本格中華を「これでもか!」と食べ飲み放題♪ : 鵬天閣 本館

この口コミは、kazutansさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.7

¥4,000~¥4,9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
2019/02訪問1回目

3.7

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥4,000~¥4,9991人

本格中華を「これでもか!」と食べ飲み放題♪

《 至福の『横浜大オフ会』シリーズ その3 》

今回は、『横浜大オフ会』にお招き戴いた、その 1次会 のレビューである。このオフ会は『横浜中華街 食べ飲み放題と 老舗 鮨屋でハマを満喫ツアー』と、主宰の レイド 氏 によって命名されている会だ。何でも今回のオフ会の目途の一つに、私「kazutans の大食いする姿を直に見る」と言うのも含まれているとのことで、方々の期待に応えるべく、今回は一週間近く前から事前調整も入れ、過度の大食いを避けつつ、体調をしっかり整えて万全の体制を敷いてみた。
「食べ放題」と言うことなので『メガ盛』とは少々異なるのであるが、方々のサルベージ要員の役割をキッチリと果たすことで、幾分かでも『メガ盛』パワーをご覧に入れることも出来よう。そう考えての参戦である。但し、大人数での「食べ放題」であり、計量に関しては完全に遠慮させて戴くこととした。従って『メガ盛行脚』扱いもしないこととした。日頃より、計量値ををご期待の向きには、申し訳ないところであるが、何卒ご容赦戴きたい。って ゞ( ̄∇ ̄;) オイオイ そんなの、誰も期待してないって。。。


『横浜中華街 鵬天閣 本館』
神奈川県横浜市中区山下町147 香港通り
050-5570-4914

Official Website : https://houtenkaku.com/


横浜中華街の中心地を東西に走る「関帝廟通り」は、西端に「地久門」、東端に「天長門」を配している。その「関帝廟通り」の中間地点を、南北に「市場通り」が貫いているが、「関帝廟通り」からわずかに「市場通り」を北に入ったところには「市場通り門」の南門がある。
「関帝廟通り」西端の「地久門」から東進すること 80m 余りで、「関帝廟通り」左手(北側)に『関帝廟』があるのだが、その直ぐ東には「中山路(ちゅうざんろ)」と呼ばれている小路があって「関帝廟通り」と交差している。そこから更に 40m 余り東進した、「市場通り」との中間地点にある小路「香港路(ほんこんろ)」へ「関帝廟通り」から左折(北折)して入り、そこから北進すること 60m 余りで、道路左手(西側)に『横浜中華街 鵬天閣 本館』はある。

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※『関帝廟(かんていびょう)』
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本殿に關聖帝君(かんせいていくん)の神霊を祀る『關帝廟』は、「文廟」と呼ばれる『孔子廟』に対して「武廟(ぶびょう)」とも呼ばれている。また、武神のほか、民間では「関老爺」とも呼ばれ、財神としての属性を持ち、民間における仏教・道教の信仰と習合して、幽界のもっとも有力な神としても崇められてきた。
關聖帝君とは、西暦 160年 前後の、後漢から三国時代にかけて活躍した実在の武将で、姓は關、名は羽、字(あざな)を雲長。三国時代「蜀漢」の初代皇帝、劉備元徳に仕えた武将、關羽のことを指している。關羽は、信義や義侠心に厚い武将として名高く、民衆によって様々な伝承や信仰が産まれ、後の王朝によって神格化されていった。ご利益は、交通安全・商売繁盛・入試合格・学問とのことである。
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今回訪問の『横浜中華街 鵬天閣 本館』、こちらは『株式会社大鵬』〔横浜市中区山下町 147-15ヒナガタビル1F〕が運営する以下の中華料理店三店舗の中の一つだ。


『横浜中華街 鵬天閣 本館』〔神奈川県横浜市中区山下町147 香港路〕= 当店
ワンランク上の「オーダー式食べ放題」が味わえる中華料理レストラン。こだわりの食材や味付けで、他店とは一味違った本格中華料理の数々を堪能出来る。

『横浜中華街 鵬天閣 新館』〔横浜市中区山下町192-15 中華街大通り〕
行列の出来る「上海焼き小籠包」専門店として様々なメディアにも取り上げられている。1階入口左側には、上海焼き小籠包の製造工程を見られる実演販売コーナーがあり、点心類の製造・実演を直接見ることが可能だ。製造過程を見て、その場で味を確かめてから、お土産を購入出来る。また、2階にはレストランフロアーも構えており、食事することも可能である。

『横浜中華街 鵬天閣 酒家』〔横浜市中区山下町144-3 中華街大通り「善隣門」そば〕
3号店として中華街大通りの善隣門近くにオープン。休日には行列が出来る程の「上海焼き小籠包」の実演販売があるお土産店である。2階には中国情緒あるカフェ風のレストランフロアーがあり、こちらも食事をすることが可能になっている。


「本場上海の美味しさを伝え、お客様の喜ぶ笑顔でいっぱいの世界を作る」と言う経営理念の下、2007年11月 に横浜中華街の「地久門」近くに、オーダー式食べ放題店『珍味園』を新規オープンしたのがその始まりである。翌 2008年8月 に、現在地の「香港路」にオーダー式食べ放題店『鵬天閣』をオープンし、『珍味園』を統合、現在に至る。因みに、『横浜中華街 鵬天閣 本館』の立地となっている「香港路」は、中華街のなかでも特に飲食店が密集する地区である。中華街に軒を連ねる店舗約 620軒 のうち、約 30軒 が香港路に面して軒を連ねている激戦区でもある。


このオフ会、正式名を『レイドバック氏生存確認会』と言うのだが、愛すべきキャラクターの レイド 氏を囲む会だ。今回も レイド 氏 にお目に掛かれ、また、再会する皆々様、初対面の方との逢瀬も含め、何とも至福。幸せな一時を過ごさせて戴いた私なのであった。


今回の 1次会 の参加者は 10名。温かく気遣いの深い人と為りを有する レイド 氏 を初め、皆々優しく気さくな方々だ。事前集合場所となったのは、JR 根岸線「石川町(いしかわちょう)」駅 北口 となる 中華街口 改札を降りた真正面(北側)に店舗を構えるこちらだ。

『ドトールコーヒーショップ 石川町北口店』〔神奈川県横浜市中区吉浜町1-6 〕

こちらに、集合予定時間の 11:15 を前に 9名〔レイド 氏、なっちゃん、若様、会長、コウイチ 氏、can さん、カズオ こと n.さん、司祭、理事長 こと 私〕が集合、先に現地にて待つ カンさん の居る『鵬天閣 本館』を徒歩移動で目指した。
移動の道筋は、「石川町」駅 中華街口 から「西陽門」を経て「中華街西門」信号交差点に出る。そのまま「中華街西門」に当たる「延平門(えんぺいもん)」を通過する。西の「延平門」は、白の柱に白虎の姿。柱のてっぺんや見上げた部分に、勇猛な白虎の彫刻があしらわれている。平和と平安の安らぎが末永く続くことを願う門なのだそうだ。そこから直進して右左折を 2回 繰り返すと、「関帝廟通り」西端の「地久門」に至る。後は前述の「店舗位置情報」の通りの移動になるので、そちらを参照されたい。

なお、中華街の東西南北には四神獣を祀った門〔牌楼(ぱいろう)〕が存在するが、東に青龍を祀った「朝陽門(ちょうようもん)」、西に白虎を祀った前述の「延平門」、南に「朱雀門(すざくもん)」、北に「玄武門(げんぶもん)」が、それぞれ配されている。

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方角と季節の色と四神獣
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東 : 青春(せいしゅん)--- 青龍(せいりゅう): 義に厚く弱きを助け悪を滅する神龍
南 : 朱夏(しゅか)-------- 朱雀(すざく): 鳳凰から生まれ邪を焼き尽くす炎をまとった神鳥
西 : 白秋(はくしゅう)--- 白虎(びゃっこ): 四神で唯一凶性を持ち邪を屠る勇猛な武神
北 : 玄冬(玄冬)---------- 玄武(げんぶ): 亀と蛇が合体した水と人の生死を司る神秘的な霊獣

