愛しのチク天様ぁ～♬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三豊市「橋村生麺所」｜たかまつせんいちの食い散らかし日記 : 橋村生麺所

池内で珍しくソバではなく「うどん」をいただいた後・・・

さァ～て、２軒目はどこ行こうかぁ～?と西に向かって走り出します。

なんとな～く、この店のサクサクの「チクワの天ぷら」が恋しくなって、２軒目の着弾点はコチラに決定です

「橋村生麺所」

製麺所ではなく・・・生麺所なんですね～

・・・と思ったら、その隣の電柱には「生麺所」ではなく「橋村製麺所」の表記、

そして、店の入り口に掲げられた店名には「橋村うどん」と・・・

３つの呼び名を持つオモシロい店でもあります（笑）

・・・と、まぁ～なんの役にも立たんウンチクを踏まえながらも店内へと入っていきます

こちらの店のメニューは「うどん」か「そば」のみ。

そこに、トッピングを加えるだけという単純明快なメニュー構成。

ちなみに、未だに前払いなのか後払いなのか良くわからない支払いシステムだけど、

その料金表もオモシロイな～・・・といつも感じておりますｗ

大大小とか、うどん・ソバ２玉とか・・・多岐に亘って枝分かれしてる事から察するに、

お客さん、それぞれ好みの食べ方、拘りの食べ方が浸透してるんでしょうね～

あと、メニューの下の方に「カレーうどん」の表記もありますが食べた事も食べてる人を見た事もありません・・・

で、まぁ今回の注文は「かけうどん１玉」と「チクワの天ぷら」

この「チクワの天ぷら」は、やはりこの店の人気商品らしく、

つねにフライヤーでオバちゃんが揚げまくっているのか、毎回揚げたてを提供してくれてます。

最後に「かけうどん」の上に特製の「唐辛子の佃煮」を乗せてセット完了～

これも、この店の重要なアイテムです

そして席に着き、いざ実食です

「かけうどん」

どちらかと言えば、やや細な麺だけど、今風じゃなく昔ながらの田舎風な感じが見た目からも伝わってきますね。

角がビシッと立ってて状態の良さも伺えます

ひと口頬張れば、見た目の素朴さとは正反対のズシッとしたコシのある麺に毎回驚かされてます。

表面からではなく内部から押し上げるようなコシが体感できる昔ながらの「讃岐うどん」って感じだと思いますね。

出汁の見た目は濃い味系だけど、口に含めば甘みのある美味しい出汁・・・

薬味として乗せた「唐辛子の佃煮」が、その甘みの中にピリッと強烈なインパクトを加えて、

これまた美味さに磨きがかかってますね

「チクワの天ぷら」

もう、この天ぷらわ・・・なんて表現したら良いか

とにかく、衣がサクサクで甘～く下味付いてて・・・

チクワは、チクワで噛んだら跳ね返すほどに弾力あってホンマに美味いんですよ

ただ・・・今回のチクワは、今まで食べてたモノよりも少し大ぶりなモノに変更されてるようでしたね。。。

やや弾力に弱みがあったかな？

でも、味自体はとても良いもので充分美味しいと思いました。

なにしろ、この揚げ方は神ですよ神・・・

そんな神業的な「チクワ天」を今回も食べれて大満足

ごちそうさまでした～

さて・・・次は何処行こうかな～っと。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～「橋村生麺所」　　香川県三豊市財田町財田上２２０８−１　　　☎０８７５−６７−２０３０　　　営業時間　　　　　　１１：００～１３：００　　　定休日　日曜・祝日

Ｈ２７．９月　再訪。

もう、かなり前の話ですが、
この店の近所に仕事で数か月ほど通っていた時期があり、
その時の昼ごはんは、ほぼ決まってこの店でした。

その時に決まって注文してた「チクワ天」・・・
オバちゃんが揚げてくれたアツアツの「チクワ天」が、
とにかく美味しかった記憶があり、
今回の「うどんツアー」のラストに、この店を選びました。

久しぶりに来てみると、店の数十ｍ先に駐車場ができていました。
いや、前からあったけど、気づかなかっただけかな？
とにかく、その駐車場に車を停めて店へと誘う路地へと入っていきます・・・

このお店の看板・・・「製麺所」ではなく、「生麺所」って表記されてて、
その「生」の字が緑色で目立たせてる部分が、なんか面白いですよね＾＾
今まで、間違えて覚える人が多かったからかな？
ってか、「生麺所」って名乗ってるのココだけのような気がしますが・・・

店は、その路地の奥に・・・
ってか、普通の家の玄関みたいなトコが店の入り口です。
そこに掛かる看板は「橋村うどん」
・・・どっちなんだぁ～!?（笑）
まぁ、そんな感じで、１０年ぶりぐらいに、
この店へ再訪となりました。

時刻はお昼１２時半ごろ・・・
当時と変わらず、座席数１０数席ほどの小さな店内は、
けっこう混み合っていました。
見たところ、ほとんどのが、この店のご近所さんかな？

