アウストロ : 横浜馬車道 旬の肉料理イタリアン オステリア・アウストロ

食べたもので書き忘れたのが。
日本猿、メス雉(国産)、トモエ鴨、山鳥など


前回更新から何度か再訪。
こちらに関しては私個人に提供される食材が特殊過ぎるので評価の公平性に欠けると判断して未評価にする事にしました。
それから最近2番手のデブが生意気な口きくのでサービスを1に落としました。

今回は鴉やホシハジロ″など″(書けません)
カラスは前にも頂きましたが前回はハシボソ。今回はハシブト。
ハシボソよりも独特の匂いがあり身もしっかり弾力がある。
大きさ自体はさほど変わらないもののハシボソの方が身の繊維が細かく味も繊細。
素材としてはハシボソの方に軍配が上がる感じでしょうか。
あとは何と言ってもこれだけ何度も行っておきながらほとんど同じ物を食った事がないという事。
この一期一会の出会いもまたここの楽しみ方の一つなのかもしれません。

ご馳走様でした

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少し前になりますが再訪
狩猟期ジビエ(～2/15)のラストを飾ったのは千葉県産のベカス
3週間熟成のものですがまるで干物のような香りと味わい
あとは何と言っても忘れてはならないのが珍しい魚介類

モサ海老とか聞いた事もないような素材も精力的に扱い非常に面白いと思う

一般的に知られていない食材に出会いたいならここしかないでしょう。

また伺います。

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更新のタイミングを失ってる間に3度訪問

頂いたもの
・ハクビジン
・バン
・カラス
・ミストバーン(仮称)

バンは水鳥で魚のような香りのある鳥
初めて聞きました。クイナ科の鳥のようです。胸が小さくモモがデカイ
あとは何と言ってもカラスですか。
憧れ食材でしたがようやく食う機会に恵まれました。
かなり赤身の強い身で一番特徴的だと感じたのは知能が発達してるだけあって脳ミソがデカイ。

これは明らかに他の鳥類とは違う特徴です。

素晴らしいです。

一応改めて言っときますがここはイタリアンです(笑)
リボルノ名物カッチュッコなんかもたまにあります。

また伺いますご馳走様でした


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今年初

今回の珍獣はタヌキ
ググっても分かるけどタヌキは臭い不味いというのが通説のようです。
タヌキ食って美味かったという記事は見たことありません。

その臭さ故に土に数日埋めてから調理するとか臭み消し的な素材をぶちこんで煮込むとかして辛うじて食べれるかも？といったレベルらしいのですが…

これが思いの他美味くてワロタwwwwwwwwww
確かに他のジビエに比べ固有の匂いは若干目立つけど店によってはこれよりピジョンラミエの方が臭かったりする。
そんくらいのレベルです。

それに脂乗りが良い。
断面だけ見たら相当旨そうに見える。実際食ってもイケるけど。
肉もさることながらダシからとったフォンドタヌキもかなり美味い

もしかしたらシェフがお付き合いのある猟師さんて日本有数の腕利きの猟師さんなのではないか。

ではまた


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12月中に二度の訪問

目玉はなんと言っても鹿児島産のベカスでしょうか。
過去色々聞いた話ではスコットランド産よりデカイとか魚臭がしないとの話は聞いてました。
確かにデカイです。ですが魚臭はありました。

非常に状態が良かったとの事でもっと寝かせられたらしいですが十分に水の抜けた状態で味が締まっており非常にうまかった。
感無量です。

他にはカルガモ、ヒヨドリ、国産リエヴル等々。

ジビエを取り扱う店には散々行きましたが希少素材を取り扱うという面では１、２を争うほど凄いかも？

来年も宜しく・・はまた後日に

ご馳走様でした。


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再訪8月

皿数だけなら今回が一番多かったかも
夏の風物詩や豚の脳ミソは格別でした。

脳ミソも種別によって味が違うらしい。
訪問の際この激レア素材があったら是非食べてみて下さい。

ご馳走様でした。


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7月再訪

今回は羆、月ノ輪熊と月ノ輪熊の手を頂きました。
手は肉というよりコラーゲンの塊のような感じ。

何より羆と月ノ輪熊であからさまに見た目から違うのが意外。
月ノ輪熊の方が雑食で個体差があるようですが、甘い脂で美味い

今回はどちらも肉質は硬く完食がかなりしんどかったですが(去年の羆はそんな硬くなかった)こんな形で熊づくしで提供する店は他になかなか無いでしょう(笑)

