昼休みのランチです : レオーネ・マルチアーノ

10回目にして最後の訪問
昨年10月に、久しぶりにこの店を訪れてから月1以上のペースで通っていたのですが・・・。
表でパスタランチの置き看板を探したのですが、見当たりません。休業期間を終えて再開してからは、パスタランチをやめてしまったようです。
今回も、窓際の席に案内されました。
選んだパスタは「ほうれん草を練り込んだ生地で作った特製ラザニア　ボロネーゼ」。食後のカッフェは3回目の訪問時から変わらないミルクティーです。
先客が殆どいないにもかかわらず、前菜が提供されたのが注文から10分後。そして、ラザニアが持ってこられたのは更に10分以上が経過していました。そこで、ラザニアをサーブしてくれたフロアマネージャー（サービスディレクター）に、「昼休みのランチなのだから、ピッチを考えて下さい」とお願いしたのですが、「初めにそう言ってくれれば、速いピッチでできましたよ。」というような言葉が返ってきたのです。たとえ月に1回しか来ないような客であっても「客の食べるペースや様子を観察し、一番適したペースで料理を提供するように厨房と客を繋ぐ」のがフロアマネージャーの仕事だと思っていたのですが、このお店は違うようです。この日もそれほど混んでいるわけではなかったのですし・・・。
傷心の私に追い打ちをかけたのが、ラザニアを食べ始めた私にわざわざ寄ってきてかけられたマネージャーの言葉です。「デザートを今持ってきてもいいですか？」。
この言葉を聞いたときに「二度とこのお店に来ることはない」と思いました。
この日の唯一の救いは、いつもの上から目線の「美味しかったですか？」という声をかけられなかったことでしょう。普通のお店のフロア担当からは「お口に合いましたでしょうか」「いかがでしたか」という声をかけられるのですが・・・。

9回目の訪問
このお店が休業開始直前の4月初めに伺ってから、2ヶ月以上が経過して、ようやく再開したということを聞きつけ、再開した翌週に伺うことができました。（休業期間・4月4日から6月3日）
表でパスタメニューを確認していると、フロアマネージャーに「どうぞ」と声をかけられました。「パスタランチを」と言う暇もなく、窓際の席に案内されてしまい、いつもの「アミラリアート：2,420円」をいただくことになりました。
店内を見渡すと、先客は若いカップルが一組だけです。まだまだ、回復途上のようです。
今回注文したパスタは「自家製スパゲッティ　タコ、エビ、イカ入りイカ墨のソース」。このパスタ、美味しかったです。昔はイカ墨の美味しさが分からなかったのですが、渋谷のバカリで食べたイカスミのパスタで感動し、その頃からイカ墨の美味しさに目覚めたわけで、このお店のイカ墨もしっかり役目を果たしていました。

8回目の訪問
このお店へ伺うのも月1回ペースが定着してきて、今回いただいたのも「アミラリアート：2,420円」。（次回から「月１のレオーネランチ」という表題に変えるかも・・・）
今回頂いたパスタは「レジネッテ　ラグーソース」。「何のラグーなんだ？」と思ったのですが、すぐに初訪時に聞いたこと（牛と豚のミックス）を思い出しました。
前菜は普通に美味しいのですが、毎月ほぼ変わらない冷製盛合わせに少し飽きが来ていることも否めません。
美味しいパスタがお手頃にいただけるパスタランチに乗り換えもありなのかもしれませんね。

7回目の訪問
昨年10月から6ヶ月連続の訪問です。もしかしたら、ヴィア トスカネッラ さんやPRIMO さんのように月１のランチになりそうな気がします。
前菜のポタージュは、背の高いカクテルグラスに入っているので、勝手に冷製だと思い込み、最後にいただいたのですが、温かいスープでした・・・。
今回のパスタは４回続いたリガトーニではなく、オレキエッテ（自家製イタリアンソーセージとブロッコリーのブイヨンベース）でした。

6回目の訪問
今回選んだパスタは、4回連続のリガトーニ。そして、前回と同じ「フレッシュトマトとバジル」です。（次回こそ、リガトーニ以外にするつもりです）
そしてデザートも、トッピングが若干異なっているものの「カタラーナ」で同じです。
カッフェも、ミルクティーを頼んでしまったため、1月のメニューとの違いが殆どないランチになってしまいました。
次回は、コスパ抜群のパスタランチにしてみるのも良いかも知れません。

5回目の訪問
今回も「AMMIRAGLIATO：2,420円」にしました。パスタは、３回連続のリガトーニ。ただ、前２回とは違い「フレッシュトマトとバジル」です。
冷前菜５種盛りは、蛸のマリネなど、先月とそれほど変わらない顔ぶれでしたが、パスタ（リガトーニ）は大分違うものになっていました。フレッシュトマト（ミニトマト）の主張はそれほど強くなかったものの、バジルが結構自己主張していて、バジルに当たると何故か嬉しくなる、そんなパスタでした。
デザートのカタラーナは、前回のパンナコッタに続いてなかなかでした。お洒落ですし、甘過ぎない大人のお菓子に仕上がっていました。

