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店名 |
地魚料理 若大将
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
0997-42-0161 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
宮之浦港より徒歩約20分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
24席 (カウンター席10席 小上がりの座敷席14席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2014年11月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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屋久島での二日目。今日は昨日と同じ轍を踏まない。お店を予約してから伺いましょう。って事で屋久島在住の人にこのお店が良いよって聞いて予約したのが、
「地魚料理 若大将」さん
でした。
こちらは店名にもある通り地魚等の屋久島ならではって言う食材を使った料理を提供していただける人気の居酒屋さんなんだそうです。
お店の場所は『県道77号線上屋久屋久線』を小瀬田・椨川方面から志戸子・一湊方面の西に向かって『宮之浦大橋』を渡って次の信号の無い交差点を右折して『南日本銀行 屋久島支店』や『鹿児島銀行 屋久島支店』がある路地を少し歩いた所にありました。
ちなみに予約の電話をしたのは当日の17時30分頃。予約した時間は18時00分からですから正味30分前ですね。これでOK。今日は確実に席を確保出来ました。ちなみに旅行者が多い連休ですから席は二時間制になっていました。本日だけでなく繁忙期は18時00分と20時00分の二部制になる事が多いそうです。
と言う事でお店を訪れた時間は予約した時間ちょうどの18時00分。
この時点でシングル客1名、クインテット客1組のお客さんが既に訪れておられましたが、どうも他の席もほぼ予約でイッパイになっているようで、18時15分で満席になっており、それ以降に訪れていた飛び込みのお客さん逹は皆断られていたと言うよりも二回転目の20時00分以降の予約ならOKって感じになっていました。
ちなみにこちらのお店の席数はキッチン前L字型カウンター席7席、カウンター横の小上がりの座敷に六人座卓1台、四人座卓2台が有り、奥の小上がりの座敷には四人座卓5台が有りました。
私はカウンター席の一つに通され着席です。
それじゃ、まずはドリンクからオーダーしましょう。
1.「ウメサワー」¥550
そんなにガッツリってつもりはなく、今日は食事メインでいきたいと思います。
2.「付き出し」¥300
小皿にオクラ4キレの胡麻和えが盛られていました。まあ、これはごく普通ですね。特記事項は特に無いです。
3.「刺身盛り合わせ」¥1,300
お皿の上には六種類のお刺身が盛られています。提供時に店員さんからちゃんとお魚の名前の説明がありました。六種類の刺身の内訳は以下の通り。卓上の小瓶に入っている刺身醤油でいただきます。九州らしい甘い醤油の中には旨味もシッカリある刺身醤油ですね。この醤油が兎に角美味しくて、刺身の美味しさを一段も二段も上げていましたよ。
(1)首折れ鯖3キレ
屋久島に来たならば首折れ鯖は欠かせませんよね。屋久島近海で採れるゴマサバの首を折って血抜きで〆て鮮度を保ったものの事を言います。臭みなど全く無く、モチモチした食感で、アッサリしながらも白身とも赤身とも違う新鮮な青魚の美味しさが高いお刺身でした。
(2)バショウカジキ2キレ
パッと見は鮪にも見える赤身の刺身ですねぇ。バショウカジキは秋が一番脂がのる時期。刺身にはシッカリとした脂の筋が入っています。味としては鰹と鮪の中間って感じでしたね。カジキ類では一番安価な魚ですが旬の時期のバショウカキジは十分に美味しい!