今日は○っちゃんが休みなんでドルチェの絵は無しです。

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なんだかんだで今年は月一くらいで行ってますかね

前回の乳飲み仔羊は特筆すべきことがなかったのでレビューしませんでしたが
今年2度目の入荷の仔山羊はクソ美味かった

四つ脚としては去年のウリ坊以来の美味さだった。
ウリ坊は背肉が別格に旨かったが仔山羊は各部位、内臓も全て味のノリが強く素晴らしい逸品だった

正直さほど期待はしてなかったんだけど、実は仔山羊自体にはさほど興味がなく当日あった馬肉に惹かれてたんだけどオススメ通りこれにして良かった
好きな素材リストに加えたくなった。
個体差は勿論あるだろうけど。
無駄に高いブルターニュ産仔牛なんかより全然良いと思うんだよなぁ～
価値としては道端の犬のう○ことジャンポールエヴァンのボンボンショコラくらいの差があると思う

シェフの実家から送られたという山菜も見事
市場に出回るようなものではないらしく地元の人ですら知らない人もいると聞いた

地方の地元民しか知らない素材や郷土料理ってあるじゃないですか？
こちらはそういった物を使ってイタリアン的に表現してるって感じですかね

今回は〆まで良かったねぇ。
ふだん外食は明確な目当てを持ってしか行かないがこちらに関しては未知の世界を体験しに行くっていうところもあるかな

最初は乗り気じゃなくても行くとやっぱり満足しちゃう。
そういう店って他にないかもしれない

また宜しくお願いします

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3月

この日食ったジビエの総数なんと5種

シェフの考えに共感出来れば非常にハマる店だと思う

今回は空気読まずに居座り続け他所で〆までお付き合い頂きすいません

楽しい店だ。
ご馳走様でした

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2014年　2月

また一部NGとのこと

見たことも聞いたこともない素材。

凄いな。

四つ脚に関しては各々適した調理法で一皿で提供
これは凄く画期的であると思う

この素材はこういう味なんだよというのを見事に表現してると思う

自分にとって代わりの存在しない唯一無二の店になってきた
そんなわけでもう５でいいね

ではまた宜しくお願いします


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2014年　1月

今回は一部写真とその詳細の掲載NGとのお達しが出たのでお店の感想だけ

ジビエに関して初訪問当時の横浜にしては凄い店という印象から関東随一の店に変わったともう言ってもいいのではないでしょうか

自分は本当にお店のご厚意に恵まれすぎてると最近常々思う

ここはメインのみならずジビエの前菜なんかも非常に面白い
実はなにげにパンも毎回変わってるし

イタリアンに来てる感覚はないけど。たぶんここに通う人はそう感じてると思う

イタリア文化をしっかり継承してる店には本当に敬意を払うが

根っからの料理人であれば

美味い物を食わせたいと思う気持ちは共通のはず
同じ志を持ってる人間は例え表現方法は違うにせよ尊敬するべきである

それは出す料理がたとえ純粋なイタリアンではなくとも

美味かったと思えれば

客にとってなによりの幸福なのだから


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再訪

一般的にジビエの季節と言われる時期としてはにこちらでは今シーズン初のジビエを食ってきた

好きな尾長鴨と勧められたウリ坊を頂いた
尾長はやはりビュルゴーの鴨のような細かい繊維で美味。ウリ坊は色々な部位を出されたがどこも美味く脂身の美味さは特筆もの


そしてなんと鹿のチ○コとタ○キンまで頂いた。タ○キンが非常に美味い。フレッシュな状態なら生で食えるそうだ

こちらは自分として他店では滅多に食わない四つ足と内臓に強い信頼を置く希有な店
巷のイタリアンと比べるとイタリアンぽくはなく映るかもしれないが、食材、料理に対する理念はまさにイタリアのそれであると言えるのではないか

