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店名 |
上海飯店(シャンハイハンテン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
お問い合わせ |
045-651-2522 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
元町・中華街駅から446m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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★横浜中華街応援レビュー:その3
水曜日の夜です。
横浜中華街です。
異国情緒あふれる匂いに魅了され、通い始めてからはや三十六年目。
保昌の楊貴妃ママや徳記バ●ア(親しみを込めた呼び名です)に鍛えられた愛すべき街が青息吐息と知り、微力ではありますが月に数回はお伺いしようと心に決めた三軒目。
今夜はこちらの”上海飯店”さんにお伺いします。
凡そ三十年ぶりでしょうか?
確かな記憶こそ有りませんが、基本に忠実な佳品に亡き家内と共に喜んだことが思い起こされます。
嘘のように人気のない関帝廟通りを歩き、香港路を右折します。
オレンジ色のテントが目に入る筈ですが、アレレッ、なんだか薄暗いぞ。
近くに寄ってみると、開店されてはいるようですが、外の看板に灯も点らず、う〜ん、なんだか荒れ放題のような状態。
中を覗くと腰の曲がったいがぐり頭のオヤジ様がお一人、厨房に座っていらっしゃいました。
『ひとりだけど、良いっすか?』と尋ねます。
見れば、カウンターに誰もいないし、テーブルには荷物が置きっぱなんだから、軽い嫌味とも受け取られかねませんが、『はいよ、どうぞ』と人懐っこい笑顔でカウンターに手招き。
コップに水をお注ぎになりそうなので、慌てて『青島と焼餃子ね』と注文を通します。
う〜ん。
良く言えば昭和六十年代。
まだまだ大陸の匂いが強烈に残っていた頃はこれで良いのでしょうが、小綺麗なお店の増えた今となっては、場末の大衆酒場と変わらない雰囲気かもしれません。
ラッコは無神経なので気になりませんが、女子には苦しいかも。入った途端にこれはパス、と踵を返すお客さんが居ても不思議ではありません。
『これでも食べて待ってなよ』と、餃子が焼き上がるまでの青島のアテに、豚バラの煮込みを出していただきます。
うん。ウンマイ。
オヤジさんも歳をとったし、料理以外にはなかなか手が回らないのでしょう。整頓は今ひとつだけど、味付けはパーフェクト。
程なく餃子が焼き上がります。
皮が厚めなので、じっくり、ゆっくり、鍋で湯掻いて油を引き、皮目がモチッ、焼き目を香ばしく仕上げます。
酢が無いことに気付いたオヤジさんが『ちょっと待ってね。酢を買ってくるから』なんてアクシデントも有りましたが、そんなの小さい小さい、まったく問題なし。
餡は挽肉多めの日本人の口に合う仕立て。
うまいじゃん。
気を良くしたラッコが他のお勧めを聞くと、『原価ギリギリでやってんだけど、上海焼きそばが人気かな?』とのこと。
迷わず頼むとこれが大正解。
オイスターソースではなく塩味。
青菜と生姜、白葱、キャベツ、煮豚が入って450円なんて、もうビックリポン!
『安過ぎるんじゃないの?』と呟くと『だってさ、お客さん、来ないんだもん』と苦笑いするオヤジ。
確かに此方の辿り着くまでの関帝廟通り。シャッターを下ろし、貸店舗の貼り紙が風にそよぐお店も何軒かありました。気のせいか更地も増えたような気がします。
耳で聞くよりも遥かに哀しい現実。
来週も足を運んで、どこか別のお店で晩御飯をいただいちゃお、と決心したラッコでした。
いただいたものは以下の通りです。
●焼餃子
●上海焼きそば
●青島ビール:二本
そしてご馳走さまでした。
追記:
レビューを書いていて気が付いたのですが、今日の水曜日は定休日だったのかもしれません。
外の照明が点いていないのも、それならば頷けます。
片づけにいらしていたところをラッコが扉を開けて『良い?』て聞いたから、急遽、用意してくれたのかも知れませんね。