奥の調理場では元気に作業されているオバちゃんに、
「うどん１玉」の注文を告げると、
温かいん？冷たいん？と聞かれたので、「冷たい」方を・・・

以前、この店に通ってた頃はに「冷たい」・・・つまり「ひやかけ」なんてなかったのに、
これも、時代の流れなんですかね～・・・
いや、「ひやかけ」があってくれて、ありがたい事ではありますがね＾＾

あと・・・前から、こんなメニュー表だったかどうか忘れましたが、
注文は玉数を告げるのみでＯＫなのですが、
メニュー表には「小・小」とか「大・小」とか、こと細かに書かれています・・・

これはどうやら「お代わり」をした時の割引料金って意味なのですね＾＾
つまり、「１玉（小）２００円」をもう一杯お代わりすると
「小・小」で３４０円・・・６０円お得。
「２玉（大）　２８０円」のあと、「１玉（小）　２００円」をお代わりすると、
３８０円で、１００円もお得！？

・・・なんて、画期的なシステムなんだぁ～～～ヽ(^。^)ノ
メニューは、むちゃくちゃ見づらいけど・・・（笑）

まぁ、今回はツアーで、この店が６軒目だから・・・
ひと玉で十分だけどね＾＾；

で・・・絶対ハズせないのが、この店の「チクワ天」
目の前のバットの中を見ると、その「チクワ天」が２つほどあるのが見えた。
しか～っし！自分の前には先客１名・・・
悪い予感がした（笑）
・・・ほらっ(ー_ー)!!案の定、その人が「チクワ天」２つとも皿に乗せたぁ～(-"-)

・・・でも、安心してくださいっ(^_-)
オバちゃんに言えば、すぐに揚げてくれるんですっ(*^。^*)
「チクワ天」１つをオバちゃんに告げ、
小皿に入った「唐辛子（佃煮？）を受けとった「かけうどん１玉」の上に乗せて、
混み込みなのに、神がかり的に空きが出たテーブル席に腰かける。

「ひやかけ」・・・この店の程よい食感の麺が、更に冷やされて、とっても心地よい固さの麺に進化♪
これは、美味いですね～♪　
ダシは、普通のかけ出汁を冷やしたモノっぽいけど、
上に乗せた唐辛子の風味がジワジワと出汁に解け込んできて、
キレのある味わいに変化してきてる・・・こりゃ～美味いわっ(^^♪

久々の、この店の「うどん」との再会に浸っていると、
オバちゃんが「チクワできたよ～」って声をかけてくれたので、
注文口まで取りに行く・・・

「チクワ天」・・・これ、最近むかしを思い出して夢にも出てきたぐらいなんですよ・・・
それぐらい、感動的だった味わいの「チクワ天」。
しばらく眺めて、出来立てアツアツを口に運べば・・・

やっぱり熱いっ＼(◎o◎)／！

でも、カラッと揚がってサクサクの歯ごたえを少しでも早く味わいたかったから・・・
「ハホハホ」言いながら食べるっ（笑）

やっぱ、美味ぁぁぁぁぁぁ～い♪
この表面のサクサク感♪　そして、中はチクワのモチモチ食感♪
衣の味・・・以前の記憶では、ほんのりカレー味だと思い込んでいたけど、
それは違っていた事に気づく・・・
ただ、普通の衣の味とは違う何かが混ざってるような・・・
結局、それが何なのかは分からなかったけど、
オンリーワンな「チクワ天」・・・久しぶりの再会で、懐かしい味わい。

当時は、この近くの現場に毎朝６時に自宅を発って通ってたけど・・・
意外と苦に感じなかったのは、もちろん充実感もあったけど、
お昼に、この店で美味しい「うどん」が食べれる楽しみも・・・大きかったなぁ(^_-)

・・・なんて、当時の思い出に耽っていると、
店先がガヤガヤ・・・ハッと我に返って入り口付近を見ると、
大渋滞してる・・・＾＾；
ゆっくり食べてる場合じゃないな・・・

ちなみに、この店は後払いシステムなので、
入店しようとする客と、食べ終わって出ようとする客が支払いを済ませる入り口付近が
とにかく、ごった返すようだ・・・
でも、それもこの店の持ち味・・・地域の人気店。

あ～(^^♪　やっぱり、食べに来て良かった・・・と思える再訪になりました。


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ここに来たら必ずと言っていいほど注文するのが「ちくわ天」。ほのかにカレー風味で揚げたて熱々ならなお宜し・・・
中々、自宅から離れているせいか、来店する機会も少ないが、たま～に欲しくなり、それを我慢してたら、仕舞には夢にまで出てくるのが、この「ちくわ天」。大げさかも知れないが、この味にトリコになっているのは事実・・・
のど越しの良い麺と、熱々のカレーの香りがほのかに香るチクワ天・・・この絶妙なコンビが是非おススメな一品です。できれば麺は温めずそのままで・・・