単に『焼き鳥』と言えない美味しさ : 里葉亭

２回目の訪問も大満足でございました！
わたし的にですが…史上最強のレバー
ちょうちん、ハツ、丸ごとピーマンが大好きです！
最近日本酒も飲めるようになったので
今回は新政ナンバー6、醸し人九平次、十四代を…
飲めないわたしでも美味しく感じたのは
サッパリ感があった新政ナンバー6でした
十四代、醸し人九平次は口当たりが濃かったような…
*日本酒に不慣れなため個人的な意見です

連れサンがお誕生日だったため
ちょっとお高めのワインもいただきました
(グラスで3500円くらいだったかも)
ワインボトルを撮影する時にわたし達が
映り込んでしまったのでそこだけ加工しました(_ _)

1度目はお互いに2杯くらいで
そこまでお酒を飲まなかったのですが
今回は飲みました！そして食べました！！
なので、2人でのお値段は少しお高めでした(´ω`)

焼鳥のコースだけでしたら1杯～2杯飲んでも
15,000円以下でいただけるお値段だと思います
(焼鳥を食べる量でも変わりますよね)

半年に1度くらいには絶対お伺いしたいです！

♦２回目のお品書き

ハツ 生姜すりおろし乗せでそのまま
比内地鶏モモ肉
牛タン デミグラスソース煮
皮 ニンニク味噌をお好みで
手羽先唐揚げ
砂肝 お好みで柚子胡椒
レバー お好みで辛子
和牛 牛タン お好みでレモン
やげん 軟骨
ちょうちん
つくね
熊野地鶏のせせり 首肉
ピーマンまるごと焼き 中にピーマンのエキス
ぼんぢり
しいたけ焼き

熊野地鶏の手羽元焼き
比内地鶏のムネ肉 わさび乗っけ
伊達鶏の手羽
比内地鶏のスネ肉
比内地鶏の皮付きせせり
比内地鶏のソリ
高坂鶏の団子(中は半レア)無菌鳥

オカワリで1本ずつ
→白レバー ちょうちん

美味しかったです！ご馳走様でした(*´ч`*)

※長文になってしまいましたm(_ _)m

前々から気になってて行きたかった
里葉亭さんへ初来店

横浜へ1泊するので事前に電話で予約
(Go To Eatは対象外)

時間を間違え早く着いてしまったのですが
入口で女性が『お席ご案内出来ますよ』と
外は雨も降ってたので有難かったです

焼き場にいる、御亭主が『雨でお足元が悪い中
ご来店まことにありがとうございます〜』と
マスク着用しながら優しくお声掛けいただき
予約でいっぱいになる名店なのに
初来店の私達にも柔らかい雰囲気

案内してくださった女性の方から説明

★『おまかせでお料理を出していきます』
★『その都度出していきますので、ストップから
2品ほどはお出しする形になると思います』
★『だいたいお腹いっぱいになりそうな手前で
オーダーをお止めすると良いかもしれません』
★『最後に〆のお料理があります』
★『苦手な物はございませんか？』などなど

最初に焼き鳥にお好みでどうぞの小皿
♦レモン・味噌・マスタード・芥子

美味しい美味しいお漬物(ぬか漬け)
♦胡瓜・茗荷・長芋・大根・人参
エシャレット・高菜かな？

まずは1口グラスの食前酒から
♦食前酒 あらごしみかん酒(写真撮り忘れ)

↓ここからおまかせのコースが始まります
1♦ハツ
すりおろした生姜が乗ってる！意外に合う！
ほんの少しレアめのハツなんて初めて…肉汁やばば

2♦手羽先の唐揚げ
とにかく揚げたて熱々！カリカリ！！
なのに骨からの身離れが良くジューシー

3♦皮
これは皮ですか？ってくらい他店と全然違う！
よくあるカリカリに焼いた薄めの皮ではなく
巻き付けてる串の部分が見えないくらいに
ぎゅぎゅっと巻きつけて、しかも噛めば噛むほど
出てくる皮の脂が甘くて美味しくてたまらない

4♦牛すじ煮込み
焼き鳥店の牛すじ(^^)ほろほろ柔らかいし
なにより煮込みの汁が美味しくてもっと食べたい

5♦ちょうちん
わたしの原点で神本である大好きなグルメ漫画
「ミスター味っ子」を読んだ時から本当に
食べてみたかった焼鳥のちょうちん！！
(第１５巻、第１話・タレの隠し味)
今回これを食べたくて来たようなもの
黄身がプチっとトロっと口の中で弾けて甘い甘い
一緒に付いてるヒモがクニクニッと面白い食感