この考え方の大元は中国の「五行思想」または「五行説」と呼ばれる考え方から来ている。万物は 木・火・土・金・水 の5種類の元素からなるという説だ。

五行 = 木 ・ 火 ・ 土 ・ 金 ・ 水
五時 = 春 ・ 夏 ・土用 ・ 秋 ・ 冬
五方 = 東 ・ 南 ・中央 ・ 西 ・ 北
五色 = 青 ・ 紅 ・ 黄 ・ 白 ・ 黒

この並び順を縦に合わせていくと、例えば 木 → 春 → 東 → 青 となるわけだ。因みに、土 → 土用 → 中央 → 黄 に関しては、「五獣」として「黄竜」or「麒麟」が加わることとなる。――――――――――――――――


事前集合時も、徒歩移動中も、『鵬天閣 本館』現着後も、兎に角もう和気藹々。私もこの会の愉しい雰囲気に包まれて、唯だ唯だ笑顔で時を過ごす。何ともまあ愉快な会なのである。
『鵬天閣 本館』現着は 11:30。そのまま 2階席へ通され、円卓に着席した。矢張り中華はこの円卓とターンテーブルでなくてはいけない。(^O^)v


「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」2,580円(税別)2,708円(税込)
「2時間制☆お得な飲み放題プラン♪」1,500円(税別)1,620円(税込)
「食べ放題+飲み放題プラン限定」飲み放題 30分 延長 無料 支払額総額 4,406円(税込)


2時間半の本格中華食べ飲み放題 ♪ しかも「バイキング形式」ではなく「完全オーダー方式」で、熱々の品を思う存分に堪能出来るシステムだ。
渡されたメニュー表には、全 106品 が掲載され、その内容には「北京ダック」も含まれるなど、大変満足感が高いメニューがずらりと並んでいる。更にプラスして、「彩り小籠包」5種 と「5色小籠包」の 6種類 のメニューを加えて、112品 が全て食べ放題となっている。


「食べ放題」「時間制限なし」が人気とのことだが、実際のところ、「時間制限なし」は予約なしの飛び込み入店利用の場合のみのようだ。予約の場合は2時間制になるとのことである。少しでも長時間の滞在をご希望の場合は、「『食べ放題+飲み放題プラン限定』飲み放題 30分 延長 無料」を利用すれば、2時間半の「滞在可能時間」が手に入る。

なお、平日(月~金)利用であれば、価格は 2,280円(税別)2,462円(税込)となり、土・日・祝祭日の価格 2,580円(税別)2,708円(税込)よりも更にお安くなるのだと言う。

「飲み放題」に関しては、1,500円(税別)1,620円(税込)価格のコースは「生ビール」はメニューに掲載されておらず「瓶ビール」のみの提供となっている。


さてさて、いつもの長い能書きはこのくらいにしておこう。早速に実食へと移っていきたい。


和気藹々、軽妙愉快な流れで始まった今回の『横浜大オフ会』、恒例の乾杯は瓶ビールから♪ このオフ会では、乾杯写真を全く以て上手く撮れずに苦労した。この愉しい雰囲気を存分に伝えられるような乾杯写真をどうやったら撮れるのだろう。。。(T^T)


メニュー表を見ながら、それぞれに気に入ったものをオーダーするのだが、オーダーのとりまとめを、n.さん がにこやかに引き受けて下さり、実にスムーズにことが進む。前回のオフ会時に、サプライズ項目と称する流れの中で、レイド 氏 の茶目っ気から生まれた n.さん の新たなニックネーム「カズオ」が完全定着を遂げたようで、オーダー品目の名称、番号とともに、「カズオ」の掛け声が円卓の周囲を駆け巡っていた。n.さん、否、カズオ~ !! オーダーありがとう♪ (´∀`笑)


先ずは、中華ならではのじっくりと煮込んだ自家製「叉焼」をと言うことで、メニュー表上 1番 の番号を有する「チャ-シュー」をオーダーし、次に中華の定番「海老のチリソース煮」、続いて、取り敢えずの注文品と言うことで、手慣れている通人である 会長 が、「前菜の三種盛り合わせ」、いわゆる中華料理コースの前菜の定番である「三併盆(サンピンポン)」をオーダーする。この三品が最初に卓上に届けられる。以降は、もうそれこそ次から次へと思いつくままにオーダーし、皆々行き着くまではどんどんオーダーする流れとなった。


「チャーシュー」メニュー番号 (1)【 広東 】

ラーメンのトッピングとして定番の「チャーシュー」は、ここ最近、とろとろの「煮豚チャーシュー」が売れ筋となっているが、こちら『横浜中華街 鵬天閣 本館』の品は、広東料理の調理法で作られた「焼豚チャーシュー」である。表面の赤い色目が、いわゆる中華料理の「チャーシュー」そのもので、これから始まる飲み食い放題の先鞭を付けるには正にふさわしい代物であった。配膳し立てはほんのりと温かく、しっとりとした柔らかさが美味であった。


「前菜三種盛り合せ」メニュー番号 (13)【 広東 】

「チャーシュー」【 広東 】「クラゲの冷菜」【 上海 】「バンバンジー」【 四川 】の三種盛り。いわゆる中華料理メニューにおける「三併盆(サンピンポン)」である。

「チャーシュー」は最初の配膳のものと同様である

「クラゲの冷菜」は、独特のコリコリ感を存分に愉しめた。味わいは薄口でくどくなく、同様に色味も薄く、前菜として口腔内を落ち着かせ、この後の料理を堪能するきっかけとするには最高の品であった。

「バンバンジー」も 「クラゲの冷菜」同様に味付けは淡い。が、鶏肉のジューシーさが濃厚で、鶏むね肉使用であろうに、パサつきは一切ない。芳醇な味わいに舌鼓を打つ。


「海老のチリソース煮」メニュー番号 (48)【 四川 】

中華料理と言えばこのメニュー! この「海老のチリソース煮」いわゆる「干焼蝦仁(ガンソーシャーレン)」を食さずして中華を食したとは言う勿れ。本来は「豆板醤」を使用して辛味を作り出す「四川料理」だが、こちらの品は、大衆受けするよう「豆板醤」の使用量は少ない。個人的には実に好みの味わいで、マイルドな「広東料理」風の仕上がりとなっていた。


「鶏肉とカシュナッツ炒め」メニュー番号 (21)【 広東 】

これもまた中華料理の定番品、「広東料理」のお馴染みメニュー「腰果鶏丁(ヤオクオチーティン)」だ。この料理を「四川料理」風にピリ辛炒めにすると、「宮保鶏丁(ゴンバオチーティン)」と言うらしい。

鶏がらスープ、醤油、オイスターソース、ニンニクによる味付けで、芳醇な香りが鼻腔を抜けていく。鶏肉の柔らかさと野菜のシャキシャキ感、カシューナッツのカリッコリッとした香ばしい食感の違いが複雑に口腔内で暴れる様が小気味好い。


「牛肉の黒胡椒炒め」メニュー番号 (39)【 広東 】

味付けのベースにオイスターソースがあり、濃厚な旨味とコクが感じられる品だ。そこに、黒胡椒を香りが匂い立つ程に使用し、ピリッとしたアクセントを作り出している。中心素材の牛肉もとても柔らかい肉質で、ぶつ切りにされた人参、ピーマン、玉ネギの歯応えと相まって、相性もなかなかのものがあった。


「イカの特製ソース掛け」メニュー番号 (52)【 四川 】

この料理の素材となっている小イカ、たこであれば「飯蛸(イイダコ)」であろうが、イカとなるとその種類の見極めが難しい。一見してその大きさから「蛍烏賊(ホタルイカ)」が想起されるが、味わいとして違うようである。形態として甲イカ系ではなさそうだが、「槍烏賊(やりいか)」の一種である「ジンドウイカ(漢字不明、通称名 : ヒイカ)」が一般に「小イカ」として流通しているようなので、恐らくその種かと思われる。「槍烏賊」や「剣先烏賊(ケンサキイカ)」の幼イカと比べ、安価で手頃なのだそうだ。
しっかりと皮剥きされ、下処理も施された小イカは、調理の加熱によってふっくっらと膨らんだ容姿だ。プチプチッとした歯応えはかなりの絶品、上から掛けられているネギソースも、刻み唐辛子のピリッとした食感に加え、微妙に甘さも感じられ、斜め切りされたネギとの相性も抜群で、なかなかの味わいであった。


