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0879-82-0086
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小豆島にあって、小豆島であることを誇れるお宿☆
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これから始まる宿泊を迎える玄関。
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木材を多用して、間接照明が効いているロビー。
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お部屋は「お」の間。二階建てメゾネット。ここは二階の寝室。
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一階のリビング。
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一階の掘りごたつになっている和室。
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貸切風呂は天然温泉が二つ。天井が大きな梁で繋がって、その一つのお風呂。
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夕食がスタート。長皿に置かれた前菜の数々。
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醤油は4種類が目の前に。
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そうめんは平打ち麺と細麺。どちらも生の麺。
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お造りは地元で獲れた小ふぐ、太刀魚、オリーブハナチ、西貝。
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舌平目と水菜を鍋で。
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これも地元で獲れた渡り蟹。
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讃岐オリーブ牛。
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西貝のすまし汁。
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土鍋で炊いたオリーブご飯。
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エクストラヴァージンオイルをからめて。
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みつごとうさん
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
島宿 真里
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0879-82-0086 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
小豆島草壁港からバス、または宿の送迎あり。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥30,000～￥39,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥20,000～￥29,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （Master、VISA、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
8席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可） 客室により定員は異なります |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、掘りごたつあり、無料Wi-Fiあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可） ０歳～１２歳の宿泊可能日は毎月第１（土）と毎週（月）に限られています |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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香川県の小豆島にある旅館。
今から17年前に家業だった民宿をリニューアルしてお宿として開業。
我が家は子供達が小さかった10年以上前に
家族みんなで泊まったことがあり、
久々に今回は夫婦二人で宿泊。
お部屋は次々に改装を重ね
かつての宿とはすっかり装いが変わって
とてもセンスの良い宿になっていました。
しかも料理は新たに料理長を迎えて
劇的においしくなって。
しかしこのお宿の料理、
何よりインパクトがあるのは
どこまでも小豆島の食材にこだわり、
それがとてもいい意味で成功してらっしゃる。
小豆島といえば醤油とオリーブとそうめん。
このお宿で特筆すべきはその特産品にスポットをあてて
醤油会席と銘打って独自のお料理をだされます。
たとえば島の昔からの製法で作られる醤油にこだわっていて
何種類もの醤油を出してくれるのですが
すべて昔からの木の桶で生成された醤油しか使わない。
木桶にはその桶ごとに熟成を助ける微生物が住みついて、
それが旨みのある芳醇な醤油を作り出します。
ですからこのお宿の醤油は
醤油特有のとがった角がある味がまったくなく
歴史を刻んだ桶で長年に渡り育成された
まろやかで柔らかな味の醤油が出て参ります。
そして締めの白ご飯はオリーブご飯。
オリーブオイルは小豆島の農家さんと提携して仕入れ、
その農家の最高品質の香りのオリーブの粒をトッピングし、
身体にとても良いとされるオリーブオイルを白ごはんに絡めて
オリーブご飯が完成です。
不思議とオリーブオイルが白ごはんをふっくらさせるようで
日本全国どこにもない、
身体に優しいご飯。
そうめんも食感が違う二種類がだされたり、
それぞれのお皿についてくる野菜は
シャキシャキで濃厚な味の地元野菜。
地産地消と言われても名ばかりの味が多い中、
ここの野菜はフレッシュさがバツグンで
野菜が本来持っている濃厚な味を楽しめます。
宿を支えるスタッフの皆さんも接客の意識高く
一人一人がにこやかで
とても優しく応対してくれます。
この宿を作り上げたご主人の眞渡康之さん。
昔我が家が逗留した時は
子供達を見るなり
畑に野菜がいっぱいあるよ。
見にいこうか。
と気楽に自家農園に連れてってくれて
作務衣姿で野菜のあれこれを解説してくれました。
目を輝かせてその話を聞いていた子供達。
優しさに溢れていたご主人の姿を
私達夫婦は忘れておりません。
そして今回、
チェックアウトした私達をフェリー乗り場まで見送り頂いたご主人。
朝チラッとお見かけした時は調理姿でカウンターに立っていましたが
送迎の車で現れたその姿は
きりっと品のいいスーツをカッコよく身にまとい、颯爽として登場。
車内であれこれ聞かせてくれたお話しは
お宿の今を語る経営者として
でもあの日畑に連れて行ってくれた優しさあふれる人柄そのままに
小豆島の経済現状をも語られる
たくましいご主人になられていました。
来年の春には別邸として海を見渡す離れがいくつか完成します。
また宿としてのグレードが上がるでしょう。
その別邸では地下水を掘り当ててらっしゃいますが、
香川県は水不足で全国に有名で
特に渇水被害が多いここ小豆島。
島の人達にどうにか還元できるように
なんとかその水を島に貢献したいと
そんな小豆島の未来をも見据えた話を伺って
この宿がただの宿泊施設という枠を超えて
小豆島の未来をも左右する宿として聞いてしまった私。
ちょっと全国のお宿とは考え方のスケールが違うなぁと
最後に襟を正してしまいました。
将来を見据えて高い視点から俯瞰できる経営者。
ただ毎日飲んだくれてこりゃこりゃと過ごしているうちの夫婦。
その立ち位置があまりに違っても
何もかも受け入れてくれるふところ深いお宿。
香川が天下に誇れるお宿です(^^)