おすすめはワンタンメンとネギソバです : 下前商店

８月１５日（土）の訪問。

８月１２日に行ったら
「８月１１日～１４日お休み」の張り紙が。
待ちに待って、１１時３５分に到着。

既におひとりが待機。
２番手で待つこと５分。
１１時４０分に予定通り開店しました。

初めてお邪魔した時はチャーシューワンタンメン。
初めてのお客さんには大将から
「おすすめはワンタンメンとネギソバです」と
アナウンスされます。
その後はワンタンメン。
先月初めてネギソバをいただきました。

新鮮で豊富なネギに、本格ローストチャーシュー。
良質なネギソバでした。
ただ、辣醤（ラージャン）が強すぎました。

今日は、辣醤の辛味を抑制したネギソバリベンジ
にやって来ました。

ネギソバは２段階に分かれて出されます。

まずは、ネギとチャーシューがお椀に入れられて。
ネギが２に対してチャーシューが１ぐらい。
通常のネギソバに比べて、チャーシューの比重が大きい。
これならネギソバではなく、ネギチャーシューソバの
方が適切かもしれません。（長いか）

お椀の底には醤油ダレが。
そしてトップの中央に辣醤。

前回初めてオーダーした際に、
大将から「ようくかき混ぜて」とアドバイスされ、
完璧に混ぜ合わせ。
辣醤が思い切り効いてしまいました。

今回はまず辣醤をお椀の淵に。
箸に付着した極少量のみを使用。
醤油ダレも３分の１ほどを。
足りなければ後から調整する方針です。

混ぜ合わせが終わる頃にちょうどのタイミングで
麺が出されます。

麺は細麺。
スープは鶏ガラのあっさり系。
これに刻みネギと白ゴマがトッピング。
良質なスープですが、これだけだと弱いので
ネギとチャーシューを。
分けて入れる手もありますが、ここは一気に。
見た目も豪勢ですし、醤油ダレの塩梅もみてみたい。

極少量の辣醤戦略は大成功。
充分な辛さです。
醤油ダレも少な目ですがいい塩梅。

ネギの辛味に、チャーシューの旨味が相乗します。
チャーシューは煮豚ではなくローストされているので
後味の余韻が長い。
これだけで立派な味付けになっています。
余計なものはまとわない。
シンプルでいて美味しいのが最高です。

満足なネギソバでした。
次回はネギソバにワンタン３個トッピングか。

以下は前回のレポートです。

前回のレポートでは、店へのアクセスが遠回りに
なっています。
ウチキパンと立体駐車場の間の通りが２方向に
分かれます。
左が外人墓地方面。
右方向の道を１０ｍほど行きますと右手に階段が。
階段を降りて２０ｍほど先の左手が下前商店です。

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「ザ・ラーメン屋」のＤＮＡ

あっさり系の醤油ラーメンを求めて
やって来ました。

元町中華街駅を降りて、元町通りを
石川町方向へ。
ウチキパンの通りと平行の次の通り左折。道なりに進んで、
三郎寿司が見えて来たら、次の角をヘアピン状に左折。
しばらく進んで、簾が掛かった店が右手
に見えたら、そこが下前商店です。

苦労するかと思っていましたが、意外にすんなりと来られました。

店内はカウンター席のみ。
とても綺麗に整理・整頓・清掃されています。
１２時頃の開店と聞いていたので、１０分前に到着しましたが、
既に満席。６名が並んでいました。

かなり待つのかと心配でしたが、１５分程。しかも座っての待ち
ですので苦になりません。

順番がやって来て席に着くと、新参者だと見抜かれ「おすすめは、
ワンタンメンとネギラーメン」と言われました。
長男は「メンマラーメン」、私は「チャーシューワンタンメン」と
決めていましたので、「ネギラーメンは、今度」と返してオーダー
しました。

座って待っている間は、気が付きませんでしたが、大将がひとりで
切り盛りされています。
テキパキとして、動きに無駄がありません。特に、ワンタンを手作り
する捌きは、感動ものです。
これなら、スープが切れ次第閉店となるわけです。

さて、チャーシューワンタンメンですが、チャーシューは大小厚切り
が６枚。煮豚ではなく、ちゃんとローストされています。
香ばしく、歯触りはしっかりとしています。正に、「ザ・ラーメン屋」
のチャーシューです。
後で知ったのですが、大将は「ザ・ラーメン屋」で修行されたようです。

チャーシューのほか、餡がたっぷりのワンタン、あっさり系の醤油スープ、
若干縮れのストレート細麺には、「ザ・ラーメン屋」のＤＮＡを感じます。

横浜では貴重な、あっさり系醤油ラーメンの優良店が見つかりました。

次回は、ネギラーメンをいただきます。