激辛漫遊記　横浜駅　 匠 JANG編　～駅地下で麻辣が愉しめるお店～ : 匠

毎月恒例の神奈川県の相模原出張です！

ランチを食べ逃したので､羽田空港への移動途中で遅めのランチ

このパターンが結構多いんです

そんな時に寄る店のひとつが『匠 JANG』

担担麺と麻婆豆腐に特化したお店です


●横浜駅地下街で手軽に｢麻辣｣が愉しめる店

　お店は､横浜駅東口直結の地下街ポルタに在ります
　エスカレーター南側のプロントと春水堂の通路を進んだ突き当たり
　電光の赤い看板と逆Ｌ字の赤いラインが目印です
　店内は中国料理店の雰囲気を残しながらもカジュアルな雰囲気
　キッチン前にカウンター代わりに１０名が座れる大きなダイニングテーブル
　それ以外は､２名掛けと４名掛けのテーブル席とで計３６席在ります

　横浜中華街で広東料理､点心､飲茶を愉しめる『菜香新館』の系列店
　広東料理の有名店の系列店が､担担麺と麻婆豆腐の専門店って云うのはチョッと不思議です


●担担麺と麻婆豆腐のバリエーションが豊富です

【麻婆豆腐】
　■麻婆豆腐麺　７５０円
　■麻辣麻婆豆腐麺　８５０円
　■麻婆豆腐定食　８００円
　■麻辣麻婆豆腐定食　９００円
　※定食は野菜一品､スープ､ご飯､ザーサイ付
　■ミニ麻婆丼　５００円
　■ミニ麻辣麻婆丼　５５０円

【担担麺】
　■担担麺　７４０円
　■味玉のせ担担麺　８４０円
　■ねぎ担担麺　９００円
　■チャーシュー担担麺　９３０円
　■ねぎチャーシュー担担麺　１０３０円
　■麻辣担担麺　８４０円
　■麻辣味玉のせ担担麺　９４０円
　■麻辣ねぎ担担麺　１０００円
　■麻辣チャーシュー担担麺　１０３０円
　■麻辣ねぎチャーシュー担担麺　１１３０円
　■夏季限定 担担冷麺　９００円
　■夏季限定 麻辣担担冷麺　１０００円
　　

【担担麺トッピング】
　■チャーシュー２枚　１９０円
　■ねぎ　１６０円
　■炸醤(ひき肉)　１５０円
　■ザーサイみじん切り　１２０円
　■青菜　１２０円
　■極太メンマ　１００円
　■とろ～り半熟味玉子　１００円

【辛さ】
　■減辛　０円
　■辛増 一辛　＋３０円
　■辛増 二辛　＋６０円
　■辛増 三辛　＋９０円
　※三辛より上はスタッフにお尋ねください

【一品料理他】
　■手羽先光麺セット　８３０円
　■こだわり鶏からあげ　４００円
　■スパイシー手羽先揚げ　３００円
　■揚げ海老ワンタン スイートチリソース添え　４００円
　■焼き餃子　３００円
　■チャーシューもやし　３００円
　■おつまみ三種盛り　３００円
　■辣匠豆腐　３００円
　■パリッときゅうり　３００円
　■もやし和え物　２１０円
　■枝豆　２１０円
　■ライス　２００円
　■小ライス　１００円
　■玉子スープ　１００円


●韓国産｢赤唐辛子｣､中国四川産｢朝天椒｣と｢花椒｣の共演

　韓国産赤唐辛子と四川産朝天椒をブレンドした自家製辣油と
　四川産花椒で本場四川の麻辣を体現しています

　■麻辣担担冷麺 ５辛
　　メニューでは中辛の表記で､それを５辛で・・・
　　汁なし担担麺ではなく､汁あり担担麺の冷たい夏季限定の一品
　　酷暑と云われる日だったので冷たい麺料理でクールダウン
　　胡麻の効いたスープの上を褐色の辣油と花椒が一面を覆っています
　　メニューのデフォの画像の一品に比べると､流石にインパクトが在りますが
　　ベースの胡麻スープ自体は麻辣が効いているのではなく
　　表面を辣油と山椒が覆っているだけなので根底から辛くはないんです
　　担担麺自体が美味しいので､麻辣が控えめでも十分美味しく戴けます
　　冷たく〆られた硬めの麺と胡麻が効いたほのかな麻辣スープとで
　　クールダウンできました！
　　途中で味変で｢鎮江香醋｣を加えると酸辣な感じで口の中がスッキリとします