いつも自分の知らない新しい発見をさせてくれるシェフには非常に感謝

今年一年有り難うございました

来年も宜しくお願いします


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再訪

穴熊入手との連絡を頂き早速行ってきました

この穴熊ですが。
害獣駆除目的で仕留められた物です。肉質はかなり固め。
ｸｾはなく若干特有の香りはするもののｱﾆｮﾚｳﾞｪﾙ
固有の肉々しさはやはり4つ脚は凄いですね〜

あとはﾁｶﾃｯﾘも良かった。
金目鯛を使った物ですが、あまりにも予想と反した味で面白かった。

さて次は何がくるかな


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再訪

年始にﾍﾞｷｬｽ入荷の連絡を頂き、すぐにでも行こうかと思ってましたが、何度か食べた事があるなら寝かせた方がより楽しめるとの事なのでお店の冬季休暇明け(その間約3週間)に伺いました。
他所では訪問日に合わせて用意してもらったという経緯もありましたが、今回こちらで頂いたﾍﾞｷｬｽは香りとゆうかも肉から滲み出る旨味が凄かった

全体的にも臓物を使った調理法に特に秀でております
勝手にこの店のｺﾝｾﾌﾟﾄをつけるとしたら料理の基本理念である自然の恵みを味わうお店といったところでしょうか。

横浜には本当にこうゆう店が少ない。
世の中には優れた生産者に頼り過ぎなｼｪﾌが多過ぎないだろうか？

また伺います

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夜に利用

ｼﾞﾋﾞｴにこだわるとの事ですが、関内辺りでは4つ脚止まりなんじゃないかとずっと思ってて敬遠してたのですが、よくよく見たらﾍﾞｷｬｽまでやってるではないですか。
素晴らしい。

と言うことで居ても立ってもいられなくなり給料日前に突撃訪問。

店内はわたくしの大好きなｶｳﾝﾀありのお店。
仕事帰りにでもｻｸｯと寄れる気軽さがいいですね。
前菜いくつかとﾜｲﾝのみみたいな利用でも大丈夫みたいですよ。


ｵｰﾀﾞｰは
･前菜
《丹波産猪の盛り合わせ》
ｺﾝﾌｨ、煮込み、ｸﾞﾘﾙ、ﾃﾘｰﾇの4種。
これは美味い。
美味すぎ
この前菜でこちらのｼｪﾌは間違いなくｼﾞﾋﾞｴの扱いに慣れていらっしゃると確信。

･ﾌﾟﾘﾓ
《ﾋﾟｼﾞｮﾝﾗﾐｴ(山鳩)の黒ﾄﾘｭﾌ風味 ｽﾊﾟｹﾞｯﾃｨｰﾆ》
ﾊﾟｽﾀにまで野鳥ｼﾞﾋﾞｴを使うとは素晴らしい事この上ない。都内でも確認できたのは《ｴｽﾌﾟﾘﾒ》でﾋﾟｼﾞｮﾝﾗﾐｴのﾊﾟｽﾀがあったくらいかな。蝦夷鹿や猪くらいはどこでもやってるけどね。

内臓等も使ったﾗｸﾞｰですが、これは美味い。
欲を言うとこれだけ濃いならﾊﾟｽﾀﾌﾚｽｶと合わせて欲しかったかな〜。

しかしこれは美味いわー

こんな近くにありながら今までなんで行かなかったのか後悔した。

･ﾒｲﾝ
《山鳩のﾛｰｽﾄ 山ﾌﾞﾄﾞｳのｿｰｽ》
ﾌﾟﾘﾓとﾋﾟｼﾞｮﾝﾗﾐｴ被りでしたが、ﾍﾟﾙﾄﾞﾛｰ続きだったのとｼﾞﾋﾞｴと言えど白肉のﾌｪｻﾞﾝはあまり好みでないのでこちらに。

