栄屋酒場（さかえやさかば）【日ノ出町・野毛】 : 栄屋酒場

みなさん、こんにちは。酔う（よう）です。

今日は野毛界隈を散策。訪問するのは栄屋酒場。開店前にお店の前に到着。既に暖簾も出ており、営業中の札も出ている。中を覗くとご主人が準備を始めていた。

引戸を開け、

『すいません、入れますか？』

「こちらの席なら大丈夫ですよ。」

ご主人が指し示したテーブル席は入口入ってすぐ右の席。他のテーブルには文字の書かれた白い紙が置いてある。どうやら予約席でお客さんの名前が書いてあるようだ。つまり、偶然にも１卓空いていたということだ。これはラッキー！

相変わらず渋い店内。奥の壁の黒板にはメニューがずらりと並んでいる。

【瓶ビール大：６４０円】
ますはビールで乾杯！結局３本～４本呑んだだろうか（汗）

お通しを頂きながら黒板メニューを眺める。こちらは魚介を中心としたメニューが充実している。しかもどれも美味しそうだ。

【クジラ刺し：８００円】
スタートはクジラ刺し。きちんと量もある。鮮度も良く、やはり美味い。そう言えば以前も頼んだことがあることを思い出した。

【岩ガキ：９００円】岩ガキは３個で９００円。注文する時にご主人が、

「３個だけど大丈夫？」

４個に出来ますかとお願いしたら心良く受けて頂いた。ありがとうございます！

【アナゴ天：６３０円】
もちろん名物のアナゴ天は外せない。ふっくらとした食感がたまらない。天つゆもあるけど、塩でも美味しい。あぁ、やはり頼んで良かった。

気がつくと全ての席がお客さんでうまっていた。ほとんどが常連さんなのかな。そんな雰囲気を感じると、以前の居酒屋ブームもここにきてひと段落したのかなと最近思うことがある。でも、これが日常なのだ。

さて、そろそろお会計にすることにしよう。するとご主人が、

「すぐに料理をお出し出来なくてゴメンなさいね。」

『いえいえ、とんでもないです。こちらこそ席が空いていて良かったです』

どうもご馳走様でした。もちろん、またお邪魔したいと思います。

皆さん、こんにちは。酔う（よう）です。

さて、神奈川縦断？はしご酒の旅もいよいよ後半戦。横須賀から横浜の野毛に移動。
本日のメインイベントである栄屋酒場にやってきた。

昭和２３年（１９４８年）創業。相変わらず渋い店構えと暖簾。前回訪問したのはいつ頃だっただろう？
ここ最近、何度かトライしていたんだけど、残念ながらいずれも満席で入れず。
今回は満を持して予め予約しての訪問。ではさっそく入ってみよう。

テーブル席６卓のみの店内。外観同様、店内も昭和の雰囲気そのままの渋い佇まい。
既に他の席はお客さんで埋まっている。やはり予約をしておいて正解だった。入って右手奥の席に通される。

さて、ドリンクは何にしようか。手書きで書かれた定価表の貼り紙が渋い。

【瓶ビール：６１０円】
まずは居酒屋の定番である瓶ビール（キリンラガー）で乾杯！

そして黒板には手書きで書かれたメニューがズラリと並ぶ。そう、栄屋酒場は海鮮メニューが非常に充実しているのである。
毎回来る度にどれにしようかと本当に悩む。定番のあのメニューをもちろん頼むつもりだけど、旬の肴を中心に注文してみることにしよう。

【殻付カキ：７００円】
まずやってきのは牡蠣。大ぶりで見るからに美味しそう。レモンを絞って食べてみるが、やはり鮮度が良く美味しい。
あっという間に完食。牡蠣はフライや鍋でも美味しいけど、やはり生で食べるのが一番好きだ。

【生ホタルイカ：５５０円】
そして旬の肴ということでホタルイカを頂く。ホタルイカはボイルでも美味しいが、生で食べても美味しい。
刺身は春先ならではの食べ方。

【ブリ刺し：８００円】
大好物のブリ刺し。厚めに切られてボリュームもあり美味い。野毛界隈で魚を肴に酒を飲むなら、やはり栄屋酒場は外せない。

そして、いよいよあの肴がやってきた！

【あなご天：６３０円】
そして名物のあなご天が登場。肉厚でホクホク、プリプリとした食感がたまらない。そしてボリュームも申し分なし。
1人だとこれだでも満足してしまいそうな量だ。久々に食べてもやはり美味い。栄屋に来たら外せない一品だ。

ちょうどビールも無くなったので、日本酒（５５０円）へシフト。やはり海鮮には日本酒が合うような気がする。

【シメサバ：７００円】
シメのメニューとしてシメサバを注文。こちらも程良いしめ加減で美味しい。安定感があるのは老舗の証だ。

ホント、久しぶりの訪問。もともと人気のあるお店だけど、最近はさらに人気に拍車がかかったようで、満席続きで入れなかったけど、久しぶりに来れて感無量。以前はご主人がフロアも担当していたが、最近は女将さんがメインで担当しているようだ。この日は地元のお客さんが中心のようだ。週末は我々のような居酒屋巡りをしているお客さんも多いが、その為に地元のお客さんが入りにくくなるのも考えものだ。でも、やはり良い店にはやはり訪問したくなるもの。と難しく考えても仕方が無いので、次の酒でも飲むことにしよう。

どうもご馳走様でした。それでは次の店を目指しましょう。