横浜のお気に入りフレンチ。食べログフレンチEAST百名店2021。昔よりサーブも料理もブラッシュアップ＠横浜馬車道【２回目】 : Le Salon de Legumes

先日、久しぶりに横浜にミュージカル鑑賞に行きました。大好きな演目の一つであるクレイジー・フォー・ユーを見ました。ファンしか見に来ないのか、スタンディングオベーションでカーテンコール８回くらいやってた（笑）。良かったです。そんな時、ランチで伺ったのがこちら「Le Salon de Legumes（ル サロン ド レギューム）」さん。みなとみらい線の馬車道駅から徒歩２、３分あればたどり着けるかな。ここら辺は最近、いろいろできて、YOKOHAMA AIR CABIN の乗り場の運河パーク、赤レンガ倉庫、ワールドポーターズも近いなどデートにぴったりですね。

こちらですが、旬野菜を用いて彩るクラシックなフレンチ 大人が寛げるリゾティックサロンなどとうたっており、フランス語でLégumesは野菜を意味するらしく、それを冠するレストランをウリにしているそう。ぶっちゃけ６年ぶりぐらいに来ました。本当に久しぶり。この間にいろいろなことがあったなぁ・・・と思い返します。あぁ、深い意味はないです。コロナとかってことです（笑）。以前から野菜にこだわりがある店という認識はありましたが、さらにこだわりに磨きがかかった感じがしました。以前は軽めのコースもあったように思いますが、最近はコースをしぼってよりオーセンティックでかちっとしたフレンチの方向になったようですね。以前はサービス料を取ってはいませんでしたが、今は昼でも１０％取っているようです。ほう。食べログ フレンチ EAST 百名店２０２１にも選ばれたことがあります。

私は、とりあえずこういう店なので、ちゃんと予約しておきました。さすがに飛び込みで行く店でもあるまい。基本的に私以外のお客さんも予約のようでした。カップルのほか、女性の２人組などもいましたかね。席がちょっとだけ空いてたので、もしかしたら飛び込みでも入れるのか、それともちょっと時間をずらしたお昼のお客さんがいるのか。それは分かりませんが、外のメニューを見ると、前日までの完全予約制と書いてありました。予約をお勧めします。予約したコースはこちら。

【DEJEUNER】ランチコース
お一人様　５５００円(税込)
コース内容
・前菜
・鮮魚料理
・肉料理
・デセール
・ミニャルディーズ
・食後のお飲み物
・仏産バゲット

最初に、白ワインをお願いしました。

２０２１ サンセール レ シャルム ドメーヌ アンドレ ヴァタン　グラス　１２００円
SANCERRE LES CHARMES DOMAINE ANDRÉ VATAN 2021

ですね。私が、ソーヴィニョンブランはありますか？と聞いたところ、ソムリエ？の方が出してくれたのがこれでした。これはソーヴィニョンブラン１００％の白ワイン。サービスの方も説明してくれましたが、このワインはちょっと面白くて、ロワールのちょっとずつ違う３つの土壌のブドウをブレンドして作っています。４０%がカイヨット、４０%がテールブランシュ、２０%がシレックスの土壌から取れたブドウ。ぶっちゃけだから何だ（笑）と言われそうですが、まぁ、ワインに必要なのは理念なので（笑）ワイン好きでない人は許して下さい。一般論だけ説明するとすると、カイヨットは小石と石灰質土壌で軽めだが、フルーティーさと豊かなアロマ。余韻は短い。テールブランシュは白亜石灰質土壌で粘土質のためアロマはあんまりでないけど、コクがあってオイリー。余韻は長い。シレックスは一番有名かもわかりませんが、火打石土壌で力強く、酸が強くミネラル感があります。感のいい人は分かりますかね？プロフェッショナルな人が、それぞれの土壌に足りないと思った物を補って作ったワインって訳です。

