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店名 |
華錦飯店(カキンハンテン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-2210 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
みなとみらい線 元町・中華街駅 徒歩4分 元町・中華街駅から380m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T2810511330561 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
75席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可、10~20人可、20~30人可) 完全個室のご利用は大人様6名以上となりますので、ご了承くださいませ。 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に灰皿設置あり |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | ソファー席あり、電源あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
2014年12月11日 |
電話番号 |
045-212-3853 |
備考 |
◇◆ランチセットの利用はご予約は出来ません◆◇ |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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仲の良い女性が突然、「華錦飯店って知っている?」と尋ねて来ました。最近、姿を見せないと思っていたら、どうやら中華街の食べ歩きにはまっていたようです。「行ったことはないけど、知ってるよ。海鮮で有名だよね」と何気に応えたわたくしの言葉が彼女を少しばかり不機嫌にしたようです。恐らく、店の存在をわたくしにプレゼンし、知識を自慢したかったのでしょう。自分も行ったことがないにもかかわらず。しかしながら、「行ったことのない」というフレーズは大いにお気に召したようで、二人で行ってみることにしました。
彼女が予約(今回はコース)を入れてくれたので、待つこともなく入店です。わたくしたちが入店してから30分ほどであっという間に1階は満席になりました。
さて、コースの開始です。前菜には、叉焼、鶏肉の葱合え、鴨のロースト、クラゲ、ピータンの盛り合わせ、オレンジの半月切りがアクセントで色彩に花を添えます。海鮮ばかりに気を取られていましたが、この鴨のローストがなかなかのものです。しっとりと仕上がっており、噛むと旨味がじゅわっと口のなかに拡がります。前菜が終了するといよいよ海鮮のヒットパレードが始まります。鱚のフリット、大海老のチリソース、
フカヒレの煮込み、ホタテの清蒸(他の貝の選択もできるそうです)と、オーソドックスな味ながらどれもぷりぷり、ふわっ、さくっというオノマトペとともに海鮮の魅力を充分に楽しめます。どの材料(フカヒレは除きますが)も新鮮であるがゆえ、身が甘く、香辛料で臭さを誤魔化す必要もないため、海鮮本来の美味しさが多様な調理で引き出されています。
さて、メインの魚が登場です。料理の始まる前に、魚の調理方法を尋ねられます。今回は二人の意見が一致し、清蒸でお願いしました。焼きと揚げもあるので、別の機会にでも試してみようと考えています。まずはその見た目にテンションが上がります。尾頭付きの鯛が丸ごと一匹、皿の上にででーんと寝転んでおります。蒸し時間が的確なのでしょう。骨から身がすぅっ~と剥がれます。醤油ダレは淡泊な鯛の味を壊さないように控え目で、葱の香りも鯛の身の甘さを引き立てます。二人であっという間に完食です。
目の周りのゼラチンは二人で取り合いです。そんなときにだけレディーファーストを主張しますが、譲るわけにはいきません。
わたくしの方が食べた量が多いと、彼女から大目玉を喰らいました。
海鮮の扱いは日本人が一番上手であるという言葉を中国の人に語らせる場面が『美味しんぼ』の中にあります。中華街の海鮮は殆どが冷凍物だという批判も併せてありました。しかし、あれからウン十年も経過しているわけで、世の中も変化しているので、色々と検証が必要でしょう。料理に関してはどの国も仲良くして、ハイブリッドの美味しいものを産み出して欲しいと思います。「理」を「料」ってさえいれば素材の魅力は充分に引き出されるのだろうとそんな当たり前のことを改めて感じさせてくれたのが今回の経験でした。また、中華街における海鮮料理の概念をコペルニクス的変換させるのがこの店の海鮮料理なのだろうとも今後にも期待を寄せています。