すしランチ : 鮨 割烹 駒

関内駅北口より徒歩６分、
馬車道から少し入った所に構える
昭和57年創業の寿司店。
竹の間垣に石畳を照らす灯り、
生花が活けられた甕や燈籠、
のれんをくぐり引き戸を開けると
白木のカウンター。
フロアの女性は作務衣を着用。

時のたつのは早い。
前回の訪問（2015/９/4）から
３年５か月も経っていた。

昼のおしながき　月曜日から金曜日限定
梅（にぎりと巻物）　￥1,450
梅 1.5人前　　　　　￥1,950
桜（五目鮨と刺身）　￥1,150
桐（五目鮨とにぎり）￥1,150

梅と桐をいただいた。
梅は黒の塗りの下駄に盛られ、
桐はにぎり６貫と五目鮨が木箱に
盛り込まれて供された。
茶碗蒸しと汁ものが付く。

はらりとほどけてなくなってしまうシャリとネタ。
美味しさは一瞬。なんてはかない食べ物かとしみじみ。

瀟洒な構え、清々しさとともに緊張感もある店内。
お昼にはお手頃におすしをいただくことができる。

横丁に佇む、瀟洒な構えのお店。
竹の間垣に石畳を照らす灯り、
生花が活けられた甕や燈籠、
のれんをくぐり引き戸を開けると、
白木のカウンター。座敷や２階もあり。
清々しい店内。ネタケースもぴっちり整然。
職人さんが３人、フロアの女性は薄緑の作務衣。

甘さを抑えたシャリはふんわり、はらりと
ほどけていき、ネタとの一体感も素晴しい。
魚へんに旨いと書いて鮨。
おすしって好きだな～と実感できるひととき。

≪２０１４年１月２４日（金）　再々・・・訪≫

　桐（五目鮨とにぎり）\1,000
　　　にぎり６貫、茶碗蒸し、汁もの

　約３年３か月ぶりの「桐」は変わっていなかった。
　　
≪２０１３年１１月２６日（火）　再々・・・訪≫

　時のたつのは早い。約２年９か月ぶりの訪問。
　ランチタイムの品もお値段も変わっていなかった。

　梅（にぎりと巻物）\1,300
　　　にぎり　ほたて・かんぱち・えび・いくら・まぐろ２種・玉子
　　　巻物　　まぐろ３・きゅうり３
　　　茶碗蒸し、汁もの

　梅1.5人前（にぎりと巻物）\1,800
　　　にぎり　ほたて・たい・かんぱち・えび・たこ・いくら・まぐろ３種類・玉子
　　　巻物　　まぐろ３・きゅうり３
　　　茶碗蒸し、汁もの

≪２０１１年２月２３日（水）　再々訪≫

　梅1.5人前（にぎりと巻物）\1,800
　　　にぎり　ほたて・たい・さより・かに・えび・たこ・いくら・まぐろ３種類・玉子
　　　巻物　　まぐろ３・きゅうり３
　　　えびサラダ（茶碗蒸しが切れたので）、汁もの

　サラダのごま油がやや強いかな。
　壁には「東海道五十三次」の木彫が。

≪２０１０年１０月２５日（月）　再訪≫

　桐（五目鮨とにぎり）\1,000
　　　五目鮨
　　　にぎり　ほたて・さわら・いか・たこ・まぐろ２種類
　　　サラダ、汁もの　　　

　上品かつ丁寧な握り。
　ちょうど混雑時、緊張感漂う接遇に写真は憚られた。

≪２００７年１２月２１日（金）　初訪≫

　桐（五目鮨とにぎり）\1,000
　　　ほたて・いか・たこ・まぐろ２種など計６貫
　　　茶碗蒸しの代わりにサラダ、汁もの

　夜は高めな設定。昼にはお手頃に味わうことができる。


昼の太田町横丁

≪２０１０年１０月２５日（月）≫

「こいさんが、わてをはじめて食べログへつれて来てくれまったのは
　『駒』にランチに上がった昼やった。
　はよう立派な食べロガーはんになりいや云うて、
　長いことお稲荷さんにお願いしてくれはりましたなあ。
　あの昼から、わては、わては、トカさんが好きになりました」
ってわけがないので、いただいたものは・・・

　梅（にぎりと巻物）\1,300
　　　にぎり　ほたて・たい・えび・いくら・まぐろ２種・玉子（駒の焼印）　
　　　巻物　　まぐろ３・きゅうり３
　　　茶碗蒸し、汁もの

ほたてに移ったライムの仄かな香りに、
先ほどすれ違った素敵な別のこいさん・・・
「さいならトカさん、しばしの別れ、あゝ・・・」

≪２０１１年２月２３日（水）≫

「苦しかったわてらの恋も、親方はんは許してくれはった。
　あとはみっちり文章の修業をつんで、一人前の食べロガーになることや。
　な、トカさん。待っててや。ええな、トカさん」
ってわけがないので、いただいたものは・・・

　梅（にぎりと巻物）\1,300
　　　にぎり　ほたて・たい・えび・いくら・まぐろ２種・玉子（駒の焼印）
　　　巻物　　まぐろ３・きゅうり３
　　　サラダ（茶碗蒸しが切れたので）、汁もの

ほたてに移ったライムの仄かな香りに、
先ほどすれ違った素敵なまたまた別のこいさん・・・
「名残りつきない・・・」

ｂｙビート