こ･れ･は

う･ま･い！

やはりこちらのｼｪﾌはｼﾞﾋﾞｴの扱いに相当長けてますね！
甘めの山ﾌﾞﾄﾞｳのｿｰｽも身との相性ｸﾞﾝﾊﾞﾂ
ｼﾞﾋﾞｴ+ｿﾊﾞｰｼﾞｭとはさすがです


どの皿も素晴らしく美味かったので追加で《ﾍﾟﾙﾄﾞﾛｰﾙｰｼﾞｭとﾌｫｱｸﾞﾗのﾘｿﾞｯﾄ》

ｼﾞﾋﾞｴらしいｺｸと深み、香りの強いﾘｿﾞｯﾄ。

これもｳﾏ-

･ﾄﾞﾙﾁｪ
ﾄﾞﾙﾁｪの種類もかなり豊富。
中からﾘﾝｺﾞと巨峰のﾗﾑﾚｰｽﾞﾝのﾀﾙﾄとｼﾌﾞｰｽﾄの2種類をｵｰﾀﾞｰ。
特にﾀﾙﾄが美味かった！


総評
･料理
ｼﾞﾋﾞｴにこだわるの言葉に偽りなし！しかもかなり扱いに長けており、こと横浜ｴﾘｱでみるならこれ程ｼﾞﾋﾞｴが美味い店は他に無い。
正直これ程までとは思ってなかった。
しかも相当ﾘｰｽﾞﾅﾌﾞﾙ！

素晴らしいの一言。

昼にもｼﾞﾋﾞｴがあるとはいえ、昼と夜では別物の店と言っていいでしょう。
明確な目当ての料理を食べに行ったならともかく、ﾗﾝﾁで全てを悟ったかの様な評価は全く持って不当であると思う。

そもそも「食べﾛｸﾞの評価が高いから」（苦笑）とか「有名だから」（苦笑）とか「雑誌に載ってたから」（苦笑）とか「人気のある店に行って人に自慢したいから」(苦笑)とか「食べﾛｸﾞﾚﾋﾞｭｰの件数稼ぎをしたいから」(苦笑)とかくだらない理由で訪問をする人はもうちょっと慎重に店選びをなさった方が宜しいのではないですかね？

ﾊｯｷﾘ言えるのはｼﾞﾋﾞｴ好きなら間違いなく満足出来るお店。
命を頂く事に真摯に向き合ったｼｪﾌのｼﾞﾋﾞｴに対する考え方、熱き想いには大変感銘を受けました！

･CP
安いと思う。
こんだけ食っても1･5万超えなかった。
素晴らしい。
都内には安めの店はいくつかあるけどね。ｼﾞﾋﾞｴに関して言えばここら辺なら敵が少ないと言うか全くいない状況なんで普通ならちょっと乗っけちゃってもｼﾞﾋﾞｴ目当ての客はそこそこ来ると思うのです。しかしｼﾞﾋﾞｴというものを是非皆様に知って欲しいという事で良心的な金額設定にしてるようです。

･ｻｰｳﾞｨｽ
特別秀逸というわけでもないですが、ｼｪﾌとの会話も楽しめわたくし個人的にとても良いと思います。
ﾏﾆｭｱﾙ化されたﾜｻﾞとらしい媚びへつらった接客より、客との距離が近くもてなされてる感があります。


いや〜満足万蔵でした。

しつこいようだが、今まで行かなかったのを本当に後悔した。
横浜だとｶﾝﾌﾞｰｻﾞやｵ･ﾌﾟﾚﾁｪﾈｯﾗが過剰な評価されてるが、こちらはｲﾀﾘｱﾝとしては都内にもそうそう無いであろう店

まだまだ自分の認識不足をまざまざと思い知らされた一軒でございました

これは年中通して通いたいお店です。

ご馳走様でした〜
ﾍﾞｷｬｽを楽しみにしてまーす