野毛坂の本格ピッツェリア : ピッツェリア キアッキェローネ

[20167.06]
美味しいピッツァの為に野毛坂までやってきました～。

平日１８：３０の予約。
本当は１９時だったけれど宅配便が指定よりかなり早く来たので予約時間を変えてもらいました＾＾；
さすがに早い時間なのでお客さんは少ないです。
１時間もしたらお客さんでいっぱいになっていましたけどね。

前回と同じ端っこの２人席に案内されました。
ビールとワインカクテルで乾杯♪
まずは前菜、モッツァレラとチェリートマトのシンプルな一品。
シンプルなのにすごく美味しい～、良い品を使っているんだろうな～。
前回は食べられなかったフライの盛り合わせも注文。
ピッツァが旨い店のゼッポリーニはやっぱり美味しい！
これを食べたら早くピッツァが食べたくなります。
前菜がとても美味しかったから同じ組み合わせのチェリートマトとモッツァレラの一枚を頂きます。
さすが真のナポリピッツァ協会認定店、このお店のピッツァはハズレがないです！
連れが青魚嫌いでなければオススメのしこいわしのピッツァも食べたかったな～。
ソーセージを貰ってからパスタで〆。

このピッツェリアはピッツァだけなく他もとても美味しいというのがポイント高いです。
店員の動きが良くて気が利いているという事もあって居心地も良し。
野毛にもイタリアンが増えましたが今のところここが一番お気に入りです＾＾


【三つ編みの水牛モッツァレラとチェリートマトのカプレーゼ】
半切りのミニトマトを敷き詰めた上に三つ編み上のモッツァレラチーズがのっています。
チェリートマトはとても甘いですね～＾＾
それにモッツァレラの濃厚な風味と甘さ、これだけでも美味い！
オリーブオイル・塩・バジルのバランスもすごく良かったです。

【フライの盛り合わせ】
ポテトフライ・茄子の素揚げ・ライスコロッケ・チーズフライ・ゼッポリーニの盛り合わせです。
良いチーズを使っているんだろうな～、チーズフライが美味しいんです♪
そしてゼッポリーニ、ピッツェリアにはやっぱりこれでしょう。
もっちり生地と濃いめの塩加減はお酒に合います。

【チェリートマト・水牛のモッツァレラの特製ピッツァ】
最初の前菜とかぶるけれど仕方ない。美味しかったんだもん＾＾
もっちり生地は塩加減も良くて具なしでもいけます。焦げ具合も良い感じ♪
そこに前菜でも味わった美味しい組み合わせを乗せて美味しくない訳がない！

【自家製ソーセージの窯焼き】
太いソーセージ２本にサラダの組み合わせ。
ソーセージを切れば滲み出る肉汁♪
粗挽きのソーセージは食感の強い肉々しい味わい。
強い味わいを更に引き立たせるのに胡椒を効かせています。

【牛ほほ肉オニオンソースのパッケリ】
メニュー名忘れました、たぶんこんなでした（笑）
幅の太いマカロニ、もっちり食感が良いですね～。
ゴロッと入った肉は柔らかすぎずな良い食感。
脂身の塊が１個あったけれどトロトロで美味しかったです。脂っこさはなかったですよ。
このパスタで秀逸だったのがオニオンソース。
玉ねぎの甘さが凝縮、そこにふんわりと生姜を効かせて味を引き締めています。
このソースがとても美味しかったです！

[2016.04]
横浜食本３冊目発刊、もちろん購入。
こちらのお店が掲載されていました、そういえば１冊目にも掲載されていたな～。
気になったので伺ってみることにしました。

平日の１８時過ぎ、予約して訪問しました。
野毛坂のオシャレで開放的なイタリアンのお店。
時間が早いせいかお客さんは自分たち以外には１組だけ。
端っこの２人用テーブルに案内されて着席。

