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横浜・中華街、中山路「茘香尊」。【55th】
ネギチャーシューメン。
ハッポウサイ。
豚肉とキャベツの辛味噌炒め。
焼売。
半炒飯。
初期設定。
色合いが変わっていく。
勝手に回鍋肉丼。(笑)
杏仁豆腐。
セットメニュー。
レシート。
店内光景。
外観。
横浜・中華街、中山路「茘香尊 本店」。【55th】
「ライシャンソン」、「茘香尊酒家」のコトも思い出した。
「茘香尊酒家」、関帝廟の真ん前にあり、比較的安価なオーダーバイキングをやっていた。
今のドーミーイングループの「グローバルキャビン」の場所である。
15年〜20年ぐらい前だと思うが、食べ盛りの若者を連れて安価なオーダーバイキングの店をいろいろ回っていた頃だと思う。
「横浜大飯店」を含め、いくつか訪問した中では、比較的良い印象で、複数回訪問していた。
かつての大店も、今はどちらかと言えば、こぢんまりした感じである。
「三色前菜の盛り合わせ」(1,650円)+「ネギチャーシューメン+半炒飯セット」(950円)+「ウーロン茶」(275円) ーー 写真の通り。
三色前菜、広東風チャーシュー、クラゲ、蒸し鶏。
1人でも食べられる量で好感。
何気ない前菜のようで、各々味わい深い。
この店の「ネギチャーシューメン」を好んでいる。
広東料理系の清湯系の醤油ラーメンである。丁寧に淡くつくられている。
麺は、細めのストレート、ほぼ丸麺の喉越しも良い低加水の美味しい麺。
単に小麦が詰まった感だけでなく、コシも感じる。
この麺、前回も書いたと思うが昔の「徳記」や、「海員閣」を思い出す麺。
ソコから、白髪ネギとチャーシュー細切りの味わいが、スープに広がっていく。
味わいが揺らぎ響く。
こういう感じが、好きなんだな。
終盤には、半炒飯をこのスープに浸して食べる感じもまた、いとをかし。
点心も漬物も妥協ナシ。
杏仁豆腐で、ほっこりと。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
この店、コロナ禍の頃、真面目に横浜市の要請に従い営業時間を徹底していた。
守らない店も多くある中で、その浩然とした態度を応援したいと思う。
参考までに2021年4月の写真を掲載した。
この店、実は、初回レビューの後も何度か訪問している。
レビューアップしていない分を、徐々にアップしていく。
(文責:京夏終空、2025.4.8)
(148件/3.43)
ネギチャーシューメン。
三色前菜の盛り合わせ。
チャーシュー。
クラゲ。
蒸し鶏。
点心。
杏仁豆腐。
半炒飯。
漬物。
烏龍茶スタート。
途中・全体図。
ネギチャーシューメン。
汁ありチャーハン。(笑)
セット看板。
店内メニュー抜粋。
店内メニュー抜粋。
レシート。
店内光景。
外観。
中山路。
元町・中華街駅ホーム。
コロナ禍の頃。
横浜・中華街、中山路「茘香尊」。【55th】
「茘香尊」の「茘」の文字が、勝手にずっと「ネギ『葱』」を連想してた店。
横浜・中華街、中山路・中華街大通り上ル的な場所。
最近、平日の昼時や土日など隣りの「龍鳳酒家」の行列が気になる。
その店、比較的新しい店らしいが、いわゆるインスタ映えであろうか?
お手ごろな千円位のカニチャーハンに甲羅が入っているのがウケているのか?
よく知らない…。
さて、冒頭に戻り、店名は、ライシャンソンである。漢字表記で「茘香尊」。
「茘」は、漢字ぺディアによると、『①おおにら。ユリ科の多年草。②植物の「茘枝(レイシ)」に用いられる字。』となっているが、よくわからない。
メインの看板は、筆記体なので、どうしても勝手にネギ・葱だと思っていた。
「A・ネギチャーシューメン+半炒飯・セット」(935円)+「エビすり身団子の揚げ物」(715円)+「広東風焼売」(660円) ―― 写真の通り。
で、ネギチャーシューメンである。
この店で食べるなら、ネギチャーシューメンだろうと、ずいぶん前から思っていた。(笑)
でも、セットメニューのトップに書いてあるのだし、あながち見当ハズレでもなさそうなのだが。
そのラーメン、美味しい。
ネギの辛さと、唐辛子の辛さが響き合う。
元スープは、清湯系の醤油ラーメンである。丁寧に淡くつくられている。
チャーシュー細切り、白髪ネギ、たっぷりである。
ネギが、豆板醤のようなモノで和えてあるのか、その味わいが徐々にスープに移り、グラデーションを楽しめる感じになっている。
麺は、細めのストレート、ほぼ丸麺で、低加水の美味しい麺。
単に小麦が詰まった感だけでなく、コシも感じる。
この麺、気に入った。
昔の「徳記」も、こういう方向性の麺だったと記憶する。
終盤になるにつれ、豆板醤っぽい味わいが強くなる感じのスープ。
美味しくて、ついついいつものクセで、丼ぶりに口をつけ完飲してしまったが、大いなるマナー違反だったか?
