台湾まぜそばと坦々つけ麺を喰らう : 麺屋 あびすけ 東山田店

　思い立って再びあびすけへ。前回行ったのは8ヶ月前か。濃厚どろどろつけ麺を食べて、美味かった印象がある。他にも気になるメニューがあったので、また行きたかったが、、、電車で往復540円、駅から15分歩くので微妙に遠く、行くのを躊躇っていたのである。今回食べるのは台湾まぜそば。台湾まぜそばはどこで食べても同じだろうと思いながらも、前回のつけ麺は個性があり、口コミでも美味い時言う事なので行ってみる事に。
　電車で15分+駅から歩いて12分で微妙に遠い。基本ロードサイドで飲食店はポツポツある感じ。1925頃到着。3割位の入りかな？食券機で台湾まぜそば940円をチョイス。
　割とすぐ出て来る。器大きいな。まあ混ぜ混ぜするから大きい方が良いか。追い飯が付いてくるが少ないな。1/3杯位？まぜそばは、玉ねぎニラニンニク海苔魚粉卵黄肉味噌のオーソドックスな感じだ。混ぜ混ぜして食べよう。
　麺は太めで、タレは色が濃いな。混ぜ混ぜして食べてみる。まず魚粉の強い香りがする。麺は固めに茹でられ、予想通りタレは結構濃い。辛さはジワジワ広がる感じで、食べた時はそうでもないが継続ダメージを与えてくるタイプ。味は濃いが好みの味で、俺にはちょうど良い。
　台湾まぜそばのはなびと比べると、魚粉の強さが目立つ。辛さは花火の方が強い気がするが、方向性が違う感じで、充分アクセントになる。味の濃さはあびすけの方が強いが、後に残らない濃さなので、あびすけは食べていてキツくならない。
　良い感じでタレやひき肉が残るので、追い飯投入。やはり計算されているな。混ぜてみるとちょうど良い。ごはんも固めだが、タレを吸って良い塩梅。追い飯は刻み玉ねぎの食感が良いアクセントになってる。最後までしっかり満足できた。やはり美味いな。ここは個性が強く見えるが、バランスが絶妙。
　普通盛で頼んだので、もう1杯いける！と言う事で、今度は黒ゴマ坦々つけめん950円を追加注文。俺はゴマの坦々麺が大好きで、気になっていたのだ。大盛無料との事だが、無理はしない！しかし他のメニュー、二郎系のラーメンや焼き油そばも気になるな〜
　7分位待って着丼。つけ汁は備え付けのIHヒーターで温めるので、いつでも熱々！黒い胡麻のつけ汁に、白い木の実？を砕いたモノが載っている。汁に緑が見えるが、これキャベツか。
　汁はめっちゃ黒くてイカスミみたい。俺は気にしないが、飛び跳ね注意だな。ワイシャツで食べると地獄を見るだろう。紙エプロンとかあるのだろうか？
　胡麻のつけ汁は、胡麻の風味より香ばしさが勝る感じ。少し塩味は強いが美味い。最後割スープで汁を半分位飲んだ。
　つい2杯も食べてしまってお腹いっぱい。ここはどれも美味いことが分かったので、また来るだろう。満足です。

　こってりだけじゃなく、どろどろスープのラーメンが食べたい！と思いググっていたらここが引っかかる。ここはインパクト重視らしく、どろどろ濃厚つけ麺だけでなく、二郎系とか台湾まぜそばもあるらしい。グリーンラインで行けるところなので、ラーメンではないが食べたくなりゴー！
　東山田駅から20分は歩く。うーん、これは車で行くべき店だった様だ。20時頃インしたが先客は1名のみ。食券機でドロドロ超濃厚つけめん890円をチョイス。大盛まで無料との事だが、並盛で。無理はしない。
　ちょっと変わったところは、全席IHヒーターが置いてあるところ。つけめんのスープが冷えない様にとの事だが、ここまでやるか？！こだわりだな。スープが先に来て、ヒーターに載せて強火で温める。沸騰したら保温。
　どろどろスープには、キャベツと小さい焼き豚、そしてメンマが入ってる。次いで麺も到着。もちろん太麺で、少し白っぽい？固めで弾力も強い。
　スープはもちろんドロドロ濃厚の味噌で魚粉の香りもするが、特徴はこの熱さだな。もちろんヒーターによる熱さなのだが、火傷するギリギリまで温められているので、いつも食べるつけ麺とかなり印象が違う。スープの味より熱さの方が印象のウェイトが大きい。ちなみに器は底以外は熱くならないヤツで、口も付けられる。
　おすすめの食べ方に、半ライス50円と生卵50円を追加してヒーターで加熱し雑炊で〆！とあったのでたまらず追加。濃厚スープの雑炊はヤバいヤツだが、抑える事が出来なかった。
　熱々の雑炊を最後まで食べ切ってしまった。うーん、当たり前の事実だが、熱々は美味い。改めて再認識。味より熱々のつけめんを食べる幸せの方を強く感じてしまった。駅から少し遠いのが難だが、他にも色々あるし食べに来たい。客の入りを心配したが、帰り際は半分位入っていたのでホッとした。