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店名 |
ダイニングバー パーティー(Diningbar Party)
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ジャンル | ダイニングバー |
予約・ お問い合わせ |
0997-93-3741 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
沖永良部空港から車で約35分 和泊港から約20分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
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個室 |
有 |
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禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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南北に長細い沖永良部島は、北側が和泊町、南側が知名町の2つの町で構成されています。和泊の中心街のほうがやや大きくお店もたくさんありますが、知名も商店街や飲食店は中心部に固まっています。ところが、私が訪れたときはシーズンオフに加えて大きなイベントの直前ということで、夜の食事ができるお店が軒並み臨時休業だったり、貸し切りだったり(そしてどうにも食指が動かないお店だったり)。入手した町内の飲食店マップを手に、街の中心部から少しはずれたこちらのお店に向かってみたのですが、どうにもお店らしき建物が見つからない。もしやと思い、集落のはずれの体育館の脇をくだり、街灯もなく足元もおぼつかない真っ暗な道を海側に回り込んだ先に、ようやくお店らしい看板の灯りが見えてきました。いや、マジどうなることかと思った。。(ほとんどの方は車で乗り付けるのでしょう)
やっとのことでお店にたどり着き扉を開けると、店内は細かく仕切られたラウンジのようなちょっと不思議な空間。3席ほどのカウンターをみつけ、一人だったのでそこを陣取らせてもらいました。どれくらい店員さんがいらしゃるのかもわかりませんが、おそらくママさんと、アルバイトなのか若い店員さんが数人、といったところのようです。
歩きまわって疲れたので、まずは生ビール中550円で自らを癒やします。お通しは油揚げと野菜の胡麻和え、ああこの家庭的で一品はなんとホッとすることか。心が緩んでいきながら、メニューブックを眺めます。
おすすめがゴーヤチャンプル、パパイヤ炒め、島らっきょうの天ぷらなんて、やはりこのあたりは琉球文化なんだなぁ。とりあえずの梅キュー、たこわさあたりは鉄板として、サラダ数種類、お、お造りがあるぞと思ったら鶏たたき、鰹のたたき、馬刺し、と若干期待しているものと違う。揚げものメニューや鉄板焼メニューが豊富だけれど、単価が600~800円くらいということは一人でつまむにはちょっとボリューミーそう。麺、ピザ、ご飯もの、なるほどこのメニューは数人でがやがやとつまむのによさそうなものがほとんどですね(たしかに店名もそうだ)。うーむ困った。
さんざん悩んだ末にオーダしたのは、キクラゲ天550円と、琉球色の濃いイカスミソーメンチャンプル700円。キクラゲは島の特産であるサトウキビの絞りかすで栽培される、島の名物の一つだそう。天ぷらにしたまずはキクラゲ天、うう、予想はしていたけれどやはり結構な量だしコロモがぽってりと。でも口にすれば、ザクザクのコロモの中に独特の食感のキクラゲが楽しい。ただ、量を食べるものでもない(笑-自己責任)。ここで黒糖焼酎をちみず500円をお湯割りでいただきます。この焼酎は知名の商店街にある新納酒造で作られているもので、黒糖の甘く爽やかな香りとおだやかな口当たりで、天ぷらの油を流してくれます。
続いてイカスミソーメンチャンプル到着。。ここで私のメニューのチョイスミスに気が付きました。お皿の上の真っ黒なチャンプルー、とにかくボリューミー。しまった、これを食べきったら満腹必至ではないか。うう、様子を見てもう一品くらいなにかオーダしようという計算が木っ端微塵です。イカ、小海老、貝、玉ねぎなどいろいろな具材が使われていて、食感を楽しみながら食べ進みますが、途中からは胃袋のキャパとの戦いに。をちみずという強力な力水を得て、なんとか黒山を征服しました。いや、美味しいんですけれどね。。
飲み放題メニューは5人以上・2時間・料理7-8品で3,000円からとなかなかリーズナブルなよう。実際奥の個室(パーティールーム?)では、団体さんが盛り上がっています。おそらくは町の中心部からそうとおくない自衛隊の方々のようで、なるほど、自衛隊経済の町でもあるようです。そういえば町の繁華街でスナックが多く見かけたのはそんな理由かもしれませんね。
お会計をお願いして、ママさんに「あまりたくさん食べられなくてすみませんねぇ」とお話したら「お一人だったら量少なめでお出しすればよかったですね」と。ああ、その手がありましたね。オーダする時にお店の方ともう少し会話をするんだった。。また訪れる機会があれば、その手で行きましょう、いや、できれば複数人で訪れるのが賢明か。ごちそうさまでした。
PS 超満腹で宿に戻る途中、商店街のはずれになんと角打ち営業している酒屋さんを発見! 思わず入って先客やお店の方との話に加わりながら、さらに飲み続けたのでした。島のあんな話こんな話、いろいろ聞けて最高に楽しかった。。