焦がし醤油の香り豊かな、紅叉焼「チャーハン」 : 奇珍

奇珍

(奇珍楼)

このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。店舗の掲載情報に関して

この口コミは、kazutansさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
2019/07訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

焦がし醤油の香り豊かな、紅叉焼「チャーハン」

レイド氏が好きだ。素敵な、愛すべき人。。。レイド氏と直接触れあった誰もが、その思いを忘れないことだろう。その人の足跡を巡る機会を、ようやくにして得た。その旅路に於いて絶対に外せない『リバーストーン』〔神奈川県横須賀市馬堀町4-1-20〕への初訪の後、未訪店で次に行くべきはどこだろう。じっくり考えてみた結果、こちらを選んだのであった。
しかし、こちらへの訪問は、何故だろう、本当に「艱難」を強いられた。が、根性で辿り着き、こうして今、レビューを書いている。ε-(´∀`*)


『奇珍樓』
神奈川県横浜市中区麦田町2-44
045-641-4994


横浜市中区山下町から磯子区磯子に至る、主要地方道に指定されている横浜市道、横浜市主要地方道82号山下本牧磯子線は、山下町の山下公園前の通り〔「開港広場前」交差点から「山下橋」交差点まで〕は「山下公園通り」と呼ばれる。その後、道筋は南東進しつつ「小港橋」交差点を右折(南折)して、更に「山手警察署前」交差点を左折(南東折)すると、次第に右にカーブして、JR根岸線「根岸駅」方向へと西進するようになる。この「山手警察署前」交差点と繋がる、横浜市山手町の山手トンネル〔山手隧道〕から始まり「山手警察署前」交差点を経て、横浜市主要地方道82号山下本牧磯子線に乗って、本牧市街地経由で根岸町まで続く通りを「本牧通り」と呼んでいる。その「本牧通り」沿線上、山手トンネルを出た「麦田」交差点から 150m 余り南東進した「鷲山入口」交差点の南角に『奇珍樓』はある。


さて、このレポートは、「食べログ」のレビューであるから、先にそれらしきことをしておきたい。今回の「艱難」、その、事の詳細は末尾に付したいと思う。


創業大正7年(1918年)のこちら『奇珍樓』、「貴重」という意味の「めずらしい」を二つ重ねたと言うのが店名の由来なのだそうで、決して「奇妙」や「珍妙奇天烈」などと言った意味はない。店舗看板等に『奇珍』と記されているものの、正式名は『奇珍樓』であるとのことでだ。

横浜市内に於いて、家族経営の一般的な中華食堂としては、この『奇珍樓』と伊勢佐木町の『玉泉亭』〔神奈川県横浜市中区伊勢佐木町5-127〕が、ともに 大正7年 創業で、最も古いとされている。

本牧通り沿いにある『奇珍樓』は、JR 根岸線「石川町駅」と「山手駅」の双方からほぼ同距離で、徒歩 10分程 となっている〔今回の訪問は、その範疇になく、事の詳細は後述する〕。
現店主の 3代目 黄国栄(こう・こくえい)氏 の祖父に当たる方が広東省から来日し、来日の翌年に本牧小港町(現在の山手警察署近辺)に『奇珍樓』を開店したのだと言う。そこから現在の場所に移転したのは 1942(昭和17)年〔店内掲示の写真説明には昭和20年とある〕、戦時統制によって港付近の外国人居住が禁止され、この地に移転したのだそうだ。現在の店は日本の太平洋戦争と戦後を、その目にしてきたことになるわけで、深い歴史を携えていると言えよう。

こちら『奇珍樓』は、横浜のご当地ラーメンの一つ「生馬麺(サンマーメン)」発祥の店の一つとしても有名で、「サンマーメン」の由来については後述するが、その発祥店は『奇珍樓』以外にも諸説あるとのことである。


長い山手隧道を抜け、本牧通りに入ると、白地の壁に黄色い看板が見えてくる。そこには大きく『奇珍』と記され、ようやく辿り着いたとホッとさせてもらえる。店舗正面に回ると、赤地のファサードサインにも『中国料理 奇珍』の文字が記され、その下には何ともレトロな雰囲気に包まれた橙色の扉があって、両脇の壁面は水色地にワインレッドのラインが付されたタイル地になっている。
店内はその歴史ゆえに古びてはいるが、実に清潔に保たれている。ピンクのテーブルクロスにビニールカバーが掛かっていて、何とも可愛らしい雰囲気だ。店内右奥には円卓が並んだ部屋もあるようだ。

『奇珍樓』人気のメニューは、前述の「サンマーメン」700円(税別)のほか、極太のメンマがゴロリと入った「竹ノ子ソバ」700円(税別)、本格中華叉焼の紅味がご飯に浸透した「チャーハン」800円(税別)だ。
中でも一番人気とされているのが「竹ノ子ソバ」で、中に入っている「メンマ」は作るのに 10日 も掛かると言う。3mm 厚の乾燥メンマを 4日間 煮込んだ後、更に 6日間、水を毎日 3回 取り替えて 2cm 厚くらいまでゆっくり戻していくのだと言う。定休日でも水は取り替えないといけないのだそうで、時間と労力が存分に掛かった品なのだそうだ。その噛み応えは絶妙で、何とも見事な食感だと言う。今回、これを食べ逃しているので、次回再訪時には、必ずや戴こうと考えている。

