お久しぶり : 横浜ラーメン 北村家

　こんばんは、天反ぢいです。
　今日は父の日、そこで息子がラーメンに付き合ってくれることになりました。ん？なんか違う。まあ、どうでもいいですけど。そこでチョイスしたのがこちら、北村家さん。
　北村家さんの大将は武蔵家出身なのでしたっけ？昔はそんなことまるっきり気にしてませんでした。印象としては武蔵家さんとはだいぶ違う気がします。さて今日のお味はいかがでしょう。

○2021年6月20日(日)午後3時45分ごろ訪問
　昼ごはん？朝ごはん？にしてはこんな遅い時間になってしまいました。駐車場は空いていました。ラッキーです。
　さて、まず金魚さんにご挨拶。金魚さんまた2匹いなくなったそうですね。残念ですね。あの黒い出目金さんと赤い琉金さんだとか。でもまだ三食金魚さんがいます。メダカさんも。
　さて店内は先客お一人様だけ。メニューを選ぶ暇があります。結局、買った食券は

・スタミナ ガーリックラーメン 850円　×2
・ねぎ 150円
・キャベチャー 150円

　そして、なんと「お試しサービス」チャーシュー丼300円→150円を二つ現金で。
　厨房には男性店員さんお二人と女性店員さんお一人。この方知りません。大将は休憩中でしょうか。
　ワタクシは脂おおめ、息子は麺かためでお願いします。
　やがて、バーナーでチャーシューを炙る音が聞こえてきます。
　いままで気が付きませんでしたけどここの鶏油って結構黄色いんですね。溶けると透明ですけど。麺が投入され、具が載せられ、フライドガーリックが掛けられて出来上がり。

　まず、キャベチャーがやってキタ。続いてチャーシュー丼が。さらにねぎ。(別皿でお願いしました)。最後に、真打登場。
　いただきます。

☆スタミナガーリックラーメン
　スープが黒い！これはマー油でしょう。その上に透明な油が。これは鶏油でしょう。載せ物はチャーシュー、ほうれん草、海苔の他に、短く切ったニラ、白ネギみじん切り、フライドガーリック、そしていつものデフォルトのネギ輪切りもちょびっと入っているようです。

○スープ
　油がねっとり。なんせ2段重ねですからね。多めにする必要はなかったみたい。
　マー油の味が強く効いていますね。豚骨感が弱められている感じです。その割には醤油がしっかり感じられる気がします。なんか違和感です。スタミナは去年からだそうですが、ワタクシ去年はいていません。もしかして、バランスを変えたのでしょうか？スタミナ仕様のマジック？カエシが違う？
　また確かめに来なくては、と思いました。

○麺
　いつもの酒井製麵さんの麵ですね。と思ったら、なんかいつもと違う気が。こんなストレートな麺でしたっけ。息子はストレートだったと言います。ワタクシ最近食べ歩きで、酒井の麺を色々食べていますが、こんなストレートのは他にはなかったと思います。たいがい少しは緩くても縮れが入っていたような。女性店員さんにきいてみます。麺は変えていないそうです。
　うちに帰ってから、昔の写真を見ました。おお、ストレートじゃないですか。しいて言えば、少しよじれが入っていて、まっすぐには丼に入れられていない。これは麺のほぐしの違いでしょうか？
　こんなことに気が付かないとは、いかに漫然と食べていたか、です。最近経験値が上がって、分析的に食べるようになったせいでしょうか？分析系レビュアーとして成り上がりたい天反です⁉
　ともかく、この麺、少し細目のタイプで、平打ち度はあまり高くないです。そしてモッチリ感もMaxじゃないにしろ、比較的強いタイプ。シコシコです。ふつうで少しやわ目よりのゆで加減でした。おいしいですね。

○具
　チャーシューは柔らかいタイプですね。何度かデフォルトチャーシューは変わってますね。このタイプいつからだったでしょう。まあおいしいのですが。
　ほうれん草は、ちょっとやわ目。味はあまりしません。前からこうでしたっけ？いつも味わってなかった？量は多め。
　ニラは、それほど多くありません。ねぎとともども、風味ですね。夏仕様です。
　ガーリックは砕いてあります。カリカリでいいですね。たとえば、とらきち家さんとかだと、卓上に砕いてないフライドガーリックがあって、投入してすぐこりこり食べるとおいしいんですけど。まあ好き好きですかね。

○ねぎ
　これはいつものおいしいねぎですね。ねぎ丼に載っているのと同じ、長楕円形に細く切ったネギです。

○キャベチャー
　前にも食べたことがあったような気がしますが、こんなにキャベツ少なかったでしたっけ？ほどよい硬さで茹でてあります。お上品なちょうどいい厚さのところばかりで、わりと小さ目に切ってあります。たれはねぎと同じ、ゴマ油ベースの物です。
　チャーシューは、ラーメンと同じものでしょう。四角く切ってあります。たっぷりあります。
　輪切りネギがのせっれています。
　ねぎとキャベチャーは息子とシェアして食べました。

○チャーシュー丼
　ワタクシ、チャーシュー丼は初めてだと思います。ねぎ丼はしょっちゅう食べたし、ハラミ丼も食べました。
　チャーシューは、甘じょっぱいたれをたっぷり吸いこんだ柔らかいものです。あんまり柔らかくて、食感はマグロのツナみたい。
　水分たっぷりのせいか、炙ってあってもあまり香ばしく感じません。ハラミ丼は焦げがすごく効いてましたけど。炙りがいのないやつ。

　というわけで、今日も北村家さんはおいしかった。

　いや～、家系ってほんとうにいいですね。ではまた。

　

　こんばんは、天反ぢいです。
　だんだんレビュー日付が近づいていますが、まだ追いつけません。
　今回は、また北村家さんです。
　前回年末にファイヤーをいただきましたが、今回はデフォルトの味を確かめたくて伺いました。

〇2021年1月11日(月)成人の日午後3時20分ごろ訪問
　この日は、ラッキーなことに駐車場が空いてました。
　今日も金魚さん元気です。
　先客3名様。(だったか)
　食券を買います。

・ラーメン並 700円
・トッピング キャベツ 150円
・豚ハラミ丼 350円

　トッピングのキャベツは、初めてです。キャベチャーは食べたことありますが。あれ、キャベツラーメンというのがちゃんとあります。たぶん内容は一緒。ハラミはトッピングで何度かいただきましたが、丼は初めてです。
　脂多めでお願いします。

　大将、ハラミ丼のハラミをバーナーで炙ってます。かなり長いこと炙ってます。
　
　やがてハラミ丼とラーメンがやってキタ。
　いただきます。

〇スープ
　脂は多めで、普通に多め。この鶏油はわりとさらさらですね。風味はそれほどでも、ってワタクシ嗅覚がおかしいでしょうか。最近豚骨のにおいを感じなくて。（コロナじゃないです）
　このスープ、やっぱりバランス型です。豚骨と鶏の旨味を強く感じます。コクより旨みが勝っているような。武蔵家さん標準タイプとは違います。とにかく最高においしいです。
　醤油感はあまり強くなく、しょっぱくもありません。醤油を感じたい方はこいめがいいのかも。ってワタクシはこいめにしたことはありませんが。

〇麺
　酒井製麺さんの麺、この日もモチモチでおいしいです。かためじゃない方がモチモチ感アップです。少し細目の武蔵家さんタイプかもしれませんが、ほかよりもおいしい気がします。

〇具
　チャーシューは、ファイヤーと違うんですね。こちらは昔ながらのタイプでしょうか。少し大きめ、厚さも十分。こちらの方が柔らか目で、弾力少な目ですけど、やっぱりおいしいですね。
　ほうれん草は量は標準ですけど、いい感じに茹でられていておいしいです。
　のりはいつものやつですけど、味がいいですね。

　そして、キャベツ。適度に柔らかく茹でられてますが、しゃきしゃきです。おまけに甘みたっぷり。これはおいしいです。なかなかないでね、こういうおいしいタイプ。高原キャベツってやつですね。

〇ハラミ丼
　最初のころのトッピングは、とてもおいしかったですけど、かなりの脂量で、ちょっとくどかったですが（ワタクシくどいのはむしろ好きです）、今回のハラミは、油が結構落ちています。炙ったせいでしょうか。ますますおいしいです。長時間炙っていたせいで、焦げ目はしっかりついていて、香ばしくておいしいです。ねぎは輪切りで、ハラミに合わせて歯ごたえがありますね。
　いやー、いいですね。