サーブの方も説明してくださいましたが、これは樽を使わないクリーンなタイプ。発酵はそれぞれの土壌ごとに温度調整できるタンクで行い、ステンレスタンクで熟成しているそう。その上で、最後にアサンブラージュしているようです。鮮度を保つためにアサンブラージュを何回かに分けて瓶詰めするらしいです。私の個人的な味の感想ですが、かなりシャープな酸を感じました。ロワールらしいと言えばらしいソーヴィニョンブランかと思います。柑橘はレモンとかグレープフルーツのようなスキっとした香り。フルーティさとミネラル感もあります。アロマも少し感じたかな。まぁ、とにかく感じたのはキレの良い酸という感じで、お料理の味を邪魔しなさそうな夏に合った白ワイン。こちらはブルゴーニュグラスで提供されていましたね。ロワールってシュッとした細身のグラスのイメージがありましたが、これはこれでアロマも酸も感じられて良いのかも。まぁ、私も自宅で何種類か使い分けてますが、何がどうなるのか一般的な理論は本を読んでいますが、ほんとにそうか？はよく分かりません（笑）。それこそ作り手やサーブするソムリエの理念でしょう（笑）。あぁ、このワインネットで見たら結構、評価は良いようで、１本４０００円くらいでした。ロワールの中では安くもなく高くもないレベル？このくらいの値段がロワールは買いですかね。個人的には。

そうこうしているうちに、前菜の前にアミューズブーシェが来ました。これはトリュフの香りをつけた野菜のタルトだそう。オクラ、ヤングコーン、２種類のミニトマトが乗っています。手前にソースが添えられています。トリュフの風味がしっかりするお上品な一品。

次に前菜のパリ・ソワールですね。これはヴィシソワーズです。ジャガイモとコンソメを合わせて、スープに浮かんだバジルの風味を移したエッセンス、マイクロバジル、フルーツトマト、芝海老、天使の海老、北海道の帆立などのほか、ブロッコリーなども入っているようです。夏らしいトゥルっとした食感とブロッコリーのシャキっとした食感。海老や帆立のプリっとした食感が絶妙に美味しい。白ワインともぴったりですな。お気に入りの一皿。

この辺りで仏産バゲットを出してくれました。外はカリっとしっかりしており、中はしっかり水分量が感じられる。やや細身のバゲット。美味しいですね。これ。ほんのり温められており、オリーブオイルと共に提供して下さいました。

ランチなので控えめにしようかなと思いワインは赤に変更。お魚にも合う赤ということで、ブルゴーニュとカリフォルニアソノマのピノノワールをそれぞれ勧めてくれました。私はブルゴーニュにすることにしました。

フォラン アルベレ アロース コルトン プルミエ クリュ クロ デュ シャピトル　２０１４　グラス　３０００円
2014 Follin Arbelet Aloxe Corton Clos Du Chapitre

ですね。たぶん、サーブの方が私がワイン好きだと見て、勧めてくれたのかな？と思います。お料理のコースの値段から考えるとやや高めのワインかな？ネットで買うと１本１万２０００円くらいだと思います。アロース・コルトンは、コルトンの丘などと呼ばれるように、斜面に広がるブドウ畑が有名です。世界史に出てくるフランク王国のカール大帝（シャルルマーニュ）に起源があるらしいコルトンとコルトンシャルルマーニュというグランクリュ（特級畑）が一番日当たりのいい斜面の上の方にあり、その周りにプルミエクリュ（一級畑）、それより低い斜面に村名クラスの畑があります。さほど、アロース・コルトンを飲まないので、日本ソムリエ協会の電話帳みたいな教本（笑）で地図を眺めていたのですが、Clos Du Chapitreは、登記簿？上はLes Meixと表示されているみたい。アロース・コルトン村の真ん中あたりにあるんですね。割と小さめ？の区画でしょうか。あくまで私の感想ですが、色味はガーネットダークチェリーレッド寄り、縁がオレンジがかっており、熟成しつつある感じでした。味的は黒系ベリーの方向。カシス、ブラックベリー、ブルーベリーなどの風味がありそう。私は、シャンピニオンの香りを感じましたが、実際はどうかな。結構骨格はしっかりしており、穏やかな酸と複雑なストラクチャーがあり、余韻も長め。アルコール度数は１３．５％ですね。前日の夜に抜栓しておいたとサーブの方が説明していましたが、このくらいのワインになると、それなりに提供方法も気をつかっているようで、丁寧な対応をしている印象を受けました。良いフレンチですね。