『奇珍樓』の味付けは全般的に甘めで、それが『奇珍樓』の味と言って良い。その『奇珍樓』の甘さこそが、3代目 の 黄 国栄 氏 が、先代からの味を変わらず守り続けている証ともなっている。


さて、いつもの能書きはこのくらいにして、さっそくに実食へと移ろう。
当日の現着は、後述する大変な「艱難」を経て、12:17 JR 根岸線「山手駅」着、『奇珍樓』現着 13:20 であった。。。この 1時間 は、本来 10分 で良い筈なのだ。。。

まあ、良かろう。炎天下さんざっぱら歩き倒して入店し、運良く入口傍の二人掛けの席に通される。メニュー表を眺めつつ、予め決めておいた「チャーハン」「大盛」と「サンマーメン」「大盛」をオーダーする。店員に二度見されたが、まあいつものことである。気にせず、おおらかな気分で配膳を待った。
5分後 に「チャーハン」に付属する「搾菜(ザーサイ)」が配膳となり、それを摘まんでいると、その 1分後 には「中華スープ」、更に 2分後 には「チャーハン」「大盛」が配膳となった。Total で、配膳待ち時間は 8分 余りとなる。満席の店内にあって、充分にスピーディーな配膳時間であろう。続いて、その 2分後 には「サンマーメン」「大盛」も配膳になって、注文から 10分 で全ての品が揃った形である。


「搾菜(ザーサイ)」チャーハン付属品


こちら『奇珍樓』の「チャーハン」には、一般的な「中華スープ」の他に、この「搾菜」が付属する。
塩分濃度は抑え目、程良い味つけの中、シャキシャキコリコリの歯応えが堪らない「搾菜」で、漬物で言ったら浅漬けに近い味わいゆえに、一気に完食してしまった。
いわゆる市販の「搾菜」から感じられる特有の臭みは全くない品で、むしろ芳香として感じられた。


「中華スープ」チャーハン付属品


鶏がらベースに取られた中華スープは、シンプルながらも見た目に艶があり、表面に浮かぶ油分は、思いの外に多く、光り輝く様が実に美しい。味わいはごく一般的な中華スープのそれであって、『奇珍樓』独特の「甘さ」は、ここでは特に感じられなかった。生姜の風味が、わずかながらだが、ほんのりと香る感じが好いアクセントになっていた。

この黄金色のスープに、刻み長ネギの緑色が大変よく映えて、そのコントラストに食欲をかなりのところそそられた。これから始まる『奇珍樓』のご馳走の素敵なプロローグとなった。


「チャーハン」800円「大盛」100円(税別)972円(税込)


中華叉焼の王道、米などの麹に「紅麹菌」と呼ばれる菌を増殖させて作った麹「紅糟(ホンチョウ、ホンツァオ)」と言うタレを塗って数時間炙り焼いた、縁が紅色をした叉焼、「紅叉焼」が具材として大量に使用されている。その紅みがご飯に浸透している上に、醤油ベースの味付けで、かなり濃い色合いの「チャーハン」となっている。

具材は、前述のたっぷりと使用された赤い縁の叉焼〔紅叉焼〕、そこに玉子、長ネギ、鳴戸巻きを投入して鍋を振り、仕上げにグリーンピース 10数粒 と一尾のプリプリした剥き海老が添えられている。
グリーンピース〔英 : green peas〕は、大変ふっくらとしていて、ことによると、「サヤエンドウ」よりも生長した熟す前のえんどう豆を、鞘から剥き身にした、生成りの「実えんどう」を提供してくれているのかも知れない。何となく缶詰のそれとは違う食感のような気がした。


並盛の場合は、皿ではなく丼に盛られて提供されると言うが、「大盛り」は皿での提供となっている。並盛で使用される丼だが、かつ丼などを盛るものよりも器高の低いタイプで、保温性が随分と高いらしい。今回は、お決まりの「大盛」注文ゆえに、その器を体験出来なかったのが、少々残念であった。


見た目の色合いの通りに塩っぱ目なのかと思って口に含むと、全く以て塩っぱ過ぎるなどと言うことはなく、塩分使用量は実に適宜だ。塩っぱ過ぎず、薄味過ぎない絶妙のバランスが取られている。
むしろ、甘みの方が後から追いかけるように感じられて、それはもう何とも小気味好い。しかしながら、砂糖は一切使用していないのだそうだ。何から甘みを引き出すのか、、、「紅叉焼」も「紅糟」が甘めのタレだから、その影響もあるだろうが、それだけではあるまい。この『奇珍樓』の甘さ、その根幹を知りたいところである。