食べているときは、気付かなかったが、丼ぶりの底から、山椒の実のようなモノが現れたりした。
セットの、シューマイ。コレも美味しい。
肉々しさはあまり強くはないが、詰まっている感は強く、崎陽軒寄りな感じ。
漬け物、美味しい。シソの実のようなアクセントを感じた。
追加した「エビすり身団子の揚げ物」。個人的に、こういう系は好きである。
練り物として美味しいし、薄衣で揚げて、エビの豊潤な香りを上手く閉じ込めている感じがした。
噛むと、香りがフワッと立ち上る感じだった。
もう一つ追加した「広東風焼売」。
普通に美味しかったが、正直なトコロ、コレは味わいとして、あまりよくわからなかった。
成分に、肉もエビも入っている説明があったが、エビの方が強く、もう一点、やや薬膳的な味わいを感じた。ひょっとして、ゴマ油の種類か?
最後に、杏仁豆腐をいただき満足。
お茶も、何気に美味しい。
ごちそうさまでした。
この店、接客は、適度に不干渉な感じで、静かに過ごしたいなら良い店だと思う。
追加のためのメニューを長々と眺めていていた時間、自由時間だった。
お店により、早く注文しなきゃ、と何となくなる場合もあるが、この店は、そういう感じを全く受けなかった。
図書館のように、読み耽っていても問題なさそう。(笑)
だから、不干渉というコトバは、プラスに捉えていただきたい。
僕は、こういう感じ、好き。
ありがとうございました。
(文責:京夏終空、2021.3.14)
(54件/3.46)
ネギチャーシューメン。
広東風焼売。
エビすり身団子の揚げ物。
半炒飯。
シューマイ。
漬け物。
杏仁豆腐。
デザート以外セット全体図。
麺の表情。
シューマイ・中。
広東風焼売・中。
エビすり身団子の揚げ物。
店内光景。
セットメニュー。
セットメニュー。
広東風焼売・案内。
外観。
隣りの行列。
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京夏終空
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京夏終空さんの他のお店の口コミ
店名 |
茘香尊(ライシャンソン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
050-5594-2033 |
予約可否 |
予約可 他サイトの割引クーポン利用不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR根岸線石川町駅 徒歩8分/みなとみらい線元町・中華街駅2番出口 徒歩5分 日本大通り駅から422m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
90席 |
---|---|
個室 |
無 2階、3階は30名様でフロア貸切可能です。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 席が広い、座敷あり |
コース | 飲み放題、3時間以上飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
電話番号 |
045-651-5055 |
備考 |
※PayPayご利用いただけます。 |
初投稿者 |
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やっぱり「茘香尊」の「ネギチャーシューメン」、旨し。
横浜中華街でもうスグ40年になると云う家族経営の広東料理店。
5,6年前に、仕事場が石川町だった頃に、横浜中華街の約90店舗に訪問した。
その90店において実際の味と評価の乖離が激しい店があると感じたのだが、その中の1店である。
本来はもっと評価されるべき店だと強く思っている。
最近の「ガチ中華」ブームは、比較的経験値が少なかった火鍋や麻辣湯に代表されるシビ辛系の四川料理や、羊串など羊肉料理に代表される東北料理、はたまた、焼き小籠包であり台湾唐揚げであり、珍しいと感じたモノを、ことさら「ガチ」と言っているだけであり、それまで体験のあった中華料理がネイティブかどうかの考察が疎かになっているような感じを強く受ける。
我が地元・池袋西口の場合は、そもそも「広東料理」「上海料理」「北京料理」などが極端に少なく、「四川料理」「東北料理」の店が圧倒的に多いので、ブームにのった感じはあるが、それとて日式に寄せていた店々が、ようやく解放されたかのように本来の料理を取り戻してきた感じを受けるのである。
つまり、王道の「広東料理」「上海料理」「北京料理」などだって、本来は「ガチ」なのだが、経験済みという部分で「ガチ」から、ムダに排除されてはいないだろうか?
そんなコトを強く思う。
さて、この「茘香尊(ライシャンソン)」である。
他の多くの店もそうだが、分け隔てなく、複数回訪問すると見えてくるモノがある。
この日は、2名でシェア食い的な感じとなった。
「Aセット・ネギチャーシューメン+半炒飯」(950円)+「6・豚肉とキャベツの辛味噌炒めセット」(950円)+「ハッポウサイ」(1,650円) ーー 写真の通り。
僕の主担当、ネギチャーシューメンのセットである。
この店のネギチャーシューメン、毎回食べているのだが、かなり美味しいと思う。
ネギの辛さと、唐辛子の辛さが響き合う。
元スープは、清湯系の醤油ラーメンである。丁寧に淡くつくられている。
チャーシュー細切り、白髪ネギ、たっぷりである。
ネギが、豆板醤のようなモノで和えてあるのか、その味わいが徐々にスープに移り、グラデーションを楽しめる感じになっている。
つまり食べ始めと、終盤では、趣が異なる。
麺は、細めのストレート、ほぼ丸麺で、低加水の美味しい麺。
単に小麦が詰まった感だけでなく、コシも感じる。
よくできているな、と思う。
セットの半炒飯、優しい味わいで好感。
ただコレも、味わいは単調でなく、どこか華々しい。
豚肉とキャベツの辛味噌炒め、いわゆる回鍋肉であろう。
コレ、味噌ダレの按配が良く、メシがガンガンすすむヤツである。
甘みは少ない印象。
終盤には、勝手に回鍋肉丼にしてイイ感じ。
ハッポウサイ、八宝菜、コレも美味。
ザ・広東料理であり、ザ・中華のよな存在感。
コレをご飯にのせて「中華丼」とネーミングした、昔の日本人の気持ちがわかる感じ。
豚肉・エビも多し。
セットの、焼売・漬物・杏仁豆腐も妥協ナシ。
こんなセットが950円なのだから、CPも間違いなく上々。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2025.4.22)
(148件/3.43)