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食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店
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まてぃすさんの他のお店の口コミ
店名 |
菜香新館(サイコウシンカン)
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受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
050-3196-2794 |
予約可否 |
予約可 *満席の場合、ご予約なしの当日来店はお断りするがあります。ご予約をおすすめします。 |
住所 | |
交通手段 |
みなとみらい線元町・中華街駅 2番出口 徒歩3分/JR根岸線石川町駅 中華街出口徒歩10分/横浜市営地下鉄関内駅 1番出口徒歩12分 元町・中華街駅から370m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
個室をご利用の場合、サービス料(10%)を頂戴します |
席数 |
454席 (1F 飲茶、点心 2F レストランフロア 3F 洋個室、宴会場 5F 清芳春ティーラウンジ、洋個室、宴会場、個室) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) *個室大人5名様より(4名未満の場合はご相談ください) *宴会最大人数 :90人(着席時) 120人(立食時) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙ルームあり ※飲食不可 |
駐車場 |
有 中華街パーキング/提携P(\2,500円毎に30分駐車券※最大2時間半)有り |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、英語メニューあり、アレルギー表示あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 授乳、おむつ替えができる化粧室が3階にあります。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1988年5月21日 |
備考 |
バリアフリー対応 |
お店のPR |
広東名菜から飲茶まで 中華の神髄を満喫 【横浜中華街 菜香新館(さいこうしんかん)】
料理や点心は「本場香港の味」をモットーに、どこの店にもなく、しかも日本の方にも喜んでいただけるような逸品をリーズナブルに提供しております。 5F建の店内はデート、ファミリー、ご接待、宴会、さまざまな利用が可能です。 |
初投稿者 |
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思うに神奈川や横浜に住んでる人が東京に出てくるのと東京に住んでる人が横浜や鎌倉に行く感覚ってだいぶ違うんじゃないかな。
神奈川や横浜に住んでる人が東京へ出るのは仕事だったり遊びだったりもっと頻繁できっと日常の一部なんだろうな。
でも私が横浜へ行く感覚は極めて非日常で ある程度の覚悟を持って出掛ける言ってみれば「小旅行」である。
電車に揺られて小1時間の旅なのだが地上を走る電車の車窓から流れる景色を見ているだけで自分がどんどん日常から離れていく感覚を持つ 日常では地下鉄ばかりで景色なんか見えやしないから尚更「旅情」というものが湧いてくるのかな。笑
横浜中華街というロケーションもまことに非日常的だ。
ゴテゴテと煌びやかな装飾の中華様式の門をくぐりエキゾチックな街並みをほんの10メートルも歩かないうちに見知らぬ大陸人が近づいてきて「甘栗」を手渡される。「食え」ということなのだろう とりあえず食う、しかし特にウマいとは感じない。「いらんわ」と手を振りそのままぷ~らぷら歩いてると また見知らぬ大陸人が待ち構えてて甘栗を食えと言う この繰り返しが延々とループのように続く
東京のどこ歩いてたって甘栗を食わされることはない うん非日常だよね。
迷路のような中華街をブラブラし非日常を存分に味わった後はさぁ中華料理だ。
今回訪問したのは評判のいい「菜香新館」さん
立派な5階建ての建物でかなりの大箱
エントランスには大きなシャンデリアが輝く予想外のきちんとしたお店でビーサン、短パン、アロハシャツの私は「やっちまったぁ~」と気後れしてしまったけど仕方ない覚悟を決めて入りました。
予約名を告げると2階のダイニング 一番奥の窓際の席へ案内されました。
今夜はアラカルトで自分の好きなものを頂きます。
頂いたお料理は
「イカのボイル」 プリップリのイカです。半生程度に火が入っておりイカの食感を大事にした皿ですね、薬味の白髪ねぎをイカに載せタレを回しかけて食うと堪りません。イカに施された隠し包丁の技も冴えてますね。
「黒酢の酢豚」 これはあまり好きな味じゃないかも。北京飯店のイベリコ酢豚の方が断然うまいっすね。
「海老入り蒸し餃子」 これめっちゃウマ!ココへ来たらマストで食わなきゃならないアイテムですね。ぷりぷりした海老がやっぱりぷにぷにした皮に包まれててウマミがしっかり閉じ込められています。絶品ですね。
「海老のウエハース」 ちょっと変わった食感の点心です。パリパリのウエハースにぷりぷりの海老が包まれてカリッと揚げられています。食感を楽しむ料理、エビ好きな人におススメします。
「北京ダック」 1羽でもOKですが1本~から本数で注文できます。私たちは2本ずつ頂きました。他の店と違っているのはキュウリやサンチュが一緒に巻き込んであること だから他の店のよりボリュームがありますね。私は2本食べたらもう十分という気持ちになりました。このスタイルには賛否両論有ると思う。
「フォーと牛肉の中国たまり醬油炒め」 メニュー上では「きしめん」と書かれていましたがこれはフォーです。ベトナムのフォーそのものです。中国が大帝国だった頃ベトナムは中国の一部、属国だったんですね、ベトナムが先か広東が先かは存じませんが中華料理(広東料理)にフォーがあっても全然不思議じゃないです。タイ料理のパッキーマオにも繋がる料理です。
もちもちのフォー(太麺)と牛肉、長ネギを旨みの強い中華たまり醬油で炒めた料理ですがこれはウマい!こういう味付け大好きです。
「牛バラ肉と冬瓜の土鍋」 こういう料理に中華のダイナミズムというか懐の深さを感じます。あらかじめしっかり仕事が施されてトロトロの柔らかい状態に煮込まれた牛バラ肉とそれとは別に美しい状態を保ったままキレイに煮込まれ 味をしっかり含んだ冬瓜を土鍋で合わせて生姜のアクセントを効かせた料理です。繊細ですが力強い美味しさを感じさせる素晴らしい料理でした。
今夜はワインをやめて甕だし紹興酒10年を頂きます。まろやかに熟成された紹興酒は美味しいなぁー中華にはやっぱり紹興酒だね。
中華街で食べる中華料理は根本的に気分から違ってるので東京で食べる中華料理と味わいが異なる気がするね
旅先で食べる食事の高揚感があるんだな。
酔っぱらってすっかり旅行者気分になってまた街を歩きます。
八角の匂いやスピーカーから聞こえる中国のミュージックが非日常感を盛り上げてくれる
電車移動小1時間で味わえる小旅行気分って小さな幸せですよね。