鳥鍋食べました♪ : らぁめん醤和

＃２０１５－３再訪、画像１２枚追加

イセザキモールと並行の裏通り（国道１６号と逆側）にあり、ちょっと目立たない場所にあります。
バスなら、曙町から伊勢佐木モールを越えていった方です。
モールのセブンイレブンからバス通りと逆側に行き、次の十字路をちょい左に行った場所です。

開店当初に訪問された方の口コミでは、煮干し味だの節味だのになっており、その後一時廉価版のブロイラーコーチンの500円ラーメンもありましたが、今(2015-1)はすべて名古屋コーチン（松風地鶏）のガラ１００％のスープだそうです。
麺は、細麺、中太麺、平打ち麺の３種類から選べます。

ラーメンは、ラーメン本体（麺、スープ、ネギ）と、トッピングが別になっています。

清湯のラーメン、まずはスープを一口、シンプルでとても良いスープです。
ラーメンであることを忘れ、スープだけ全部飲んでしまいそうです。
近くの弘流のスープも美味しいと思いましたが、自分的には味の濃さとか、こちらの方が上です。

麺は最高とは言えないものの、そこそこ好みの麺でした。
写真は中太麺です。

トッピングの方、チャーシューの中心が、ちょっと赤いです。
出しは鶏ガラのみなので、豚を出しに使っておらず、それだけ別に作った証拠です。
出し殻じゃないので、ちゃんと豚肉の味がします。
フレンチならコンフィというような、低温調理をしているそうで、赤みがあってもちゃんと火は通っています。

メンマは鰹出汁でじっくり煮込んでいるそうです。
軽くスープにつけると、味が分かりやすいとのこと。

★（2013-2 再訪）
醤和塩（当時、900円）を食べてみました。
客が少ないせいか、麺茹でカゴ？２つに麺を半玉ずつ入れて茹でています。
カゴは一人前ずつ茹でるのに便利なものの、麺が泳げるスペースが狭いので、そうしてるのかと思いました。

そして塩のスープ、うーん甘い。
糖分はまったく入れてないとのことなので、鶏の甘みか塩の甘みなんでしょう。
自分にとっては、醤油味の方が好みみたいです。

今回のトッピングは、チャーシュー３枚、ばら海苔、細いメンマ、白髪ネギ少々。
醤油と塩で違うのかと聞いたら、そういうわけではなく、いろいろ試行錯誤しながら変えているとのこと。
以前の板海苔は普通でしたが、今回のばら海苔は美味しかったです。
スープの味も、少しずつ改良を加えているそうです。

店主さんは、食材や調理のこだわりをお客さんに話したがる感じで。
自分はそういう話が好きだから良いですが、そういうこだわりに興味が無く、さくっと食べて出たい人にはめんどくさいかも知れませ

ん。
今度もっと食欲のある時に、白湯を食べてみたいと思います。

★（2015-1 追記）
2014年2月の画像を見つけたので追加しました。
前にアップした物と一見それほど変わりませんが、麺に入っているねぎの種類が違い、
トッピングでも、板海苔はバラ海苔になり、メンマは細く薄色になり、チャーシューの肉も脂の少ない物に変わっています。
試行錯誤しながら進化するお店です。

★（2015-1 再訪）
適当に日本酒を飲まないと古くなってしまうので行ってきました。
いろいろマスターとお話しし、メニューも当初とだいぶ変わっているので、この口コミのメイン部分も書き換えました。

お酒を飲みに行ったので、とりあえずおつまみのみ。
冷や奴（小、300円）は、小というほど小さくはなく、標準サイズ。
さすがこのお店、そんなに売れそうもない豆腐でも、ちゃんと美味しいものを用意していました。

メインのラーメンは、鶏の極　鶏ガラ白湯醤油（1300円）。
塩、醤油とも、清湯は800円、具材の多いデラックス版は各200円増し。

人それぞれの好みがあるので、店として各種調味料を用意してるとのことでしたが、胡椒、おろしニンニクを入れてみたところ、それはそれで食べられるけど、何も入れないのが一番と感じました。

★（2015-3 再訪）
２時間半くらいゆっくりして、たくさん撮影してきました。
清湯醤油らぁめんのスープが特に良く撮れました。

半熟の極味付け玉子：通常１００円、雨の日は５０円。
今時どこのラーメン屋でも半熟味玉はありがちですが、ここのは黄身が溢れ出すくらいとろとろです。
濃い味にすれば、安い玉子を使ってもそんなに分からないので利益が出ますが、ここのは良い玉子を使っているのが分かります。

チャーシュー三種盛（２５０円）：鳥ムネ肉と豚ロースと手前がヒレ。
スープに使った出し殻肉ではないので、どれも肉の旨味がはっきりしています。
鶏肉は、ちょっとスモークでもかけているのかな？って気がしました。
豚ヒレは、ヒレ肉と分かる味で、やや甘めの味でした。
メンマは、出しの味がはっきりするように薄味にしたそうで、和風出しの味が感じられました。

牛スジ煮込みは、メニューにはなく、サービスでもらったものです。
メニューに牛スジ丼はあるので、つまみに牛すじだけとリクエストすればできるかも？

手羽先（２本２８０円）は、ほんとに箸でちぎれる柔らかさ、甘口の味付けでした。
分解した写真も撮ったのですが、食べかけみたいで汚らしいので、掲載はやめておきます。

もしラーメンだけでなく、ちょっとつまんで〆にラーメンという感じで通うなら、メニューに無いお酒も用意できるようです。
画像の獺祭は、今は人気で、入手困難らしいです。

お昼時に行ったら混雑していて、邪魔にならないように座敷の方で撮影していたら、鍋料理のポスターを発見！
事前予約で、１人前５千円～とそれなりのお値段ですが、松風地鶏の白湯スープと肉だったら絶対美味しそう！
近い内食べてみて、またレポートします。

★（2015-3 夜再訪）
興味のあった鍋をお願いしました。
ふだんは鍋の材料は用意していないので予約制です。

１人前５千円～となっていたところ、２人で１万円じゃ悪いので、つまみ込みで１万５千円でお願いしましたが、ものすごい量で食べきれず、申し訳なかったです。
肉じゃがひとり１皿ずつ、冷ややっこひとり一丁ずつ、他にも何かあったような・・
スタートからボリュームありました。

こちらの白湯スープは脂はないものの濃厚なので、例えば鳥のササミなら1kg食べられるけど、濃厚な和牛赤身ヒレステーキ1kgは無理みたいな感じ。
カロリーは少なくても、意外とお腹がいっぱいになってしまいます。

調味料もいろいろ出してくれました。
２種類の塩は、確かに味が違うけど、どう違うか説明困難；
塩ラーメンの塩ダレは甘めの味なので、自分の好みではありませんでした。

味の気分転換に炭焼きコンロも出してくれたので、それでチャーシューや鶏肉を炙って食べました。
これはこれで美味しい。

名古屋コーチン松風じどりの鍋や焼鳥、各種おつまみなど、１５０％くらいのボリュームで、お酒込みでひとり１万円なら安いと思いました。