こちら『奇珍樓』の「チャーハン」、何よりも印象的なのが、その香ばしさである。前述の如く醤油ベースの味付けなのだが、その味付けの醤油がものの見事に焦がし醤油と化していて、その香りが抜けていく際に、鼻腔を実に心地好く刺激してくれて、お焦げを口に含んだ時の快楽に酔い痴れてしまう。この焦げ感、その小気味良さが半端でない。

味わいは、パラパラ系としっとり系の中間と言うか、その両者を兼備したタイプだ。この場が中華料理店であるだけに、飽くまでもパラパラ系を求める向きもあるだろうが、敢えて分けるとすれば、間違いなくしっとり系に分類することになるだろう。それゆえに、『奇珍樓』の「チャーハン」はしっとり系である旨、ご承知の上での訪問が望まれる。


「チャーハン」「大盛り」の 税込単品価格 972円 のところ、総重量(実測値)454g と言うことで、1グラム単価としては 2.141円 と言う計算結果となり、一般的な「チャーハン」に於ける、平均的な 1グラム単価 1.4~1.6円 程度と比べ、かなり高めの数値となった。が、そこはもちろん横浜の老舗で戴く「チャーハン」であり、そのブランドも加味した上での判断が求められよう。その味わいに関する限り、大満足な品である。


敬愛するレイド氏は言う。
…………………………………………
ココのチャーハンは、唯一無二の味。他に似た味も無いし、ビジュアルも無い。幼い頃から食べ続けてる、自分の 中の ”THE ONE AND ONLY ‼︎ ”
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レイド氏をして、ONLY ONE とまで言わしめるその味わい。確かにこの色目、この焦げ感、このしっとり感、、、これは他店にはない味わいで、私は特に「焦げ感」に心奪われた。

ううむ、美味 !!
次回再訪時は、「並盛」にて最後まで熱々の丼「チャーハン」を戴いてみたい。
いやあ、この「チャーハン」正しく絶品!
誠に美味しうござった。


「サンマーメン」700円「大盛」100円(税別)864円(税込)


今や横浜のラーメンと言えば、先ず誰もが「横浜家系ラーメン」と口にするだろう。が、横浜にはもう一つ、ソールフード的なご当地ラーメンが存在する。それが、この「サンマーメン」=「生馬麺」である。そうして、前述の如く、その「生馬麺」の発祥店の一つとして目されているのが、こちら『奇珍樓』なのだ。

さあ、兎に角、この本場の、本物の「サンマーメン」、これを食してみようではないか。

配膳品を一目見て、その美しさを表現するのに、「あっ、エレガント&セクシー !!」、そう思った。

上に載せられている餡掛け、そこには具材として、もやし、細切りメンマ、鳴門巻き、人参、ピーマン、更には、ビジュアル的に飾り包丁を入れたメンマに見えたのだが、実際のメンマは細切りで下に沈んでいて、このメンマ様の品は、何と烏賊であった。これらの色合いとコントラストが何とも美しい。燦然と光り輝き、透き通るかのようだ。それを溶かし片栗粉の餡が、全体に一纏まりにしてふわりと載せられてある。この輝き、溶かし片栗粉の餡の所為でもあるのだが、どうやらそれだけではない。恐らくシャキシャキ野菜の新鮮さ、その命の輝きがそう見せているらしい。更にはその欲を掻かない程良い量も、エレガントさをいや増しにする。
そうして、『奇珍樓』ならではの甘さ! このメニューでは、この甘めの餡掛けが、味わいの中心だ。これに異論を唱える向きには、間違いなく『奇珍樓』は合わないことだろう。そのくらい特徴的な甘さである。が、その甘さ、決してくどいものではない。ほんのりじんわり、そうっと近づき、後ろから抱きすくめられるかのような甘さである。そこには、母の愛のような命の輝きが見えるようだった。

この、新鮮さと柔らかい甘さ、この命の輝きの何と上品にしてエレガントなこと! いや、何とも美しい♪

そして、更に、その餡掛けの傍らで、それはもう熱々のスープ表面に浮かぶ油分の輝き、これがまた素敵なのだ。そこには、たっぷりの油分が浮いていて、上から見ると網目状に輝いている。何だろう、私にはそれが「レースの網タイツ」に思えた。何と言うセクシーな輝き、、、これに箸を入れ、麺や具材を啜る。スープを吸う。そんなことをして許されるのだろうか。網タイツまで、一緒に脱がせていくような、そんな蠱惑的な瞬間を、打ち震えつつ堪能するのであった。


そうして、麺リフト写真をご覧あれ! 麺に纏わり付くエレガントな溶かし片栗粉の餡、そこにライトの光が反射して、あたかも麺にスポットライトが当たったかのような映像だ。この極細麺、実にスープや餡の絡みが良く、全てを絡み取るかのように吸い上げる。その麺を一気に啜る時、蠱惑的なるその時は、至福の満足感を与えてくれる。
麺は、機械打ち角刃麺、この極細のストレート麺が、『奇珍樓』の最大の売りだ。見事なまでの細さ、それでいて柳腰とでも言えば良かろうか、最後の最後までコシを失うことがなかった。