　いつの間にかお客はワタクシ一人になってました。いつもこの時間空いてるんですか？と聞いてみると、いや、いつもはパラパラ来るんだけど、とのこと。すっかり繁忙店になったお店。昔はこの時間休憩時間で、ぎりぎり間に合わなかったこともありましたけど。まさか、コロナのせい？
　しまった、券売機の写真を撮らせてもらえばよかった。

　というわけで、やっぱり、北村家さん、最高！
　いやー、家系ってほんとうにいいですね。、では、さいなら、さいなら、さいなら

～～～おまけ～～～
　この前の日10日(日)はランチは自分で作りました。
〇ほうれん草のペンネ
　もともと、イタリアンシェフの書いた文庫版のメニューです。本格的すぎて自分で作れそうにないものばかり載っていました。その中で作れそうなのが一部のパスタメニュー。
　何度も作ってますが、分量は忘れました。テキトーに作っています。

＊材料：ペンネ、ほうれん草、生クリーム、ナチュラルチーズ、粉チーズ
＊作り方
　ほうれん草一把を1分ほど茹でます。すぐに水にさらし、水気を切って細かく刻みます。
　フライパンで、オリーブ油、バター適量で軽く炒めて、水気をとばします。
　ペンネは適量を標準茹で時間より短めに茹でます。
　その間に小鍋に生クリームを温め、ナチュラルチーズ適量を溶かします。ちょっと塩胡椒をしておきます（よく混ざる）。
　ペンネが茹で上がったら、お湯を切って、ほうれん草の入ったフライパンにすぐに投入。適当に炒めます（そんなに長く炒めなくてOK)
　底へチーズを溶かした生クリームを投入。混ぜ合わせて、味を見て塩胡椒をし、沸騰してきたらOK。粉チーズを振って出来上がり。

　なんかテキトーですので、仕上がりがいつも違います。この日はチーズの入れすぎでもさもさになってしまいました。あ、写真は撮ってません。


　

　こんばんは、天反ぢいです。
　時機を逸したレビューシリーズ。
　昨年末には、北村家さんに行ってきました。いつも行こうと思っていましたが、なんだかんだで行っていませんでした。以前は月一の通院時に寄っていましたが、時間的余裕があまりなく、最近は雅楽さんに行っています。というわけで1年ぶり？。いや、そのあとも行ったはず。

〇2020年12月29日(火)午後3時半過ぎ訪問
　最近の北村家さんは人気がすごいですね。前回は昼過ぎだったので、30分ぐらい並びました。今回は大丈夫でした。でも、駐車場は空いてない。郵便局裏の駐車場に止めます。
　お店の前の、金魚とメダカの水槽(？)、2代目金魚さんがいます。元気でよかった。
　お店に入って食券を買います。

・ファイヤーラーメン 850円
　＋ねぎ丼 250円　（ワタクシ）
・青葉盛ラーメン　900円　（息子）
　
　店内先客4人ほど？でも手前側のカウンター席が3つ連続で空いてました。そこに息子と二人で座ります。大将ともう一人でオペレーション、あれ、副将さんは？
　ファイヤーは1辛、油多めでお願いしました（かためはお願いしません）。息子はふつうです。

　やがて、ねぎ丼、そしてラーメンがやってキタ。
　いただきます。

　ファイヤー；
〇スープ
　この日も、絶好調！スープが旨い。旨み、コクとも申し分ないです。辛さが旨みを引き立てる！1辛ではそれほど辛くないのですが、なぜかむせました。最近のどの調子が時々悪くなります。（コロナじゃないですよ）。引き立て役としての辛みはもう少し少なくてもいいかも。今度は0.5辛でお願いしようかな。辛いと鶏油の風味は感じられなくなりますが、やっぱり味はいいですね。

〇麺
　以前は何となく硬めでお願いしていましたが、今回は普通です。前回もそれで、モチモチ感が強化されて、おいしかったので、今回もふつうです。やっぱり、このくらいの硬さがモチモチ感Maxで酒井製麺の麺は最高ですね。

〇具
　チャーシューは、あれ、少し小型になりましたか？でも相変わらず厚めでおいしいです。家系標準タイプに近いですが、もさもさ感は皆無で、少し硬め。
　ほうれん草は自然な味ですね。硬さも適度。やっぱりいいですね。
　きくらげはこりこり。ファイヤーはこれがおいしい。
　のりも味が良いです。

〇ねぎ丼
　いつものねぎ丼。いつもの味。しゃきしゃきのねぎがたっぷりです。そして、味付けがほどよいんです。ちょいと辣油の？辛みがあります。おいしー。

　というわけで、やはり北村家さん最高！
　直系タイプじゃないし、武蔵家さんタイプとも違うけど、家系最高峰の一つと思います。

　いやー、家系ってほんとうにいいですね。では、さいなら、さいなら、さいなら。

P.S 写真を撮ってたら大将に怒られました。「店内でパシャパシャ撮らないで。他のお客さんもいるんだし、撮るのはラーメンだけにして」。ごもっとも、他のお客さんが不快に思うかもしれませんね。すみませんでした。店内を自由に撮らせていただいたのはもう、昔の話です。息子が「また、怒られた」と言っていました。え、そうだっけ？ぼけてます。　

こんばんは、天反です
今日は実はショックなことがあり、落ち込みました。
いつものように、某ラーメン屋さんに行ったのですが、まさかの出入り禁止。
涙うるうるでした。食欲も吹っ飛びましたが、どこかで何か食べたら元気がでないか。
そして向かったのが、ここ北村家さんでした。
青葉台に着くも、ぼ～っとしてちょっと右往左往しましたが、なんとか到着

〇2019年9月28日(土)午後3時過ぎ訪問
　駐車場空いてました。旗がありません。台風のせい？
　表には、金魚さんが2匹、メダカさんも。慰められます。
　今日はネギ丼が食べられそうにありません。
　ラーメン(並)を。でもしっかり、はらみも。

　噂の副将さんがいらっしゃいました。大将と同じひげですね。
　大将、さっそく、かため多め？
　それでお願いします。
　いつも通り大変おいしゅうございました。少しは元気になりました。

　で終わってしまうのが無難でしょう。某店もそうやってレビューしてればよかったんです。詳しく書くからネガティブにとられるのでしょう。
　でもラーメン好きのさがとして書いてしまいます。

〇スープ
　鶏油の風味がいいですね。ねっとりとしてます。
　スープは、バランスがよいですね。真っ先に旨みが来ます。コクを感じます。
　豚骨、鶏のだしがはっきり出ていて、わりと炊き込んでありますね。
　いつも感心します。

〇麺
　酒井製麺さんの細めの麺ですね。かためでお願いするとモッチリ感に加えてコシが出てきて、とってもおいしゅうございます。

〇具
　チャーシューは、肩肉ですか？柔らかいですけど、しっかりしていて、厚めでとってもおいしいです。
　はらみは、とっても柔らかく煮こまれています。醤油感がなくなった？おいしゅうございます。
　ほうれん草は、細目で冷凍ものじゃないでしょう。でもちょうどよい茹で加減で味も自然です。

　おいしゅうございました。
　ってか。

　では、バイなら

こんにちは、天反です。毎日暑くてたまりませんね。ワタクシも夏ばてで、濃い味を敬遠したくなります。でも大丈夫。家系にもつけ麺があります。今日は北村家さんに伺いました。

○2019年8月11日(日)午後2時過ぎ訪問
　今日は駐車場が空いてませんでした。残念。今日もメダカさんは元気ねようです。食券を買います。

・つけ麺(並)　800円
・キャベチャー　150円

　大将お一人でオペレーションです。食券を渡すと、「つけ麺は？かため多めにします？」と言われます。見透かされているようです。それでお願いします。
　やがて出来上がりました。チャーシュー1枚、ほうれん草、海苔3枚の標準タイプです。麺は1.5玉。つけ汁は油多め、見ていると膜が張って来ます。美味しそうです。いただきます。

○つけ麺
　まずはつけ汁のお味を確かめます。旨い！
　いつもと同じがら系のコクと旨味に加えて酸味がありますが、ただの酢のようなきつい味ではありません。かといって柚子のような強い香りもありません。その他に何かの味がするような気がしますがよくわかりません。とにかく、美味しゅうございます。