「海老と玉子のフワフワ炒め」メニュー番号 (49)【 広東 】

口の中でふわっと広がるとろとろの玉子の甘味と、ぷりっぷりの海老の食感のコントラストが何とも面白くて、かなり気に入った。見た目は「中華オムレツ」の感じで、配膳時にじっくり見ないと海老の存在に気づきにくいほど、玉子がふわっと盛られている。「食べ放題」と言うことでガンガン注文する流れの中、誰かがいつの間にか注文していたりすると、何も考えずに闇雲に食してしまう機会もあるだろう。そんな折り、気づかずに海老を噛んだときの衝撃を想像すると、ふっと笑顔になってしまう私なのであった。


「大根餅」メニュー番号 (85)【 広東 】

中国広東省、香港、台湾などで盛んな飲茶で、点心の一つとして提供されることが多い「蘿蔔糕(ルオボーガオ)」がこのメニューの正式名だ。
実に意外性のある食感で、まったり、もっちり、ふんわりとした感覚は、山芋の天麩羅の弾力感がもう少し強まったような感じだ。言われてみなければ、この料理の素材が大根であるとは、大抵の方が気づかないことだろうし、想像することさえ難しいことと思う。

本格点心の一つ「大根餅」=「蘿蔔糕(ルオボーガオ)」の調理法は、炒める→蒸す→冷やす→炒める と言う手の込んだ手順だ。摺り下ろした大根を汁ごと調味料、具材と混ぜて炒めたものに、米粉を数回に分けて加え、それを容器に入れて一時間近く蒸し上げる。それを冷まして 1.5cm の厚さで四角形に切り分け、もう一度油で炒めて完成となる。


「海老の四川唐辛子炒め」メニュー番号 (45)【 四川 】

注文品は炒め物であるが、配膳時は揚げ物かと見紛う仕上がりの品であった。実際、かなりの量の衣がついていて、揚げ物と見間違っても仕方ないところだ。衣を付けて炒めると言うのは、中華では珍しくないので、その類いの調理法であろう。海老を殻ごと頭から食す品であるが、「四川風」と言うことでかなり辛めかと思いきや、ピリ辛程度で食しやすい品であった。


「海鮮入りレタス炒飯」メニュー番号 (68)【 上海 】

イカ、エビ、刻みネギ、玉子が具材の、シンプルな海鮮炒飯である。大鍋で高火力、いわゆる中華の「炒飯」の仕上がりになっていて、パラパラ度は高い。
個人的にはしっとり系の炒飯が好みと言う変わり種の私なので、完全中華の「炒飯」は、それはそれなりに美味いいのだが、感動する程までは至らない。
今回の場面では、「ああ。中華料理の『炒飯』だ。へぇ~」そんな乗りであった。。。(;^_^A


「八宝菜」メニュー番号 (40)【 広東 】

このメニューも中華料理の中ではお馴染みの品だ。と言うか、お馴染み過ぎてどこでも食せる代物と化しているだけに、本格中華料理店では敢えて注文はしないメニューではなかろうか。こう言った「食べ放題」メニューであればこそ、この定番品も試してみようかと、どなたかがオーダーされたのだろう。
が、定番品だからと言って、味わいが落ちるべくもない。むしろ、その店の「炒(チャオ)」の能力を見極める示準にもなる。

豚肉、帆立、海老、烏賊、椎茸、木耳、人参、ブロッコリーと、具材の種類は「八宝菜」だけに豊富で、実に具沢山な仕様となっている。帆立や豚肉など、割と厚手の具材であるにも関わらず、しっかりと火が通り、それでいてシャキッとした素材感が伝わってくる。

実際、よく出来た美味なる「八宝菜」であった。


「チャーシュー炒飯」メニュー番号 (73)【 広東 】

先程の「海鮮入りレタス炒飯」よりも、オイスターソースや醤油等の調味材の利きが強いのだろう。幾分か色目の濃いものが提供された。元々「チャーシュー炒飯」の方が濃いめで作ることになっているのだろう。客観的に考えて、「海鮮は塩、叉焼は醤油」と踏まえれば、こちらの炒飯の方が、当然、色目は濃いものとなる。
こちらの「チャーシュー炒飯」の仕上がり具合は、方々のお好みだったようで、割と早い段階で皿が空に近い状態になった。確かに、鍋振りの撹拌が見事で、油のコーティング具合もまんべんなく行き渡っており、米粒一粒一粒を味わえる感じの品であった。


「ピータン」メニュー番号 (16)【 北京 】

この「皮蛋(ピータン)」と言うメニュー、「北京料理」からの発生だと言うのは頷ける。中国の都である北京、その宮廷料理として発展してきた「北京料理」は、贅沢を極めた種類のメニューが数多い。「ピータン」自体は「ツバメの巣」などのように高価な品ではないが、その製法の手間暇は矢張り贅沢の極みだろう。
そんな「ピータン」の製法は、卵の表面に、塩、草木灰、水と土を混ぜた泥を塗り、もみ殻をまぶして甕の中に入れ、1ヶ月~1年くらい貯蔵するのだと言う。そうすることで、アルカリ成分の作用でタンパク質が凝固してピータンとなるのだそうだ。

アヒルの卵を強いアルカリ性の条件で熟成させて製造する「皮蛋(ピータン)」であるが、黒くて少し透明がかったコーヒーゼリーのような白味部分とグレーに近い翡翠色の黄味部分。このコントラストが美しいと私は思う。その味わいは、その匂いとともに独特で、癖になる味わいだ。

また一方で、黒く変色したその見た目から、ある意味グロテスクと言えなくもないのだが、英語では「century egg(百年たったタマゴ)」と呼ばれていて、2011年6月には、アメリカ合衆国のニュース専門放送局『CNN』が選んだ「最も気持ち悪い食べもの」のトップに選出されるなどしたそうだ。

個人的には、このコク深い味わい、色目とともに好きなのだが、まあ、粗舌で大雑把な料理を好む英語圏の方々には、伝わらないのかも知れないと、秘かに思っている私なのであった。


「クラゲの冷菜」メニュー番号 (12)【 上海 】

最終局面を前に、またコリコリッとしたクラゲを食したい。そうお考えになった方がいらしたのだろう。この場面での再登場メニューとなった。「ピータン」との同時配膳でもあり、どなたかが、お腹がいっぱいになってきたところで、前菜を食して口直しをとお考えになったものと思われる。


「海老のマヨネーズ和え」メニュー番号 (54)【 広東 】

このメニュー、てっきり居酒屋の開発商品だと思っていた。まさかの「広東料理」であったとは、正直言って驚いた。が、マヨネーズマジックは中華料理でも健在である! 衣を付けてカラリと揚げた海老に、やや粘度を落としとろみを付けたマヨネーズを振り掛ければ、そこには至福の味わいが生まれる。


「牛肉入りレタス炒飯」メニュー番号 (67)【 上海 】

この品に関しては、私単独のオーダーである。私「kazutans の大食いする姿を直に見る」と言う、『横浜大オフ会』のもう一つの目的を皆の前で実践するべく、三人前をオーダーしてみた。本来であれば、五人前程をオーダーすれば格好好いところだが、やや日和っての三人前である。

これを私が「一人食い」すると言うシーンを実践してみたわけである。実際に配膳された量を目にして、私にしたら「なあんだ、たったこれだけか」と言う程度の量であったので(方々には金成の量に見えたらしいが)、量的な迫力はご覧戴けなかったのであるが、早食いのシーンはご覧に入れることが適ったようである。

「ちょっとよそ見をして、振り返ってみると、量が半分になっていた」

とのご感想を戴くことも出来た。因みに、そんな中ではあったが、洒落で半分量達成時断面も作成してみた。まあ、盛り高的な迫力のなさはご容赦戴きたいところである。


「エビ揚げ団子」メニュー番号 (90)【 広東 】

揚げ団子と言うことだが、フライになっている品なので、コロッケ様に見えるそれは、注文した方はそれが何か分かっているものの、そうでない方は、実際に食してみるまで中味が分からない仕様となっている。

カリッと揚がった衣が香ばしく、ガリリと噛んだ中味は、すり身にした海老の香ばしい匂いに満ち満ちている。噛み応えもぷるんとして弾力があり、なかなかの味わいであった。元々揚げ物自体が大好きな私ではあるが、それを抜きにしても美味なる逸品と言えるだろう。


「北京ダック」メニュー番号 (11)【 北京 】

いいよ登場!「北京料理」の至宝「北京ダック」♪
中国料理名を「北京烤鴨(ペイチンカオヤー : Běijīng kăoyā)」と言うその品を、こうして私は生まれて初めて食す !!