6♦せせり(塩昆布付き)
1口目はそのまま、2口目からお好みで塩昆布
せせりと塩昆布がこんなに合うとは！
弾力があるのにこれまた旨みの肉汁も負けてない

7♦新ぎんなん
串焼き物でメニューにあれば頼んでしまう銀杏
少し箸休め的にも良いし苦味もなくほっくり

8♦途中、変化球のような3種盛り
合鴨の燻製→ジューシー鴨肉
白レバーのパテ→このパテだけずっと食べたい
クリームチーズ醤油漬け→ねっとりコクうま

9♦ピーマン丸焼き(中は自然に出たスープ)
丸ごとピーマン！見た目のインパクトもあるけど
それだけではなく、甘くて甘くてびっくりする
ピーマン特有の苦味がまるで無い
生でも食べたいしピーマン自体が肉厚感がすごいある
中のスープが堪らなく美味しい！絶対こぼしたくない

10♦白レバー
串の最初から白レバーではなく
ハツか何か少し歯応えがある物と一緒に
レバーも食べる…ブツリっとした歯応え
そして柔らかいのにとろける最高の食感…至福口福
おかわり可能ならばずっとずっと２０本は食べたい

11♦しいたけ(お好みですだち)
これまたピーマンに続き丸ごと焼き野菜
しいたけのかさに溜まった旨味エキスは
絶対こぼしたくない！少しかじったけど熱々！
猫舌炸裂なので少し冷めてからすだちごと食べる
椎茸好きにはたまらない美味しい旨味

12♦牛タン(ジューシーなステーキ)
厚さもありザクザクなのにジューシー
噛めば噛むほど肉汁が出てくる
お好みでマスタードや芥子で

13♦砂肝(好みで柚子胡椒)
噛み応えがあるけどサクサクと歯切れ良い

14♦つくね(軟骨感がすごい)
これまたふんわりしたつくねと違って
コリコリした食感が楽しめる

15♦ネギ(寅ちゃんネギ)
山形県天童市で作られている寅ちゃんネギ
ネギの皮の焦げ目も良い苦味のアクセントで
しっかりしてるのに口に残らず甘くて美味しい

16♦比内鶏のせせりと身
比内鶏のせせりと身を一緒に焼いた
皮目パリッとした肉汁溢れる1品

17♦比内鶏のぼんじり
さらにさらに肉汁と脂が溢れる部位と言えばの
ぼんじり様！お尻部分がこんなに美味しいなんて
なめらかな食感、甘い脂がたまらなく美味しい

18♦比内鶏の肩肉
肩肉？と思い調べると胸肉と手羽元の間の部分
1羽からたくさん取れない希少部位
あっさりしてるのにパサつかず良い噛み応え

19♦白ナス(三浦産)
とろける焼きナス、味噌との相性バッチリ

20♦ヤゲン軟骨
軟骨と言いつつ胸肉付けすぎですよってくらい
軟骨だけより遥かに胸肉付きの方が食感の
コリコリ感が口の中で際立って美味しい

ここでお料理をストップさせていただく

21♦ふりそで
先程の比内鶏の肩肉と同じく希少部位
タレ(味噌だったような)との相性が最高
少しモチっとしてジューシー、でもあっさり

22♦さえずり
鯨なら舌だけど、鶏だと食道や気管の部分
ヤゲン軟骨とは違う弾力あるコリコリした食感

24♦カレーチャーハン
里葉亭さん名物、〆のご飯もの
普通と少なめが選べました

パラパラではないけどベチャッとしていない
ふんわりカレー味、黄身の色が濃い
木のスプーンで潰れないくらいしっかりした黄身
(少なめの方はウズラの卵でした)
福神漬けと薄切りのらっきょう、お米だけではなく
皮の部分や胸肉ぽいのも入ってて〆ご飯というより
しっかりご飯物の1品でした
この〆カレーチャーハン、好きな人多そうですね

25♦熱々の鶏スープ
あっさりしてるのにコクと旨味が凄い
The コラーゲン！！！唇がプルプル

レモンサワー2杯、桃にごり酒、梅酒のソーダ割り
おまかせの料理もあわせて全部で25品

その日の仕入れ状況や鶏の種類
それぞれ出す部位によるそうですが
おまかせの焼き鳥はだいたい多くても
30品くらいまで出せるそうです
全部食べてみたい( ´ ` )

ご馳走様でした！美味しかったです(﹡ˆˆ﹡)