4回目の訪問
10月から3ヶ月続けての訪問です。もしかしたら、馬車道でのトスカネッラ さんのような存在になるかも知れません。
先々月が「パスタランチ：1,100円」、先月がメインが付く「PRANZO MARCIANO：4,290円」だったので、今回はその中間の前菜・デザートが付く「AMMIRAGLIATO：2,420円」にしてみました。
選べるパスタは先月と同じ「リガトーニ　ペコリーノソース（山羊のチーズ）がかかったガーリックトマトソース」に、カッフェはミルクティーを選択。この日のデザートはパンナコッタでした。
前菜5種もパスタも十分美味しかったのですが、ビックリしたのが「ベリー尽くしのパンナコッタ」でした。とても美味しかったです。
きっと来月も伺うことになりそうです。

3回目の訪問
新高島でのランチ2日目に再訪したお店です。
前回は前菜も付いていないパスタランチだったので、今回は前菜・デザート付きの2,420円の「AMMIRAGLIATO」を頂こうと思ったのですが、席に案内されてからメインが付く「PRANZO MARCIANO：4,290円」をどの位でサーブできるか聞いてみると、「希望のお時間は」と逆に聞かれます。「40分位で。料理が若干被っても構いません」と30分で食べ終えた4年前の横浜そごうのアルポルト・クラシコ さんでのランチを思い出しながら伝えます。
すると、前菜5種盛りから段取りの良いサーブが続きました。アルポルト・クラシコ さんの時のようにパスタの食事中にメインが出ることもありませんでした。
結構ゆっくりとジェラート盛りを食べ、ミルクティーでゆったりしたのですが、勘定をしてお店を出るまで30分かかっていませんでした。
ただ、コスパを考えると、次回は2,420円のランチにしようと思っています。
入店時に、前菜付きかパスタランチか尋ねられるのですが、席が違うようです。前菜付き以上の場合は表を眺められる窓側の席に案内され、パスタランチの場合は内側の席になるようです。

新高島でのランチ2日目。
みなとみらい駅の方に向かいながらランチのお店を探します。コンビニやレストランが表に設置している弁当売り場にはとてつもない行列が出来ています。
2階にウミリア さんが入っている「グランドセントラルテラス」というビルにやってきました。どこも列が出来ています。味奈登庵 さんの行列を数えたら30人以上が並んでいました。
他のビルに行こうと1階に降りたのですが、このお店の前の「パスタランチ」という置き看板に足が止まったところで、店内のスタッフに「どうぞ」と声をかけられ、再訪することになりました。
案内されたのは個室風のスペース。そこに二人がけのテーブルが5つセットされていました。
時間を考えて「パスタランチ：1,100円」をアイスコーヒーでいただくことにしました。選んだパスタは「スパッカーティ（切り込みの入った太めのロングパスタ）自家製イタリアンソーセージのトマトソース」。
注文から13分後、パスタの登場です。ソースが付かないようにネクタイをシャツの中に入れ、いただいたのですが・・・。美味しいのです。美味しいのは間違いないのですが、食べにくいのです。極太なのに長さもあるため、フォークだけでは食べにくく悪戦苦闘です。ナイフが用意されていれば、きっと切って、ショートパスタ風にいただいたことでしょう。
通ってしまいそうな予感がします。

リストランテ　ウミリアさんに4年前に伺ってから、このビルまで足を伸ばすことがなかったのですが、Marimarine さんのレビューを見てマークしておいたお店です。今回、隣の建物に用ができたので、時間を合わせて伺いました。ちなみに、イタリア人シェフは横浜インターコンチのラ ヴェラのシェフも務めていた方らしいです。
伺ったのが開店直後の11時35分だったため、先客は二組だけで、窓際ではないものの結構表に近い明るい席に案内されました。１Fのために天井が高くて気持ち良いお店です。
メニューと一緒に「3種のパスタ見本が載ったお皿」を持ってきてくれました。Marimarine さんのレビューを見て、カルボナーラを頂こうと思っていたのですが、この日の日替わりパスタの中にはなく、「リガトーニ　ラグーソース」を頂くことにしました。ちなみに、何のラグーかわからず、食後に女性フロアスタッフに聞いた所、「牛と豚のミックス」ということでした。要は合挽ということですね。
まず持ってこられたパンには、グリッシーニも付いていましたが、ランチにグリッシーニが付いているのは最近記憶にありません。
前菜4品（カルパッチョ、プロシュート、テリーヌ、玉子）は意外とボリュームが有り、そして、いずれも美味しくいただけました。
入店後20分ほどで提供されたリガトーニですが、前菜のレベルには達していないように感じました。
デザートのミルクのパンナコッタ、そしてミルクティーもクォリティが高く、「2,200円」のランチとしては十分合格点だと思いました。