　■麻辣麻婆豆腐麺 ５辛
　　メニューでは大辛の表記で､それを５辛で・・・
　　以前､１０辛で食べた事が在りますが､５辛との違いがイマイチ判らなかったんです
　　それからは､１０辛は止めて､５辛で註文する様にしています

　　辣油の層が厚めで､インパクトが在るビジュアルですが
　　それほど麻辣がガツンと効いている訳では在りません
　　見た目のオイリーさに比べると上品な完成度の高い味わいなんです
　　此方の料理は､他所で時々在る様な､麻辣を効かせた際に塩分が際立つ様な事は無いんです　
　　担担麺に比べると胡麻の風味が無い分､味わいの深みが薄い様な気がします
　　此方の麻婆豆腐は､麺で食べるより定食の方が､より美味しい様な気がします


●最後に
　　
　　駅直結の地下街で､本格的な四川風の担担麺と麻婆豆腐に特化したお店って珍しくないですか？
　　周囲を見ると､汗を拭いながら食べてる方も珍しくないので
　　一般的には十分な麻辣加減の本格派の料理なんだと思います
　　ただ個人的には､もっと高いレベルだったら､更に嬉しいんですけどね

　　羽田空港へ向かう途中で､通し営業なので時間も気にせず立ち寄れる
　　便利で美味しいお店である事は間違いありません
　　また出張帰りに寄らせて戴きます
　　ご馳走様でした！
　　

　

『画像更新』

麻辣担担麺を特注１０辛で註文しました！

麻辣具合は１０辛で物足りませんが､中々本格的な一品です

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【再訪】
約２年振りにお邪魔すると改装されていました！

以前よりもチョッと小洒落たかな？？

消費税の影響でしょうか？価格は値上がりしていました

【担担麺】
■担担麺　７４０円
■味玉のせ担担麺　８４０円
■ねぎ担担麺　９００円
■チャーシュー担担麺　９３０円
■ねぎチャーシュー担担麺　１０３０円
■麻辣担担麺　８４０円
■麻辣味玉のせ担担麺　９４０円
■麻辣ねぎ担担麺　１０００円
■麻辣チャーシュー担担麺　１０３０円
■麻辣ねぎチャーシュー担担麺　１１３０円
【麻婆豆腐】
■麻婆豆腐麺　７５０円
■麻辣麻婆豆腐麺　８５０円
■麻婆豆腐定食　８００円
■麻辣麻婆豆腐定食　９００円
※定食は野菜一品､スープ､ご飯､ザーサイ付
■ミニ麻婆丼　５００円
■ミニ麻辣麻婆丼　５５０円

※他の料理は画像参照

註文は・・・
■麻辣麻婆豆腐定食
特註の１０辛仕様(笑)
定食には､野菜一品､スープ､ご飯､ザーサイが付きます
野菜一品はもやしの和え物です

麻辣麻婆豆腐は確かに一般的なものより､四川風に仕上がっています
でも個人的には麻辣不足ｗ
味わいもやや深みが無く単調
そして辣油が多過ぎてオイリー(汗)
ハバネロ＆花椒を加えて麻辣度合いを更にＵｐさせて戴きました

そして翌週・・・
■麻辣担担麺
これも特註の１０辛仕様！

前週に食べた麻婆豆腐に比べると旨味が有ります(笑)
スープは胡麻の風味があって中々の味わい
でも麻辣具合は足りませんねｗ
今回もバックの中からハバネロ＆花椒を取り出して程よいレベルに・・・