　麺はたぶんラーメンと同じ酒井製麺さんでしょう。つけ麺(並)は1.5玉ですね。少しだけ平打ち気味のほとんどストレート麺。短くはないです。
　かためで、モチモチというよりはもっちりに仕上がっています。以前はあつもりにしていただきましたが、そうすると引っ付いてしまうんですね。繊細な麺です。美味しゅうございます。
　チャーシューは、以前の肩肉の柔らかいタイプですね。塩味がほとんどなく、つけ汁でおいしくいただけます。
　ほうれん草は、自然なお味でみずみずしくおいしくいただけます。
　海苔も上等なお味です。

○キャベチャー
　角切りのチャーシューに、キャベツに斜め輪切りのネギも添えられてあります。
　チャーシューはつけ麺のと同じでしょう。適度に味がしみています。キャベツの方がちょっと薄味に感じられますが、しんなりしてしかもパリパリという、いい感じに仕上がっています。美味しゅうございます。

　いや～、北村家さんもやっぱりほんとうにいいですね。ではさいなら、さいなら、さいなら

＊9/1 写真掲載

　こんばんは、天反です。今日はお久しぶりになってしまった北村家さんのレポートです。

〇2019年7月15日(月：祝)昼12時ごろ訪問！
　北村家さんもお久しぶりになってしまいました。以前は月一で通ってましたが、最近時間的余裕がなく、もう少し近い雅楽さんに月一で通ってます。
　さて、北村家さんの車で駐車場に近づきました。なんと、1台しかないスペースが空いています！初めてここに停められました。でも、ふっと、もしかしてやってないのでは？と不安になります。でも「開いててよかった」。
　おお、メダカさんも元気のようです。
　お店に入って食券を買います。先客さん二人で、空いてますね。信じられないくらいです。

・ファイヤー 800円
・ねぎ丼 250円

　いつものチョイスです。ちょっとはらみは食べれそうにありませんでした。オペレーションはいつも通り、大将と、二代目若二人。
　席に着くと、若が、開口一番「お久しぶりですね」。え、ワタクシそんなに目立った客でしたか？まあ、カメラぶら下げた客は少ないでしょうけど。思わず「すみませんでした」と答えてしまいました。おまけに大将が紙エプロンを持ってきてくださいました。いつも訊かれてもいりません、と答えていましたが、ありがたく使わせていただきました。
　いつも通り、かため、多めでお願いします。「辛さは？」ワタクシ辛さの指定をいつも忘れます。1辛に決めてますので。
　やがて、ねぎ丼、続いてラーメンががやってきました。ここもみさきやさんと同じく、気配りのお店です。

〇スープ
　鶏油はいいですね。でもスープの味が強く、少し辛いので、風味はあまり感じませんでした。ここのスープは、豚骨先行のバランス型ですね。結構焚いているようです。武蔵家(新中野)系とはちょっと違いますが。辛さがよい刺激になっています。なんかいつもの1辛よりちょっとだけ辛いような気がしました。(気のせい?)。とにかく、ワタクシがとっても好きな味です。この味は、何系とか考える間もなくおいしいです。(って書いてますが)。多少ブレがあるような気がしますが、いつもおいしゅうございます。

〇麺
　酒井製麺さんの麺ですね。武蔵家さんの麺と違うのかどうかわかりませんが、いつもここの麺が一番モチモチに感じます。つけ麺あつもりにすると引っ付いてしまうぐらいでしたから。本当においしゅうございます。

〇具
・チャーシュー
　部位変わりました？なんかモモのような感じです。でも厚めのチャーシュー、適度な柔らかさでおいしゅうございます。
・きくらげ
　去年までは、白きくらげでした。今年は普通のきくらげですね。白きくらげは、独特の食感でよかったですけど、このきくらげも、こりこりでおいしゅうございます。原価が問題ならば、こちらで全然OKですね。
・ほうれん草
　いつも、クタってなく、みずみずしくて、おいしゅうございます。
・海苔
　なんか薄めの感じもしますが、へたりません。ネギ丼のネギをどかして、海苔巻きしてみましたが、おいしくいただけます。

〇ねぎ丼
　いいですね。シャキシャキのネギたっぷり、タレもおいしく、もう黄金の味という感じですかね。ラーメンのお供にぴったり。

　ごちそうさまでした。と言ったら、若が「歩輝勇に行っているんですか？」と聞いてきました。「え、ばれてるんですか？」「あいつが言ってました」え、え、えー。そうなんですか？まいりました。それから、「1辛がお好みですか？」「辛すぎると味がわからなくなりますから」「バランスが大事ですね」
　ワタクシも北村さんが近ければそちらに通ってしまうところなんですが。
　ごちそうさまでした。

　いやー、北村家さんも、ほんっとうにいいですね。では、さいなら、さいなら、さいなら

〇2018年8月31日（金）午後2時少し前再訪！
　こんにちは！皆さまのレポーター天反です。今日は、またまた、北村家さんのレポートです。最近月一ですね。うわさによりますと、近々、ホルモン（ハラミ）がリリースされるとのことです。それを確かめるべく参上いたしました。

　北村家さんは、青葉台駅改札を出て、北側のバスロータリーの横を通り、郵便局の脇の細道を行くと、突き当りくらいにあります。さっそく入店いたしましょう。おっと、その前に、鉢のメダカさんは元気かな。お、いましたいました。大きいのは2cmくらいありそうです。大きくなったね。でも小さいのは1cmくらい。お元気に。
　お店に入ります。おお、ほぼ満席に近いです。店員さんは大将さんと二代目若さんだけです。バイト君はもう終わり？さて、券売機を見ると、ありました、豚ハラミ200円のボタン。その横に書いてあります。

豚ハラミの
ニンニク醤油煮
※豚ハラミはホルモンです
ボリュームたっぷり!！
ライスにも合う!！

　さっそく食券を購入いたします。

・ラーメン 680円
・豚ハラミ 200円
・ねぎ丼 250円

　食券を出して、いつものように、固め、多めでお願いして、手前側のカウンターの空き席に座ります。
　やがてできました！

〇スープ
　レンゲで一口。おお、いつもより鶏油がねっとり感がありますよ。気のせいかな。それから、スープもすごく濃厚、粘性があります。醤油感も強く感じます。なんか、いつもとちょっと違うような。ノーマルのラーメン久しぶりだからでしょうか、それともワタクシが、夏バテしてるんでしょうか？でもおいしゅうございます。

〇麺
　お、なんかいつもよりツルツル感がありますよ。ねっとり感も。でも、湯切りの様子はいつもと変わらなかったと思いますが。まあ、これもおいしゅうございます。

〇豚ハラミ
　これはすごい。やっぱりボリュームあります。脂身もたっぷりです。ワイルドです。ワタクシ脂身好きなのでOKです。食べると、これは柔らかい！これは、柔らかく煮こんだ牛筋肉のような感じです。味付けはしっかりしてますね。なるほどライスもOKのようです。おいしゅうございます。でも、ちょっとくどく感じました。夏バテかな。今度ハラミを頼むときは、油多めはやめよう、と思いました。

〇その他具
・チャーシュー
　いつも、このりっぱなチャーシューに感心します。肩ロースですね。ほどほどに柔らかく煮てあります。肉感ありです。なかなか大きなサイズなのに、かなり厚みがあります。味付けは割とあっさり目ですね。

・ほうれん草
　ちょうどよい固さです。ほうれん草の自然な味がします。新鮮なほうれん草を使っているんですね。

・ねぎ
　ラーメンに載っているデフォルトのネギは、少なくてあまり存在感ありませんね。ねぎ丼から少し移しました。

〇ねぎ丼
　いつも通り美味しいです。味付けもしっかりしています。ゴマ風味の醤油ダレですね。おいしゅうございます。この時期いいネギを仕入れるのも大変じゃないかと思います。でもいつも通り、完璧ですね。みごとな切り方です。二代目さんも、もう完璧にマスターしたようですね。

　というわけで、おいしゅうございました。ハラミ柔らかくて美味しかったです。と大将さんに言って店を後にしました。
　いやー、北村さんて、ほんとにいいですね。では、さいなら、さいなら。