大きめの「薄餅」を手のひらに広げ、先ずは「甜麺醤(テンメンジャン)」ベースのタレをまんべんなく「薄餅」に塗る。その上にダックの皮、さらに付け合わせの細切りキュウリ、白髪ネギを載せ、具をのせた「薄餅」を左右からキツめに巻き込んで行く。仕上げに「薄餅」の下部を上に向けて折り返すとタレがこぼれてこないのだそうだ。

「甜麺醤」ベースのタレは、「甜麺醤」の別名「中華甘みそ」の名が物語るように甘口仕様。これはドンピシャの味わいであろうか。因みに、「甜麺醤」は、「北京ダック」のほか「回鍋肉(ホイコーロー)」「炸醤麺(ジャージアンメン)」「麻婆豆腐」などでも使用される。

今回の「北京ダック」、大変美味なのだが、ダックの皮は丸焼きのダックから直接取る仕様ではなく、切り取られたものが配膳となる形式だ。また、皮にも多少の肉がついており、いわゆる「北京ダック」特有のパリパリ感からは、味わい的に遠いものであった。
まあ、しかし、その辺に関しては、この価格にして食べ放題なのだし、そこに「北京ダック」を併せて載せてくる店舗側のサービス精神を、逆に称えるべきであろう♪


「豚肉の薄切り特性ソースがけ」メニュー番号 (3)【 四川 】

このメニューも、「四川料理」の分類からすると、辛さは随分と内場な品である。ピリ辛味の特製ソースは、決して激辛などではなく、ほんと程良いピリ辛感で、落ち着いた味わいであった。

一方で、方々のお腹の方もだいぶ行き着いたようだ。そんな中、どなたがオーダーしたのかは分からないが、恐らくは、最後に肉系を一つ締めに食しておこうという発想であろうか、その当たり、私にしたら、大いに嬉しい発想であって、同じくこの辺で肉系が欲しかったところなのだ。余り周囲から手が伸びない中、ほとんどを私が戴くという、幸甚この上ない状況に打ち震える私なのであった。


「もちもち水餃子」メニュー番号 (87)【 北京 】

皆のお腹が落ち着いてきて、いよいよこの一次会の締めが近づいてくる雰囲気の中、矢張り、餃子は外せないだろうと言うことでオーダーしたのが、「水餃子」と「焼き餃子」になる。

「水餃子」と「焼き餃子」の形状は幾分異なるが、中味の方は同じもののように感じられた。調理法によって食感が変わってくるのが面白い。

「もちもち水餃子」の方は、湯で茹で上げている分、当然のことながら皮が柔らかく仕上がる。メニュー名の通り、このもちもちの食感の皮は何とも美味だ。しかし、器上の「もちもち水餃子」の数はなかなかに減らない。お腹がいっぱいの中、無理して食す程の魅力は、「水餃子」自体にはないのかも知れないな、とそう思った。


「焼き餃子」メニュー番号 (98)【 広東 】

「水餃子」の発祥は「北京料理」、「焼き餃子」の発祥は「広東料理」なのだと言うことが、こちら『横浜中華街 鵬天閣 本館』のメニュー表の記述から知れたのだが、聞いてみればなるほどと言う感を覚えた。「焼き餃子」は大衆的で、広く誰もが随所で食すが、「水餃子」は敢えて特別に注文すると言う気がしないでもない。言うならば、「取り敢えず『焼き餃子』」「せっかくなので『水餃子』」そんな感じがするのだ。

そんな、「取り敢えず『焼き餃子』」の位置付けの「焼き餃子」、こちらの品は、「水餃子」のそれと餡と皮は同様のものである。厚手の皮は「焼き餃子」もまた、もちもちである。しかし、やや粉っぽさを感じただろうか。餡は、ニンニクが少々強めに利かせてあり、香り豊かな品である。

食べ放題での訪問で、お腹いっぱいで注文をするだけの意味が、この「焼き餃子」にあるか否か。個人的には、その状態であれば、他の品をお奨めしたいと思う。。。


「5色小籠包」メニュー番号 (132)

白 :「豚肉小籠包」
緑 :「海老入り小籠包」
黄 :「蟹味噌入り小籠包」
桃 :「四川風小籠包」
黒 :「カレー入り小籠包」

この全種類をサルベージも兼ねて戴くことが出来、しあわせを噛み締めた♪
但し、それぞれの具材の味わいを特徴的に感じたかと言うと、正直、左程の差異は感じられなかった。香りも味わいも、黒 :「カレー入り小籠包」と 桃 :「四川風小籠包」以外はほぼ同じ、私にはそう思えた。要するに味付けの差異は感じられても、素材の差異は余り感じられなかったと言うことである。

が、この色目のコントラスト! 五色の色彩は艶やかでとても美しい。目で見て楽しむ料理と言うものも、なかなかに悪くない。


「特製春巻」メニュー番号 (86)【 広東 】

私は「春巻」が大好きだ。
カリッと揚がった皮に包まれた熱々の餡、その中味はトロトロでありながら一つ一つの食材の歯応えは残っていて、全体としてジューシー、そんな「春巻」に目がないのである。しかも、「春巻」に関しては、不思議なことに当たり外れの差異はほとんどなく、何故か大抵の品が旨いのだ。時に絶品の「春巻」に出会うことはあっても、大外れの「春巻」には、ほとんど会うことがない。

こちらの「春巻」も出来たての提供であるから、揚げ立ての皮はカリカリで、中味の餡も熱々、トロトロで、なかなかに美味であった。


「コーンスープ」メニュー番号 (63)【 上海 】

中華料理のスープでは「鱼翅羹(ユーチーガオ)」「鱼翅湯(ユーチータン)」と言われる「フカヒレのスープ」が何と言っても有名であるが、『横浜中華街 鵬天閣 本館』のメニュー表には、「フカヒレ風スープ」とあって、『風』の一文字が「フカヒレ」不使用を謳っているのだろうと予測したのかと思う。今回のスープは「コーンスープ」が選択された。

この「コーンスープ」に関しては、ベースは鶏ガラだろう。が、金華ハムや丸鶏なども加えた「上湯(シャンタン)」ではなさそうだ。全体的に薄味志向の強い『横浜中華街 鵬天閣 本館』のスープは、ややコクと旨味に欠ける気がした。少なくてもスープに関しては、もう少し、濃い口が望ましい。


「スープたっぷり湯包」メニュー番号 (95)【 上海 】

これは最後の一品になる。他の方々はオーダーせず、私のみが注文した品だ。予想よりも遙かに小さな配膳品は 6cm 大の品で、思いの外に小さめで少々がっかりだった。

小龍包より一回り大きく、スープの味に重点を置くと言う「湯包」、皮の中にスープが入っている小籠包を「小籠湯包」と言うが、両者は異なるものなので注意したい。


以上が実食レビューであるが、以下に中国の四大料理について軽く解説してみた。お暇な折にでもご覧戴けると嬉しい。
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中国の四大料理
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【 北京料理 】
首都北京で誕生した「北京料理」は、何と言ってもゴージャスな宮廷料理が第一の特徴であろう。アヒルを丸ごと炉で焼き、その皮のみを食すという「北京ダック」や稀少な「燕の巣」などの贅沢なイメージが矢張り強い。また、中国北部の寒冷地域ゆえに、体を温める料理が多いのも特徴となっている。「水餃子」、ラム肉を使った「火鍋」、屋台で人気の「葱油餅(ツォンヨウピン)」なども有名だ。