駅の地下街で､こんな本格的な四川風の担担麺と麻婆豆腐に特化したお店は珍しいと思います

一般的には麻辣な味わいなんだと思いますが,此処まで本格的に拘るのであれば

歯医者の麻酔の様に痺れる花椒､突き刺す様な刺激の辛味が欲しいですね

味わいは､以前食べた時ほどの感動が無かったので４．０→３．８に変更させて頂きます

次回に期待かな？？

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この日は恒例の神奈川の相模原への出張！

羽田から空港バスでＹＣＡＴへ､ＹＣＡＴからＪＲ横浜駅へは商業施設を通り抜けて徒歩で移動します

その商業施設のひとつ､東口のポルタのレストラン街で通り過ぎる事が出来ない店を発見！

店先の本場四川の辛さ麻辣､香り高い自家製辣油って文字が目に飛び込んできました(笑)

しかも麻婆豆腐と担担麺の専門店って云う小生の為に在る様なピンポイントのメニュー限定店

ＨＰを見ると､この店は中華街の菜香新館の出店の様です

同系列だった菜香市場通り店(2008年11月24日閉店)は８０年代に結構通った飲茶の店でした　←閉店したの知らなかったｗ

でも本体の菜香新館ってバリバリの広東料理店なのに､こちらは四川料理・・・

まぁそんな事は気にせず店内へ・・・　中途半端な時間だったので店内は閑散　←明らかにスタッフの方が多いｗ

さぁ専門店のメニューはこんな感じ・・・
･担担麺(ピリ辛)　６９０円
･味玉のせ担担麺(ピリ辛)　７９０円
･ねぎ担担麺(ピリ辛)　８５０円
･チャーシュー担担麺(ピリ辛)　８８０円
･ねぎチャーシュー担担麺(ピリ辛)　９８０円
･麻辣担担麺(中辛)　７９０円
･麻辣味玉のせ担担麺(中辛)　８９０円
･麻辣ねぎ担担麺(中辛)　９５０円
･麻辣チャーシュー担担麺(中辛)　９８０円
･麻辣ねぎチャーシュー担担麺(中辛)　１０８０円
･麻婆豆腐麺(中辛)　７００円
･麻婆豆腐定食(中辛)野菜一品､スープ､ご飯､ザーサイ付　７５０円
･麻辣麻婆豆腐麺(大辛)　８００円
･麻辣麻婆豆腐定食(大辛)野菜一品､スープ､ご飯､ザーサイ付　８５０円
･ミニ麻婆丼(中辛)　４５０円
･麻辣ミニ麻婆丼(大辛)　５００円
･麻辣酸辣湯麺(中辛)　９００円　←冬限定
･酸辣湯麺(ピリ辛)　８００円　←冬限定
･麻辣湯麺(中辛)　９００円　←冬限定
･辣湯麺(ピリ辛)　８００円　←冬限定
＊辛増し(麺のみ)　一辛３０円､二辛６０円､三辛９０円

他にも､おつまみ程度の一品料理があります

註文は・・・
麻の痺れ､辣の辛さ､酸の酸っぱさに期待して麻辣酸辣湯麺を註文！
辛増しに上限が在るのか尋ねると上限は無いとの事(笑)
って事で取敢えずキリの良いところで､１０辛で註文ｗ
上限が無いと答えたスタッフは１０辛と云われて少し戸惑っていました(爆)
料理が出来上がって､調理場からホールへ渡された瞬間､スタッフ数人が驚きの声を上げていました
登場した麻辣酸辣湯麺は水菜がたっぷり､その上からも花椒が振り掛かっているのが判ります
スタッフからは底の方からよく混ぜて食べる様にとの事・・・
よく混ぜると豆腐や筍､木耳等の具材が現れました
餡でとじて有るので､かなり高温で猫舌の小生は全く手が付けられない状態ｗ
辛さは一般的な唐辛子と朝天椒､痺れは四川産の花椒､酸味は鎮紅香酢
辛さは手応えが有って明らかに一般的な激辛のレベルでは・・・　←小生には程よい
痺れと酸っぱさは控えめかな？
結構ボリュームが有ったので､完食するのには一苦労でしたが､辛くて残したと思われたく無かったので・・・

完食した後に､スタッフが｢大丈夫ですか｣って心配そうに声を掛けてくれました

まぁ体調異変を起こす様なレベルでは無かったですから大丈夫！

便利な場所に在って､辛さの融通も利きそうなので､次回は麻婆豆腐を試して見たいと思います