〇2018年8月3日(金)午後1時半再訪！
　こんにちは！皆様のレポーター天反です。今日は青葉台に来ています。そう、今日も北村家さんに伺います。駅前を通る道路を北に行って、バスロータリーを超えてから最初の信号を右折すると、すぐ北村家さんです。歩きなら一本東側の細い裏道を行くと、行き止まりが北村家さんです。駐車場は1台分だけ確保してあります。
　さっそく着きました。さてさて、まず、店右側前の水生植物（カヤツリグサとスイレン？）の植えてある鉢をのぞきます。前回来たときは、生まれたばかりの数mmのお魚さんがいましたが、どうしているでしょうか？いましたいました、大きくなっていますね。これはメダカさんですね。たくさんいるようです。元気のようです。よかったです。まだ「金魚サンを誘拐しないで！!」の貼り紙がありますけど。

　さてお店に入ります。「いらっしゃい。どこでもどうぞ」と気持ちのいい挨拶です。今日は、大将と新人店員さんです。（もう新人とは言えないですかね）。食券を買います。券売機の「メンマシリーズ第4弾!！穂先メンマ」の文字が目に飛び込んできます。これは食べたいです。

・ファイヤーラーメン（大）880円
・穂先メンマ　100円

の食券を買います。お客さんは、入口側に一人、奥側に、母子さんと、男性ひとり。その間に座ります。食券を出します。「お好みはどうしましょう？」「かため、油多めでお願いします」「辛さは？」「あ、1辛で」前回も辛さを言い忘れて聞き直されました。ワタクシ、1辛に決めているものですから。
　少し店内写真を撮って、ラーメンが作られるようすを見ています。どんぶりは茹で用のお湯を張って温めていますね。麺茹ではデポを使っています。スープを行平鍋にとって、どんぶりに、柄付き網でスープを濾してどんぶりに入れます。家系ではおなじみの光景ですね。網に豚骨ガラが一つのりましたよ。穂先メンマをデポで温めます。
　あ、待っている間に先客の男性のお友達が来ましたよ。さっそくできました。「ファイヤー麺大です」いただきます。おなじみ、大きなチャーシュー、ほうれん草、白きくらげ、海苔3枚に、穂先メンマがたっぷりです。皆さんも穂先メンマを追加されてますね。

〇スープ
　まず、レンゲで一口、う、うまい。いや、おいしゅうございます。この旨みに、鶏油の風味は負かされてしまいます。豚骨出汁がたっぷりですね。それほど重くはなく、鶏がらもブレンドされているのでしょう。辛さは、1辛で旨みを消さない、ほどほどの辛さです。汗が出るほどではありませんが、ちょっと唇がひりひりするくらい。醤油感は、旨みと辛さで、ほとんど感じません。醤油ダレ入っているのかな？

〇麺
　ちょっと細めの酒井製麺の麺ですね。中細くらいでしょうか。この麺が酒井の中で一番モチモチですね。でも記憶してたのよりモチモチでもないような。固め指定のせいですか？ちょい固めの仕上がりでした。でもおいしゅうございます。この麺、とっても充実感ありますね。大だと食べごたえありますね。

〇具
・チャーシュー
　いつもながら、大きくて、厚みがありますね。本当に適度な柔らかさで、肉っぽくておいしいです。味付けも適度で、肉感を損ないません。並でこんな立派なチャーシューを出すところはめったにございません。でもほんのちょびっと悪くなった感があります。夏なので気を付けるようにお願いします。
・ほうれん草
　青々として、適度な固さで、えぐみもなく、いつもながらおいしいです。でもちょっと減ったような。夏はほうれん草高いですね。そういえば、「野菜が高くなってきましたよ～こんな時こそ!!ラーメンで野菜食う」という看板が表にあります。次はホウレン草ラーメンかキャベツラーメンをいただきましょう。ネギは夏でなくてもいいですね。
・白きくらげ
　白いきくらげは、普通のきくらげと違い、ほとんどクセがありません。こりこりとしておいしいです。お高めのネタですね。
・海苔
　いつものおいしい海苔です。少し緑がかっています。厚めじゃないけど味は良いですね。

〇穂先メンマ
　家系ラーメンには、一般にメンマは似合わないと言われていますが、ここ北村家さんのスープでは違いますね。豚骨系出汁とはぶつからない感じです。メンマは、まあよくある味で味付けされていますが、穂先は柔らかく、食感がいいですね。こんなにたくさん載せていただけるとは有り難いです。これはクリーンヒットですね。おいしゅうございます。

　今日も暑いですね。のどが渇きます。ここの冷水機は冷たい水が出てよいですね。何杯もお代わりしてしまいました。
　ワタクシが食べている間に、母娘さんが帰られました。ちっちゃい子に、新人さんが飴を握らせています。一つ落としちゃいました。もう一つ。ほほえましいですね。
　先客さんがだいぶ帰られ、後客さんが来る前、ちょっと手が空きました。大将さんは、スープのメンテ。豚骨ガラを取り出しています。見ると、関節部から伸びた骨がちょっとで、切られています。ゲンコツというやつでしょうか。やっぱりいい材料使ってますね。
　食べ終わって、お店を出るときに、大将さんに聞きました。「表の鉢の魚はメダカですか？」「うん」「前回来たときはまだ、こんなちっちゃかったのに」「卵から育てたんだ。もう大人だよ」「金魚サンは？」「もういなくなった」ということでした。金魚サンの帰りをまだ待っているのでしょうか。
　「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」店を出るときもう一回「ありがとうございました」「ごちそうさま」
　では、また。

〇2018年6月1日(金)午後1時半ごろ再訪
　こんにちは、皆さまのレポーター天反です。今日は青葉台にやってきました。これから北村家を訪問しようと思います。駅から近いですね。早速入店してみましょう。いや、その前に、店前の金魚さんの様子を見てみましょう。やや！大きくなってますね。1cm弱でしょうか。でも、まだ透明で、結構スリムです。もしかして金魚じゃなくてメダカ？無事に大きくなってほしいですね。
　さて、店頭にはファイヤーラーメンの看板があります。
　
　昨年、猛威を振るった
　アイツが帰ってきた!!

　旨い！辛い！でも旨い!!
　ファイヤーラーメン
　　　　　　　780円

　1辛...ピリ辛～旨辛い
　2辛...大辛～辛党には物足りない!!
　3辛...激辛～毛穴を刺激!!
　4辛...痛い辛～お尻を刺激!!
　5辛...責任とらない辛～昇天!!

　今日は、このファイヤーラーメンをレポートしましょう。このわたくしも昨年レポートしております。何か変わりましたでしょうか。
　早速入店してみましょう。今日は大将と新人さんですね。全客4～5人ですかね。なかなか流行っています。5千円札を両替している間に、後客一人先にご着席、券売機でもたもたしている間に、さらに後客、どうも現金で注文のよう。常連さんが定着しているようですね。
　さて、今回は、ファイヤーラーメンを大盛でいただきます。キャベチャーも食べてみましょう。残念ながらファイヤーは塩ラーメンと入れ替わりのようです。塩はまた来年ですかね。

・ファイヤーラーメン大880円...1辛、固め多めで注文
・キャベチャー150円

　新人店員さんが、通常のチャーシュー1枚を刻んで、冷蔵庫から出したキャベツに乗せて、キャベチャーの出来上がり。先に来ます。

〇キャベチャー
　キャベツは軽くボイルしてあるみたいです。それを冷蔵庫で冷やしているようです。チャーシューはあと乗せで、ラーメン用のチャーシューを1枚、荒く切って、輪切りネギを乗せて、生姜正油とごま油のドレッシングをかけてあります。おいしいです。近藤家さんのように、ボイルしないで漬け込んだ方がいいと思います。チャーシューは北村家さんの方が多くておいしいですけど。

　やがて、ファイヤーラーメンが来ました。どんぶりが白いのがファイヤーのようです。去年の切り干し大根が、今年は白きくらげに変わっています。

〇麺
　いつもののりピーもとい酒井製麺のやや細麺です。固め指定で、ちょい固ぐらいになります。この麺、加水率高くてあまり固くできないのかもしれません。いつもの通りもちもちでおいしいです。

〇スープ
　旨い！濃厚！ちょい辛。以前にも増して濃厚感があります。やはり豚骨主体なのでしょうか。ちょっと粘度が高くなっています。辛みをはっきり感じますが、汗が出るほどの辛さではありません。辛みがうまい具合に旨みをひきたてているようです。...この味は、もはや家系では括れないように思います。ほんとこれはおいしいです。

〇具
　チャーシューはいつも通りです。柔らかいですが、持つと崩れるほどではありません。味付けはあっさりで肉の美味しさが味わえます。割と大きめで、割と厚く、これなら1枚でOK。Good!

