夜は和食が良い : 中村孝明ＹＯＫＯＨＡＭＡ

暑い日が続き、食事の支度も休みたい・・・
ウォーキングの後、そのまま食事し帰る事に。

年齢と共に、夜は本当に和食が一番。
どんな料理も食べてる時は美味しいけれど、後を考えると洋物は厳しい。
そんな事で、迷わずこちらへ。
横浜駅周辺で、行きやすい和食ならデパ上。
居酒屋とかも良いけれど、2人共、全くお酒が飲めず行き辛い。

この日の夜はわりと空いていた為、ゆったりでした。
広いホールの方に案内されました。
3回目の訪問ですが、初めての場所、中央にオシャレな円柱のライト？もあり、
和の雰囲気が漂ってます。

前の二度の訪問時は、どちらもコースでしたが、
今回は軽くなので、【和定膳】（3000円）

・餡かけ茶わん蒸しが先に
普通の美味しい茶碗蒸しの方が好き

次はお盆に、ご飯とそのほかの料理が並んでいます。

メイン？のお皿は肉と魚が少しずつ。
・メヌケけの西京焼き
味は丁度良いけど、焼き過ぎで残念。
やはり焼きは、難しいのでしょう。

・ローストビーフの夏野菜ジュレかけ？
少し創作系ですが、あまりガチガチの和食より、家庭料理風で良い。

・鮪と鯛のお造り

・ほうれん草のお浸し

・揚げ出汁風煮もの

・モズクの酢の物

・ご飯はジャコがかかり、味噌汁はお麩、お漬物

家庭料理風な数種類の料理は、ご馳走過ぎず、食べ易かった。
最後にデザートも付いてます。

夜も、普通の和食を食べたいなら、こちらの方が良い気がします。

料理によって、接客を変えてるわけではないと思いますが、
コースに比べると、テーブルに来る回数が少ない為か、
お茶なども、こちらから声をかけないと、気が付きませんでした。

料理の内容も、ごく普通で、もう一工夫と言うか、
プロらしさを感じる何かがなかったのは、残念です。
と言うわけで、今回は3点にしました。

横浜在住の従妹？（実際は母と従妹だが、年齢が私と近く・・・）とランチ。
生まれも育ちも横浜の従妹と、横浜に来てから2年経ち再会。
昔は従妹が、夏になると避暑？の為、長～い夏休みに北海道へ来ていました。
最後に合ったのは、従妹の結婚式。（私の方が先に結婚）
お互い年齢を重ね、家族にも色々な事があり、近況報告。

従妹がダイエット中と言う為、落ち着けるこちらに予約。
予約は懐石コースからの為、【ミニ懐石】を。

12時の予約でしたが、12時少し前に行くと、すでに行列。
予約して良かった～。
店内の個室風の仕切りのある部屋に案内されました。

初めから最後のデザートまで、お互いの今までの事を
休みなく話し、気が付いたらランチ終了が迫ってました。
お料理については、殆ど美味しさの記憶もなく、
味わって食べる事もなかったので、点数は控えました。
メニューだけ記入


【卯月　ミニ懐石】
《前菜》
青菜の浸し、ホワイトアスパラ豆腐、碓井風カステラ、鶏松風
海老艶煮、葱酢漬け、空豆翡翠煮、花弁百合根

《造里》
初鰹の塩叩き　香味野菜　トマト

《合肴》
釈迦豆腐の揚げ出し
蕗の薹、茄子、糸花、卸し

《メイン》はお魚とお肉の2種から選択
鰆の木の芽焼き
酢取茗荷、青唐焼き浸し

《食事》はお蕎麦と炊き込みご飯から選択
雪蔵蕎麦　冷やし掛け出汁　山葵　ネギ　海苔

《甘味》は本日のデザートメニューから選択
クリームあんみつ？

最後までお喋りが止まらず、楽しい時間でした。
あれから、あっという間に1年が経っています。
本当に、月日の経つのは早いです。

中村孝明さんの写真と目があったので、夜にフラッと初訪問。
8時過ぎだったので、もう無理かな～と思ったのですが、
まだOKという事で訪問。

店内はけっこう広く暗めの照明で、コーナーごとに分かれている雰囲気。
厨房からは一番遠い、デパートの通路に近い席に案内されました。
このコーナーには、先客の男性のおひとり様が、
静かにお酒と共に食事を楽しんでいました。
少し離れた場所からは、宴会風に陽気な大声が聞こえています。
他にはあまりお客さんが居なかったので、場所を考えての案内の様。

着物を着た女性が接客です。
荷物にも布をかけるなど、高級店の雰囲気を醸し出しています。

《ミニ懐石》を注文

・ドリンクはジンジャーエール

・前菜盛り合わせ
ほうれん草お浸し、糸瓜白和え、枝豆カステラ（けっこう美味しい）
イチジク生ハム巻、トマトチーズ射込み、鮎一夜干し
の6種類で和洋折衷、前菜としては良い感じ。

・鮪の山掛け
お造り・・・？一瞬えっ？と思いますが、良く見ると下に赤いのが。
少しの鮪に、たっぷりの長芋とタタキオクラがかかり、アボカドが添えられてます。
金額的に、イマイチのお刺身をカバーする為の苦肉の策？
ただ、かなり食べ辛い。

・ゴマ豆腐とトマトの天麩羅？
たっぷりの大根おろしと茗荷で、さっぱり食べられ、
とろっとした豆腐の食感と、茗荷のシャキシャキ感が良く、
とても美味しい1品でした。

《メインは肉と魚から選択》

・鱸の玄米揚げ夏野菜の黒酢餡かけ
肉厚の鱸に玄米をまぶしてるので、それだけで香ばしい。
もうひとつ、苦瓜のコロッケは、あの苦味が少し味の邪魔になる感じ。
その二つに、中華風の夏野菜たっぷりの黒酢餡。
黒胡椒が効いて、中華＋洋の味。

和、洋、中華風と色々な味が楽しめます。
家庭の食卓風のメニューみたい。

《食事も選択・・・蕎麦とご飯》

・雪蔵そば　冷やしかけ出汁
お蕎麦が大好きなので、あまり期待せずに注文しましたが、
予想外の美味しさでした。
聞くと、新潟の契約してるお蕎麦屋さんの物だそう。

・新生姜のムースと白桃のソース
少し驚くような組み合わせのデザートですが、
さっぱりした優しい辛さ？と甘い桃がとてもバランス良く、
この季節にピッタリの味。

お料理、お茶のタイミングも、何となく見計らい、
スムーズに出来立てを食べる事が出来ました。
本格的和食ではありませんが、創作的和食としては、
メニューの選択の幅もあり、夜は静かなので、
けっこう好みのお店です。
お昼はかなり違ったイメージになりそうですが・・・。

随分昔（2009年）高松の孝明（閉店した）に訪問しました。
その時の印象がイマイチで、こちらの訪問も気が進みませんでしたが、
夜は良い感じです。

帰りに次回のクーポンを頂きましたが、期限内に訪問せずに終わりました。