【 上海料理 】
地名が示すが如く、海に臨む中国最大の都市上海の料理は、新鮮な魚介類をふんだんに使った料理が数多くある。まったり濃厚な身の味わいで人気の「上海蟹」がその代表株であろう。また、「小籠包」発祥の地でもあり、「豚角煮」も上海がルーツとなっている。酒、黒酢、醤油などの醸造品を使った甘く濃厚な味わいの料理が多いのが特徴となっている。

【 広東料理 】
「食は広州〔広東省の中心地〕にあり」とのフレーズが有名だが、世界で最も食べられている中華料理が広東料理である。多種多様な食材と多彩な調理法は中国随一だ。素材の持ち味を活かしたあっさり淡い薄味が特徴となっている。日本の横浜中華街をはじめ、中国華僑が形成する世界各地の中国人街で、最も多いのは広東料理店だと言われている。「叉焼」や「酢豚」などが有名である。

【 四川料理 】
中国西方の奥地で生まれた「四川料理」の代表的料理といえば、何と言っても「麻婆豆腐」だ。そのほかの料理も、「唐辛子」や「花椒(かしょう、ホアジャオ)」などをふんだんに使用し、「麻辣(マーラー)」と言う味わいを共通点としている。「担々麺」「回鍋肉(ホイコーロー)」「青椒肉絲(チンジャオロース)」など、辛みを効かせた料理が特徴である。
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私の席の隣には、サルベージ希望の なっちゃん が座り、その隣には can さん、お美しい女性陣と愉しい会話をしながらの中華料理は、それはもう箸がどんどん進むわけだ。更には、前述の如く「牛肉入りレタス炒飯」三人前を一人食いし、お腹の方はそこそこに落ち着かせてもみた。
そんな中、こう言った食べ放題店では起こりがちなことであるが、終盤に来て、皆様方の食すペースがガクッと下がるわけだ。そうなるともう、後は私の一人舞台のようなもの。卓上には数々の美味なる逸品がかなりの量で残留している。

「いいんですか、戴いちゃって♪」

と、しまいには皿を直接手にしての一気食い。「5色小籠包」などは、二蒸籠注文したのであるが、一つの蒸籠には丸々 5個 残っている始末。それはもう幸せを満喫してのサルベージとなった。

いやあ、中華料理を好きなだけ戴くというのはかくも幸せなのか。
かつての大学時代、新潟駅万代口〔南口〕前の、今はなき『ホテル東急イン』内に、あの有名な『状元楼』がテナントとして出店していたのだが、私はそこでウェイターとしてアルバイトをしていたことがあった。その折り、指を銜えて「この料理をたらふく食べてみたいなあ」と心中密かに願っていた貧乏学生が、こうして本格中華料理をたらふく戴き、愉悦に浸っているわけだ。

こちら『横浜中華街 鵬天閣 本館』、充分に美味しいのであるが、正直なところ、各種中国四大料理の全般を提供するなど、その幅広さが少々邪魔をして、上海料理に特化した『状元楼』の味わいと比較してしまうと、流石に差を感じてしまう内容ではあった。
がしかし、紛れもない本格中華である。これはこれで、先ず先ずの美味。そして、何と言っても、こうして愉しく素敵な仲間と共に食すことの喜びはこの上ないものがある。

ああ、幸せ♪

ううむ、何とも美味しうござった。


この後、至福の『横浜大オフ会』としては「夜の部」が控えているのだが、その時間潰しで方々はカラオケ店へと移動するようだ。そこを私は我が儘を言わせて戴いて、「『横浜家系ラーメン』店巡り その (2) 」へと臨ませて戴いた。その経緯は追ってレビューさせて戴きたい。


因みに、この至福の『横浜大オフ会』シリーズ、その本番第一弾『横浜中華街 鵬天閣 本館』に向けてのウォーミングアップとして、個人的に「横浜家系ラーメン」を一杯戴き、ホテルに荷物を預けて事前集合場所へと向かう道行きとなった。その経緯が以下である。

(1) 『杉田家』〔神奈川県横浜市磯子区新杉田町3-5〕
○「大盛ラーメン」900円「ライス(まぶし丼)」150円(税込)
(2) 『ドトールコーヒーショップ 石川町北口店』〔神奈川県横浜市中区吉浜町1-6 〕
○「ジンジャーココア ~マシュマロ~」M 430円(税込)

この『至福の『横浜大オフ会』シリーズ』、果たして何件のレビューが続くことであろうか。「『横浜家系ラーメン』店巡り」も併せて、兎にも角にも乞うご期待である。

※ 14,999字記述(最大文字数 15,000字)

  • 鵬天閣 - 「前菜三種盛り合せ」取り敢えずの注文品と言うことで、手慣れている会長が、「前菜の三種盛り合わせ」、いわゆる中華料理コースの前菜の定番である「三併盆(サンピンポン)」をオーダーする。

    「前菜三種盛り合せ」取り敢えずの注文品と言うことで、手慣れている会長が、「前菜の三種盛り合わせ」、いわゆる中華料理コースの前菜の定番である「三併盆(サンピンポン)」をオーダーする。

  • 鵬天閣 - 「海老のチリソース煮」接写。中華料理と言えばこのメニュー! この「海老のチリソース煮」いわゆる「干焼蝦仁(ガンソーシャーレン)」を食さずして中華を食したとは言う勿れ。

    「海老のチリソース煮」接写。中華料理と言えばこのメニュー! この「海老のチリソース煮」いわゆる「干焼蝦仁(ガンソーシャーレン)」を食さずして中華を食したとは言う勿れ。

  • 鵬天閣 - 「鶏肉とカシュナッツ炒め」これもまた中華料理の定番品、「広東料理」のお馴染みメニュー「腰果鶏丁(ヤオクオチーティン)」だ。

    「鶏肉とカシュナッツ炒め」これもまた中華料理の定番品、「広東料理」のお馴染みメニュー「腰果鶏丁(ヤオクオチーティン)」だ。

  • 鵬天閣 - 「大根餅」接写。本格点心の一つ「大根餅」=「蘿蔔糕(ルオボーガオ)」の調理法は、炒める→蒸す→冷やす→炒める と言う手の込んだ手順だ。

    「大根餅」接写。本格点心の一つ「大根餅」=「蘿蔔糕(ルオボーガオ)」の調理法は、炒める→蒸す→冷やす→炒める と言う手の込んだ手順だ。

  • 鵬天閣 - 「ピータン」この品の製法は、卵の表面に、塩、草木灰、水と土を混ぜた泥を塗り、もみ殻をまぶして甕の中に入れ、1ヶ月~1年くらい貯蔵するのだと言う。

    「ピータン」この品の製法は、卵の表面に、塩、草木灰、水と土を混ぜた泥を塗り、もみ殻をまぶして甕の中に入れ、1ヶ月~1年くらい貯蔵するのだと言う。

  • 鵬天閣 - 「5色小籠包」それぞれの具材の味わいを特徴的に感じたかと言うと、正直、左程の差異は感じられなかった。香りも味わいも、黒 :「カレー入り小籠包」意外はほぼ同じ。私にはそう思えた。

    「5色小籠包」それぞれの具材の味わいを特徴的に感じたかと言うと、正直、左程の差異は感じられなかった。香りも味わいも、黒 :「カレー入り小籠包」意外はほぼ同じ。私にはそう思えた。