　ほうれん草はちょっと少な目かな。でも、ちょうどよい固さで、えぐみ等もありません。見た目もきれいでGood!

　白きくらげは歯ごたえがいいです。見た目も白く、おいしそうに見えます。去年の切り干し大根も白かったですが、白きくらげの方がラーメンには合いますね。コスト増かな。

　海苔もいつもの海苔のようです。風味がとても良いです。

　あれあれ、食べているうちに、大将休憩に入っちゃったみたいです。金魚サンの件聞けませんでした。

　ということで、満足の一杯でした。北村家さんはいつもいつもどれもかも皆おいしいです。
　ではさいなら。

　

〇2018年5月6日(日)午後5時過ぎ再訪
　腹減ったー。ラーメン食べに行こう。というわけで（どうゆうわけ？）北村家に行きました。今日は日曜でよかった。中休みはありません。
　駐車場に車を停めて、店の前に来ます。甕の中はあぶくがぶくぶく。もしかして、新人金魚さんが来たのかな？でも「金魚さんを誘拐しないで」の貼り紙はまだあります。中を探しても金魚さんはいません。なんでぶくぶくを？女房が何かを見つけました。数mmほどのプランクトンのようなものがいるようです。もしかして、金魚の稚魚？前の金魚さんの子ども？わかりません。
　店に入ると驚きました。新人店員さんがいます。とても手慣れた感じで、単なるバイトじゃなさそう。チャーシューを切ってます。こりゃ経験者ですね。若旦那が奥にいますが、大将はいません。この時間休憩かな？
　店内、二組ぐらいのお客さんが来ています。食券を買っていると、次のお客さんが。5時だというのにこの来客、繁盛していますね。めでたいめでたい。
　食券を買うと、入口側のカウンター席に案内されます。すでにお冷が置いてあります。いいですね。

　注文
私：塩ラーメン並(780円)固め、多め+ねぎ丼(250円)
女房：ラーメン並(680円)ふつう+味玉(100円)＝味玉ラーメン
息子：青葉盛ラーメン並(900円)固め

　春の塩ラーメンがなくならいうちに、食べておかないと。できればレギュラー化をお願いします。

〇塩ラーメン
　基本的に前回と同じですが、なんか塩分が薄味です。イカスミもちょびっと。これは新人さんが味付け、盛り合わせをやったようです。うーんデフォルトの量が分ってないのかも。でも、ちょっと薄味なだけで、別にひどくはありません。健康的かも。（そういえば、前回は、塩大盛りを食べた後、病院で血液検査して、とClが多い、つまりNa+Clで塩分とりすぎ、ってことに)。で、ニンニクとゴマを使ってみました。(初めて)
　麺茹では若担当なので、いつも通りのちょうどよい塩梅に茹で上がっています。

〇ねぎ丼
　いつ見ても、すごいですね。よくこんなにきれいに細く切れるものだと思います。厨房にはネギの段ボール箱がいくつかありました。若が切っています。いよ、名人。
　いつも通り美味しかったです。でも、これもちょっと薄味。これも盛り付けは新人さん担当。

　北村家も繁盛店になって良かったです。新人さんも即戦力ですね。
　若に話しかけられなくて、金魚さんの件、聞けませんでした。そもそも忙しそうだったし。


　

〇2018年3月30日（金）午後1時半ごろ再訪
　この日は、自分の通院のため、午後半休を取りました。この後、金、土、日と実家に泊まりこみですが。とりあえず、春季限定の塩ラーメンを食べたかったので、とりあえず、北村家に直行！時間に余裕はありませんが。
　何とか1時半に着きました。どれどれ、金魚さんは？…まだいません。でも、金魚さんの鉢は、甕に変わっています。猫、カラス対策でしょう。近々、2代目が来そうです。

　早速食券を購入。塩ラーメン（大）880円と、バラ肉チャーシュー200円です。バラ肉チャーシューは、先日、バーナーで豪快に炙っていたやつでしょう。一度くらい試してみたい。

　どこでもどうぞ、ということなので、手前側のカウンターに座ります。固め多めでお願いします。早速作り始めます。バラ肉チャーシューは、やっぱり豪快にバーナーで炙ります。ほどなく、チャーシューが来ます。熱いですから気を付けてと言われて渡されます。塩ラーメンも仕上がります。イカスミは、ドレッシングの容器のようなものから、絞り出されます。

〇スープ
　期待にたがわぬおいしさです。豚骨だしの味がストレートに伝わります。普通の醤油ラーメンに劣らないおいしさです。感動ものです。ただし、鶏油の風味は弱いです。午後だからかなあ。
　まずは、イカスミ（イカと5種類の貝の旨みで仕上げたと書かれている）を混ぜずに食べます。おいしいです。半分ぐらい食べたところで、イカスミを混ぜます。スープが黒っぽくなります。塩気が増します。！！この味は？残念ながら、私のバカ舌では、貝の旨みを感じませんでした。その代わり、ワイルド感が広がります。これはイカスミの味です。塩辛もイカスミを入れるとワイルド感が出ます。そう、スルメイカのイカスミはこんな感じでした。イカスミをいつまぜるか？が今後の課題です。そのまま食べようか。

〇麺
　いつもの酒井の麺です。固めでお願いして、ちょい固めくらい。食べているうちに柔らかくなります。このもっちり感はいいですね。スープとの相性が抜群。

〇チャーシュー
　いつものチャーシューです。おいしいです。肩ロースでしょうか、味付けはごく弱く、肉のうまみが伝わります。大きめ厚めでいいですね。

〇野菜
　ほうれん草とアスパラが乗っています。ほうれん草はいつものほうれん草で、ちょうどよい硬さ。（若干柔らかいかな）。えぐみもなくおいしいです。
　アスパラは、柔らかく、アスパラの味がよく出ています。塩ラーメンにマッチしますね。これはおいしい。

〇海苔
　いつもの海苔のようです。他のところに注意が行って、あまり印象に残ってません。

〇バラ肉チャーシュー
　豪快に炙られて、アツアツだったチャーシューも、後で乗せようと思って、冷えてしまいました。残念。こちらのチャーシューは、柔らかいながら、弾力もあり、なかなかおいしいです。いい色しています。ただ、脂身が多く、ちょっとくどく感じる人もいるでしょう。冷えるとなおさらですが。元来私は脂身が好きで、これでいいんですが、冷やさない方がよかったです。さっさとラーメンに投入して保温した方がおいしかったでしょう。

　今日も満足。近日中にリトライしたいです。

〇2018年3月17日(土)午後2時半ごろ再訪
　初めに残念なお話を。実は店の前の鉢で買われていた金魚さんはいなくなったようです。「お願い　金魚さんを誘拐しないで!! 悲しいです(T_T)　元気ですか？」との張り紙が。

　今日は、息子と一緒に昼飯を食べることにしました。つけ麺復活の話をしたら、息子も乗り気のようなので、北村家さんにしました。

　店の向かいの駐車場は一杯。空いていると見えたところは、reserveされていた場所でした。仕方ないのでバックで出て、郵便局裏の駐車場に。

　店に入り、まだお客さんは結構入ってましたが、二人分の席は空いているみたい。万札しかないこと思い出し、両替をお願いします。ちゃんと両替用の札を用意してありました。5千円札と千円札。さすが！
　さて、悩みますが、やっぱりつけ麺だ。ということで、息子はつけ麺(並)(800円)とチャーシュー丼(300円)。私は、つけ麺(並)とネギ丼(250円)にしました。

　右側のカウンター真ん中奥寄りに座ります。つけ麺もお好みが選べますよ。とのことで、私はやっぱりあつもりで、固め、油多めでお願いします。息子は全部普通。(あつもり、冷やもりの違いも知らなかった。のであつもりは麺が温かいのだよ、と教えてあげましたが、普通がいいとのこと）。

　我々の分は、3ロット目くらいでしたかね。その間、大将と若の作業を見てます。チャーシューをお湯で温めていたらしく、一つ見つからないようで探したり、別皿のチャーシューをバーナーで炙ったりしてました。バラ肉チャーシューというやつでしょうか？