次に、鮮魚料理ですが、シェフ厳選、鮮魚の一皿です。これはアイナメのポワレ、ゴボウのソースと刻んだイタリアンパセリ。オレンジ色のソースはチョリソーから抽出した物だそうです。上にも乾燥したゴボウがのっています。アイナメは表面はパリっとしており、中はふっくら。あんまりゴボウをソースにしようという発想は私にはなかったですが、ちょっとした苦みとともに、旨みや甘味もあって美味しい。野菜にこだわりがあるからというならではのソースですね。美味しかったです。

続いて、肉料理ですが、湘南豚です。葉山でオリーブの実を与えながら育てる湘南豚の肩ロースだそう。ソースはポルトワインベースのソース。手前はズッキーニの果肉と鶏の出汁を合わせたソース。ローストしたズッキーニ、ひらどロマンという椎茸、紫色はシャドークイーンというメークインの一種だそう。シャドークイーンは紫色ですが、紫芋ではないので甘くはなく普通のジャガイモと同じような味です。食感的にはメークインより粘りが少なくてジャガイモとサツマイモの中間くらいかな。野菜にこだわりがあります。湘南豚の肩ロースはオリーブの実を与えているというだけあって、しっかり脂がのっている感じで、柔らかくてジューシー。旨みがしっかりある豚肩ロースでした。美味です。

最後に、デセールですが、ガトー・フロマージュですね。フランスのフロマージュブランをベースにしたチーズケーキ。プロバンスのラベンダーの風味のジュレ、アイス、ミルティーユ（野生種のブルーベリー）のコンポートなどが添えられていました。さっぱりして美味しい。見た目もキレイですね。私もスイーツを作りますが、ちょっと薄力粉が多いかな？という印象はありましたが、まぁ、そこらへんは好みの問題か。

〆にミニャルディーズと食後のお飲み物ですが、ミニャルディーズは、小さなマドレーヌです。外はカリっとしていますが、全体的にしっとりした感じのマドレーヌですね。極端に甘い感じではなく最後にちょっと食べるにはいい。飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーが選べます。私は、例によってハーブティーです。こちらのハーブティーはレモングラスをベースにした物のようでした。サーブの方がきちんとレモングラスをベースにしていますが、お苦手でないですか？と聞いてきました。この辺の対応が細部に丁寧だと感じますね。確かにレモングラスとか苦手な人いますよね・・・。ハーブティーばっかり飲んでいる私（笑）からすると、体感的にフレンチやイタリアンで出してくるハーブティーは大体カモミールティーであることが多いように思います（一部、茶葉をたくさん出してきて選ばせてくれる乃木坂の「L'ESSOR」さんみたいな店もありますが。）。それと同時に食後酒の案内もありました。この辺もちゃんとヨーロピアンスタイルかな。

お店の雰囲気ですが、ピアノのBGMがやや大きめ流れており、お昼でもやや薄暗い雰囲気の上品なお店。テーブルクロスも白で統一されています。割とカチっとした感じのお店かもしれませんね。学生が二人で軽いデートに使うにはちょっと高い価格帯かもですね。ちょっと大人なデート向けです。客層はやっぱり割と年齢層高めなマダムたちや少し年齢が上かなというカップルなどが多い印象ですね。でもみんな思い思いにランチは会話しており、別に静かすぎる・・・という感じはないので、緊張する店ではないかと思います。どっちかというとワイワイしてるかも。荷物カゴはあります。コートとかは預かってくれるのか？夏なので分かりません。お会計はクレジットカードが使えました。

ごちそうさまでした。サービス料１０％ではありますが、お料理のウリをきちんと説明する。ワインについては、産地、作り手、ブドウを収穫した区画の説明もちゃんとしてくれました（私がそういう奴に見えたのかもしれませんが、すみません。）。パンも頼まなくてももう少し召し上がりますか？と聞いてくれたり、食後酒の希望、ハーブティーがレモングラスをベースにしているなど、いろいろ気をつかってくれているいい店だと思います。前に来た時も割といい店だと思ってましたが、さらにブラッシュアップされましたね。良かったらどうぞ。