  • 鵬天閣 - 「前菜三種盛り合せ」接写。「チャーシュー」【 広東 】「クラゲの冷菜」【 上海 】「バンバンジー」【 四川 】の三種盛り。いわゆる中華料理メニューにおける「三併盆(サンピンポン)」である。

    「前菜三種盛り合せ」接写。「チャーシュー」【 広東 】「クラゲの冷菜」【 上海 】「バンバンジー」【 四川 】の三種盛り。いわゆる中華料理メニューにおける「三併盆(サンピンポン)」である。

  • 鵬天閣 - 「海老のチリソース煮」こちらの品は、大衆受けするよう「豆板醤」の使用量は少ない。個人的には実に好みの味わいで、マイルドな「広東料理」風の仕上がりとなっていた。

    「海老のチリソース煮」こちらの品は、大衆受けするよう「豆板醤」の使用量は少ない。個人的には実に好みの味わいで、マイルドな「広東料理」風の仕上がりとなっていた。

  • 鵬天閣 - 「チャーシュー」最近、とろとろの「煮豚チャーシュー」が売れ筋となっているが、こちら『横浜中華街 鵬天閣 本館』の品は、広東料理の調理法で作られた「焼豚チャーシュー」である。

    「チャーシュー」最近、とろとろの「煮豚チャーシュー」が売れ筋となっているが、こちら『横浜中華街 鵬天閣 本館』の品は、広東料理の調理法で作られた「焼豚チャーシュー」である。

  • 鵬天閣 - 「チャーシュー」接写。表面の赤い色目が、いわゆる中華料理の「チャーシュー」そのもので、これから始まる飲み食い放題の先鞭を付けるには正にふさわしい代物であった。

    「チャーシュー」接写。表面の赤い色目が、いわゆる中華料理の「チャーシュー」そのもので、これから始まる飲み食い放題の先鞭を付けるには正にふさわしい代物であった。

  • 鵬天閣 - 「鶏肉とカシュナッツ炒め」接写。鶏がらスープ、醤油、オイスターソース、ニンニクによる味付けで、芳醇な香りが鼻腔を抜けていく。鶏肉の柔らかさとカシューナッツのカリッコリッとした食感の違いが小気味好い。

    「鶏肉とカシュナッツ炒め」接写。鶏がらスープ、醤油、オイスターソース、ニンニクによる味付けで、芳醇な香りが鼻腔を抜けていく。鶏肉の柔らかさとカシューナッツのカリッコリッとした食感の違いが小気味好い。

  • 鵬天閣 - 「牛肉の黒胡椒炒め」味付けのベースにオイスターソースがあり、濃厚な旨味とコクが感じられる品だ。そこに、黒胡椒を香りが匂い立つ程に使用し、ピリッとしたアクセントを作り出している。

    「牛肉の黒胡椒炒め」味付けのベースにオイスターソースがあり、濃厚な旨味とコクが感じられる品だ。そこに、黒胡椒を香りが匂い立つ程に使用し、ピリッとしたアクセントを作り出している。

  • 鵬天閣 - 「牛肉の黒胡椒炒め」接写。中心素材の牛肉もとても柔らかい肉質で、ぶつ切りにされた人参、ピーマン、玉ネギの歯応えと相まって、相性もなかなかのものがあった。

    「牛肉の黒胡椒炒め」接写。中心素材の牛肉もとても柔らかい肉質で、ぶつ切りにされた人参、ピーマン、玉ネギの歯応えと相まって、相性もなかなかのものがあった。

  • 鵬天閣 - 「イカの特製ソース掛け」この小イカ、「槍烏賊」の一種である「ジンドウイカ(通称名 : ヒイカ)」が一般に「小イカ」として流通しているようなので、恐らくその種かと思われる。

    「イカの特製ソース掛け」この小イカ、「槍烏賊」の一種である「ジンドウイカ(通称名 : ヒイカ)」が一般に「小イカ」として流通しているようなので、恐らくその種かと思われる。

  • 鵬天閣 - 「イカの特製ソース掛け」接写。しっかりと皮剥きされ、下処理も施された小イカは、調理の加熱によってふっくっらと膨らんだ容姿だ。プチプチッとした歯応えはかなりの絶品であった。

    「イカの特製ソース掛け」接写。しっかりと皮剥きされ、下処理も施された小イカは、調理の加熱によってふっくっらと膨らんだ容姿だ。プチプチッとした歯応えはかなりの絶品であった。

  • 鵬天閣 - 「海老と玉子のフワフワ炒め」接写。見た目は唯の「中華オムレツ」のようで、配膳時にじっくり見ないと海老の存在には気づきにくいくらい、玉子がふわっと盛られている。

    「海老と玉子のフワフワ炒め」接写。見た目は唯の「中華オムレツ」のようで、配膳時にじっくり見ないと海老の存在には気づきにくいくらい、玉子がふわっと盛られている。

  • 鵬天閣 - 「海老と玉子のフワフワ炒め」口の中でふわっと広がるとろとろの玉子の甘味と、ぷりっぷりの海老の食感のコントラストが何とも面白くて、かなり気に入った。

    「海老と玉子のフワフワ炒め」口の中でふわっと広がるとろとろの玉子の甘味と、ぷりっぷりの海老の食感のコントラストが何とも面白くて、かなり気に入った。

  • 鵬天閣 - 「大根餅」これはまた実に意外性のある食感であった。まったり、もっちり、ふんわり、その食感は山芋の天麩羅をもう少し弾力感を強めたような感じだ。

    「大根餅」これはまた実に意外性のある食感であった。まったり、もっちり、ふんわり、その食感は山芋の天麩羅をもう少し弾力感を強めたような感じだ。

  • 鵬天閣 - 「海老の四川唐辛子炒め」注文品は炒め物であるが、配膳時は揚げ物かと見紛う仕上がりの品であった。実際、かなりの量の衣がついていて、揚げ物と見間違っても仕方ないところだ。

    「海老の四川唐辛子炒め」注文品は炒め物であるが、配膳時は揚げ物かと見紛う仕上がりの品であった。実際、かなりの量の衣がついていて、揚げ物と見間違っても仕方ないところだ。

  • 鵬天閣 - 「海老の四川唐辛子炒め」接写。海老を殻ごと頭から食す品であるが、「四川風」と言うことでかなり辛めかと思いきや、ピリ辛程度で食しやすい品であった。

    「海老の四川唐辛子炒め」接写。海老を殻ごと頭から食す品であるが、「四川風」と言うことでかなり辛めかと思いきや、ピリ辛程度で食しやすい品であった。

  • 鵬天閣 - 「海鮮入りレタス炒飯」イカ、エビ、玉ネギ、刻みネギ、玉子が具材のシンプルな海鮮炒飯である。大鍋で高火力、いわゆる中華の炒飯の仕上がりになっていて、パラパラ度は高い。

    「海鮮入りレタス炒飯」イカ、エビ、玉ネギ、刻みネギ、玉子が具材のシンプルな海鮮炒飯である。大鍋で高火力、いわゆる中華の炒飯の仕上がりになっていて、パラパラ度は高い。

  • 鵬天閣 - 「海鮮入りレタス炒飯」接写。個人的にはしっとり系の炒飯が好きという変わり種の私なので、完全中華の「炒飯」は、それはそれなりに美味いいのだが、感動する程までは至らない。

    「海鮮入りレタス炒飯」接写。個人的にはしっとり系の炒飯が好きという変わり種の私なので、完全中華の「炒飯」は、それはそれなりに美味いいのだが、感動する程までは至らない。