　やがて我々の分が来ました。食べている間に、一段落したらしいので、大将に金魚の件を訊いてみました。「気が付いたら、いつの間にかいなくなってたんですよ。たぶん、ネコかカラスにやられたんだと思いますけど、もし、誰かが持って行ったんだったら、元気にしていてくれたらいいんだけど」。とのこと。それで「元気ですか？」なんですね。優しいですね。

　さて、今日の料理の出来は？

〇つけ麺
・麺
　ラーメンと同じく酒井の麺でしょうけど、去年食べたときには、麺がくっつき、食べにくかったので、冷の方がいいのかなと思ってましたが、今日はくっつきません。一応、くっつきやすいので、先に麺をかき回して、と言われましたが、ほとんどそんな心配は無用でした。確実に改良していましたね。さすがです。あつもりだと、柔らかくなる心配がありましたが、ラーメンと同じく、ちゃんとちょい固でした。全く完璧です。ちょうどいい歯ごたえと、モチモチ感が味わえました。感服です。ただし、鶏油の風味は弱かったです。たぶん時間帯が悪かったのでしょう。

・つけ汁
　ラーメンのスープをちょっと濃くして、酸味を少しだけ利かせ、魚介の味をちょっと加えた感じです。いつものラーメンのスープと同じくらい豚骨出汁感があります。おいしいです。これならつけ麺をチョイスする価値ありです。塩気は普通のつけ麺よりも少なく、そのまま飲めるぐらい。なので、スープ割は頼んでません。でも麺(並1.5玉)を食べるのには不足はありませんでした。輪切りのネギ(シャキシャキ)が少々浮いています。

・チャーシュー
　いつものラーメンのチャーシューと同じのようでした。適度に柔らかくおいしいです。いい肉ですね。味付けはほとんどないのですが、水っぽかったりはしません。つけ汁につけるとおいしくいただけます。

・海苔
　いつもの海苔です。溶けません。風味もそこそこあります。もうちょっと、パリッとしているといいんですけど。

・ホウレン草
　いつものほうれん草です。（なんか「いつも」ばかりだな)。でも、ちょっと少な目です。つけ麺だからかな。
　
〇ネギ丼
　これは、いつも通りです。ご飯に、しゃきしゃきの白髭ネギが大量に乗っています。タレが掛けてあり、控えめながらちょうどいい味に仕上がっています。おいしいです。

　ということで、たまにはつけ麺も頼んでみようと思いました。4月の「塩」も楽しみです。

<余談1/
世間では、正月は4日から出勤という方が多いようですが、私は明日です。というわけで（どういうわけ?）今日は朝6時過ぎに目が覚めました。おおそうだ！この際、初じゃないけど日の出を見よう。1日だろうが、4日だろうが、日の出に大した差があるわけがない。ついでに写真を撮ってやろう。ということでベランダに三脚立てて、日の出の写真を撮りました。海の手前に岡があるので、本当の日の出から時間がちょっと経ってから、太陽が出てくる。暗いとブレますね。三脚がやわだから。
　さてすっかり日が出たら、今度は富士山を撮りに行こう。富士山から。と言っても、江戸時代の富士信仰で作られたミニ富士に上って、そこから本物の富士山を撮影するのですが。今日は空気がきれい。ばっちり見えました。年末年初にかけて、積雪が少な目。
　ということで、うちに帰ろうとすると、出勤しようとするサラリーマンの皆さんとすれ違う。今日からご苦労さん。というのが半分、もう8時だよ。今から間に合うなんてなんてうらやましいんだ。というのが半分でした。
/余談1>
<余談2
大晦日に北村家に行けなかったので、新年初日は行ってやる。と思っていたのでした。ところが、今日は歯医者の日。それも歯を抜くんだ。左下奥歯がどうしたことか、ひびが入ってしまっていて、もう化膿するので抜くことになっていました。そこで、歯医者の前に北村家に行こうと思っていましたが、食べログ見たり、年賀状送り漏れを書いたりしているうちに間に合わなくなりました。
　歯医者で：「なるべくなら抜きたくないんですがね。」「もうかぶせると歯の内部の化膿が止まりません。このままにしておいてもよくなることはなく、あごの骨まで溶けてくるでしょう。」「仕方がありませんほっといてよくなることがないなら抜いてください。」
　というわけで、麻酔を打ち込んで、歯を抜いた。注意書きを渡された。2~3日禁煙、禁酒、刺激を与えないようにと書いてある。え、禁煙だけは無理。「たばこ絶対だめでしょうか？」「やめておいた方がよいでしょう。」でも絶対守れない。それから2，3時間何も食べないように、と書いてある。「朝から何も食べてないですけど。」「絶対だめだということはありません。ただ、まだ麻酔が効いてますし、舌も半分感覚ないでしょ。柔らかいものにしてください。」
　いや、北村家には何としても行くのだ。
/余談2>

〇2018年1月4日(木)夕16時50分ごろ再訪
　やはり、麻酔で下の左側がしびれている。しかたがない。右側だけで食べるんだ。
　いつもの、北村家。お正月らしい飾り付けもなし。
　「こんにちは」と言って、食券を買おうとしたら、若大将から、「あけましておめでとうございます。」と声をかけられた。こっちも振り向いて「あけましておめでとうございます。」、席に着いたら、大将も「いらっしゃい。おめでとうございます。」「おめでとうございます。」「お好みは？」「固め、多めでお願いします」
　私にとっては、このラーメンが果たして食べられるのであろうか？ご飯ものはやめておこう、引っかかったらヤバイ。ということで、青葉盛り(大)(1000円)の食券を買う。

　やがて、ラーメンができる。「ハイ、お待ち。」
恐る恐る食べる。右側だけで食べようとする。でも左にも少しは行く。感覚なし。やけどするほど熱くなくてよかった。

　しかし、スープはうまい。右側だけでも堪能できる。ちょいと薄目かな？いやいや自分は平常じゃないんだ。鶏油の風味もする。
　麺もうまい。固め指定で、ちょい固め。酒井の旨さを活かしたこの茹で加減。ここから少しずつ柔らかくなり、もっちり感が出てくる。
　チャーシューおいしくなりましたね。前より少しだけ固め。肉の味が楽しめる。これは絶品。しかも大きくて厚い。
　ほうれん草も多め。少し柔らかくて、今の私にはよい感じ。
　海苔6枚。いいですね。厚くて風味があって。
　味玉、黄身トロトロですよ。

「ごちそうさまでした」「ありがとうございました。今年もよろしく」「こちらこそよろしくお願いします」

　舌先半分でしっかり堪能できました。
　今頃麻酔が切れてきた。けれどもまだ痛くないぞ。
　

〇2017年12月30日午後3時半ごろ再訪
　近所のラーメン屋さんでは、トップの北村家さん、今年食べ収めのラーメン屋さんに選択です。今日は土曜日、中休みはありません。（実は昨日からですけど）安心して遅く行けます。ちなみに新年は4日から8日まで11時から21時まで中休みなしのようです。
　さて、車を停めてお店に入ると、3~4人お客さんが入っています。この時間にしては多いですね。もはや人気店ですね。店員さんは若大将しかいません。それはともかく、今日はせっかくだし、ラーメン680円にトッピングネギ150円、チャーシュー丼300円の食券を買います。手前の奥の席が空いていたのでそこに座ります。お好みは固め、多めです。
　店内を撮影します。特に変わってませんが。壁新聞もまだ健在です。

　やがて、チャーシュー丼が来ました。写真を撮ってたので、チャーシュー丼で来ましたよー、はーい。ラーメンで来ましたよー。はーい。席に戻ります。大将も出てきました。

　当然伸びると困るラーメンから食べ始めます。その前に、別皿で出されたネギを、チャーシュー丼に主に、ラーメンにも少しかけます。ここのネギはおいしいし、量が多い。

　麺はいつもの酒井。ちょいと固めですがおいしいです。どうせ食べているうちに伸びるので。このモチモチ感たまりません。
　スープは、ちょっと豚骨が薄いかな、という感じもありましたが、そんなに気になるほどではありません。鶏油の風味もあります。
　チャーシューは、いつもより味が染みています。大きくて適度に大きくておいしいです。
　ほうれん草はまあ普通ですが、悪くないです。
　海苔はしっかりして風味あります。
　軽くねぎをのせるとおいしいです。