スープの、ほんのりと柔らかい醤油感と多めの油分に、餡掛けの甘さが程良くマッチして、麺と具材が喉を嚥下する時、その両者が手を携えて、麺・具材をさらっと喉奥へと連れて行く。そうして、手を握り合ったまま、まるでウォータースライダーを幼子が滑るかのように、滑り落ちていく。麺や具材は、醤油と餡掛けが手をつないで作り出した浮き輪に乗ってスライダーを下っていくかのようだ。甘さと油分と醤油感、この取り合わせ、日頃は余り意識したことなどなかったが、餡掛けの甘さが、そこに気づかせてくれたのだと思う。そんな気がする。甘さ先行の味わいだが、実際は、醤油と油分のマッチングが絶妙であることを知らしめてくれた。


さて、このレビューをご覧の方で、ひょっとしたら、「『サンマーメン』てなに? 秋刀魚の載ったラーメン ??」なんて疑問を抱かれている方もいるかも知れない。そんな方のために、今更ながらであるが、「サンマーメン」とは? についての調査結果を掲載してみた。以下のその一文をご覧戴けると嬉しい。

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「サンマーメン」
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「サンマーメン」とは、横浜市を中心とする神奈川県のご当地ラーメンで、「もやし」を主に肉・野菜などを炒め、餡掛けにしてラーメンに載せたものを言うが、一般的には、歯応えが残る程度に炒めたもやし入りの餡掛けを掛けた麺料理を指している。因みに、「野菜を多く使ったとろみのある優しい味のラーメン」であると言う定義以外、決まったものは特にないのだそうだ。

当然のことながら、魚の「秋刀魚(サンマ)」とは全く無関係である。

もやし炒めの中にはキャベツやキクラゲ等の野菜や蒲鉾、豚肉の細切り等も入っていて、「もやし」を主とする餡掛けだが、「肉そば」の肉を減らして野菜を増やしたものがその原型とされている。

「サンマーメン」とは、広東語の読み方であり、「生碼麺」「生馬麺」などと表記する。「生(サン)」は「新鮮でしゃきしゃきした」と言う意味で、「碼(マー)」は「波止場」「港の埠頭」の意味である。元々の「生碼麺」は、港町で良く食べられていたシャキシャキ野菜のラーメンの総称であったとされる。
今では「上に載せる」と言う意味の「馬(マー)」と言う字が当てられるようにもなったが、 戦後の物資難の中で満腹感を得たかったことから「広東麺」の餡を応用し、腹持ちの良いデンプン質と、調味料をそんなに使わない、薄味でも麺に絡んで濃く感じる味わいを利したことと、横浜中華街の市場通りにもやし工場があったことから、「もやし」の入手が比較的に楽だったこともあって、手に入りやすい「もやし」と豚肉を使用して工夫された料理として広まったようだ。

「生馬麺(サンマーメン)」の由来については、諸説あるようだが、1930年〔昭和5年〕に横浜中華街『聘珍樓』〔神奈川県横浜市中区中区山下町149〕の当時の料理長が考案した麺料理だとする説と、創業 1918年〔大正7年〕の老舗中華料理店『玉泉亭』〔神奈川県横浜市中区伊勢佐木町5-127〕の 2代目店主 井田 辰雄 氏 が、戦後〔昭和22~23年頃〕考案したとする説の2説が有力とされている。更には、『玉泉亭』と同じく 大正7年 創業の中華料理店『奇珍〔奇珍樓〕』〔神奈川県横浜市中区麦田町2-44〕が発祥とする説も根強いのだと言う。

「サンマーメン」の特徴に関しては、『かながわサンマー麺の会』の Official Website〔http://www.sannma-men.com/〕 に、「サンマーメン」について以下の記述がある。

…………………………………………
最近では見た目も鮮やかに料理の色合いと、栄養価を引き出す基本、白・黒・赤・黄・青(緑)の5色の食材もやし・白菜=白 キクラゲ=黒 豚肉・人参=赤 たけのこ=黄色 ニラ・葉物=青(緑)などを載せ、栄養も考え合わせた美味しい調理法に変わってきました。この具の中で「もやし」の存在は欠かせません。材料費としても安くシャキシャキとして口当たりも良く、ボリュームもあるので 一般のお店がサンマーメンを取り扱うようになってからは「もやし」が主体に使われるようになってきたのです。
…………………………………………

とのことであるが、兎に角、この「サンマーメン」に於いて最も肝要な具材は「もやし」であろう。そこは間違いないところだ。而して、この「サンマーメン」とは、本来的に如何なるラーメンを指すのか。上記の「サンマーメン」の特徴とは最近の在り様であって、前述の如く、「こうでなくてはならない」的な、確たる定義がないというのが正確なところのようだ。『かながわサンマー麺の会』の Official Website 上でも矢張り、その旨、以下のように記されている。

