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再訪 すっかり野毛を代表する人気店に
昼は鎌倉の二階堂で普通の蕎麦店。夜は野毛で蕎麦屋酒。極めて粋なそういう営業・・・と思っていたら。実は経営も鎌倉とは独自のようだ。野毛は夜遅くまで営業。鎌倉には帰れない時間。しかし蕎麦屋酒、ソバはほぼ同一。修行のたまものだろう。
すでに野毛ではトップクラスの人気店に。実は野毛には蕎麦屋酒を楽しめる店は見当たらない。昔から蕎麦屋酒こそが酒飲みの神髄。ところが野毛は大衆の居酒屋、焼鳥店ばかり。最近でこそワインバーも登場しているが。
この店と「うみねこ」の登場は野毛の未来を彷彿とさせる。要はこの街は労働者(造船所など)の名残が消え。新橋のようなリーマン、OLの街へと。確実に変身を遂げている。ただ、土曜、日曜は場外馬券売り場があって。競馬好きを多く集めてはいる。
さて、あさひやのおでんでは物足らず。もう少し飲みたいとハシゴ。相変わらず気の利いたつまみが多い。しかも天然大海老天ぷらも含め。なんというCPの良さ!下記のようにつまみ3種、せいろと日本酒2杯で4000円を切るのだから。
私は蕎麦店の基本は十割、天ぷら、酒の肴だと思う。要は蕎麦屋酒の出来ない店はまったく面白味がない。こちらは見事に満たしている。鎌倉の店は奥まっていて。夜にはなかなか行けないが。野毛はハシゴが可能。ただし要予約。かなりの人気店だから。
●通し
ガンモ、大根煮込み
●鰻の肝炙り 480円
●ウニ味噌 380円
●天然大海老 580円
●せいろ 680円
濃いめのつゆ、山葵とネギ
○七田
○高千代
野毛にようやく登場した蕎麦屋酒を楽しめる店
昼は鎌倉の奥座敷で十割ソバを。夜は野毛の飲み屋街で蕎麦屋酒を。野毛はこんな店を待望していたのだ
以下、詳しく
千花庵と言えば鎌倉の奥座敷とも言われる西御門にある有名な蕎麦店。あいにくまだ未訪問だが好きな手打ちの十割蕎麦でも有名。その店が現在鎌倉は昼に、また夜はなんとあの野毛で営業しているという。この西御門あたりの住民と野毛に訪れる人たちではかなり客層が異なる。西御門は落ち着いた閑静なエリアで観光客も小町通りに比べかなり少ない。
それに対し、野毛は基本的に勤め帰りの客が、方々から「飲む」ために訪れる飲み屋街だ。馴染みの店でしっとりと飲む。ハシゴ酒に生きがいを見出す。サクっと飲んで帰宅を急ぐ。それぞれが飲みたいから訪れるのが野毛だ。だから西御門とは異なり活気にあふれる。地元飲みではなくて新橋のように飲み屋街で飲むのだ。
実は、これまでの又今の野毛にない飲食店は「蕎麦屋酒」の出来る店だろう。以前はあまりに安いだけの大衆酒場、大衆焼鳥店が幅を利かせていた。小粋な蕎麦屋酒の店は皆無に等しい。千花庵にとって、昼に落ちついた西御門でソバを提供。夜は活気に満ちた野毛で酒の肴と蕎麦を。こういう営業は理想的かもしれない。西御門の住民は平日の夜は地元では野毛のようには飲まないから。
ただ、この野毛の店は鎌倉とは酒の肴がやや異なるようだ。鎌倉は刻み海苔、大和芋のとろろ、揚げ餅とかまぼこ、板わさ、生湯葉、そばがきなどいわゆる蕎麦屋銘柄が多い。しかし野毛では日本酒バーのような酒の肴がメイン。野毛は鎌倉野菜の浅漬け、とんかつ、白子天ぷら、あんきも、かにみそなど。野毛は飲むために訪れる客ばかりだからそれが自然だろう。
この日はハシゴの最後なので下記の品々と酒。やはり十割ソバは風味があって美味しい。十割はやはり「食べる」ソバだと思う。二八はうどん粉が入っているので一気に飲む込むのが理解できる。池波正太郎が男の作法の中で。ソバを口に入れて噛んでいるのは良くないと書いている。これは、現在の十割ソバの世界では間違っている。彼の時代には十割ソバはまだ広まっていなかった。
○酒はまずは手取川
○お通し
ぬた
○牡蠣の赤味噌漬け480
○真鯛の昆布〆580
○ニシン煮付け
○せいろソバ
刻みネギ、山葵
○〆の酒は新政純米
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一級うん築士
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店名 |
千花庵 野毛店
|
---|---|
ジャンル | そば、居酒屋、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
050-5596-6192 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR桜木町駅より徒歩3分 桜木町駅から121m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
お通し330円(税込) |
席数 |
12席 (カウンター8席、4人がけテーブル席1つ。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年4月17日 |
電話番号 |
070-1250-7500 |
備考 | |
初投稿者 |
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もちろん、おでんのあさひや、都橋商店街の華など。いまでも野毛の名店は健在。しかしこれから10年、20年は酒と肴の本格派の店だろう。実は私は野毛の人気焼鳥店など。ほとんど訪問しない。それは観光名所のようで。味と値段が一致しないと思えるから。
横浜野毛の千花庵は。すでに2014年の開店から約5年。すっかり野毛を代表する飲屋、蕎麦屋として。多くのファンを惹きつける存在に。それは、酒の肴(つまみ)がお手頃。また銘酒がラインナップされ。さらに〆の蕎麦が美味しい。
まさに言うこと無しの「蕎麦屋酒」の名店。野毛の他の大衆店は。ぜひ見倣って欲しいくらい。まずは日本酒。紀土、新政、手取川、鶴齢、木戸泉など。銘酒が並ぶ。オーナーはかなりの日本酒好き。また研究にも熱心なのだろう。その中で気になった銘酒が。
「雪の茅の舎」という日本酒。先日、NHKテレビのプロフェッショナル・仕事の流儀で。伝説の杜氏、高橋藤一氏が紹介された。全国新酒鑑評会で金賞19回に輝く。その高橋氏が精魂傾ける。新政とともに秋田を代表する名酒。
テレビでは女性が感嘆の声をあげる。繊細で香り高いきれいな酒質。すっきりとやさしい味わい。残念ながら私の好きな鍋島などの。コクと旨みを強調した。そういう酒ではないが。上質のこだわりの銘酒であることは。間違いない。
正直、このような店の存在に。野毛の将来性について。安堵感を覚える。欲を言えば。酒の肴にもう少し工夫を。サバのへしこ、あん肝、塩ウニ、豆腐塩辛、蟹味噌。なんてどうだろうか。余計なことかも知れないが。それだけ期待大なのだ!
○酒はまずは雪の茅の舎
●お通し
●うに噌漬け 480円
●煮物 580円
●〆のせいろ蕎麦
刻みネギ、山葵
○〆の酒は新政純米