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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
寿司あおい 青葉台店
|
---|---|
ジャンル | 寿司、海鮮、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-3188-0350 |
予約可否 |
予約可 混雑時は2時間制にさせていただいております。 |
住所 | |
交通手段 |
田園都市線「青葉台駅」徒歩5分 青葉台駅から338m |
営業時間 |
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予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD) QRコード決済不可 |
席数 |
87席 (カウンター16席、テーブル20席、小上がり51席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 87人、立食時 100人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カップルシートあり、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 騒がしく、他のお客様のご迷惑になると判断した時は、ご退席頂く場合がございます。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年12月6日 |
備考 | |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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桜も満開を過ぎ、これからは葉桜になっていくわけですが、私は、この葉桜がまた大好きなんですね。
葉桜は夏の季語でもあって、季節の移ろいがしっかりと感じられることもありますが、これまでの転勤生活で、行った先の土地に馴染み始めるのがこの葉桜の時期だったということもあって、どこか昔懐かしいような気持ちにもなり、ある意味ではマンネリ化しつつある生活に喝を入れてくれると言ってもいいと思います。
食べログもマンネリ化しないようにいつも新しい目標を立てて活動するようにしていますが、今は神奈川県のエリアマスター達成が視野に入ってきたので、次なる目標のうどんEAST百名店のコンプリートに向けて動き出したところです。
うどんEAST百名店は札幌や名古屋など、泊まりがけでないと攻略しづらいお店も含まれていますが、小旅行を兼ねてチャレンジ出来るので、むしろ楽しみの方が大きいです。
この日は、散りかけた桜の花びらが小雨に煙る何とも風情ある日よりでしたが、神奈川県のエリアマスター達成に向けての最後の追い込みとばかりに神奈川県下に出向くことにします。
この日訪れたのは、東急田園都市線の青葉台駅で、ランチのターゲットは、駅からほど近い場所にあるこちらの寿司店になりました。
当店を運営しているのは株式会社ダイニングイノベーション。
ダイニングイノベーション社の創業者である西山知義氏は、「牛角」や「しゃぶしゃぶ温野菜」、居酒屋の「甘太郎」、「北海道」などを展開する株式会社レインズインターナショナル(現在は株式会社コロワイドの完全子会社)の創業者でもある起業家で、言わずと知れた外食業界のビッグネームの一人です。
ダイニングイノベーション社は2012年の設立で、一人焼き肉で有名になった「焼肉ライク」をはじめ、うどんの「つるとんたん」、やきとりの「すみれ」など十数種類のユニークなブランドを開発しており、私はカジュアルブランドでは焼肉ライクを利用したほか(御茶ノ水店、神保町店)、ラグジュアリーブランドのお店も2020年7月に恵比寿ガーデンプレイス内にある「THE KINTAN STEAK(ザキンタンステーキ)」、2021年5月にはこの日と同じ青葉台で「じねんじょ庵 青葉台本店」というお店を利用して、いずれもかなり高く評価しています。
さすが、外食業界の風雲児とも称される西山氏の息のかかったお店だなと感じたものです。
こちらの「寿司あおい」は、ダイニングイノベーショングループ初のすし業態として投入されたブランドで、事業責任者として、外食チェーンのRDCグループで回転ずし「がってん寿司」の事業会社社長を務めた経験のある丸山晃氏(ダイニングイノベーション社の執行役員)が就任して陣頭指揮を執る形を採りました。
ブランド立ち上げ時のコンセプトは、『高級ずしでも、回転ずしでもない「すし居酒屋」市場で、大手が市場を寡占する回転ずしではなく、次なる市場での主導権を目指したもの』でしたが、2019年12月の当店オープン直後に新型コロナ禍に見舞われたことになりますので、このコンセプトが軌道修正を迫られているのは想像に難くありません。
それでも2020年12月には2号店となる成城学園店をオープンしていますので、コロナ禍の収束も睨みながら、現在試行錯誤の真っただ中にあるのではないかと推測されます。
ダイニングイノベーショングループは、事業が軌道に乗れば、運営会社を作ってチェーンを独立させる手法を採っていますので(「焼肉ライク」や「じねんじょ庵」もその形態)、当店がそれに届くかどうか、今はまさに試金石の時期なのかもしれませんね。
当店の場所は青葉台駅前の交差点から西へ300mほど進んだところにあります。
葬儀式場の青葉台ほうさい殿の隣りになりますが、この式場は、以前、会社の先輩の葬儀で訪れたことがありましたので、ちょっと不思議な縁も感じます。
当店はランチタイムは11時から営業していますが、この日は11時半より少し前の時間帯の訪店となりました。
店内はカウンター席とテーブル席からなり、私が入店した時はまだ空いていましたが、11時半を過ぎてから後続客が続々と押し寄せ、退店した12時前にはかなり混んできていましたので、人気はあるようです。
それほど大箱のお店ではないのですが、その割にはスタッフが多いところに前記試行錯誤の苦労があるように思われ、厨房に男性6名、ホール係に女性2名の計8名態勢で回していました。
私はそのスタッフの一人からカウンター席を案内され、それに従って着席します。
卓上には定番メニューのほかランチメニューも置かれていますが、ランチメニューとしては海鮮丼のほかはこれといったものはありません。
味噌汁や茶碗蒸し、天ぷらなどとのセットメニューにホリデーランチセットの名前が付けられていますが、それほどのお得感はありませんね。
注文は、定番メニューから市場海鮮丼@1,300円を注文し、ランチセットで味噌汁+茶碗蒸し@300円を付けました。
提供は比較的素早く、待つこと4分ほどで海鮮丼とセットの味噌汁、茶碗蒸しが運ばれてきました。
市場海鮮丼は、本鮪の赤身とイカ、コハダ、〆さば、海老、ホタテ、サーモン、いくら、干瓢、きゅうり、大葉、ガリといった内容ですが、1,300円の丼としては平凡な印象でコスパの良さは感じないです。
唯一、まぐろはさすが本鮪という美味しさがありましたが、その他のネタは、ネタとしての良さを感じるものはあまりありませんでした。
メニューに書かれていた本日の白身と玉子が入っていなかったこともマイナスイメージになっちゃいますね。
茶碗蒸しは作り置きのため卵のスカスカ感があって、これはいただけません。
いくらサービス価格の商品であっても、こういう商品を出すと料理の質に対するイメージダウンになりますよね。
味噌汁は海老の頭入りの味噌汁でこれは出汁の味がしっかり出ていて美味しかったです。
しかし、この内容で1,600円というのは、ランチとして見た場合にはお値段が高過ぎの印象が強く、満足度は高くないです。
やはり、前記の通り居酒屋業態をイメージして立ち上げたブランドということもあってか、ランチとしての洗練度は低く、まだこなれていない印象が強かったですね。
お店のタイプとしては、京都在住中にかなりお世話になったがんこ寿司みたいなイメージを標ぼうしているのが感じられるものの、がんこ寿司と比べるとまだまだビジネスモデルが発展途上の感があり、特にランチサービスは、メニュー戦術の稚拙さもあって、お店のイメージを盛り下げているように感じられたのが残念です。
当店の場合、夜の部がフル回転して初めて業態としての真価を発揮できるのでしょうが、それでもランチは食材の有効活用の手段として位置付けることが十分可能であると思われ、そうであれば、偏にどれだけのクオリティのランチが出せるかということでランチの成否は左右されるのだと思います。
その意味ではまだ伸びしろの期待できる業態とも考えられるので、今後、是非とも一皮むけてもらいたいですね。