(3)鰹2キレ
厚みのある刺身で身もモッチモチ。そろそろ戻り鰹の季節なのかな?でも、ここは鹿児島のしかも離島。まだ、ちょっと早いような気もしますが。これも新鮮だったなぁ。タタキではない普通の刺身でしたが、鰹っぽい血生臭さも全く無かったし。脂のノリも鰹としては十分に高かったですね。
(4)カンパチ2キレ
脂も程好くのっています。天然物のカンパチは変なクセも臭みもないので本当に美味しいですよね。
(5)チビキ2キレ
店員さんからの説明ではこれはチビキだとの事。う~ん、これは何のチビキでしょうか?屋久島の辺りだとシマチビキかなぁ?白身の刺身です。ホンの少し魚臭さがありますが、気になる程ではありません。逆にそこが良い意味で特徴になる刺身だと思いました。
(6)アオダイ2キレ
確かアオダイってフエダイの一種ですよね。夏場が旬の一応高級魚って事になるのかな?夏によく採れるお魚ですから、まだこの時期でも少し値が落ちているタイミングなのかな?フエダイらしいサッパリした白身ですが、軽く湯引きしてあった皮が特に美味しかったです。
4.「飛魚姿揚げ」¥1,200
これも屋久島に来たのなら必ず食べとかなきゃならない名物的一品ですよね。羽じゃなくてヒレも頭も尻尾も骨以外全て食べられる飛魚の姿揚げ。まあ、ようは飛魚の唐揚げって言うか竜田揚げって感じの料理です。全長25cmくらいの結構大きな飛魚丸々一匹がそのまま唐揚げにされています。だから姿揚げ。飛魚の長~いヒレもピ~ンと張っています。このヒレがパリパリで煎餅みたいで香ばしくて美味しいんだよ。頭も同じくパリパリで苦味も低く誰もが抵抗無く食べられると思いますね。白身自体は青魚ですが飛んで跳ねる魚ですから筋肉質なのかなぁ?脂のノリは低い魚ですよねぇ。まあ、だから唐揚げにして食べられる事が多いんでしょうけどね。
5.「冷やっこ」¥350
豆腐一丁くらいの大きさかな。その豆腐の上にちょこんとおろし生姜が一盛りされ、少々のワケギが散らすように振りかけられていました。しっかりと締まった感じの木綿豆腐。堅豆腐や島豆腐に近い感じです。いや、そこまで固くはないか。豆腐らしい風味もまずまず高い豆腐でした。醤油は刺身と同じ九州の甘い醤油をかけるんですが、本当に旨味の高い醤油だったので豆腐にもよく合っていましたね。
6.「イカげそバター」¥650
烏賊下足とピーマンをバター醤油で炒めたもの。バターのコクと醤油の塩気と甘味が烏賊下足の旨味を引き上げていました。烏賊下足のコリコリした食感も気持ち良かったですよ。これは何の烏賊の下足だったのかなぁ?コブシメかな?セイイカ?それともヤリイカ?全く分かんないですぅ・・・。
7.「カメノテの蒸し焼き」¥750
お皿の中にはカメノテ13個が入っていました。食べ方としては先端の口が開いたところをこじ開けてから下の柔らかい皮みたいなところを剥ぐようにむしり取ると身があります。日本酒とニンニクと塩で酒蒸し?にしてから軽く炒めてあるのかな。塩味も適度な程好いもの。味としては蟹と海老に似た感じ。貝って言うよりも海老蟹の甲殻類に似た美味しさがありますねぇ。まあ、かなり広~い意味ではカメノテも甲殻類の一種になるのかもしれませんが。何にしても酒蒸しは良い酒のツマミになります。
8.「屋久島産山芋とろろ丼」¥600
最後の〆の一品です。大きめのお椀に盛られていました。表面にすりおろしたとろろが全面にかけられ、刻み海苔が少し散らされて、山葵が一盛り添えられていました。ご飯は普通のご飯茶碗に軽く一杯くらいのボリュームじゃないかなぁ。思っていたよりも少ない。とろろには出汁とかは全くかけられてはいなかったので刺身と同じ醤油を適量ぶっかけ山葵と合わせてご飯に混ぜ合わせました。このとろろなんですが無茶苦茶粘りが強い。そりゃ、もう、強いってもんじゃない粘りなんですよねぇ。これはひょっとして天然の自然薯とかなのかな?だとしたら流石山の島屋久島って感じですよねぇ。とろろの風味も豊かで山葵と醤油にもよく合っていましたね。美味しいとろろご飯でしたが、多くの人が頼んでいたご飯物の海鮮茶漬けも美味しそうでした。刺身のぶつ切りにだし汁をかけている感じのお茶漬けだったんですが、これも本当に美味しそうだったなぁ。普通はお茶漬けは〆に食べるものって感じの一品なのに一発目からこのお茶漬けを注文している人も多かったです。特に女性客に多かったなぁ。こう言う人は私と同じく飲みに来ていると言うよりも食事しに来ているでしょうねぇ。でも、私も次来る機会があったなら今度はこれを〆にしてみようと思いました。って言うか誓いました。
そんな感じで2時間ノンビリと飲み食いした後にお店を後にしました。
流石人気があるお店だけになかなかお料理が美味しいお店でした。屋久島に来て宮之浦に宿泊して地物で一杯やりたいって時には候補に上げて良いお店だと思います。ただ、繁忙期には予約は必須ですけどね。