横浜みなとみらい地区にある横浜美術館の1階、仏蘭西料理をビストロ感覚で楽しむ : レストラン　ミュゼ

■「次回はカウンターで」と下に書いたが、連れがいたのでカウンターとテーブル席の間にあるテーブル（２卓ある）で食事が出来ないかと聞くとＯＫになった。総料理長が出てきたので相談してお任せすることにした。素晴らしい！
■ワインを１本だけ頼み、お任せ料理で8300円/人。全てに満足したので星をオール４に揃えた。

'07/08/16
■あの山本正光氏を取締役総料理長に迎え8月12日にリニューアルオープン。店名も「ブラッスリー・ティーズ・ミュゼ(BRASSERIE T's Musse)」に変え、店内装もワインレッドを基調にした温かみのあるものに変更。以前のコース中心のメニュー構成をカルトのみにした。ただし、ランチタイムはプリフィックスで2000円。
■オープンに先立ち福山オーナーと山本総料理長は渡仏してパリやリヨンのフランス料理店を視察。どうやら、リヨンのカジュアルなビストロの雰囲気を出そうとイメチェンをしたようだ。
■場所柄、ランチタイムは美味しい料理をお安くということのようだが、たまに行くのにそれではと思い無理を言って夜の単品料理を出してもらった。シッカリした調理技術に裏づけされた本格的なフランス料理、それでいてシツコクないので若い人にも容易に受け入れられそう。味は以前に比して数段美味い。
■みなとみらい地区でフレンチを食べるには「ル シエール」「クイーン・アリス 横浜店」「アジュール」などホテル内の店しかないので、気軽に入れるこちらは至極使い勝手が良いと思う。若い人達のデート、ママさんランチ、ビジネスランチなどなどに強くお薦め。
■次回はカウンターで一品頼み、ワインを飲むなどの使い方を試してみたい。バーカウンターの近くには2人掛けのテーブルも2つ用意されているが、ブラッと来てこのエリアをお洒落に使ってもらうのも今回のリニューアルの狙いのようだ。

'05/08/08
■去年の10月開店以来3回目の訪問。平日のランチタイム11時30分、一番で行ってみた。開店当初はお祝いの蘭の花などが置いてあったが今はそれもなくなり、店内はすっきりしていた。とにかく、この店の良いことは広々としていること。テーブルも大きいし、椅子もゆったり、それぞれの間隔も十分にとってあって、ここへ来ると周囲の雰囲気も含めバンクーバーを思い出します。
■よく混んでますね。12時を回るといっぱい。2月1日には地下鉄の開通も予定されているのでますます繁盛。福山シェフに夜の混み具合を聞き漏らしましたが、一般客が暇なら暇でパーティーをとる営業力があるので心配することはないと思う。
■食べたのはランチ2000円、夜のアラカルトとは異なり味は普通かな？美術館の隣などということもあり客の服装もきちっとしていてサービスの人たちの制服すがたも雰囲気よく、しかもこのスペースなのでビジネスランチなどに使うとコストパフォーマンスはかなり高いと思った。
■車で行ったのでノンアルコールのワインを頼んだが用意がなく、次回までに置いてくれるように伝えペリエで我慢した。

2003.10.02
■10月1日、横浜みなとみらい地区にある横浜美術館の1階に BRASSERIE T's がオープンした。横浜市の施設への出店とあって、名前を聞けば皆が知っているような上場企業を多数含む40社との入札合戦、企画コンペ、プレゼンテーション、料理ショウの競争に勝ち抜きこのスペースをゲットした。横浜元町本店に続き２店目の出店。
■店名がBRASSERIEとなっているので軽めの料理を出す店と思って出かけたが、どうしてどうして客席数80席の立派なフレンチレストラン。バブル期に自治体が建てた美術館と言うだけあって天井はたかくテーブルの間隔も広々としていてゆったりとくつろげる店内。ランチタイムには10席程度だがオープンテラスのスタイリッシュカフェも楽しめる。
■料理のベースはフレンチだが季節感や素材にこだわる所謂YOKOHAMAフレンチ、横浜シェフクラブの会長を務める福山シェフのセンスが前面に出ていて気楽に食べられる感じの料理、お値段も抑えてある。
■ディナーは2800円、4300円、6200円の三種類だが勿論アラカルトもある。本日はお祝いなので一番値の張るものをいただいたが、味はなかなか。サービスは中々感じの良い男性からまだ初々しい女性まで、まだ慣れていない感じの人もいるが本日開店なので止むを得ないのかもしれない。ランチは1200円から3500円までの三種類、メニューは日替わりのようだが近々昼間お邪魔して1200円のコースにある「食べやすくスライスした牛腹身肉の網焼き、マスタード風味ソース　ジャガイモのキッシュと元気な季節野菜と共に」と言うのを是非食べてみたいと思う。
■開店早々だがパーティーの予約が大分入っているとのことで大変結構、一般客へのＰＲをどのように行うかが今後の課題か？有料ではあるが美術館の駐車場を使えるので便利。