　チャーシュー丼は、大ぶりのチャーシューたっぷり。豪華です。でもちょっと甘すぎかな。ネギは輪切りが少々乗っていますが、ここに皿にトッピングのネギを乗せると甘さを中和しておいしくなります。

　というわけで、おいしいラーメン、チャーシュー丼を堪能させていただきました。

　帰り際、若が、今年の食べ収めですか？と。はい、来年もよろしく。ありがとうございました。良いお年を。良いお年をと気持ちよく出てきました。（私も顔覚えられたかな。いつも同じカメラで写真撮ってるし）

　これからも目を離せない店です。

〇2017年12月2日(土)午後1時ごろ再訪
　この日は、女房の都合により、昼12時半出発。着いたら1時ごろでした。よりによって、混雑時間帯に行きたくはなかったのですが。
　おまけに、駐車場も混雑。で、ちょっとしたアクシデント。気を取り直して、お店に向かいます。
　案の定、満席。5千円札を両替してもらって、食券を買います。
　私は、狙っていた味噌ラーメン(780円)
　女房は、ラーメン(680円)
　後からまた家族が入ってきます。壁新聞など見ながら待ちます。
　奥の席が空きます。「ちょっと待ってください。片付けますから。」ちょっと待って、無事着席。例によってお好みを訊かれます。私は固め、多め。女房は普通。

　やがてラーメンがやってきました。固めの味噌が先だったような気がします。見るからにおいしそう。でも...
〇麺
　いつもの酒井の麺。おいしいに決まってます。
〇スープ
　これが問題、味噌は信州と九州のブレンドのようです。ちょっと色が薄い。白みそのように露骨に甘くはありませんが、なんとなく甘い気がします。私は自宅では甘みとは程遠い濃い茶色の仙台味噌を使ってます。ちょっと趣味に合わない。それだけならさほどの問題ではありません。味噌の味に豚骨だしが負けています。これはいただけません。せっかくの美味しい豚骨だしが、弱まっています。もう少し味噌を控えめにしてください。お願いだから。
　味噌度も調整できるようにしてほしいとか思いました。1味噌～5味噌とか。そうすれば1味噌で私は十分です。
〇キャベツ
　味噌にもキャベツは合いますね。茹で加減はちょい固めでいい感じです。でも、外側の葉と内側の葉で茹で具合が微妙に違い、ちょっと残念。まあ特に問題ではないのですが。
〇ほうれん草
　ほうれん草が家系の出自を主張しています。いつも通り美味しいです。
〇コーン
　コーンがあると懐かしの味噌ラーメンの風情が楽しめます。いやらしくはありません。
〇フライドオニオン
　これはフライですよね？茶色くなるまで揚げたのか、炒めて茶色くなってから揚げたのか（それはないか）。甘みが出ます。玉ねぎの甘みは好きです。味噌ラーメンにも合っている感じです。

　総じて平均以上の出来だと思いますが、豚骨だしが味噌に負けているのだけが残念です。

＊ここから、御用とお急ぎでない方のみお読みください*
　一歩会社を出ると、ひさしの外側のタイル張り歩道が濡れている。
　雨が降っているらしい。ちょっと躊躇うが、そのまま歩き出す。
　傘を出すのが面倒だったのだ。
　これなら、何とか駅まで我慢すると決断。
　電車に乗って、なぜ雨が降るんだろう？考えてみる。
　なぜって、日本のこの時期は雨が降ることもあるんだ。時雨という言葉もあるではないか。
　・・・これでは答えになっていない。
　植物を潤し、日本の自然を育むためさ。
　・・・これは、主客転倒だし、目的論だし、何かが意図をもって雨を降らせていることになる。
なんてことを考えていたら、乗換駅を一つ通り越した。仕方がない。戻るか。
　何を考えていたんだっけ？雨が降る理由？
　それは、きっと、関東地方付近を低気圧が通っているためかもしれない。
　でも低気圧とは周囲より気圧が低いところのことにすぎない。低気圧が通るといっても、空気がそのまま移動しているわけではないのだ。低気圧がなくても降るときは降る。しょせん、温帯低気圧は、波動現象であり、赤道から極への熱輸送機構の一部である。
　と言っても、今なぜ、こんな直系1mmにも満たない細かい雨が降るのか、それにはまた別の説明がいる。
　というようなことは、それぞれ専門の研究者が究明すればいいこと。
　とにかく、今は雨が降っているのは嫌だけど、傘をささずに済んだ。少し濡れたけど。
　私はどこへ行こうとしているのか？
そんなもの決まっている。ファイヤーラーメンが今日が最終日の北村家である。
　電車は青葉台に着いた。雨はだいぶ小降りになっていた。
＊ここまで＊

〇2017年11月30日(木)午後8時過ぎ再訪
　夜来るのは初めてだ。これで、4度目の訪問だ。裏道を行くと、赤い看板が見えてきた。吸い寄せられるように近づく。温かさが感じられる。
　扉を開ければ別世界。いらっしゃい！
　先客は1家族と、独り者2，3人。大将と若。

　ファイヤーラーメン(750円)とネギ丼(250円)の食券を買う。
　奥へどうぞ。食券を渡す。お好みを訊かれる。面が割れていないようだ。

　1辛、固め、多めでお願いする。
　できるまでの間、写真撮影の許可をもらって、早速747さんの息子さんの壁新聞を見て、写真に撮る。大将、近所の子供が書いたのをもらったんですよ。とかなんとか言っていた。

　次回の限定のお知らせは何一つ書いていない。

　やがて、ネギ丼、続いて、ファイヤーラーメンが来る。
　キョロちゃんと記念撮影を取ってから、いただきます。

　1口スープを飲むと、これはうまい。1辛大正解。だしの旨さを殺さず、心地よい刺激が伝わる。思わず我を忘れるところであった。

　うん、麺は、ちょい固めの酒井の中太麺。どうせネギ丼も食べるし、写真も撮る。少しぐらい伸びても大丈夫。

　よし、スープは、濃厚豚骨だが、醤油はきつくない。個人的にはベストバランスだと思う。辛さはちょうどよい刺激となっている。鶏油の風味は少し犠牲になっているかもしれないが。とにかくおいしい。激辛系を売りにしているラーメンは別にしても、結構赤いが、それほど辛いわけではない。

　これは、チャーシューはどこが変わったのかがよくわからないが、ほどほどの柔らかさで厚めで、とてもおいしい。味薄目だが、スープがあればおいしい。

　へー、今日も少な目ながら、ほうれん草に加えて、柔らかくは煮てない味付けなしの切り干し大根が入っている。今日は歯が痛くないので食べられた。あまりこのラーメンに効果的とは思えないのだが。

　うーむ、海苔は緑だが、極薄ではないが、ところどころ透けて見える。味は悪くない。ネギ丼なので海苔巻きにする必要はない。

　よしよし、ネギ丼は前とほぼ同じだ。ネギ別皿にしますか？と訊かれたけど、洗い物増やすだけだと思ったので一つに盛ってもらう。前より輪切りネギの割合が増えたような気がするが、白髭状ネギもたっぷり。手間がかかっているのではないか。大将の技なのか。ネギの一部はラーメンにも乗せる。

　あっという間に食べてしまいそうになるのをセーブしながら食べることに。これはこちらの問題だが、お腹空いていた、時間がよかった、などバイオリズム的な理由により、特別にとってもおいしく感じた。いつもでもとってもおいしいのだが。

　帰り際、
ごちそうさまでした。ありがとうございました。明日から味噌ラーメンですね。はい、よろしくお願いします。今度もおいしんですよね。期待してください。ありがとうございました。
　というような会話をして店を出た。

　時雨は弱くなっていた。

〇2017年11月3日(金：祝)午後4時ごろ再訪
　この日は、女房がラーメンを食べたいと言っていましたので、息子と3人でここに来ました。なぜかこんな時間になってしまいましたが...
　青葉台においしいラーメン屋さんがあると主張して、北村家でOKと言うことになりました。