…………………………………………
伝統のあるサンマーメンですが、では「サンマーメンとはこうして作るものだ」と言う定義はあるのでしょうか? 実は確定された定義はありません。〔 … 中略 … 〕しかし少なくても「肉ともやしや白菜を使用し、野菜はシャキッと手早く炒め、必ずとろみを付けてコクのある具に仕上げる事」は共通しているようです。
…………………………………………

諸々鑑みて、「生馬麺(サンマーメン)」とは、「『もやし』を軸にした野菜が中心で、とろみのある体にやさしいラーメン」との、幅広い定義がふさわしいようである。

『かながわサンマー麺の会』には、上記のような「生馬麺(サンマーメン)」の定義のほか、『神奈川県中華組合』に所属する各店舗の紹介記事が載っているので、訪問時に参考にされたい。
――――――――――――――――


過去、前橋の『横浜ラーメン』〔群馬県前橋市高井町1-35-27 〕にて、本場の味を再現した見事な「サンマーメン」を戴いたことがあるが、ようやくにして正に本場の味わいを、こうして堪能出来た。若ちゃんのお奨めがなければ、ことによるとオーダーしなかったかも知れない。いやあ、有り難い。「是非に」と仰っていたが、なるほど、その価値が大ありな品であった。

ううむ、美味 !!
この「サンマーメン」もまた、誠に美味しうござった。


総じて、こちら『奇珍樓』、甘みのある味わいが、何とも心地好い♪
こんな味わいもあったのかと、目から鱗が落ちる思いだ。
いやあ、こうして辿り着けて、本当に良かった。。。そう、正に辿り着いたのであった。(;^_^A


さて、お待たせ致した。
これ以降は、先程来、何度となく申し上げている「艱難」、その、事の詳細である。。。
涙なしには語れないこの「艱難」、語り尽くした後には、ふっと笑顔になる。と、私は感じた次第である。(^_^)V


それにしたって、この「艱難」。何故の「艱難」なのかと、歩きながらずっと考え続けていた。理不尽なる「艱難」の強制、それは思った。「何故、どうして?」そんなことを思いながら、唯だひたすらに黙々と歩いた。炎天下、気温は 35℃ 近く、手にしたタオルは汗でぐっしょりと濡れ、横浜山手の坂道が眼前に聳え立つ。
そんな中、最も不可思議だったのは、これだけの「艱難」の中、嫌気、立腹、諦念、不安、悲哀、そんなマイナス志向の感覚が一切湧かなかったことだ。黙々、淡々、粛々、、、私にしては実に珍しい。愚痴の一つでさえ想起しなかったのであった。

この徒歩行以前の京急本線でも「馬堀海岸駅」でわずか 数10秒 の差で 1本 乗り遅れ、「堀ノ内駅」乗り換えのはずが、ぼうっとしていたことで危うく「金沢文庫駅」方向へ行きそうになり、慌てて降りたが、京急本線特急に乗れず、20分 待って次の特急に乗ると言う体たらく。その上での JR 根岸駅 からの徒歩行軍となる。。。

さてと、アップした写真の一番最後の一枚をご覧戴きたい。JR 根岸線「山手駅」から北北東に進めば、かなりゆっくり歩いても、15分 もすれば確実に到着出来たであろう『奇珍樓』が、その地図画像の右上にある。が、降車後、方角が今ひとつ分からなくなくなってしまった私は、スマホの地図アプリを頼ってみたのであった。
私のスマホケースは手帳タイプで、開閉に磁石を使用しているために、コンパス機能が不安定となる。それは承知していたので、ケースを外してから地図ソフトを利用したのだ。にも関わらず、、、

兎に角、スマホが示したコースは山登りコース、標高差 30m は優にあったろう。頑張って汗だくになりながら、登り詰める。そこからが、なんとも不可思議な現象だった。突如、自身の進路と逆方向にスマホの現在地が進行する。何度やってもおかしな症状を示し、しまいには、現在地が道路から外れて表示される。どうにも訳がわからない。が、それでも、スマホを信じて、地図上の『奇珍樓』のある方へある方へと歩みを進めてみた。そうして、スマホの案内する方向へと進むのだが、何度も何度も「コースから外れました」との声が掛かる。スマホが示す方向へ進み、地図に従っているのにも関わらず、どう進んでも、そんなことの繰り返しが何度となく続くのだ。
帰宅して、地図をじっくりと確認してみたら、最初に上り詰めた地点で右折(北北東折)していたら、楽に辿り着けていた。しかし、スマホはそのコースだけは絶対に示さなかったのだ。。。
そうして、、、最後には、スマホの使用を諦めた。取り敢えず、スマホが示す現在地から、『奇珍樓』のある方向を目指そう、そう考えて、スマホを閉じて方角のみを頼りに道なりに進行してみたのだ。が、その時には既に、『奇珍樓』からは反対方向、随分と離れた位置を案内されていたのだから、如何ともし難い。

