浜を繋ぐ東急東横線。
今では、住宅地として全国切っての人気路線である。
だが、その歴史は古く、今は面影もない集客施設や大学がかつて多く存在していたという点でも魅力ある路線だ。
●例えば都立大学や学芸大学は、いずれも駅名として残ってはいるが、大学自体は移転(都立大は1991年、学芸大は1964年)してしまい、沿線には現存しない。
綱島温泉駅(現:綱島駅)は、都心に近い温泉街として旅館が多く存在したが、1994年に最後の旅館「水明」が廃業し、今は健康ランドが数軒残るのみ。
また、多摩川園前駅(現:多摩川駅)にあった遊園地も1979年に閉鎖され、現在は公園や駐車場になっている。
●そんな中で、未だに大倉山駅の近くにある大倉山公園の梅林は健在。
今でこそ、遠くからわざわざ梅林を楽しみに来る観光客は少ない。
だが、昭和40年代後半までは渋谷方面の上りホームに梅林専用の改札口が設けられ、早春には普段は通過する急行電車が臨時停車していたという。
現在は、横浜市によって管理され市民(というより地元の港北区民)の憩いの場として役割を果たしている。
●大倉山駅を降りて東横線沿いに大倉山公園方面に坂を昇り、東横線から道が外れるところに小さなビルがある。
その1階にあるのが「平」である。
急坂道の途中なのに“平”とは面白い店である。
店内は、入口を入って左側のカウンターに7席、右側には四人掛けテーブル席が1卓ある。
<料理・味>
●昼は、950~1,500円(税込。以下同様)の定食が7種類前後ある。
魚料理が中心だが、山形牛や比内地鶏など東北の畜産も扱っている。
どれもメインの料理に、小鉢、梅干、味噌汁、ご飯が付く。
●特筆すべきは梅干。
近年、梅干は甘くなりすぎて、塩辛くもなければ酸っぱくもない。
いわゆる調味梅干と呼ばれる亜流の梅干が現在の主流となっている。
東京大学医学部と和歌山県立医科大学生理学第二教室の共同研究によれば、全国の小学生1,000人に梅干を見せたところ、条件反射による唾液の分泌が認められたのは僅か18%だったという。
科学的なデータからも梅干の減塩化が如実である。
ところが、この店のものは本物(それでも塩分は控えめでああるが…)。
梅干だけでご飯一杯は片付けられるが、お替わりは無料だからご安心あれ。
●ランチでは、さらにオプションがある。
500円を追加すると、緑茶又は昆布茶、杏仁豆腐、和風クッキー、しそ巻き梅漬けがついた「和(なごみ)」セットになる。
もともと開業時にあったお茶タイム(14時~16時)のメニューであったもの。
現在は、この時間は現在休業しているが、代わりにランチの食後に楽しめるようになった。
●夜は3コースある。
先付け、向付、鉢肴、強肴、酢の物、ご飯、止め椀、水菓子というオーソドックスな会席料理「碧(みどり)」は3,150円。
これに椀物が付き、さらにご飯を「生うに石焼ご飯」にした「茜(あかね)」が5,250円。
更に、八寸を追加「黄金(こがね)」が7,350円である。
夜も基本は魚料理が中心だ。
●酒の種類は多くない。
ビールはヱビスの中ビン(650円)、日本酒は白鷹など数種類である。
<サービス>
●淡々とした接客であり、一見であっても臆することなく、気軽に楽しめる。
<雰囲気>
●店は大倉山の高台中腹にあり、店の前の道路からは東横線とその脇にある桜並木を見下ろせる。
桜は恐らく樹齢50年近い立派なものが数本植えられていて、梅林の時期のみならず桜の時期には見事な花を咲かせ目を楽しませてくれる。
●店の前には木製の縁台が並べられている。
残念ながら夏のこの時期に、うちわを片手に将棋を楽しむ人の姿は未だ見たことはない。
●建物は鉄筋コンクリート製3階建てのビルで、この店の他に塾なども入居した至って普通の雑居ビル。
●店内は、シンプルで落ち着きのある空間。
じっくりと料理を楽しむのに適している。
逆に、ワイワイおしゃべりしながら食事することには気がとがめそう(?)な気がするのは私だけか…。
おばさんたちは遠慮なく噂話にいとまがない。
●食後は、店を出て右側の坂を登りきると、大倉山公園を散歩ができる。
ギリシャ建築の大倉山記念館は見ごたえのある建物。
昼間は内部を自由に見物できるし、夜は建物の裏で、他人の目を気にせずキスもできる。
勿論、敷地内にある梅林も見もの。
桜ほど派手ではないが、屋台の店も出てそれなりに活況を呈している。