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琴平満濃饂飩大全（９） 映画『UDON』の撮影セットも見られます
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しょうゆうどん350円
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雰囲気のある外観
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道沿いにお品書き
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お品書きと注文カウンター
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天ぷらもあります
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お土産もあります
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テーブルです
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食べ終わったらベルトコンベアに
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二回は「UDON」ミュージアム
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ロケセット①編集室
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ロケセット②居間
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ロケセット③松井製麺所の作業場
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ロケセット④松井製麺所のテーブル
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映画撮影のスナップ
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古い琴平です
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金倉川の桜が満開
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Franz-Josef
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店舗基本情報
| 店名 |
てんてこ舞
|
|---|---|
| ジャンル | うどん、揚げ物 |
| お問い合わせ |
0877-75-0001 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
■JR土讃線 琴平駅より徒歩10分 琴電琴平駅から384m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
60席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 石段口駐車場(100台)利用 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、オープンテラスあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | ペット可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2002年8月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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代参で讃岐の国の琴平へ
森の石松旅立ちにけり 酔いどれ賦蘭都
今晩は、“花に”酔ったため、想像力欠乏症に陥っています。御免なさい。
春休みで熊本から金毘羅詣でに来た甥を、車で金毘羅宮参道まで送った帰り、小腹が空いたのでうどんでも喰うかいと思ってキョロキョロしていると、観光客と間違われて、「おっちゃん、嫁さんにお土産どうな」ってお土産屋さんのおばちゃんに声かけられました。（地元民だっちゅうの！）
でもよく見ると、そのお土産屋さんの店内の一角は、セルフうどん店“風”になっており、お盆取って、好きなうどん注文して、うどんもろて、天ぷら取って、お金はろて、テーブルで食べて、食器戻すようになっています。
まあ、ここで食べたろ思て、お店に入り、うどんの御品書を見ると、
大450円、小350円
しょうゆ（あつ・ひや）
ぶっかけ（あつ・ひや）
かけ
大650円、小550円
肉うどん
肉ぶっかけ（あつ・ひや）
とありました。
あんまり上手じゃない字で書いたるやけど、観光地やさかい情緒あってよろしゅおま（と、京都弁モードに）。
お盆とって、カウンターの向こうにおるお兄ちゃんに“しょうゆうどん”頼んだら、わしの顏と恰幅のええ狸腹見て「大ですね」ってゆうねん。わし、何時もなら無条件に“大”やけど、さっき平岡のコロッケ3個食うたばっかりやけん、「小のあついん」って答えたんや。（段々、大阪弁モードに）
兄ちゃん、わしのゆうた通り、うどん暖めて、御椀に入れてくれたんや。そいでな、わしのよお行く飲み屋のテーブルみたいなとこに行ってすわって、さっき兄ちゃんに言われた通り、テーブルの上にある赤い紙の入れもんにいった「なんでもだし醤油」っちゅうもんかけて喰うたんや。
旨かったで～。さすが讃岐うどんや。わし学あらへんけんうもういえへんけど、女ん肌みたいにすべすべして官能的っちゅうんかな、そんな感じや。兄ちゃんがゆうてた「なんでもだし醤油」、これが旨かったで～。わしのすきな昆布や鰹がぎょうさんきいててなあ、ええわ。いつも食べてる大阪のうどんよりずっと美味しいわ。さすが、うどん県や。
だがなあ、わし、渋ちんやからゆうんやけど、これで350円は高いで～。大阪や東京ならええんやけど、うどんのめっちゃ安い香川でこの値段は高いわ！これで安かったら何も文句あらへんのやけどなあ。
そなこと思うてなあ、店んなか見てたら、二階へ行く階段の所に『UDONミュージアム』って張り紙がしてあったんで、おばちゃんに聞いたら、映画『UDON』の撮影に使うたセットを展示してあるっちゅうことやった。
わし、鈴木京香ちゃんの大ファンなんや。映画『UDON』しっかり見たで～。レンタルショップで借りてきて、6回見たんや。京香ちゃん、色っぽうてええ女やな。京香ちゃんみるついでに他んとこもみたんやけど、知ってるうどん屋がぎょうさん出てきて嬉しかったわ。
はよう京香ちゃんのセット見よう思もて、食べて済んだ食器を返しにいったらなあ、そこにベルトコンベアがあってなあ、おばちゃんがそこに置いていうから置いたらなあ、食器がお盆ごと奥に吸い込まれていきよったんで、たまげたわ。
映画のセット、じっくりみたでえ。このセットで、京香ちゃんが演技してた思うと、嬉しゅうなって泣けてきたわ。
そんなで、ほんま、今日はええ一日やったわ。また来るでえ。
家帰って、うちの古女房にゆうたらなあ、ここは、観光客相手にうどん打ちの実習させる「中野うどん学校」がやってる店なんやそうな。道理で旨いわけやなあ。
でも、京香ちゃんもええ女やけど、うちの女房もええ女やでえ。亭主が道楽者で苦労しているみたいやけど、わしら惚れおうて結ばれたんや。