登った山を降り切って、細い細い道幅 1.5m 程の路地の連続から解放され、漸くたどり着いた交差点は「太平町入口」信号交差点、『奇珍樓』とは、「山手駅」を含む JR 根岸線 と線対称の位置になる。要するに、完全逆方向に出たわけだ。しかも、スマホを改めて確認したら、スマホの地図では、全く異なる位置が現在地として示されている。示している位置は、確か「柏葉バス停前」信号交差点あたり。直線距離にして 300m 以上北東方向にずれているのだ。スマホ上では『奇珍樓』まで、直線距離で 400m 余りの位置になっていることになる。が、実際は、この後、30分以上歩かねば辿り着けなかった。。。

そのまま、現物の信号名表示を頼りに「山元町」信号交差点まで行くと、幸いにして住居表示地図があった。そこで、再度、現在地と『奇珍樓』の位置関係を確認し、住居表示地図の情報だけを信じた。「地蔵坂下」を右に折れ道なりに桜道を進み、JR根岸線上を横切り、本牧通り上に出る。そこから階段を降りて、ようやく「麦田」変則交差点に辿り着いた時、それはもうほっとした。「鷲山入口」交差点角にある『奇珍樓』までは、わずかに 130m であった。。。

この徒歩行軍、何としてもあり得ない。
最短距離と比べたら、優に 3倍 以上の距離を歩いた。時間にして 1時間 以上、10分 で到着出来るはずの距離なのだから、何とも信じられない !!!

まあ、取り敢えず噴き出る汗をタオルで拭き拭き、念願の「チャーハン」と「サンマーメン」を戴き終えて、激混みの『奇珍樓』を後にするわけだが、その折、改めてスマホの地図を確認すると、現在地は『奇珍樓』入口付近と出た。。。その時点では、ちゃんと機能していたのであった。

これを受けて、私は漸く気づいた。恐らく、私の傍には、颯爽と滑るように歩むレイド氏が居てくれたのだろう。だからこそ、嫌気、立腹、諦念、不安、悲哀に愚痴もなし。そう思えた。レイド氏は、ニコニコしながら、私にこんなことを言ってくる。

「理事長、どうでしたか? 愉しかったですか?」
「いや、参りましたよ。流石に疲れました」
「でも、面白かったでしょう。。。ねっ、理事長、ゆっくり行きましょうよ」
「……」

ええ、ええ、ゆっくり行きましょう。。。本当に、そう思った。だから、この後、目指す「中華街」まで歩いて行くことにした。本牧通りから山手トンネルを抜け、元町を越え、首都高速神奈川3号狩場線下を潜って JR 根岸線「石川町駅」前を行けば、嫌でも中華街西門に出る。それは、2019.2.16(土)の、レイド氏との最後の逢瀬の道行きでもある。

まさかなあ、こんな仕掛けをレイド氏が打ってくるとは、参ったなあ。。。baku爆baku

あっ、ひょっとしてレイドさん、馬堀海岸で海を見たかったんですか?
ああ、そこかあ、全く、食べることばかりに目が行って、ほんとごめんなさい。。。
なんて、、、あれから 10日以上 も経って気づくなんて、まだまだですね。。。m(_ _)m


さて、今回の実測値は、

「チャーハン」800円「大盛」100円(税別)
総重量(実測値) 454g
器サイズ
直径 22cm、高さ 6.5cm、器重量 758g
「中華スープ」チャーハン付属品
総重量(実測値)159g
器サイズ 直径 12cm、高さ 5.5cm、器重量 184g
「搾菜(ザーサイ)」チャーハン付属品
総重量(実測値)14g
器サイズ 直径 9.5cm、高さ 2cm、器重量 74g

「サンマーメン」700円「大盛」100円(税別)
総重量(実測値)1,171g
うち麺・具材重量 688g
うちスープ重量 483g
器サイズ
直径 21cm、高さ 9cm、器重量 823g

実食総重量 : 1,798g
うち固形物重量 1,156g
完食時間 : 計測せず
支払額総額 1,700円(税別)1,836円(税込)

訪問日 : 2019.7.28(日)


いやあ、それにしてもこの世の中は面白い。実際、何が起こるか分からない。
今回の「人間万事塞翁が馬」に関しては、これ程の「艱難」が、「私だけのレイド氏」を体験的に感じさせてくれると言う、大逆転劇の中に見出せるだろう。スマホの「コンパス」が狂ったのがこの移動時間のみだったと言う事実は、この移動時間を長く過ごすための演出として効果的に過ぎる。10分 の筈が 1時間 !! まあ、何とも驚きなのだが、そこには、「艱難」の「悲哀」ではなく、「体感」の「欣喜」がある。今回感じたこの感覚は、間違いなく「私だけのレイド氏」であった。\(^O^)/

  • 奇珍 - 「チャーハン」800円「大盛」100円(税別)972円(税込)