　この時間、さすがに空いていましたが、先客は2，3人、だいたい4人くらいいましたかな。

　券売機の前で、さて何を食べよう。私はファイヤーラーメンとネギ丼に決めていましたが、息子は早くも、ラーメンと、チャーシュー丼と決めました。女房の分は私が解説して、青葉盛り(並)にしました。
　大将は、奥のカウンターにお冷を用意し、待っててくれました。「奥の席へどうぞ。」相変わらず愛想がいいです。お好みは、私は固め、多め。息子は固め、女房は普通です。ファイヤーラーメンの辛さは？と訊かれ、2辛にしました。1辛(ピリ辛)だと、物足りないかも。2辛(大辛)でいいのではないかと思って、私は辛さには強いけど、だしが台無しになっては仕方ありませんから。

　まずネギ丼、次にチャーシュー丼、次に固めのファイヤーラーメン、ラーメン、最後に青葉盛りが来ました。

私が頼んだファイヤーラーメンです。秋の限定ラーメンです。前回、宣伝されたので食べてみました。
〇麺
　酒井の麺は相変わらずおいしいです。後で、写真を見ると唐辛子の粒が付いてました。硬さもちょうどよかったです。

〇スープ
　やっぱり、ちょっと辛いです。辛さだけでいえば、汗も出ず、それほど辛くはないんですけど、やはりだしの味を邪魔しますね。普通なら、私は家系は辛くしないんですけど。
　今度頼むとすれば1辛かな。と思ったら0.5辛も可能だそうです。
　少し辛くても、やはりおいしいですね。ちゃんと鶏油の風味もしますし。

〇チャーシュー
　ラーメンと同じいつもの大判の肩ロースですね。柔らかくておいしいですし、食べごたえがあります。

〇その他
　ほうれん草はいつも通りですが、ファイヤーラーメンには、何やら、切り干し大根のようなものが乗っています。たぶん切り干し大根だと思いますが、煮こまれてなくて硬くて、私は、今奥歯が痛くて強く噛めないので、断言できません。でもあんまり役に立っていないような。

ネギ丼
〇ネギは噂通りの大量。普通においしくいただきました。そのほかに一部をラーメンに入れて、ネギラーメン風にしました。

　いつも通り美味しかったです。
　ごちそうさまです。また来ます。

まず、お断りしておきますが食べたのは10月です。11月ではございません。レビュー書くのが遅くなっただけです。今はないはずなのでご承知おきを。

〇10月28日(土)午後1時ちょうどごろ再訪
　ここに来るのはようやく2回目です。何かと忙しく、ここまで来る時間があまりとれません。
　さて、店前のコインパーキングに車を入れて、お店に向かいます。心配なのは行列ができていないかです。結果的に大丈夫でしたが、もうちょっと遅かったら、結構待ったかもしれません。

　店に入ると、カウンター手前の方が結構空いています。さて今日は10月までという、つけ麺を食べに来ました。並（1.5玉）800円と大(2玉）とどちらにしようか？グラム数で書いてくれないと私は量の見当が付きません。まあ、そんなに腹が減っていたわけではないので、無難に並にしました。

　カウンターの一番奥に座って、食券を出して、「あつもりで」とお願いします。
「つけ麺がおいしいと聞いたので来ました。」と店員さんに声をかけます。「10月で終わりなんだそうですね？」と言うと、「今度はファイヤーラーメンをよろしく。」とのこと。

　厨房との仕切りの壁には秋季限定ファイヤーラーメン(750円)のメニューがあります。青葉台一番の辛さを目指します、と書いてあります。辛さが5段階選べるようです。
1辛・・・ピリ辛（初級な旨辛い）
2辛・・・大辛（辛党には物足りない）
3辛・・・激辛（カプサイシンが毛穴を刺激）
4辛・・・痛い辛（自信があるならどうぞ）
5辛・・・責任とらない辛（GO TO HEAVEN)
　と書いてあります。5辛はシャレですか？

　それはともかく、待っている間に、続々と後客があり、席が埋まっていきます。しまいには行列開始です。あいにく雨がぽつぽつ降り始めました。大将は、濡れるから室内で待ってください。とのこと。気が利きますね。並ぶというよりは、ただ、間に立っているだけですが、順番は覚えているようです。最大2家族くらいが待ちました。

　つけ麺は、ほどなく来ました。
見た目、ラーメンの麺とスープを分離したような感じです。

〇麺
　おそらくラーメンと同じ酒井の麺だと思いますが、ちょっと太めかな？よくわかりません。結構麺同士がくっつきます。つけ麺専門店だとこういうことはなかったと思いますが。まあ、ちょっと取りにくいだけです。とってもおいしいです。

〇具
　ラーメンと同じ具が乗っています。結構大判のチャーシュー、ほうれん草、海苔3枚。
　チャーシューはいつもの美味しいやつです。
　海苔のクォリティも高い

〇つけ汁
　これもラーメンと同じような感じです。魚介系の味が入っているはずですが、私にはよくわかりませんでした。いつものラーメンと同様、おいしいです。

　おいしくて、すぐになくなりました。でもラーメンとあまり違わないな。と言うのが正直な感想です。強いてあげれば、麺が別なので伸びないというメリットがあることでしょうか。
　並を頼みましたけど、大でもよかったな。

　スープ割があるのかどうか聞いてみませんでした。（何しろてんやわんやで忙しそう）。でも、汁はそんなにしょっぱくなく、ラーメンの汁同様、そのまま飲み干しました。

　店を出ます。「ごちそうさま、おいしかったです」というと「ありがとうございました。今度はファイヤー麺をよろしく」とのこと。
　では、仕方がない、今度はファイヤーラーメンを頼みましょう。うわさのねぎ丼を付けて。

〇2017年7月22日(土)午前10時58分初訪問
　この日は、通院の日。土曜の病院は思いっきり混むので、かなり早めに行きました。30分待ちましたけど2番をゲット。ところが、定期検診の結果を見せたら、(別に大して悪くなかったけど)、ちょっと持病があり、ずっと放置していました。別に困ってませんが、ここらで検査して、一度専門の先生に診てもらおう、という話になり、血液検査と検査予約やらなんやらで、結局10時半くらい。おお、ここから、北村家ならちょうどいい距離ではないか。ということで、青葉台に向かったら、北村家前のコインパーキングに11時5分前に着きました。

　北村家の前に立ち、店の外観写真を撮って、店の入り口に貼ってあるメニュー写真を眺めていたところ、中から店長さんが出てきて、お客さんのために少し早く開けよう、と言って開けてくれました。時計を見るとこれがちょうど11時2分前くらい。(つまりたった2分早く開けてくれた)
　さて、入店して、食券を買う前に、券売機の写真を撮っていいか、と聞いたところ、きれいに撮ってくださいよ。とのこと。ノリが軽い。食券を買うときに、当店のおすすめは青葉盛りです。と言う。私もそのつもりだったので、異存はありません(900円)。あと半ライス50円を購入。お好みは、固め、多めでお願いしました。

　お客さんのために、一番涼しい席を取っておきました。ということで、入口側の一番奥に、お冷が置いてあります。最近、カメラを持ったお客さんがたくさん来るんだけど。と言うので、最近ネットで評判なんです。と答えます。午後は満席になるから早めに来た方がいいよ。とのアドバイスも。

　そうこうするうちに、半ライスが来て、ラーメンが来ました。これは私の子どもだから、おいしく撮ってくださいよ。と言う。お茶目ですね。

　さて、早速食べないと。麺はいわゆる少し細めの酒井ですか。初めはちょっと固すぎと思いましたが、食べているうちに柔らかくなって、ちょうどよくなりました。やっぱりおいしいです。固めにしてよかった。私は食べるのがそんなに遅いつもりはないんですけど。

　スープは、豚骨感たっぷり。若干乳化していますが、サラサラです。醤油の切れは感じません。むしろまろやかです。

　チャーシューは、すごくやわらかです。どうやら3枚だったようですが、崩れてしまって原型をとどめていません。ちょっと残念なのは、薄味で、肉の味もなんとなく味気不足に感じたことです。

　味玉はほとんど味なしです。黄身はトロトロなんですが。まあスープでおいしくいただきました。

　ほうれん草は、普通よりかなり多め。特に難はなく、おいしかったです。

　海苔は6枚。緑色でおいしそうです。けど、薄目で隙間があって透けて見える。海苔の不作のせいかな。でも味は問題なし、スープに漬けても破れません。

　とてもおいしくいただきました。どんぶりをかたずけて、テーブルを拭いたら、恐縮していました。「ごちそうさま」「ありがとうございました」
　もう少しだけ改善してもらえれば、もっと高得点が付けられたのですが。