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横浜・中華街、長安通り「馬さんの店 龍仙 本館」。【259th】
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京夏終空
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店名 |
馬さんの店 龍仙 本館(マーサンノミセリュウセン)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、飲茶・点心、中華粥 |
予約・ お問い合わせ |
045-651-0758 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR根岸線石川町駅下車 徒歩6分 石川町駅から426m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
35席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 入り口外に灰皿がありました。 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキング有 |
空間・設備 | オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
お店のPR |
いつ訪れても本格的な上海料理が楽しめる横浜中華街の人気店です
横浜中華街に数多くある飲食店の中でも、朝7時から深夜3時とひときわ長い営業時間を誇るのが【馬さんの店 龍仙 本店】です。どんな時間に訪れても本格的な中華料理店が食べられると評判のお店は、料理の品数も豊富で、各界から著名人も足繁く訪れています。特に有名なのが『龍仙粥』をはじめとするお粥です。ていねいに取られた鶏のスープで4〜5時間煮込まれているので、やさしい味わいが楽しめます。一品料理も人気で『青椒肉絲あんかけ上海焼きそば』や『クラゲの冷菜』などは、海鮮がおいしい上海料理の特徴を存分に生かしています。飲茶がメインの手軽なものからフカヒレをたっぷり使ったものまで、さまざまなコース料理も人気です。 |
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横浜・中華街では貴重な、朝7時から営業の、馬さんの店。
この店の看板には、「本場上海家庭料理」「粥」と書かれている。
5年ほど前に、この「馬さんの店 龍仙 市場館」をアップした。
ホントに朝の7時過ぎ頃に、朝粥として食べたのだ。
ソチラの店は、夜に訪問したコトもあった。
しかし、残念ながら、いつの間にかその店は閉店していた。
で、今回は、本館の方に訪問した。
ランチタイムではあったが、寒い日で、まさにの粥気分である。
「ランチ・単品料理セット・青椒肉絲」(1,320円) ―― 写真の通り。
メインの青椒肉絲に、ワンタンスープ・ザーサイ・ライス・杏仁豆腐が付くセット。
このセットのライスをお粥に代えると、ワンタンスープが付かなくなるのだが、粥気分で訪問したので、そうした。
お粥である。
ごくごく普通のお粥であろう。
市場館では、固形燃料付きの鍋で目の前でグツグツとした感じだったが、コチラは丼ぶり。
でも、こういうごくごく普通のお粥が美味しかったりする。
「謝甜記」やその二号店はいつも行列ができているような気もするが、7年ほど前の下書きでは、謝甜記が「3.0」、二号店が「3.5」の評価を付けたままになっている。
家でウェイパと塩を入れて、仕上げに牡蠣油を微量垂らして作れば、そんな感じで、並んでまで食べるお粥ではないと、酷評する予定だった。(笑)
そもそも、粥だけに700円も800円も出すのは、どうも抵抗がある。
その点、この店、ライスとほぼ同じ扱い。イイ感じである。
いや、この店も高いお粥はメニューにある。しかし、具材がいっぱい入ってくるのだ。ソレに小皿もいくつか付いてくるし。何といっても、この店のザーサイは、僕がこの横浜中華街で一番の称号を勝手に与えているザーサイである。
そう、この店のザーサイ。何ともウマい。
京都の白味噌の旨みに似た、甘くて深い味噌のようなモノに漬けてある。
ザーサイそのモノは、大き目のカットで、新鮮で生々しい。
今回も、深く感嘆した。
メインの青椒肉絲のコトはよくわからない。
本場の青椒肉絲の経験値が無さ過ぎる。
上海料理の青椒肉絲だと言われれば、そんな感じだ。
薄甘系で、塩でバランスを取っている雰囲気。
でも、こういう普通のお粥に合わせる感じは良かった。
あと、肉量が多いと思った。
とにもかくにも、寒い日に、心も身体も温まるお粥は最高だ。
そんな気分を引きずって、ついついデザートと点心も追加した。
花巻き揚げパン、甘くて美味しい。生地感も良い。
レシートには、「そば入り」と書かれているが、全く気付かなかった。
双喜焼売は、エビシューマイ2つと、五目餅米シューマイ2つ。
エビシューマイは、普通に、エビシューマイ。
五目餅米シューマイは、こういうモノをシューマイと呼んでイイのか疑問が残った。
むしろ、チマキであろう。
でも、ほっこりはんなり〆られて良かった。
ごちそうさまでした。
この店は、店員さんも含め、何となくフレンドリーな感じもイイ。
ゆるゆる、と言えばそんな感じでもある。
厳格な接客を望むのであれば、合わないと思う。
注文忘れとかも多い感じ。
また、時間に余裕を持って訪れたい店でもある。
混雑状況や、注文品によっては、いつ出てくるのかわからないモノもある。(笑)
でも、どこか、あったかい店。
僕は、キライじゃない。
(文責:京夏終空、2021.3.2)
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