流石虎屋の人気ぶり : 虎屋菓寮 横浜そごう店

この季節がやって来た！
待ちに待った夏期限定のかき氷の季節です。
日曜日夕方16時頃、それでも7組ほど先客が待っている。
人気の程が伺えます。
30分ほど待って中に案内されました。

こちらの茶房に来るといつも迷う、「小倉餡」にするか「白餡」にするか。
たまの贅沢にしか入れない価格のため、真剣に吟味。

因みに
白玉を付けると１つにつき56円プラス。
練乳は108円プラスになります。

今回のオーダー

私「宇治金時＋練乳」
山盛りのかき氷。氷はふわふわとシャリシャリの中間位。
抹茶蜜は香り豊かなスッキリ目。苦味は仄かに感じる位。
練乳は初めからかかって出てきました。
そして、虎屋さんといえばやはり餡子！！
滑らかな口当たり。
甘いのに口の中で嫌な甘さは残らない。
絶品です！！


連れ「日向夏と温州みかんのかき氷」
期間限定のかき氷。
爽やかな酸味と甘味のバランスがとれた、さっぱりしたかき氷。
ミカンの寒天が乗っています。
底には白餡。
これがかなり合う！！
小倉じゃダメです。白餡だから合うのです。
さらりとした上品な甘さの白餡。
ミカンシロップの酸味と絶妙にマッチ。
さすが過ぎました。


17時も過ぎると流石に並ばずに入れる様子。
これ以降の時間は狙い目かも？

ご馳走さまでした。

連れと横浜SOGOでウィンドウショッピング(笑)
いい家具や器で心を潤し、いつか買いたいものや気になるブランドを発見して楽しんでいました。
デパートって面白いですね。
店員さん的にはただの冷やかしですが…(笑)
すみません。

歩き疲れてこちらのお店へ。
SOGOに行くと決まった時点で私の中では行くこと決定でした(笑)
SOGOの入口直ぐの虎屋さんの直ぐ横。
少し奥まった場所にあります。
あの有名な虎屋さんの甘味処、餡子好きなら絶対行きたい‼‼
渋る連れを無理やり言いくるめてやって来ました。
日曜日の夕方だからか、3組待ち。
私たちの後からも3組。
デパートに着いたときに遠目から見たときは私が並んだとき以上に人がいました。
デパートの入り口直ぐという便利さもあるのか、凄い人気ぶりです。

15分ほどでいざ店内へ。

全体的にシックで落ち着いた店内。
2人掛けの席が主ですが、奥に4人掛けテーブルがいくつかあります。
テーブルくっつけて、空いていれば団体様にも対応できそう。
メニューと一緒に冷たい麦茶を持ってきてくれます。
おかわりもさせてくれます。
嬉しいです。

虎屋さんの餡子を堪能できるのだから仕方ないけれど、メニューはほぼ1000円前後。
…たまの贅沢、自分へのご褒美の時につかう甘味処だなぁ。

今回は
私「ぜんざい(小倉)」
品の良い漆の器にたっぷりの餡と程好く焦げ目のついたお餅が3つ。
緑茶としば漬けは付いてきます。
お抹茶セットなどもありますが、この緑茶だけでも十分美味しいです。香りも濃さも良いくらい。
お抹茶セットだと、抹茶と緑茶のWでくるのだろうか…？
非常に甘い餡子です。豆も柔らかく、もったりとしてお腹に溜まります。
とても甘いですが、口のなかに嫌な甘さは全く残りません。和三盆糖の実力か。虎屋さんの製法の力か。
緑茶としば漬けを間に挟みながら食べると更に餡の良さが引き立ちます。
甘いものが苦手な方には厳しいかも知れませんが、非常に美味しい餡子だと思います。


連れは「安倍川もち」をオーダーしていました。
今回は食べてないので分かりませんが、お餅は少し湿らせて粉と絡みやすくしたタイプ。
ベタベタするほどではないので連れのなかではオッケーらしいです。
きな粉も沢山かかって美味しそうでした。
こちらもお茶としば漬けがセット。

実は今回、私の思い違いでぜんざいをオーダー…。
まず、珍しい「白小豆」を頼もうとしたら、夕方だった為か売り切れ…(泣)
気を取り直して小豆注文しましたが、私は「お汁粉」と「ぜんざい」を混同していたらしい。
蓋を開けた時の餡子の塊を見たときのショックは大きかったです…(泣)
食べたかったのはお汁粉(粒)だった…。

お店によっては「ぜんざい」＝「お汁粉」の店もあるので、良く間違えます。
注文前に確認すべきですね。
学びました。

下がったテンションを払拭…、とまでは言わないけれど、ぜんざいはかなり上げてくれて、美味しいものを食べた満足を与えてくれました。

次こそは「白小豆」で「お汁粉」を頼みたいです(笑)

ご馳走さまでした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月某日再訪

美味しいお汁粉が食べたくて。
私のお汁粉食べたいコールがあまりにも激しいので(ほぼ毎日)うんざりしたのか連れてきてくれました(笑)
前回の勘違いのリベンジです。

するとなんと、11月30日まで期間限定で「栗しるこ」が‼‼
今回こそ白小豆と思っていたのですが…。
限定ものに弱いミーハーな奴なので、誘惑に負けましたよね(笑)
お汁粉という目的からは逸れてない‼!!⬅ﾄﾞﾔｧ(笑)

「栗しるこ」
緑茶、しば漬けは前回のぜんざいと同様。
栗しるこ、蓋を開けた瞬間、フワァっと栗の薫りが広がります。濾した白餡のお汁粉なので、栗の色がついて黄色。
もったりしていて、舌当たりが滑らか。
虎屋の餡子なので当然甘いですが、栗の薫りと風味の為か通常の小豆系の餡よりは少し控え目な甘さかも？
甘さの質が上品で嫌な後味がない甘さなのは流石は虎屋。
白玉が3つ入っていますが、こちらもトロトロクニクニとして適度な固さで美味しい。

大満足、いや、正直、お代わりしたかった…。
ちみちみと身体中に染み込ませながら食べました(笑)
連れに呆れられました。


期間限定で、しかも大当たり。
幸せをいただきました。
次こそ、浮気せずに白小豆汁粉にリベンジします。
三度目の正直‼‼(笑)

ご馳走さまでした。