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店名 |
橋口鮮魚店
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ジャンル | その他 |
予約・ お問い合わせ |
0993-53-6364 |
予約可否 | |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
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個室 |
無 |
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駐車場 |
無 |
利用シーン |
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初投稿者 |
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---2018年8月の口コミ---
初回訪問は1996年。毎夏、鹿児島にていただく郷土料理です。
"つけ揚げ"は鹿児島県内での呼び方であって、東京では"薩摩揚げ"。大阪では"天ぷら"と呼ばれる事が多いです。要は魚のすり身を成形して揚げる料理。"揚げかまぼこ"ですな。
東京では"揚げかまぼこ=薩摩揚げ"みたいな扱いを受けてて、鹿児島の代表料理と思っている薩摩隼人の御仁を何人か存じ上げてますが、私の意見は異なります。
私の内なる定義では「青魚のすり身に黒糖を練り込んで揚げた料理。それのみが"つけ揚げ"じゃい」です。まさに画像の灰色の料理こそが"つけ揚げ"なのですが、私の小さな定義はマーケットでは少数派で絶滅危惧種の料理に思えてなりませぬ。
最近は鹿児島県内でも高級志向や健康志向が進んでか、"つけ揚げ"の材料が変わりつつあるようです。イワシ/アジ/サバ/トビウオなどの青魚を使ってたのが、タイやカジキといった白身魚に材料が変わって、黒糖はあまり使われなくなった様子。
そりゃ鹿児島空港の出発便の店で関東者向けに土産を買うなら、前述の"薩摩揚げ"として白身魚の揚げかまぼこを購入するのはアリなんだけど、鹿児島の中堅スーパーの売り場コーナーで"白身魚の揚げかまぼこ"が幅を利かせて、青魚の"つけ揚げ"が肩身狭そうに端っこに並んでるのを見ると、鹿児島の文化的退廃を感ぜずにはいられないです。怒
愛媛の"じゃこ天"や島根の"赤天"が県を代表する料理として、東京でも認知されているのだから、鹿児島は"薩摩揚げ"ではなく"青魚つけ揚げ"で東京に発信して欲しいのに。。。"青魚つけ揚げ"の方が個性が光るのに………
そんな偏った意見を持つ私は、毎夏、橋口鮮魚店で"青魚つけ揚げ"を購入します。今でも手造りです。伝統です。古典です。購入したては揚げたてなのでアツアツ。ビールに合います。"つけ揚げ"を噛み締めれば青魚の特有の旨み。これこそ毎年鹿児島に通う動機です。この味は東京では喰えないもんなぁ~。
この"つけ揚げ"。冷めても旨いんです。冷めると黒糖の甘みが強調されてオヤツ的にチビチビ。このシーンでは芋焼酎お湯割りが合います。結局1日中飲んでるけどね~。冷めたつけ揚げはすり身の固さも所々偏りがあって、食べながら手造りの味わいの深さを体感できます。
今年もご馳走様でした。私は横浜出身者ですが、これからも鹿児島の文化的独立に期待したいです。大都市は活用するものであって迎合するものではないと思います。 廃藩置県以前の多様性のある食文化を大切に!
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つけ揚げ<20個>(¥400)