卓と卓の間は狭め、イタリアンらしいけどちょっと雑多な印象、それがかえってトラットリア（食堂）っぽくて良い感じです。

メニューを貰って目を通します。おすすめメニューのボードを持ってきてしっかり説明してくれました。
とりあえずビールとカクテルと前菜盛り合わせを注文。
乾杯して料理に手を出します。色々と盛り付けられた前菜プレート、どれも美味しい。
なかでも鶏胸肉のパテが絶品です。

テーブルが小さいから小出しに注文を繰り返します。
それでも終わったお皿をすぐに片付けてくれるので小さいテーブルでも特に不満はありませんでした。
メニュー表はその都度片付けられますが良いタイミングで持ってきてくれる。
お水を出してくれましたが、こまめに注ぎに来てくれます。
サービスがしっかりしていて好印象。
１９時を過ぎる頃にはほぼ満席、それでもサービスの質は維持。なかなかやりますね。

前菜やおつまみはそこそこにピッツァを注文。
注文を受けたホールは厨房にイタリア語でコール。
これはなんだか本場にいる雰囲気♪
さて、真のナポリピッツァ協会認定の腕前は如何に？
認定されているだけありました、美味しいです。
生地のモチモチ感と小麦の香り、これはたまらないな～。
２人だけなのに２枚も注文してしまってお腹いっぱい。

最後にデザート、お腹いっぱいですけどこれは別腹でしょう（笑）
何があるか尋ねるとサンプルを持ってきてくれました。
計５種類のうちから２種類をチョイス。
いちごのティラミスとパスティエーラ。
パスティエーラは初めて食べるスイーツ、ナポリの定番なのですね。
他の料理に比べてデザートはそれほどでもなかったかな、平均以上ではありますが＾＾；

今回の会計は１３，０００円弱。
そこそこの金額、安くない価格設定な上に外税表示だったから尚更。
それでもまた伺いたいと思えるイタリアンです。
※レシートを確認したらドリンクは内税表示でした。


【前菜盛り合わせ】
大皿に綺麗に盛り付けられた前菜。
サーモンのサラダ・にんじんのマリネ・パプリカ・ハム・胸肉のパテ・オイルサーディン、等
色々楽しめる上にどれも美味しいです。
トロッとして甘～いパプリカと程よいボイル加減のブロッコリー、
軽い塩味にしっとり食感の胸肉と軟骨のコリコリ感なパテ、この３つは特に美味しかったです。

【ルーコラとドライトマトのサラダ】
ルッコラたっぷりのサラダ。
ワインビネガーとオリーブオイルかな、軽い味付けだからルッコラの味が引き立ちます。
濃厚味のドライトマトが美味しい＾＾

【七面鳥胸肉の燻製カルパッチョ仕立て】
厚切り七面鳥の胸肉と燻製。
燻製で風味が強くなって生ハムのよう、あっさり塩気の上品な味。
これはお酒が進みます。

【マルゲリータ】
とりあえず基本のマルゲリータをオーダー。
美味いです！
薄～い生地はすごくもちもち。
外側の香ばしさが良い塩梅、モチモチ食感と小麦の香りでとても美味しいです。
チーズとトマトソースのバランスがＧＯＯＤ。

【田舎風ピッツァ
　自家製ソーセージ・ブロッコリー・モッツァレラ・トマトソースなし】
マルゲリータ同様、ピッツァ生地そのものが美味しい。
自家製ソーセージの肉々しさ、チーズとブロッコリーの軽い塩気。
食感・味ともに食べ応え有り。

【いちごのティラミス】
甘さ強め、イチゴ味のティラミス、でもあっさりに感じる。
舌触りがすごく滑らかです。

【パスティエーラ】
リコッタチーズのタルト。
甘さは控えめ、ベイクドチーズのような感じ。
独特の芳しい香りが特徴。
花の香がする、と説明されましたが本当に良い香り。
調べたらオレンジフラワーウォーターというのが使われているそうで。
初めて食べましたが香りが良くて美味しかったです。