［再訪］ラーメン・油少なめ(710円)＠吉村家【神奈川県横浜市】 : 家系総本山 ラーメン 吉村家

◼︎ 基本情報
□ 地域：神奈川県＞横浜市＞横浜駅周辺
□ ジャンル：ラーメン
□ 食べログでの評価
(2019/08/09)★3.78/1340口コミ［1位/46軒］
(2018/12/06)★3.61/1257口コミ［1位/46軒］

◼︎ ディテール
□ 1974年(昭和49年)創業。
□ 神奈川県横浜市西区にある家系ラーメン専門店にして、言わずと知れた「家系ラーメン発祥の店」。
□ 最寄駅は相模鉄道本線・平沼橋駅だが、各社線・横浜駅を利用する方が大半であろう。
□ ご当地ラーメンが地縁的な緩い共通項で形作られているのに対して、家系ラーメンは吉村実氏の考案したオリジナルをベースに堅固な共通項を持っている。
□ 特に直系店舗と言われる吉村家公認の暖簾分け先は厳しいレギュレーションに従って作られており、元直系店舗の王道家が自家製麺を使用するために直系店舗から離れたのは有名な話。
□ 一方で流行り廃りの激しいこの業界で、開店から40数年経過した今なお、業界のトップランナーであり続ける稀有な存在でもある。

□ 店のシステムも特徴的。
□ 食券を購入後、列に並ぶが、ある程度のロットでの入替制としている。

◼︎ 訪問時の状況

□ 訪問時間：平日20時50分頃
□ 予約有無：なし
□ 混雑状況：20人以上待ち［待ち時間約50分］

⚫︎ 50分も待ってラーメンを食べるのはもしかしたら初めてかもしれない。

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味：★3.8/ 前回よりは好みのチューニング
□ サービス：★2.5/ カウンター越しサービス
□ 雰囲気　：★2.5/ ラーメンを啜るには十分
□ コスパ　：★3.0/ ラーメン710円から、やや値上げ
□ 総合　　：★3.5/ ラーメン界随一のブランドは健在
(3.35)

□ オススメ：ラーメン各種

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 料理詳細

［2019/07］
□ ラーメン・油少なめ(710円)

【構成】
□ 醤油の存在感が立つ豚骨醤油スープ
□ 吉村氏こだわりの酒井製麺製中太麺
□ スモーキーなチャーシュー
□ 海苔3枚
□ 茹でほうれんそう
□ ねぎ

⚫︎ 前回の麺固めオーダーから油少なめオーダーに変更したが、こちらの方が印象が良かった。
⚫︎ 鶏油が少なくなった分、醤油の味が立ち、かつての印象に近くなったのと、やはり固めだとボソッとしがちな酒井製麺の麺は固めより普通の方が相性が良いのだろう。
⚫︎ いろいろなパターンを試したいところではあるが、さすがに50分待ちは腰が引ける…
⚫︎ 究極の吉村家は必ず見つかるはずなのだが、この行列ではなかなか伺えないので、見つかる前に寿命が尽きそうですよ。アハハハハッ！

◼︎ 基本情報
□ 地域：神奈川県＞横浜市＞横浜駅周辺
□ ジャンル：ラーメン
□ 食べログでの評価
(2018/12/06)★3.61/1257口コミ［1位/46軒］

◼︎ ディテール
□ 1974年(昭和49年)創業。
□ 神奈川県横浜市西区にある家系ラーメン専門店にして、言わずと知れた「家系ラーメン発祥の店」。
□ 最寄駅は相模鉄道本線・平沼橋駅だが、各社線・横浜駅を利用する方が大半であろう。
□ ご当地ラーメンが地縁的な緩い共通項で形作られているのに対して、家系ラーメンは吉村実氏の考案したオリジナルをベースに堅固な共通項を持っている。
□ 特に直系店舗と言われる吉村家公認の暖簾分け先は厳しいレギュレーションに従って作られており、元直系店舗の王道家が自家製麺を使用するために直系店舗から離れたのは有名な話。
□ 一方で流行り廃りの激しいこの業界で、開店から40数年経過した今なお、業界のトップランナーであり続ける稀有な存在でもある。

□ 店のシステムも特徴的。
□ 食券を購入後、列に並ぶが、ある程度のロットでの入替制としている。

□ 過去何度も利用しているが、前回の利用は遡ること13年前の2005年、久方ぶりの訪問。

◼︎ 訪問時の状況

□ 訪問時間：平日21時頃
□ 予約有無：なし
□ 混雑状況：20人以上待ち［待ち時間約30分］

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味：★3.8/ 特徴薄れるも流石の味
□ サービス：★3.0/ 案内が行き届いている
□ 雰囲気　：★2.5/ ラーメンを啜るには十分
□ コスパ　：★3.0/ ラーメン700円から
□ 総合　　：★3.6/ ラーメン界随一のブランドは健在
(3.40)

□ オススメ：ラーメン・麺固め(700円)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 料理詳細

［2018/11］
□ ラーメン・麺固め(700円)

【構成】
□ 随分マイルドになったが醤油の存在感が立つ豚骨醤油スープ
□ 吉村氏こだわりの酒井製麺製中太麺
□ スモーキーなチャーシュー
□ 海苔3枚
□ 茹でほうれんそう
□ ねぎ

⚫︎ 前述の通り、13年ぶりの一杯。
⚫︎ 当時は直系対六角家系の対決構造がはっきりしていたなあ等と昔のことを思い出しながらいただく。

⚫︎ 鶏油多めの醤油の存在感とまろみある醤油豚骨スープは、以前に比べれば、醤油の存在感が弱くなった気がするも、他とは一線を画するオリジナルの誇り溢れる味。
⚫︎ 昔の方が「らしく」感じるが、人間の記憶とは過去を美化するものなので、おそらくは錯覚であろう。
⚫︎ 酒井製麺製の麺は、固めオーダーだと確かに固めもボソッとした感じになりがちだが、流石に知り尽くしているというべきか、モチっとした食感も楽しめる。
⚫︎ スモーキーなチャーシューも手抜きなし。

⚫︎ なるほど特徴は薄れたが、他の家系とは一味違うものに感じられるのはここのブランドのなせる技だろうか。
⚫︎ 吉村家を知らない世代がどう評価するのかわからないが、兵庫の世代ではここのブランドの呪縛から逃れるのは難しそうだね。アハハハハッ！