【休日ランチ】海鮮そば、お店自慢の一品というだけあり。 : 広州名菜 聚英

この日は母と姪っ子Ａ・Ｂ 計４人での、横浜日帰り旅行。

みなとみらいに移動する前に、中華街で昼食を食べようとお店を探しますが、
事前調査していたお店は人気店のため、どこも長蛇の列。
休日に予約無しで人気店に行こうと考えた、あたいがバカだった。

歩き疲れ始めた姪っ子たちは、死んだ魚の目になり始め、そろそろ限界。
もう行ったことのあるお店にしよう、教えて！食べログ先生！
あっ、ここがあった。

少し離れた場所にいたので、その場で電話して、席が空いているか確認し、急ぎ足で向かいます。


入店したのは12時ごろ、先客２組。
やっと座れる。。。
と姪っ子が申しておりました。
お前ら、何一つ荷物を持ってないくせに（心の声）

もう飲もっと、生ビールお願いします。
キンキンに冷えて、五臓六腑に染みる〜
昼間っから酒を呑む私を、動物園のゴリラを見るような目で見つめる姪っ子。
ちなみに母は下戸。


姪っ子たちには、五目焼きそばと炒飯（確か海老炒飯）を、
大人には、お店自慢の一品という海鮮そば。

先に姪っ子たちの五目焼きそばと炒飯が出来上がり、
歩き疲れてお腹が空いた二人が、パクパクと食べます。
それぞれ味見させてもらいましたが、高音で炒めた香ばしさが良い。
これ、家庭では出せないな。


大人用の海鮮そば。
あれ、こんなに小さいんだ。。。
写真では伝わりづらいですが、器はミニラーメンぐらいの大きさ。

具は海老・帆立・イカ・ブロッコリー・椎茸。
大き目でひとつひとつが食べ応えがある。
特に海老のプリプリ感がすごくて、今まで食べた中華料理の海老の中でナンバーワン。
２つしか無い海老ですが、姪っ子が食べたそうにしていたので、母と私で一個づつお裾分け。
姪っ子たちも思わず「美味しい」と言ってました。

スープですが、期待通り美味しい。
角のない優しい味わいですが、奥深いコク。
これはスープがメインと言ってもいいぐらい。
麺は細麺で、繊細なスープによく合います。

量はイマイチでしたが、味は抜群でした。
割り増しになってもいいから、大盛出来ないかな。
大食漢的には、このサイズなら２杯は余裕で食べられます。


この後は食後の運動がてら、山下公園・赤レンガ・ワールドポーターズまで散歩。

田舎は車社会で、ちょっとコンビニ行くのも車。
日頃、全然歩かない私以外の人たちは、歩き疲れてしまった様子。
母は分かるけど、姪っ子たち、あんたらは若いでしょ。
このままでは足が退化しそうで、心配よ。

「幸せのパンケーキ」でパンケーキを堪能した後、まだ小腹が空いてる状態でしたので、
今度は塩っぱいものが食べたいね、という話になり、せっかくなので中華を食べることに。

でも、さすが中華街。
店数が多くて、どこにしようか悩みます。
友人から「水餃子が美味しいお店なんてどう？」との提案があり、
幸せのパンケーキから徒歩数分にある、聚英さんへ。


入店したのは20:00ごろ。
先客無し、その後お一人様の男性客のみでした。

人懐っこそうなおばちゃんに、好きな席にどうぞ、と案内されます。
店内はこじんまりとして席数は多くないな、と思いましたが、２階にも席があります。
（ちなみにトイレは２階のみ）


パンケーキはノンアルでしたので（当たり前か）、ここは究極のカクテル・ウーロンハイでカンパイ！

オススメの水餃子を筆頭に、下記の４品をお願いしました。

◇水ぎょうざ：◎
厚めの皮はもちもち、つるん。
中の餡が美味しいのはもちろんですが、これは確かに皮が主役かも。
餡を楽しむなら焼き餃子、皮を楽しむなら水餃子ですね。

◇大根もち：◎
メニューにあると必ず頼むといっても過言ではない、私の中の裏番的な存在（笑）
外はカリッと、モチッと独特の食感、香ばしさでお酒が進みます。

◇聚英特製しゅうまい：〇
先に食べた友人が「すごく甘い」
なに？なに？と食べてみると、確かにすごく甘い。
嫌ではないけど、でもこの甘さはモトは何なのか気になります。

◇えびわんたん：◎
飲茶といえば、海老！
とろんとした皮にぷりぷりの海老が包まれていて、ウマシ！
やはり飲茶の海老は間違い無しです。


途中、話に夢中になり箸が止まっていると、おばちゃんから、
「温かいうちが美味しいから、早く食べてね」と。

これをきっかけにおばちゃんとお話し出来たんですが、ホント気さくで面白い。
「パンケーキ食べてから来たので…」
と説明すると、今度は最初からうちに来てね、と。
これとこれがオススメだから、次はそれを食べてね、と（笑）

うん、今度中華街に来る時は、必ずオススメ食べますね。