  • 鵬天閣 - 「八宝菜」豚肉、帆立、海老、烏賊、椎茸、木耳、人参、ブロッコリーと、具材の種類は「八宝菜」だけに豊富で、実に具沢山な仕様となっている。

    「八宝菜」豚肉、帆立、海老、烏賊、椎茸、木耳、人参、ブロッコリーと、具材の種類は「八宝菜」だけに豊富で、実に具沢山な仕様となっている。

  • 鵬天閣 - 「八宝菜」接写。帆立や豚肉など、割と厚手の具材であるにも関わらず、しっかりと火が通り、それでいてシャキッとした素材感が伝わってくる。

    「八宝菜」接写。帆立や豚肉など、割と厚手の具材であるにも関わらず、しっかりと火が通り、それでいてシャキッとした素材感が伝わってくる。

  • 鵬天閣 - 「チャーシュー炒飯」「海鮮入りレタス炒飯」よりも、オイスターソースや醤油等の調味材の利きが強いのだろう。幾分か色目が濃いものが提供された。

    「チャーシュー炒飯」「海鮮入りレタス炒飯」よりも、オイスターソースや醤油等の調味材の利きが強いのだろう。幾分か色目が濃いものが提供された。

  • 鵬天閣 - 「チャーシュー炒飯」接写。鍋振りの撹拌が見事で、油のコーティング具合もまんべんなく行き渡っており、米粒一粒一粒を味わえる感じの品であった。

    「チャーシュー炒飯」接写。鍋振りの撹拌が見事で、油のコーティング具合もまんべんなく行き渡っており、米粒一粒一粒を味わえる感じの品であった。

  • 鵬天閣 - 「クラゲの冷菜」最終局面を前に、またコリコリッとしたクラゲを食したい。そうお考えになった方がいらしたのだろう。この場面での再登場メニューとなった。

    「クラゲの冷菜」最終局面を前に、またコリコリッとしたクラゲを食したい。そうお考えになった方がいらしたのだろう。この場面での再登場メニューとなった。

  • 鵬天閣 - 「クラゲの冷菜」接写。「ピータン」との同時配膳でもあり、どなたかが、お腹がいっぱいになってきたところで、前菜を食して口直しをとお考えになったものと思われる。

    「クラゲの冷菜」接写。「ピータン」との同時配膳でもあり、どなたかが、お腹がいっぱいになってきたところで、前菜を食して口直しをとお考えになったものと思われる。

  • 鵬天閣 - 「ピータン」接写。黒くて少し透明がかったコーヒーゼリーのような白味部分とグレーに近い翡翠色の黄味部分。このコントラストが美しいと私は思う。

    「ピータン」接写。黒くて少し透明がかったコーヒーゼリーのような白味部分とグレーに近い翡翠色の黄味部分。このコントラストが美しいと私は思う。

  • 鵬天閣 - 「海老のマヨネーズ和え」衣を付けてカラリと揚げた海老に、やや粘度を落としとろみを付けたマヨネーズを振り掛ければ、そこには至福の味わいが生まれる。

    「海老のマヨネーズ和え」衣を付けてカラリと揚げた海老に、やや粘度を落としとろみを付けたマヨネーズを振り掛ければ、そこには至福の味わいが生まれる。

  • 鵬天閣 - 「海老のマヨネーズ和え」接写。このメニュー、てっきり居酒屋の開発商品だと思っていた。まさかの「広東料理」であったとは、正直言って驚いた。

    「海老のマヨネーズ和え」接写。このメニュー、てっきり居酒屋の開発商品だと思っていた。まさかの「広東料理」であったとは、正直言って驚いた。

  • 鵬天閣 - 「牛肉入りレタス炒飯」この品に関しては、私単独のオーダーである。私「kazutans の大食いする姿を直に見る」と言う、『横浜大オフ会』のもう一つの目的を皆の前で実践するべく、三人前をオーダーしてみた。

    「牛肉入りレタス炒飯」この品に関しては、私単独のオーダーである。私「kazutans の大食いする姿を直に見る」と言う、『横浜大オフ会』のもう一つの目的を皆の前で実践するべく、三人前をオーダーしてみた。

  • 鵬天閣 - 「牛肉入りレタス炒飯」接写。早食いのシーンはご覧に入れることが適ったよう、「ちょっとよそ見をして、振り返ってみると、量が半分になっていた」とのご感想を戴くことも出来た。

    「牛肉入りレタス炒飯」接写。早食いのシーンはご覧に入れることが適ったよう、「ちょっとよそ見をして、振り返ってみると、量が半分になっていた」とのご感想を戴くことも出来た。

  • 鵬天閣 - 「牛肉入りレタス炒飯」半分量達成時断面。早食い実践の中ではあったが、洒落で半分量達成時断面も作成してみた。まあ、盛り高的な迫力のなさはご容赦戴きたいところである。

    「牛肉入りレタス炒飯」半分量達成時断面。早食い実践の中ではあったが、洒落で半分量達成時断面も作成してみた。まあ、盛り高的な迫力のなさはご容赦戴きたいところである。

  • 鵬天閣 - 「エビ揚げ団子」コロッケ様に見える外見は、注文した方はそれが何か分かっているものの、そうでない方は、実際に食してみるまで中味が分からない仕様となっている。

    「エビ揚げ団子」コロッケ様に見える外見は、注文した方はそれが何か分かっているものの、そうでない方は、実際に食してみるまで中味が分からない仕様となっている。

  • 鵬天閣 - 「エビ揚げ団子」接写。カリッと揚がった衣が香ばしく、ガリリと噛んだ中味は、すり身にした海老の香ばしい臭いに満ち満ちている。なかなかの味わいであった。

    「エビ揚げ団子」接写。カリッと揚がった衣が香ばしく、ガリリと噛んだ中味は、すり身にした海老の香ばしい臭いに満ち満ちている。なかなかの味わいであった。

  • 鵬天閣 - 「北京ダック」いいよ登場!「北京料理」の至宝「北京ダック」♪ 中国料理名を「北京烤鴨(ペイチンカオヤー Běijīng kăoyā)」と言うその品を、こうして私は生まれて初めて食す !!

    「北京ダック」いいよ登場!「北京料理」の至宝「北京ダック」♪ 中国料理名を「北京烤鴨(ペイチンカオヤー Běijīng kăoyā)」と言うその品を、こうして私は生まれて初めて食す !!

  • 鵬天閣 - 「北京ダック」接写。大きめの「薄餅」を手のひらに広げ、先ずは「甜麺醤」ベースのタレをまんべんなく「薄餅」に塗る。その上にダックの皮、さらに付け合わせの細切りキュウリ、白髪ネギを載せ、「薄餅」を左右から巻き込んで戴くのだ。

    「北京ダック」接写。大きめの「薄餅」を手のひらに広げ、先ずは「甜麺醤」ベースのタレをまんべんなく「薄餅」に塗る。その上にダックの皮、さらに付け合わせの細切りキュウリ、白髪ネギを載せ、「薄餅」を左右から巻き込んで戴くのだ。

  • 鵬天閣 - 「北京ダック」具をのせた「薄餅」を左右からキツめに巻き込んで行く。仕上げに「薄餅」の下部を上に向けて折り返すとタレがこぼれてこないのだそうだ。

    「北京ダック」具をのせた「薄餅」を左右からキツめに巻き込んで行く。仕上げに「薄餅」の下部を上に向けて折り返すとタレがこぼれてこないのだそうだ。

  • 鵬天閣 - 「豚肉の薄切り特性ソースがけ」「四川料理」の分類からすると、辛さは随分と内場な品である。ピリ辛味の特製ソースは、決して激辛などではなくほんと程良いピリ辛感で、落ち着いた味わいであった。

    「豚肉の薄切り特性ソースがけ」「四川料理」の分類からすると、辛さは随分と内場な品である。ピリ辛味の特製ソースは、決して激辛などではなくほんと程良いピリ辛感で、落ち着いた味わいであった。

  • 鵬天閣 - 「豚肉の薄切り特性ソースがけ」接写。最後に肉系を一つ締めに食しておこうという発想であろうか、その当たり、私にしたら、大いに嬉しい発想であって、同じくこの辺で肉系が欲しかったところなのだ。

    「豚肉の薄切り特性ソースがけ」接写。最後に肉系を一つ締めに食しておこうという発想であろうか、その当たり、私にしたら、大いに嬉しい発想であって、同じくこの辺で肉系が欲しかったところなのだ。

  • 鵬天閣 - 「もちもち水餃子」皆のお腹が落ち着いてきて、いよいよこの一次会の締めが近づいてくる雰囲気の中、矢張り、餃子は外せないだろうと言うことでオーダーしたようだ。