先日、横浜にミュージカルを見に行きました。私、何を隠そうオペラ座の怪人の大ファンでして（笑）。まぁ、この演目は日本、海外含めて１０回以上見ており、英語版のブルーレイボックスまで持っています♪とりあえず、半年前にチケットを取っていたので、S席で見ました。やっぱりいいですね♪講演は８月までのようですが、良かったら見に行ってみて下さい。私は、他の月にもチケットを取ったので、まだまだ見に行きます（何回見るんじゃ・笑）。

そんなとき伺ったのがこちら「Le Salon de Legumes （ル サロン ド レギューム）」さん。みなとみらい線の馬車道駅から徒歩２分くらいですかね。店員さんによると、休日は予約も多くフラっと行って入れることは少ないみたい。結構、人気のお店みたいです。予約してお店に行くのがあんまり好きでない（笑）私も予約して行きました。写真撮ったんだけど、携帯がぶっ壊れちゃって写真が全部消えちゃった（涙）ので、写真を載せられないのが残念ですが、良い店だったので、レビューします♪

まず、こちらは予約の段階からかなり丁寧でした。きちんと予約を聞いた上、アレルギーの有無や苦手な食べ物など、丁寧に聞き取りをした上で予約を取ってくれました。これはいい店の予感♪ディナーの予約ならいろいろ聞かれることもあるけど、ランチと侮るなかれ、きちんとした対応でした。

さて、お店は白を基調とした外観で、パラソルが立っています。割と大きな木製の扉があり、中にはスーツをピシっと着た男性店員さんがスタッフとして働いています。店員さんが妙にイケメンかつ私の友人にそっくりだったので、何となく好感を持てました（笑）。店員さんは、お客さんがお店の外に来たのに気づくと扉を開けてくれ、出迎えてくれます。とりあえず、コートを預かってもらい席に案内されました。ホールは２人。キッチンは３人いたかな。すべて男性でした。

休日のランチコースは基本的には３つかな。こちらは野菜に力を入れているフレンチレストランです。夜は割といい値段がするらしいのですが、ランチは割とリーズナブル。

２０品目のお野菜ランチコース　２５００円

野菜だけの特製レギュームテリーヌ
季節野菜のスープ
鮮魚料理　or　肉料理
パン
コーヒー　or　紅茶

季節の特別ランチコース　３５００円

野菜だけの特製レギュームテリーヌ
季節野菜のフランとスープ　カプチーノ仕立て
鮮魚料理
本日のお肉料理
デザート
パン
コーヒーまたは紅茶

シェフズコース（土日限定）　５５００円

野菜だけの特製レギュームテリーヌ
フォアグラと地野菜
季節野菜のフランとスープ　カプチーノ仕立て
本日の鮮魚料理
お肉のメインは下記から選ぶみたい。
・旬野菜と仔羊モモ肉のロティ
・国産牛ホホ肉の赤ワイン煮
デザート
パン
コーヒーまたは紅茶

の３種類のようです。私は、さすがに５５００円のコースまではいらないなぁ（笑）と思いましたが、せっかくなら魚料理も肉料理もいただいていみたい！と思い


季節の特別ランチコース　３５００円


をお願いしてみました。飲み物はコーヒーが付いているのですが、別に飲み物も頼むこともできます。もちろん、ワインなどもあるのですが、私はお肉料理に合いそうなルイボスティーを別に注文してみました。これは５００円くらいだった気がする。でも、食べていたらワインを飲みたくなりそうでした（笑）。

まず、最初にパンとオリーブオイルを出してくれました。パンはさつまいものパンだと説明されました。さつまいものパンとはなんとなく珍しい感じもしましたが、言われないとさつまいもだと分からないぐらいふんわりとした風味のパン。外は割とパリっとしており、中はしっとりしています。それよりも何よりもオリーブオイルが美味しかった（笑）。中途半端な店はオリーブオイルすら出してくれない店もあるけど、ここはしっかり出してくれたし、パンもお代わりをくれました。１回お願いしましたが、もっといかがですか？とさらに勧めてくれました♪オリーブオイルも継ぎ足してくれますし、サービス良いです♪