    「チャーハン」800円「大盛」100円(税別)972円(税込)

  • 奇珍 - 「チャーハン」「大盛」接写。具材は、たっぷりと使用された紅叉焼、そこに玉子、長ネギ、鳴戸巻きを投入して鍋を振り、仕上げにグリーンピース 10数粒 と一尾のプリプリした剥き海老が添えられている。

    「チャーハン」「大盛」接写。具材は、たっぷりと使用された紅叉焼、そこに玉子、長ネギ、鳴戸巻きを投入して鍋を振り、仕上げにグリーンピース 10数粒 と一尾のプリプリした剥き海老が添えられている。

  • 奇珍 - 「サンマーメン」700円「大盛」100円(税別)864円(税込)

    「サンマーメン」700円「大盛」100円(税別)864円(税込)

  • 奇珍 - 「サンマーメン」「大盛」麺リフト。麺に纏わり付くエレガントな溶かし片栗粉の餡、そこにライトの光が反射して、あたかも麺にスポットライトが当たったかのような映像だ。この極細麺、実にスープや餡の絡みが良い。

    「サンマーメン」「大盛」麺リフト。麺に纏わり付くエレガントな溶かし片栗粉の餡、そこにライトの光が反射して、あたかも麺にスポットライトが当たったかのような映像だ。この極細麺、実にスープや餡の絡みが良い。

  • 奇珍 - 「サンマーメン」「大盛」接写。スープの上の餡掛け、そこには具材として、もやし、細切りメンマ、鳴門巻き、人参、ピーマン、更には、飾り包丁を入れた烏賊が品好く載せられている。

    「サンマーメン」「大盛」接写。スープの上の餡掛け、そこには具材として、もやし、細切りメンマ、鳴門巻き、人参、ピーマン、更には、飾り包丁を入れた烏賊が品好く載せられている。

  • 奇珍 - 「ザーサイ」塩分濃度は抑え目、程良い味つけの中、シャキシャキの歯応えが堪らない。漬物で言ったら浅漬けの味わいに、一気に完食してしまった。いわゆる「搾菜」特有の臭みは全くない。

    「ザーサイ」塩分濃度は抑え目、程良い味つけの中、シャキシャキの歯応えが堪らない。漬物で言ったら浅漬けの味わいに、一気に完食してしまった。いわゆる「搾菜」特有の臭みは全くない。

  • 奇珍 - 「チャーハン」「大盛」見た目の色合いの通りに塩っぱ目なのかと思って口に含むと、全く以て塩っぱ過ぎるなどと言うことはなく、塩分使用量は実に適宜だ。塩っぱ過ぎず、薄味過ぎない絶妙のバランスが取られている。

    「チャーハン」「大盛」見た目の色合いの通りに塩っぱ目なのかと思って口に含むと、全く以て塩っぱ過ぎるなどと言うことはなく、塩分使用量は実に適宜だ。塩っぱ過ぎず、薄味過ぎない絶妙のバランスが取られている。

  • 奇珍 - 「チャーハン」「大盛」上から。「紅叉焼」が具材として大量に使用されていて、その赤みがご飯に浸透している上に、醤油ベースの味付けで、かなり濃い色合いの「チャーハン」である。

    「チャーハン」「大盛」上から。「紅叉焼」が具材として大量に使用されていて、その赤みがご飯に浸透している上に、醤油ベースの味付けで、かなり濃い色合いの「チャーハン」である。

  • 奇珍 - 「チャーハン」「大盛」真横から。1グラム単価としては 2.141円 と言う計算結果となり、一般的な「チャーハン」に於ける、平均的な 1グラム単価 1.4~1.6円 程度と比べ、かなり高めの数値となった。

    「チャーハン」「大盛」真横から。1グラム単価としては 2.141円 と言う計算結果となり、一般的な「チャーハン」に於ける、平均的な 1グラム単価 1.4~1.6円 程度と比べ、かなり高めの数値となった。

  • 奇珍 - 「チャーハン」「大盛」半分量達成時断面。味わいは、パラパラ系としっとり系の中間と言うか、その両者を兼備したタイプだ。本格中華料理店ではあるが、敢えて分けるとすれば、間違いなくしっとり系に分類することになるだろう。

    「チャーハン」「大盛」半分量達成時断面。味わいは、パラパラ系としっとり系の中間と言うか、その両者を兼備したタイプだ。本格中華料理店ではあるが、敢えて分けるとすれば、間違いなくしっとり系に分類することになるだろう。

  • 奇珍 - 「中華スープ」接写。黄金色のスープに、刻み長ネギの緑色が大変よく映えて、そのコントラストに食欲をかなりのところそそられた。これから始める『奇珍樓』のご馳走の素敵なプロローグとなった。

    「中華スープ」接写。黄金色のスープに、刻み長ネギの緑色が大変よく映えて、そのコントラストに食欲をかなりのところそそられた。これから始める『奇珍樓』のご馳走の素敵なプロローグとなった。

