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横浜・中華街の「天外天」。【28th】~まさかのセカンドランチ(笑)
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京夏終空
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店名 |
掲載保留
横浜中華街 天外天
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、四川料理 |
住所 | |
交通手段 |
みなとみらい線「元町・中華街駅(3番出口)」徒歩3分 元町・中華街駅から348m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
130席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 中華街駐車場 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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長嶋茂雄・アントニオ猪木の店。(笑) ~そして、「牛バラ丼」の店。
僕にとって中華街の中で1番思い入れのある店。初めて自分の意志で中華街を訪れた時に、初めて入ったお店。あんなにたくさんあるお店の中で、何故この店を選んだかと言えば、簡単明白。店頭に長嶋茂雄とアントニオ猪木の訪問写真が飾られていたからだ。今から約27年前。昭和だった。僕の子供の頃の、その昭和の2大スターがそろっていたという事実が大きかった。
こういう人間がいるから、有名人のサインや写真、無くならないんだなぁとつくづく思う。(笑)
何年か前に改装した。ひょっとしたら経営も変わったかも知れない。この27年ほどの間に50回位は訪問していると思う。何が、僕の足を向かわせるか。それも、簡単。「牛バラ丼」がウマいからだ。最初に訪問した時に食べた「牛バラ丼」が忘れられない。確か¥700だったと思う。関内あたりで用事があった時は、ランチにそれを食べに行く。そんなコトの繰り返しだった。でも、馴染みっぽくなった時は、夜も当然に訪問し、コース料理なども楽しんだ。基本は上海料理と四川料理で、上海カニのコースもウマいし、麻婆豆腐などもウマい。昔は店頭の左側に豚が丸ごと吊るされていたりしてもっと目をひく店だった。
しかし、ここ2年位はご無沙汰だったような気がする。今回は、昼に別の店で食べたにもかかわらず、どうしても食べたくなって、同日ツーランチをしてしまった。
久しぶりの訪問だが、やはり知っている店員はいない。入口付近のみならず、店内も随分変わった。席数が少なくなった。ひょっとして、奥の方は個室かも知れない。店頭に飾られていた長嶋茂雄・アントニオ猪木の写真は、レジ上に移動した。
選ぶ席は「3番」。そう長嶋席だ。(笑)
真新しくなったメニューを眺める。
眺める。眺める。しらみつぶしに見る。あれ?おかしいな?
とうとう、読み始める。熟読する!音読する!!
えっ、まさか...そんな! ハズはない! いや、無い!
僕の、愛しき「牛バラ丼」が!!
浮気などしなかったではないか! 一途に愛したではないか!
それなのに、何故、お前は消えてしまった?
多少の時間差はあるものの、ツーランチという危険負担まで背負って、このザマは何だ。
店員が注文を待ち構えている。僕の頭の中は真っ白になってゆく。
しかし、こういう時こそ冷静にならねば!
僕は、大人だ。床に転がって泣き叫ぶわけにはいかない。いや、気持ちはすでに泣き叫んでいるが。
一筋の光が見えてきた。
ランチメニューの一つに、牛バラや野菜を炒めたものがトッピングされている麺がある。
コレだ!
見かねた店員が、ちょうど歩み寄ってくる。
僕は、そのメニューを指差し、日本語が伝わりづらい中、懸命に説明する。
「ええ~っと、この上の、このお肉がのった、ご飯が食べたいんですけど...」
「ギュウバラ?」(何だ、日本語、通じるじゃないか。)
「そうそう、牛バラ! 」(と、ほぼ叫んでいた。)
「ワカリマスタ」(大丈夫か?)
それから、しばらくして、その店員がいたずらな笑顔で、僕のテーブルに一品置いた。
「牛バラ丼」(¥内緒) ―― おぉ~、この香り、この色、まさしく「天外天」の「牛バラ丼」だ!以前は、鉄の鍋のようなモノに入れられていたが、白い陶器の器。そして、驚いたコトに、牛バラあんかけの下のご飯がチャーハンになっていた。思わず、声をかける。「おおぉ、お前、久しぶりに会ったら、随分、立派になって!」知らない間に、きっと成長したのだ。多分そうだろう。ガッツリいかせていただきます。
牛バラを頬張る。ウマいよぉ~。チンゲン菜とともにウマい。この天外天のあんかけソース。最高だ。メシにもいく。さすが、成長の証。何たるレベルアップ。無我夢中で食べた。セカンドランチだというコトなど、微塵も感じられない勢いで。
大満足。ごちそうさまでした。
食べ終えて、一つの不安が呼び起こされた。あれ?これ、いくらだ?
全然気づかなかったが、目の前に、伝票が伏せてある。
裏返すのが、やや怖い。白メシじゃなくて、チャーハンだったよな。
チャーハンの具材などを思い起こす。カニは入って無かったな。エビも無かった。
いや、待てよ、まさか、あのカマボコのようなモノは、ひょっとして...。
おぉ~、最後にきて、こんなオチがさらにつくとは...。
それでも、意を決して、伝票を裏返す。
小学生の頃、通知表を、コッソリ開いた時のように。
意を決した割には、手元がおぼつかない。
そこには、こう書かれていた。
「特別料理時価 ¥1,050」
よかった。よかった。めでたし。めでたし。
※1今回の注文品はメニューにはありません。
※2「時価」なので、当然いつもこの料金という保証はありません。
調理人の気分次第で、アワビなどが混入しますと、一気に価格が跳ね上がる可能性があります。
なので、後日、同商品を召し上がられて、内容や価格が相違していた場合も、責任は負いかねますので、
その点ご了承ください。
(文責:京夏終空、2014.11.2)
(※写真は、後日掲載。)