次に、野菜だけの特製レギュームテリーヌが出てきました。これは名前のとおり野菜だけのテリーヌです。さっぱりしてヘルシーそうなテリーヌ。ヤングコーンやニンジン、ゴボウにパプリカのようなものも入っていたように思います。お皿には黒っぽくて酸味のあるバルサミコソースがあり、これにつけて食べても美味しいです。店員さんが丁寧にソースについて説明してくれました。また、お皿の右側には３種類の塩が配されています。確か右上から赤っぽい色をしたフルーツトマトの塩、真ん中が海水塩、右下がきんかんの塩という説明だったと思います。いろいろありましたが、きんかん塩が美味しくて良かったです。色的にもキレイで、味でも目でも楽しめるのがさすがフレンチだなという感じでした。

次に、ソラマメのフランとスープ　カプチーノ仕立てが出てきました。出た！フレンチの妙技泡（笑）。何の効果があるのかは全く分からないけど、この泡がフレンチっぽい（笑）。ソラマメって季節なのかな？良く分からないけど、店員さんがこれまた説明してくれました。確かに豆の風味が凄く強く出てきて、おぉ、ソラマメって感じの風味。見た目も薄緑をしており、豆スープっぽいです。でも、豆が苦手な人には難しいか。そして、泡の下にフランがあります。私は、あんまりフレンチには行かないので、フランって何だろう・・・と思っていたのですが、店員さんが茶わん蒸しみたいなものをイメージしていただければ・・・と説明してくれました。なるほど。食べてみると確かにスープの皿の下の方に卵で作ったフランが入っていました。

次は、魚料理ですが、真鯛のポワレにフルーツトマトのソースがかかっていました。真鯛は皮目はパリッと身はしっとりしており、美味しい。緑の野菜も添えられており、そこにフルーツトマトで作ったソースがかけられています。白身魚の白、野菜の緑、フルーツトマトソースの赤（どっちかというとオレンジ色でしたが）が目にも鮮やか。美味しいですね♪なかなかゆっくり魚料理も食べないですし、良かった。

次はお待ちかねの肉料理♪肉料理はイベリコ豚のグリルと牛ハラミのポワレの２択だったと思います。私は牛ハラミのポワレの方にしました。店員さんがハラミは牛の横隔膜あたりの肉ですというように説明してくれました。赤身肉のように見えますがこれは内臓肉なんですねー。あんまり意識したことなかったけど。これにヴァンルージュソースがかけられています。店員さんにヴァンルージュソースと説明されましたが、そりゃなんだ（笑）と思いつつ、恥ずかしながら後でググりました。ベルギーエシャロットや赤ワイン、バター、コンソメなどを煮詰めて作るらしいです。肉にはブラックペッパーが降ってあり、岩塩もちょこっと降られているようでした。塩味はそこまで強くは効かせておらず、そんなにはっきりした味はしないです。肉に塩やヴァンルージュソースをつけながら食べるとさっぱりして美味しいですね。ルイボスティーと一緒に食べました。

デザートはショコラブランですね。しっとりしたパウンドケーキ？にホワイトチョコレートで作ったソースがお皿に添えられています。これも結構おいしくて、しっとりしたケーキの周りに甘い砂糖菓子のような層があり、一工夫。これにホワイトチョコレートソースをつけながら食べると上品な味です。はっきり言ってスイーツにはうるさい私ですが、セットについているデザートとしては手抜きしていない感じで、なかなか良かったです。コーヒーも付いてます♪

ルイボスティーもこの手のお茶としてはかなり良い物だなという気がする。お茶のレベルも高かったです。お茶代を含めても４０００円＋α（消費税）という感じ。お料理だけならコーヒーor紅茶も付いて３５００円＋αこれはコスパもいいですね♪

店内は明るすぎず、落ちついた雰囲気で良かったです。席数は２人用のテーブルが壁側に並んでおり、入口近くに６人くらいでも座れるテーブルもあるみたい。接客も丁寧ですし、料理の名前や説明もしっかり頭に入っている感じだったので、私としてはかなり評価ができるお店でした。

１時間３０分あまりのランチでしたが、久しぶりにゆったりとご飯が食べられた♪平日は年中無休で自作のお弁当だしなぁ（笑）。休みの日ぐらい贅沢してもいいよね。素敵なお店でした。これは確実に再訪するでしょう。良かったら予約して訪問してみて下さい。オススメです(^_^)v

http://lesalondelegumes.jp/