  • 奇珍 - 「中華スープ」上から。鶏がらと豚がらから取った中華スープは、シンプルながらも見た目に艶があり、表面に浮かぶ油分は、思いの外に多く光り輝く様が美しい。味わいはごく一般的な中華スープの味わいだ。

    「中華スープ」上から。鶏がらと豚がらから取った中華スープは、シンプルながらも見た目に艶があり、表面に浮かぶ油分は、思いの外に多く光り輝く様が美しい。味わいはごく一般的な中華スープの味わいだ。

  • 奇珍 - 「サンマーメン」「大盛」上から。熱々のスープ表面に浮かぶ油分の輝き、これがまた素敵なのだ。そこには、たっぷりの油分が浮いていて、上から見ると網目状に輝いているのだ。何だろう、私にはそれがレースの網タイツに思えた。

    「サンマーメン」「大盛」上から。熱々のスープ表面に浮かぶ油分の輝き、これがまた素敵なのだ。そこには、たっぷりの油分が浮いていて、上から見ると網目状に輝いているのだ。何だろう、私にはそれがレースの網タイツに思えた。

  • 奇珍 - 『奇珍楼』メニュー表「麺類」「御飯類」

    『奇珍楼』メニュー表「麺類」「御飯類」

  • 奇珍 - 『奇珍楼』メニュー表「海鮮類」「肉類」「鳥肉類」「スープ類」「コース料理」

    『奇珍楼』メニュー表「海鮮類」「肉類」「鳥肉類」「スープ類」「コース料理」

  • 奇珍 - 『奇珍楼』店舗外観1

    『奇珍楼』店舗外観1

  • 奇珍 - 『奇珍楼』店舗外観2「道路反対側から」

    『奇珍楼』店舗外観2「道路反対側から」

  • 奇珍 - 『奇珍楼』店舗入口

    『奇珍楼』店舗入口

  • 奇珍 - 『奇珍楼』大看板

    『奇珍楼』大看板

  • 奇珍 - 『奇珍楼』立て看板

    『奇珍楼』立て看板

  • 奇珍 - 『奇珍楼』テイクアウトコーナー

    『奇珍楼』テイクアウトコーナー

  • 奇珍 - 『奇珍楼』店舗内観

    『奇珍楼』店舗内観

  • 奇珍 - 『奇珍楼』テーブル付属の各種調味料類

    『奇珍楼』テーブル付属の各種調味料類

  • 奇珍 - 「チャーハン」800円「大盛」100円(税別)総重量(実測値) 454g。

    「チャーハン」800円「大盛」100円(税別)総重量(実測値) 454g。

  • 奇珍 - 「中華スープ」総重量(実測値)159g

    「中華スープ」総重量(実測値)159g

  • 奇珍 - 「ザーサイ」総重量(実測値)14g

    「ザーサイ」総重量(実測値)14g

  • 奇珍 - 「サンマーメン」700円「大盛」100円(税別)総重量(実測値)1,171g

    「サンマーメン」700円「大盛」100円(税別)総重量(実測値)1,171g

  • 奇珍 - 最寄りの「鷲山入口」信号交差点

    最寄りの「鷲山入口」信号交差点

  • 奇珍 - スマホが示したコースは山登りコース、標高差 30m はあったろう。頑張って汗だくになりながら、登り詰める。そこからが、なんとも不思議な現象だった。突如、自身の進路と逆方向にスマホの現在地が進行する。最短距離と比べたら、優に 3倍 以上の距離を歩いた。

    スマホが示したコースは山登りコース、標高差 30m はあったろう。頑張って汗だくになりながら、登り詰める。そこからが、なんとも不思議な現象だった。突如、自身の進路と逆方向にスマホの現在地が進行する。最短距離と比べたら、優に 3倍 以上の距離を歩いた。

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店舗基本情報

店名
掲載保留 奇珍(奇珍楼)

このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。店舗の掲載情報に関して

受賞・選出歴
中国料理 百名店 2021 選出店

食べログ 中国料理 EAST 百名店 2021 選出店

ジャンル 中華料理、ラーメン
住所

神奈川県横浜市中区麦田町2-44

交通手段

JR山手駅から徒歩10分
横浜駅東口バスターミナルより横浜市営バス105系統 本牧車庫行き 麦田町バス停下車徒歩1分

山手駅から696m

営業時間
  • ■営業時間
    [月・火・金・土・日]
    11:30~15:00
    17:00~21:00

    ■定休日
    水曜日、木曜日

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

~¥999

~¥999

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

サービス料・
チャージ

サービス料なし、お通し代なし

席・設備

席数

60席

(テーブル4×8卓(1階))

個室

(8人可)

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

近隣にコインパーキングあり、11時~15時は店前の通りが駐禁時間外

メニュー

ドリンク

日本酒あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

サービス

2時間半以上の宴会可、テイクアウト

お子様連れ

子供可

オープン日

1917年

初投稿者

赤丹。赤丹。(1160)

最近の編集者

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