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店名 |
神鷹
|
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ジャンル | 日本料理、郷土料理、ちゃんこ鍋 |
予約・ お問い合わせ |
0997-72-1919 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
カードはPayPayのみ可 |
個室 |
無 |
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駐車場 |
有 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
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利用シーン |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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瀬戸内町は、奄美大島の南端と、大島海峡を挟んで加計呂麻島や請島、与路島を範囲としています。奄美大島の中心の名瀬からはバスで1時間少々・奄美空港からは2時間少々、バスの終点の古仁屋は町の中心地、島へ向かうフェリーの発着場所になっています。現在は第1次産業が主力産業で、有名なところでは近大マグロの養殖場があることで知られています。第2次世界大戦中は沖縄方面への中継点として海軍航空隊が置かれたこともあり、その影響で空襲により当時の市街地のほとんどを焼失したという歴史もありますが、そんな悲しい史実を忘れてしまうほど美しい海岸線がずっと続いています。
古仁屋の町中には飲食店もいくつかありますが、その中で一番規模の大きいのはこちらのお店でしょうか。店名からも想像できるとおり、店主さんは元力士とのこと、開業されてから30年以上経つそうです。料理のメインはちゃんこのようですが、メニューを眺めると、ちゃんこを含む宴会コースはもちろん、各種のランチから丼もの、麺類に一品ものまで膨大な数の料理が並びます。夕方なので居酒屋モードかと思いきや、定食を召し上がっているお客さんも少なくないようです。ご年輩のお客様もいらっしゃいますし、子ども用の椅子が用意されているのでファミリー利用もあるのでしょうか。カウンターも数席ありますが、荷物が置かれていて機能していないみたい。
夕方ですし、まずは生ビールを。おっと290円って安くないですか?これなら後でおかわりしちゃおうかな。早々に運ばれてきたのは、アオサの天ぷら600円。奄美から沖縄にかけてよく見かける料理ですね。熱々のままかぶりつけば、アオサの香りが口の中に広がります。口の中が熱々になったところに注ぎ込むのはもちろん冷たいビール。
二杯目はビールにも惹かれるけれどやっぱり焼酎をいただきましょう。このお店のオリジナルラベルの黒糖焼酎は、もしかして島の北部で作っている里の曙かな?癖のない味わいの奥からさらりと黒糖の甘い香りがあります。一緒にいただいたのはゴーヤ豚味噌。ゴーヤチャンプルーではなく味噌炒め、というあたりがなんとなく奄美っぽい。最近東京あたりでも出回っている妙に味の薄いゴーヤとちがい、しっかり苦味のある味の濃いゴーヤに、豚の脂の甘味を得て力強い味わいの味噌がよくあいます。そしてそれを黒糖焼酎でするると喉に流し込めば、目の前に広がる南の島の風景(いや実際に南の島にいるんだけど←ほろ酔い)。
BGMは三味線のシマ唄。そういえば、バス(といってもワゴン車だけど)の運転手さんが、歌手の元ちとせさんは、瀬戸内町の小さな集落の出身だと誇らしげに話されていたっけ。町のあちこちに点在する美しいビーチを眺めていれば、唄の一つでも歌いたくなるだろうな、なんて思ったりして。そんなことを考えてしまう旅ごはん、ごちそうさまでした。