    「もちもち水餃子」皆のお腹が落ち着いてきて、いよいよこの一次会の締めが近づいてくる雰囲気の中、矢張り、餃子は外せないだろうと言うことでオーダーしたようだ。

  • 鵬天閣 - 「もちもち水餃子」接写。湯で茹で上げている分、当然のことながら皮が柔らかく仕上がる。メニュー名の通り、このもちもちの食感の皮は何とも美味だ。

    「もちもち水餃子」接写。湯で茹で上げている分、当然のことながら皮が柔らかく仕上がる。メニュー名の通り、このもちもちの食感の皮は何とも美味だ。

  • 鵬天閣 - 「焼き餃子」食べ放題での訪問で、お腹いっぱいでの注文をするだけの意味があるか否か。個人的には、その状態であれば、他の品をお奨めしたいと思う。。。

    「焼き餃子」食べ放題での訪問で、お腹いっぱいでの注文をするだけの意味があるか否か。個人的には、その状態であれば、他の品をお奨めしたいと思う。。。

  • 鵬天閣 - 「焼き餃子」接写。こちらの品は、「水餃子」のそれと餡と皮は同様のものである。厚手の皮は「焼き餃子」もまた、もちもちである。

    「焼き餃子」接写。こちらの品は、「水餃子」のそれと餡と皮は同様のものである。厚手の皮は「焼き餃子」もまた、もちもちである。

  • 鵬天閣 - 「焼き餃子」餡拡大。「水餃子」と「焼き餃子」の形状は幾分異なるが、中味の方は同じもののように感じられた。調理法によって食感が変わってくるのが面白い。

    「焼き餃子」餡拡大。「水餃子」と「焼き餃子」の形状は幾分異なるが、中味の方は同じもののように感じられた。調理法によって食感が変わってくるのが面白い。

  • 鵬天閣 - 「5色小籠包」接写。この色目のコントラスト! 五色の色彩は艶やかでとても美しい。目で見て楽しむ料理と言うものも、なかなかに悪くない。

    「5色小籠包」接写。この色目のコントラスト! 五色の色彩は艶やかでとても美しい。目で見て楽しむ料理と言うものも、なかなかに悪くない。

  • 鵬天閣 - 「特製春巻」こちらの「春巻」も出来たての提供であるから、揚げ立ての皮はカリカリで、中味の餡も熱々、トロトロの餡がなかなかに美味であった。

    「特製春巻」こちらの「春巻」も出来たての提供であるから、揚げ立ての皮はカリカリで、中味の餡も熱々、トロトロの餡がなかなかに美味であった。

  • 鵬天閣 - 「特製春巻」接写。「春巻」に関しては、不思議なことに当たり外れの差異はほとんどなく、何故か大抵の品が旨い。大外れの「春巻」には、ほとんど会うことがない。

    「特製春巻」接写。「春巻」に関しては、不思議なことに当たり外れの差異はほとんどなく、何故か大抵の品が旨い。大外れの「春巻」には、ほとんど会うことがない。

  • 鵬天閣 - 「コーンスープ」メニュー表には「フカヒレ風スープ」とあって、『風』の一文字が「フカヒレ」不使用と判断、「コーンスープ」が選択された。

    「コーンスープ」メニュー表には「フカヒレ風スープ」とあって、『風』の一文字が「フカヒレ」不使用と判断、「コーンスープ」が選択された。

  • 鵬天閣 - 「コーンスープ」接写。全体的に薄味志向の強い『横浜中華街 鵬天閣 本館』のスープは、ややコクと旨味に欠ける気がした。少なくてもスープに関しては、もう少し、濃い口が望ましい。

    「コーンスープ」接写。全体的に薄味志向の強い『横浜中華街 鵬天閣 本館』のスープは、ややコクと旨味に欠ける気がした。少なくてもスープに関しては、もう少し、濃い口が望ましい。

  • 鵬天閣 - 「スープたっぷり湯包」これは最後の一品になる。他の方々はオーダーせず、私のみが注文した品だ。予想よりも遙かに小さな配膳品は 6cm 大の品で、思いの外に小さめで少々がっかりだった。

    「スープたっぷり湯包」これは最後の一品になる。他の方々はオーダーせず、私のみが注文した品だ。予想よりも遙かに小さな配膳品は 6cm 大の品で、思いの外に小さめで少々がっかりだった。

  • 鵬天閣 - 「スープたっぷり湯包」接写。小龍包より一回り大きく、スープの味に重点を置くと言う「湯包」、皮の中にスープが入っている小籠包を「小籠湯包」と言うが、両者は異なるものなので注意したい。

    「スープたっぷり湯包」接写。小龍包より一回り大きく、スープの味に重点を置くと言う「湯包」、皮の中にスープが入っている小籠包を「小籠湯包」と言うが、両者は異なるものなので注意したい。

  • 鵬天閣 - 和気藹々、軽妙愉快な流れで始まった今回の『横浜大オフ会』、恒例の乾杯は瓶ビールから♪ このオフ会では、乾杯写真を全く以て上手く撮れずに苦労した。

    和気藹々、軽妙愉快な流れで始まった今回の『横浜大オフ会』、恒例の乾杯は瓶ビールから♪ このオフ会では、乾杯写真を全く以て上手く撮れずに苦労した。

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表 表紙

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表 表紙

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表1

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表1

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表2

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  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表7

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    『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表13

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表 裏表紙

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』「時間無制限 & オーダー式 スタンダード食べ放題♪」メニュー表 裏表紙

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』店舗外観

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』店舗外観

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』店舗入口

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』店舗入口

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』店名大看板

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』店名大看板

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』店舗内観「2階席」

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』店舗内観「2階席」

  • 鵬天閣 - 『横浜中華街 鵬天閣 本館』テーブル付属の各種調味料類

    『横浜中華街 鵬天閣 本館』テーブル付属の各種調味料類

  • 鵬天閣 - 横浜中華街「関帝廟通り」の賑わい

    横浜中華街「関帝廟通り」の賑わい

  • 鵬天閣 - 横浜中華街「関帝廟」

    横浜中華街「関帝廟」

  • 鵬天閣 - JR 根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕改札

    JR 根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕改札

  • 鵬天閣 - JR 根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕入口付近

    JR 根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕入口付近

  • 鵬天閣 - JR 根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕入口付近にある「西陽門」

    JR 根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕入口付近にある「西陽門」

  • 鵬天閣 - 根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕付近の高架

    根岸線「石川町」駅 北口〔中華街口〕付近の高架

  • 鵬天閣 - 「中華街西門」交差点信号

    「中華街西門」交差点信号

  • 鵬天閣 - 「中華街西門」に当たる「延平門」。この「延平門」は、白の柱に白虎の姿。柱のてっぺんや見上げた部分に、勇ましい白虎の彫刻があしらわれている。平和と平安の安らぎが末永く続くことを願う門なのだそうだ。

    「中華街西門」に当たる「延平門」。この「延平門」は、白の柱に白虎の姿。柱のてっぺんや見上げた部分に、勇ましい白虎の彫刻があしらわれている。平和と平安の安らぎが末永く続くことを願う門なのだそうだ。

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
閉店 鵬天閣 本館(ホウテンカク)

このお店は現在閉店しております。店舗の掲載情報に関して

ジャンル 中華料理、飲茶・点心、ビュッフェ
住所

神奈川県横浜市中区山下町147

交通手段

みなとみらい線元町・中華街駅2番出口から徒歩5分/JR石川町駅北口から徒歩5分

元町・中華街駅から471m

営業時間
  • ■営業時間
    11:00~22:00(LO.21:30)

    ■定休日
    無休

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

¥2,000~¥2,999

¥2,000~¥2,999

予算(口コミ集計)
支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー不可

席・設備

席数

200席

個室

(6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可)

8名~150名様まで

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

店内喫煙所あります

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン、一軒家レストラン

サービス

2時間半以上の宴会可

お子様連れ

子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)

備考

予約は4名様から2時間制で承っております。

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