極厚な牛たんの満腹定食 (^^)♪ : 味の牛たん 喜助 横浜ランドマーク店

お盆休み、横浜美術館にて「原三溪展」を鑑賞。
実業家として財を成し、数々の名作をコレクションした他、パトロンとして若手芸術家たちを支援した事でも有名ですね。今回はかつての書画や茶器などの収蔵品を中心に、関わりのあった作品など幅広い作品を集めてあり、なかなか見応えがあります。

あれだけ美術品をコレクションする審美眼。
ある意味で怖ろしいと感じました。
人の才能に鳥肌を立てたのは久しぶり。

さて、観終えると1時半近く。強烈に空腹感を覚え伺ったのが、直ぐ近くのランドマークに在る「味の牛たん 喜助 横浜ランドマーク店」。
こちら、いつもは腹ペコ息子とのデートスポットなのですが、今日は1人でガッツリいきましょう（笑）

頂いたのは以下のとおり。
◆特切り厚焼き定食 4切れ8枚 @3034円
◆青森産山芋とろろ @108円
◆瓶ビール サッポロ赤星 @594円

赤星をちびりちびりと楽しんでいると、程なく牛たん焼きも到着。特厚切りの牛たん焼き定食は、2切れ4枚@1933円から5切れ10枚@3585円までの4種類。味は塩のみとなります。

普通の牛たん焼きと比べて、格段に厚みが違いますから、食感や旨みの広がりも格上。毎回、厚切りを頂いています。(^^)

今回、お腹が空いていたので4切れ8枚をお願いしましたが、1枚ごとの食べ応えもあり、想像した以上にボリューミーでした。ビールのつまみに、付け合わせの大根の浅漬けと共に1枚、2枚、3枚…。
1枚ごと程よい歯応えを残しながら、とても柔らかくてジューシー。塩気も丁度良くて、噛み締めると、あの旨みがジュワっと口に広がります。

そこにビールをグビッ流し込む。♪(*´∇｀*)
牛たんを頂く至福の瞬間ですね。

飲み終えてもお皿にはまだ5枚。
大振りの茶碗に盛られた麦飯にとろろを混ぜ合わせ、一気に頂きました。やっぱり、牛たんには麦飯とのコラボが最高かな。旨みの瞬間に、麦飯をガブリ！口いっぱいにモグモグ…。美味い！以外に言葉が無い。

こんなに堪能しても、麦飯を食べ終えて、未だ1枚残りました。名残り惜しいけど、ひとくちに頂いてフィニッシュとしました。

いゃ〜食った食った！って、そんな感じ(^^)v
お腹もパンパンになってご馳走さま。次は、また息子と参ります。

梅雨の晴れ間の土曜日。息子とみなとみらいデート。珍しく、三菱みなとみらい技術館に行きたいと言うのでお付き合い。暫く時間を潰し、昼時近くになると…案の定「お昼何にしようかぁ〜(^^)、中華かなぁ？」→期待感満載のニヤけ顔はやめてくれ〜（笑）

んじゃ、オヤジの提案。
①超美味い天ぷら
②中華
③牛たん

2秒後の息子の答え。→ ③牛た〜ん！(^^)♪

オヤジの第一希望（①）むなしく向かったのは、通りひとつ隔てたランドマークプラザに在る「味の牛たん喜助」。こちらの喜助のランチ訪問は3回目。内2回は何故か息子と2人…というデートスポット（笑）

昼時正午過ぎの時間帯。これまではお店外の角を回る様に行列が繋がっていたのですが、この日は入口付近に4人ほど。入れ替わりでほとんど待つ事なく入店出来ました。
通されたのはカウンターを眺める2人掛けテーブル。椅子、テーブルのサイズは小さめで、男デートにはやや狭く感じます（笑）

量にプライオリティを感じない息子と私ですが、1人前（6切れ、@1674円）だと少ないし、1.5人前（10切れ、@2430円）だと息子が残す可能性。…で、大概は折衷策で特切り厚焼定食（分厚い6切れ、@2484円）と1人前の2品をお願いしてシェアします。
という事で、今回もその2品をお願いする作戦にしました。ファミリーランチとしてはやや高めのお値段。但し平日ランチは若干お安くなる様子なので、平日狙いもお勧めかも知れませんね。

満席の店内、子連れファミリーは少なめで、居てもお財布（ジジババ）付き(^^;
カップルも多いなぁ。目の前のカウンターを見れば、スーツの決まったアラサーのお嬢さんがひとり特切り厚焼定食をお召し上がりでした。場所柄でしょうか、休日でも周辺お勤め風の方がそこそこお見受けしました。

先ずはビールをチビチビ。ゆっくりと料理を待つ構えでしたが、5分ほどで牛たん焼が相次いで到着。→じゃ、白菜の漬物と味噌南蛮を肴にに行きましょう…と思ったら…→あれよあれよと言う間に、ご飯とテールスープも到着。

腹ペコ息子はニンマリでしたけど、私は未だ3口程度しかビールを飲んでいない（笑）
ランチタイムはオーダー見越して、準備されているのですね。まぁ、肉の焼き加減は悪くないので文句はありませんが、食事の頃にはテールスープが冷めてしまいました。ちょっと慌ただしかったかな。

◆特切り厚焼定食
1センチはあろうかと言う厚切りが6切れ。但し、肉は柔らか。味は塩味限定ですが、熟成牛たんを使用しているだけあって、しっとりとした食感とギュッとした旨味が凝縮されています。特に特切り牛たんは、ボリューム満点なので、その分たっぷり旨味を楽しめます。

付け合わせは、白菜の塩つけと味噌南蛮。先ずは、ビールのお供に白菜と味噌南蛮。先行して牛たんもひと切れ。唐辛子をチョンと付けて頂きましょう。ガブリ食らいついて、噛み締めると旨味がジワリ。

堪らず、麦飯もひと口。
ややパサついた食感の麦飯がこれまた牛たんに合います。牛たんのしっとり感、じわり口に広がる旨味を麦飯が吸って、渾然一体の旨味となります。

そうなると、やっぱりテールスープ。
やや冷めてしまいましたが、白髪ネギ、角切りの牛たんも入って旨味たっぷり。牛たん定食の名脇役ですね。

何度食べも美味しい特切り厚焼牛たん。
また息子とデートで参ります。「超美味い」天ぷらは、私ひとりで行きましょう…(^^;ゝ
ご馳走様でした。